【2024年最新版】SEOツールおすすめ33選!選び方や注意点も解説

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こんにちは。SEO支援サービス「AIアナリストSEO(オールインワンSEOサービス)」ライターチームです。

SEO対策で成果を得るためには、SEOツールの活用が不可欠です。

この記事では、SEOで成果を得たいと考えるWebマーケターに向けて、SEOツールを活用するメリットや選び方を解説します。おすすめのSEOツール33選も紹介するので、SEOツールの選定に役立ててください。

目次

SEOツールとは

SEOツールとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位表示させるための分析ツールです。競合分析やコンテンツ診断、キーワード調査、アクセス解析、順位検索など、SEOに必要な機能が多く搭載されています。
SEO対策は、今や欠かせないものとなり、数多くのツールがリリースされています。

それぞれのツールの特色を知り、必要となる各種データを活用することで、コンテンツ施策、内部施策、外部施策の3つの施策に取り組めるでしょう。

SEOツールを導入する4つのメリット

SEO対策は、ツールを利用することで、自社で独自に対策するよりも効率的に分析ができます。4つのメリットについて解説します。

1.客観的な分析が可能になる

SEOツールを導入すると、SEOに関するさまざまなデータが可視化できます。概要や全体像などを把握することで、課題や問題が明確になり、客観的な分析につながります。自社サイトだけでなく、競合も分析すれば、自社サイトの構築にも活かせるでしょう。

2.SEO対策の作業を効率化できる

SEO対策は、順位のチェックやユーザーの検索意図の可視化、分析など多岐にわたります。人力での作業は、負担が増えるだけでなく、ケアレスミスにもつながりかねません。SEOツールを利用して、手作業では多くの工数を必要とする作業を自動化することで、効率化につながります。ケアレスミスも削減できるため、人的ミスを最小限に抑えられるでしょう。

3.検索順位の向上が望める

SEOツールを利用すれば、複数のキーワードの検索順位が確認できます。施策や取り組みの成果や効果が明確になるだけでなく、効果測定をもとに、自社サイトの問題点を発見するきっかけにつながります。改善策を講じやすくなるため、検索順位の向上が望めるでしょう。

4.属人化を防げる

特定の人や部署のみでのデータ共有が続くと、属人化につながります。ツールを活用して定量的なデータを共有すれば、属人的な意思決定が防げるでしょう。作業の手順や進捗状況をSEOツールで把握することで、作業の属人化の防止にも役立ちます。

SEOツールを選ぶポイント

現在、さまざまなSEOツールが公開されています。ここでは、SEOツールを取り入れる際の選び方を解説します。

使いやすさを確認する

SEOツールを導入しても、従業員が使いこなせなかったり、操作がわかりづらかったりしては、作業効率の向上は期待できません。使いやすさをUIデザインをチェックするとともに、画面の見やすさや操作のしやすさ、結果のわかりやすさなどを、無料トライアルやデモストレーション機能で実際に操作しながら確認しましょう。

同時ログインが可能か確認する

複数のSEO担当者が、同時にSEOツールを使用することもあります。複数のデバイスで同時にログインできるか否かは、作業効率に影響します。アカウント作成数の上限や同時使用の可否は、SEOツールやプランによって異なるため、導入前に確認しましょう。

導入実績を確認する

SEOツールを導入するときは、導入実績数や導入企業名、導入が多い業種などを確認しましょう。自社と同じ、あるいは近しい業種や企業の導入事例を確認すると、導入したときのイメージが付きやすくなります。多くの企業やSEO専門家が導入している場合、信頼性が高く、効果が期待できるでしょう。

サポート体制を確認する

SEOツールは、導入して終わりではありません。導入後に充実したサポートがあると、ノウハウが不足している企業でも、効果的なキーワード分析が可能です。サポート内容や手段は何があるか、ツールの使い方以外に、キーワードの選び方などのアドバイスも可能かなど、サポートの充実度や内容を確認しましょう。導入後のサポートは無料と有料があります。費用も併せて確認しましょう。

SEOツールの導入・活用の注意点

SEOツールを導入すれば、課題が解決できるわけではありません。活用するために、ツールの注意点を把握しておきましょう。

導入の目的を明確にしておく

SEOツールは、多くの種類が公開されているため、サービスも多種多様です。解決したい課題や導入の目的を明確にすることは、適切なツール選びに欠かせません。導入目的を満たせないツールを導入しても、自社の課題の改善や解決にはつながりません。目標を達成するために必要な機能を、リストアップしましょう。

チーム体制を把握する

SEOツールを導入しても、使いこなせるスキルや知識がなくては効果的な活用は期待できません。ツールを導入することを目的とせず、どのように運用するか、チーム体制を把握しましょう。メンバー・体制のレベルに見合ったツールを選ぶことが重要です。

