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Web広告・マーケティング用語の基礎|重要な用語をまとめて解説
Web広告 |
こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。
Web広告を運用するにあたって覚えておきたいのが、Web広告・マーケティングの専門用語です。Web広告には様々な用語があり、これらを把握することで、広告への理解度も高まります。そこで、この記事ではWeb広告の基本的な用語について、解説いたします。Web広告の何に関連する用語かわかるように分類して紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- そもそもWeb広告とは?
- Web広告の種類
- Web広告用語その1|SEOに関連する用語
- Web広告用語その2|アクセス解析に関連する用語
- Web広告用語その3|Webマーケティングに関連する用語
- Web広告用語その4|効果測定に関連する用語
- まとめ
そもそもWeb広告とは?
Web広告とは、インターネット上に掲載される広告のことです。WebサイトやMail、さらにはSNSなどの広告枠に広告が掲載されます。ユーザーが広告をクリックすると、広告主のWebページにアクセスすることになります。
Web広告の種類
ここでは、代表的なWeb広告の種類について解説します。
リスティング広告
検索エンジンで検索されたキーワードに連動して表示される広告のことです。リスティング広告には「ディスプレイ広告」と「検索連動型広告」がありますが、リスティング広告自体を「検索連動型広告」と呼ぶこともあります。キーワード別に広告出稿できる点が特徴です。
リスティング広告については、こちらの記事でも触れているので参考にしてみてください。
ディスプレイ広告・コンテンツ連動広告
ディスプレイ広告・コンテンツ連動広告は、Webサイトやアプリに表示される広告のことです。Webサイトやアプリの内容を分析してその内容に関連した広告が表示されます。
検索連動型広告
検索エンジンの検索内容に応じて表示される広告です。広告は検索結果画面にテキスト形式で表示されます。「リスティング広告」と呼ばれることもあります。
Web広告用語その1|SEOに関連する用語
ここでは、SEOに関連するWeb広告用語について解説します。
SEOとは?
SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字をとったもので、日本語にすると「検索エンジン最適化」となります。検索エンジンで、あるキーワードで検索した時に、検索結果の上位に表示されるようにする方法のことです。
SEOについては、こちらの記事でも触れているので参考にしてみてください。
SEO全般に関連する用語
SEOに関連する用語を以下の表にまとめました。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
SEM Search Engine Marketing |
検索エンジン経由でWebサイトに訪れる人を増やすための手法のこと。SEOやリスティング広告などが代表的。 |
検索エンジン Search Engine |
インターネットで情報を検索するシステムのこと。GoogleやYahoo!などが代表的な検索エンジンとして挙げられる。 |
オーガニック検索(自然検索) Organic Search |
検索エンジンで検索した際に表示される検索結果のうち、広告部分を除いた部分のこと。 |
ビッグキーワード Big Keyword |
検索ボリュームの多いキーワードのこと。検索回数が多いため、ユーザーと接触できる可能性は高いが、その分競合も多い。 |
スモールキーワード Small Keyword |
検索ボリュームの少ないキーワードのこと。検索回数が少ない一方で、具体的なキーワードになるため、ユーザーのニーズと合致する可能性が高い。 |
リスティング広告に関連するWeb広告用語
ここでは、リスティング広告に関するWeb広告用語を解説します。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
Google広告(Google AdWords) - |
Googleが展開する広告サービスのこと。リスティング広告、ディスプレイ広告、動画広告、アプリキャンペーン、ショッピング広告の5種類ある。 Google広告についてはこちらの記事で詳しく解説しています。 |
Googleタグマネージャー(GTM) - |
Googleが提供するタグマネジメントツール。サイトの編集をしなくてもタグの管理ができる。 |
コンバージョンタグ - |
コンバージョン数を測るために使用するコードのこと。コンバージョンが発生するWebページに設定される。 |
自動入札機能 - |
目標を達成するためにGoogleが自動で広告の入札を行ってくれる機能のこと。入札機能は全部で8つある。 |
リアルタイム入札(RTB) Real Time Bidding |
Web広告の入札方法のこと。広告枠が発生すると自動で競争入札が行われ、最高額で入札した広告が配信される。 |
Yahoo!広告(Yahoo!プロモーション広告) - |
Yahoo!の広告サービス。スポンサードサーチ(リスティング広告)とディスプレイアドネットワーク(デイスプレイ広告・コンテンツ連動広告)が表示できる。 |
アドネットワーク Ad Network |
広告を複数のホームページで配信する方法。広告媒体を集めてネットワークを作ることで大量の広告配信が可能になっている。 |
Web広告用語その2|アクセス解析に関連する用語
ここでは、アクセス解析に関するWeb広告用語について解説します。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
アクセス解析 - |
Webサイトを訪れたユーザーの行動を分析し、サイトを改善していくための手法。どのくらいページが閲覧されたのか、どこで離脱しているのかなどがわかる。 |
アクセス解析ツール - |
アクセス解析を行う際に利用するツールのこと。代表的なものに、Googleアナリティクスがある。 |
ページビュー(PV) Page View |
Webページが閲覧された回数のこと。1ページが表示されると、1ページビューとして数える。 |
ユニークユーザー(UU) Unique User |
一定の期間にWebサイトを訪れたユーザーのこと。1日や1週間などの期間を設定して集計する。 |
セッション - |
Webサイトを訪れたユーザーの、アクセス〜ページを離れるまでの一連の行動のこと。 |
リファラー - |
Webページを訪れる直前に訪れていたWebページのこと。どのページを参照してWebページを訪れたかということを表す。 |
ランディングページ(LP) Landing Page |
