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Googleアナリティクスのリアルタイムレポートを使ってサイトの「いま」を知ろう!

今すぐ使える
成功に導くGA4活用法を紹介

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こんにちは、「AIアナリスト」コンサルティングチームの高橋です。

この記事では、Googleアナリティクスのリアルタイムレポートの見方と活用法をご説明します。
意外と使いこなせている方が少ないこの機能ですが、大きな施策を実行した直後に、ユーザーからの反応をすぐに見れる便利な機能です。

リアルタイムレポートとは?

リアルタイムレポートとは、今まさにどのページに何人のユーザが、どこの地域やどのサイトからアクセスしていているか教えてくれるレポートです。
この機能を利用すると、広告出稿やメール配信など、プロモーションリリース直後のリアクションを確認できるほか、SNSやブログなどへのツイートや投稿がユーザの関心を呼んでいるかなどを即時に評価することが可能となります。

(関連記事:「AIが自動でサイト分析!GoogleアナリティクスのAssistant機能の実力は?」

リアルタイムレポートの見方

まずはGoogleアナリティクスへログインしてレポートの左メニューから[1]「リアルタイム」メニューをクリックしてください。メニューが展開しますので[2]「概要」をクリックしてください。

レポートの左メニュー

「概要」には、サイトを閲覧中のユーザー数やページビュー数のほか、トラフィックやコンテンツに関する上位データが表示されます。

サマリー

1) 現在のサイト訪問数
今何人があなたのサイトを訪問しているか、というアクティブユーザの数が分かります。

2) 流入元の情報をチェック
どの外部サイトから流入しているか、どのSNSから流入しているか、またユーザがどういったキーワードで検索して流入してきているかということが分かります。

それぞれのタイトルをクリックすると、さらに詳細の情報を見ることができます。
広告サイトに出稿した際や、FacebookやTwitterなどへ記事を投稿した際はここでその直後の反響を把握することができますので、必ずチェックしておきたいですね。

3) ページビュー数の直近推移
1分単位(30分前まで)、1秒単位(60秒前まで)でのPV数推移が分かります。
PV数の直近の変化が視覚的に分かるので、プロモーション実施時は流入元の情報チェックと併せてこちらも確認するといいでしょう。
  
4) アクティブページ
今、アクセスしているユーザが閲覧している上位10ページが表示されています。
サマリーの「上位のアクティブページ」タイトルをクリックするとアクティブなページが全て表示されます。

アクティブページ

また、このページで一覧のページURLをクリックすると、そのページの流入元が表示されます。

ページの流入元

5) アクティブユーザの地域
ユーザが今どこからアクセスしてきているかが、世界地図上に円で表示されます。アクセスの多い地域は円が大きく表示されます。また、サマリーの「上位の所在地」タイトルをクリックすると国別一覧が表示されます。

上位の所在地

一覧の国名や地図上の国をクリックすると、さらに詳細の地域が分かります。

集計対象の絞り込み

一覧の地域名や地図上の地域をクリックすると、その地域に集計対象が絞り込まれます。

地域のアクティブユーザに対象が絞り込まれた各情報

この状態で左の各メニューを参照すると、その地域のアクティブユーザに対象が絞り込まれた各情報を確認できます。

地域でのユーザのリアルタイムな反応を確認

地域でのユーザのリアルタイムな反応を確認

特定の地域でプロモーション活動を行ってWebへ集客する場合など、その地域でのユーザのリアルタイムな反応が確認できるので、効果検証が早い段階にできて、次のアクションにつなげることが可能となります。

(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」

リアルタイムレポートのデータの活用法

リアルタイムレポートは、何か施策を行った直後の反響を確認する時にとても役に立ちます。
「今、Facebookで新しい記事を投稿した」「今、テレビでうちのサービスが紹介された」といった直後のユーザの反響を確認したい時はリアルタイムレポートが有効です。
特に、自社がテレビで紹介されたときは、リアルタイムのユーザー数がぐんぐん伸びていくので、見ているだけで面白い機能です。

またリアルタイムレポートは、「サイトの先にお客様がいる」ということを可視化してくれる貴重なレポートでもあります。
企画したキャンペーンやプロモーションはユーザを十分に惹きつけることができたのか、投稿したTwitterやFacebookの記事はユーザを自社サイトに呼び込むことができたのか、ユーザのリアルタイムな反応を見ることで、サイト1枚隔てた先に確かに「ユーザ=お客様」がいるという大切なことを改めて実感させてくれることでしょう。

(関連記事:「Googleアナリティクスだけじゃない!?サイト改善方法がわかるツール 7選」

AIアナリストを併用しよう

以上、Googleアナリティクスのリアルタイムレポートの見方と活用法をご説明しました。
みなさまも、リアルタイムレポートをサイト運営に役立てていきましょう!

とはいえ、リアルタイムレポート機能をはじめとして、Googleアナリティクスを使いこなそうと思ったらどうしても大変な労力と時間がかかります。
正直アクセス解析にそこまでの工数を割けない、というWeb担当者の方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが弊社ツールの「AIアナリスト」です。
AIアナリストは、人工知能がGoogleアナリティクスのデータを分析して、サイトの改善提案を行ってくれる、というものです。このツールを入れておけば、自動でアクセス解析・課題発見ができる、というわけです。Googleアナリティクスでとれたデータを最大限に活用してCV数をアップさせることができます。
無料で登録できますので、是非Googleアナリティクスと併せて導入してみてください。

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この記事の執筆者

高橋 明子

高橋 明子

カスタマーサポート。 前職でのWeb担当者としての知識を活かして活躍しています。

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