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アクセス解析ツール4選【無料利用可!プロが厳選】
アクセス解析 |
ツールを使ってアクセスデータを集計しよう
こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。
今回は、無料で使えるアクセス解析ツールを4つご紹介します。
アクセス解析はWebサイトへの集客やCV数の最大化のために必要です。
「今サイトにどのくらいの人が訪れていて、どのような行動をとっているか」などのアクセスデータを集計し、そこから適切な改善方針を立てて実行することが、認知拡大や顧客獲得につながります。
「もっと色んな人にWebサイトを見てもらいたい」
「もっと効率良くCVを獲得したい」
という方向けに、以下では4つのツールをご紹介します。
※この記事に掲載されている情報は、2017年6月26日現在のものです
目次
- 1.アクセス解析ツールの定番「Googleアナリティクス」
- 2.Googleアナリティクスと併用すべき「AIアナリスト」
- 3.SEOに役立つ「Googleサーチコンソール」
- 4.ユーザーの動きを可視化する「UserHeat」
- アクセス解析ツールで成果を上げるコツ
1.アクセス解析ツールの定番「Googleアナリティクス」
Googleアナリティクスは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。
上場企業の6割以上で使われている(2016年3月)、アクセス解析界では最も有名なツールです。
Googleアカウントをお持ちの方であればだれでも利用することができます。
<メリット>
- Webサイトへの1日の流入数
- 流入元(どこから来たか)
- CV数(会員登録、商品購入などが行われた数)
- どんな地域のユーザーが訪れたのか
など、アクセス解析で見るべきデータをすべて見ることができます。
無料でありながら、あらゆるデータを正確に把握することができます。
また、シェアNo.1のツールということもあり、関連書籍やセミナーも充実しています。
Googleアナリティクスはツールを導入した日からのデータしか計測されないものなので、まだ導入していない人は今すぐに登録してしまいましょう。
Googleアナリティクスの導入の仕方は、当ブログのGoogleアナリティクス導入時の設定・設置方法【初心者向け】でご説明しています。
2.Googleアナリティクスと併用すべき「AIアナリスト」
弊社ツール「AIアナリスト」は、「Googleアナリティクスを導入したけど、どのデータを見ればいいのかわからない、使いこなせない」という方におすすめのツールです。
AIアナリストは、人工知能がGoogleアナリティクスのデータを自動で分析して課題を発見し、サイトの改善方針を立ててくれるツールです。
改善すべき点とその方針を分かりやすい日本語と図で示してくれます。
<メリット>
- サイトの「伸びしろ」を報告してくれる
CVを増やすための改善方針とその成果予測を自動で示してくれます。
この成果予測はこれまでの知見に基づいているためかなり高精度で、実装した施策の約60%は成果が出ています。
- サイトの「変化」を報告してくれる
CV数に影響する何らかの変動が生じた場合に、その変化と原因を報告してくれます。
人の手でアクセス解析をしていると見逃しがちな急激な変化にも、すぐに対応することができます。
Googleアナリティクスのアカウントと連携するだけの簡単登録で、タグ埋めは不要です。まずは無料登録をして使ってみてはいかがでしょうか。
3.SEOに役立つ「Googleサーチコンソール」
サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)はGoogleが提供するツールです。WebサイトがGoogleからどのように評価されているのかを知ることができます。
Googleアナリティクスではほとんど見ることの出来ない、ユーザーがサイトに流入する前の情報が分かります。
<メリット>
- 検索からサイトに流入したユーザーが入力した検索キーワード
- 検索結果の順位
- クリックされた回数
などがわかります。SEO対策にも力を入れたいという方にはおすすめです。
また、
- クローラー(検索エンジンがWebサイトの情報を集めるプログラム)にWebサイトの巡回を促す
- XMLサイトマップを送信する
というように、Googleと直接コミュニケーションをとることもできます。
Googleアナリティクスとの連携も可能なので、ぜひ導入しておきましょう。
サーチコンソールとGoogleアナリティクスの連携方法を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい。
→【5分で完了】サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携する方法
4.ユーザーの動きを可視化する「User Heat」
UserHeat は、ページ内のどこがよくユーザーに見られているかを、サーモグラフィーで教えてくれるツールです。
Googleアナリティクスでは、ページの遷移や滞在時間は計測できても、ページ内のどこを見たかはわかりません。
「サイト全体だけではなく、ページごとにユーザーの動きを知りたい」
という方におすすめです。
<メリット>
- ページ内でのマウスの動きが分かる
ユーザーがページ内のどこに興味・関心を持っているかを直感的に知ることができます。 - 直帰率が高いページなどで、どこまでスクロールされているかが分かる
Googleアナリティクスで直帰率の高いページが分かったら、UserHeatを利用してそのページのどこに問題があるのかを把握する、といった使い方ができます。
User Heatは30万PVまでなら無料で使うことができるので、ぜひ使ってみましょう。
アクセス解析で成果を上げるコツ
アクセス解析ツールを4つ紹介してきました。有名なツールがほとんどでしたので、既に導入されている方も多いかもしれません。
しかし重要なのは、ツールを使用してサイト改善に役立てられているかです。
サイト改善のために必要なデータを把握できるツールを、サイトの規模や予算を踏まえながら選定し、アクセス解析に取り掛かりましょう。
ツールが多すぎて選べないよ、という方には、上でご紹介したGoogleアナリティクスとAIアナリストをオススメします。
アクセス解析ツールは、サイト運営の基本となる必須ツールです。中でもGoogleアナリティクスは無料かつ高機能なツールとして必ずや役に立つでしょう。
そのGoogleアナリティクスを最大限に活かすツールが「AIアナリスト」です。導入するだけで、最終目的であるサイト改善に直結する提案を受けることができるツールは他にはありません。
「AIアナリスト」の詳細はこちらをご確認ください。→『AIアナリスト』
この記事を書いた人
林 駿佑
株式会社WACULマネージャー。AIアナリストの顧客対応責任者を務めている。