広告や検索結果からアクセスしたユーザーが最初にアクセスするページ。1枚のページになっている。 |
ランディングページ最適化(LPO) Landing Page Optimization |
ランディングページを成果に繋げるために最適化すること。入力フォームの見直し、ABテストなどが手法として挙げられる。 |
CTA(Call To Action) Call To Action |
Webサイトを訪れたユーザーにとってもらいたい行動へと誘導すること。日本語にすると「行動喚起」となる。 |
流入経路 - |
ユーザーが当該Webサイトを訪れるまでの経路のこと。検索エンジン、広告、SNSなどがある。 |
直帰率 - |
ebサイトを訪れたものの、他のページを訪れることなくサイトから出ていったユーザーの割合のこと。 直帰率については、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
離脱率 - |
Webサイト内の各ページを訪れたユーザーが、どのくらい離脱しているのかを表す数値。離脱率については、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
Web広告用語その3|Webマーケティングに関連する用語
ここでは、Webマーケティングに関する用語について解説します。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
ロングテール the long tail |
メイン商品の売上を売れ筋でない商品群の売上が上回ること。ロングテールについては、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
データマネジメントプラットフォーム(DMP) Data Management Platform |
サーバーに蓄積されているデータの管理・分析ができるプラットフォームのこと。マーケティング施策の効率を良くしたい時に使える。 |
Web広告用語その4|効果測定に関連する用語
Web広告は、リスティング広告や、ディスプレイ広告、SNS広告などその形態は多岐にわたり、計測する指標も多数存在します。また、パソコンやタブレット、スマートフォンなどユーザーが利用する端末も多様化してきているため、それぞれの状況に応じた戦略を立案しなければいけません。
このような状況下では、広告を運用するには広告の効果測定を行い、適宜改善していくことが重要です。ここでは、効果測定に関する用語を解説します。
マーケティングの指標に関連する用語
ここでは、マーケティングの指標に関する用語について解説します。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
インプレッション数(Imp) Impression |
広告が何回表示されたかを表す数字のこと。インプレッション数が高いほど、広告がユーザーの目にとまる機会が多くなる。 インプレッション数については、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
コンバージョン(CV) Conversion |
Webサイトにおける成果のこと。代表的なものには、商品の購入や資料請求などがある。 |
ビュースルーコンバージョン View Through Conversion |
広告を見ても何もアクションを起こさなかったユーザーが、30日以内に別のルートでコンバージョンにいたること。 |
フリークエンシー(FQ) Frequency |
ターゲットとなるユーザーに対して、広告が何回表示されたのかを示すもの。ユーザーと広告の接触頻度。 |
ページビュー(PV) Page View |
Webサイト内の特定のページが、何回表示されたかを示す指標のこと。 |
リーチ Reach |
配信した広告がどのくらいの人に見られたかを表す指標。広告の到達率。 |
広告費用対効果(ROAS) Return On Advertising Spend |
広告費に対する売上の割合のこと。広告費用対効果が高いほど、効率よく成果を得られていることになる。 |
投資収益率(ROI) Return On Investment |
投資額に対する利益の割合のこと。利益額÷投資額×100で算出できる。 |
【R(Rate)】が最後に付く割合を表す用語
ここでは、割合を意味するRateが最後に付く用語について解説します。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
クリック数(CTR) Click Through Rate |
広告がクリックされた回数のこと。コンバージョンに繋がる可能性のある見込み客がどのくらいいるのか把握できる。 クリック数については、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
コンバージョン率(CVR) Conversion Rate |
商品の購入や資料請求などのコンバージョンに繋がったユーザーの割合。CV数÷クリック数で算出される |
【CP(Cost Per~)】で始まる費用を表す用語
ここでは、費用を表すCost Perから始まる用語について解説します。
用語 英語表記 |
解説 |
---|---|
インプレッション単価(CPM) Cost Per Mile |
広告が1,000回表示された際に、どのくらいの費用がかかるのかを表す数値のこと。 インプレッション単価についてはこちらの記事で詳しく解説しています。 |
クリック単価(CPC) Cost Per Click |
広告が1回クリックされるのにどのくらいの費用がかかったのかを示す指標。費用対効果を把握する際に使える。クリック単価については、こちらの記事で詳しく解説しています。 |
コンバージョン単価(CPA) Cost Per Action |
1つのコンバージョンを獲得するために、どのくらいの費用がかかったのかを示す指標。こちらも費用対効果を把握する際に使える。 |
CPF Cost Per Follow |
FacebookやTwitterなどでファンやフォロワーを獲得するのにかかった広告費用のこと。SNSを活用したマーケティングで使われる。 |
まとめ
Web広告に関する用語は非常に多く存在します。Web広告を運用するにあたっては、各用語の意味を把握しておくことが大切です。今回紹介した基本的なWeb広告の用語を押さえ、広告運用に役立ててください。
Web広告の運用を行う際には、低コストで効率的な広告運用が可能となる広告運用代行サービス「AIアナリストAD」の利用がおすすめです。これまでに30,000サイトを改善したノウハウがあり、精緻な入札調整から、最適な予算配分まで一貫した支援をすることで、CVに繋がる広告配信を実現します。AIアナリストADについては、まず無料の資料請求をお試しください。
この記事の執筆者
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。