SEOツールの種類

SEOツールには、さまざまな分類の仕方がありますが、本記事では、以下の7つに分類します。

1.コンテンツSEO対策ツール

コンテンツ制作を前提として作られたツールです。
競合と比較し文字数や見出しの分析ができます。

2.SEO内部対策ツール

サイトの内部構成を調査できるツールです。
内部対策はSEOの基礎となるので最低限の項目が確認できるツールの用意を推奨します。

3.SEO外部対策ツール(被リンク)

被リンクの状況を確認ができるツールです。
悪質なサイトからの被リンクや、質の良い被リンクがどれほど獲得できているのかを確認出来ます。

4.キーワード調査ツール

SEO対策すべきキーワードをみつけることができるツールです。
対策するキーワードを調査し、競合調査や市場全体の動向を把握できます。

5.キーワード順位チェックツール(検索順位)

対策しているSEOキーワードの順位変動のモニタリングができるツールです。
順位を獲得できているキーワードが上位を維持できているのかを確認し、テコ入れすべきキーワードやコンテンツページを洗い出すことができます。

6.競合サイト分析ツール

競合サイトの情報を収集し、分析を目的とします。
SEOは競合より良いコンテンツを用意し上位表示させる必要があります。競合サイトの調査・キーワードの順位変動などが調べられるようなツールです。

7.コピペチェックツール

コンテンツがほかのサイトとどれだけ類似しているかを調べるツールです。
コピーコンテンツ(他サイトのコピー)をサイトにアップするとGoogleからペナルティとして順位低下や、コピー元からクレームを受ける可能性があります。ツールを活用し、しっかりと対策しましょう。

無断複製されたコンテンツ – Search Console ヘルプ

最初に押さえておきたい6つのGoogle公式ツール

数あるSEOツールのなかでも、Google公式ツールは最初に押さえておくべき基本のツールです。とくに、GoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleは必須です。以下で、Google公式ツールを6つ紹介します。

【必須】Googleアナリティクス

画像引用:Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供するアクセス解析ツールで、最新版はGA4です。自動分析機能やレポート機能など豊富な機能があり、機械学習を使った信頼性の高い測定ができる特徴があります。サイトを訪れたユーザー数やアクセス経路、コンバージョンなどが分析できるため、サイト分析には欠かせません。

Googleアナリティクスについては以下の記事でも詳しく解説しています。
Googleアナリティクスの導入・設定方法と活用のポイント【初心者向け】

【必須】Google Search Console

画像引用:Google Search Console

Google Search Consoleとは、Googleが提供する無料のSEOツールです。
自然検索での表示回数やクリック数、インデックス登録やエラーの確認ができます。検索でユーザーが、自社サイトに訪問するまでの分析も可能です。被リンクやGoogleに自社サイトがどのように認識されているかを確認できます。

Google Search Consoleについてはこちらの記事で解説しています。
Search Console(サーチコンソール)の使い方│登録から活用法まで!

Google広告キーワードプランナー

画像引用:Google広告キーワードプランナー

Google広告キーワードプランナーでは、適切なキーワード選定ができます。そのため、SEOで重要な要素であるキーワード選定に役立つでしょう。
Google広告の管理画面から利用可能なツールで、キーワードの競合性や関連キーワード、月間の検索ボリューム、広告の入札単価などの調査や、トラフィックの見積もりデータの取得ができます。

キーワードプランナーについて、こちらの記事で詳しく解説しています。
Googleキーワードプランナーの使い方と活用方法|併用したいツールも解説

Google Trends

画像引用:Google Trends

Google Trendsとは、Googleが公式で提供しているキーワード検索ツールです。検索トレンドの調査に特化している特徴があり、検索数が増えているキーワードや季節要因によって変動するキーワードなど、トレンドを把握できるツールです。サイト検索のほか、画像検索やニュース検索、YouTube検索などに対応しています。

キーワードは、細かい数値ではなく、検索割合を0〜100で表示する仕様である点には、注意が必要です。

Google タグマネージャー

画像引用:Google タグマネージャー

Google タグマネージャーは、Googleが提供するタグ管理ツールです。さまざまなタグを、コード編集をせずに簡単にまとめて一元管理できる特徴があります。Googleアナリティクスのタグをはじめ、Google AdwordsやGoogleオプティマイズ、FacebookやXのプラグインの動作に必要なタグなどにも対応可能です。

Google タグマネージャーについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
Googleタグマネージャー完全ガイド【導入メリットから使い方まで丁寧に】

Lighthouse

画像引用:Lighthouse

Lighthouseとは、内部のパフォーマンスを分析できるChrome拡張機能のことです。分析したいWebページで使用すると、SEO内部状況を分析、数値として表します。提示された問題点を改善することで、内部改善が見込めます。内部対策の注力に適していますが、表記は英語で、内容もSEO上級者向けである点には注意が必要です。

コンテンツSEO対策ツールおすすめ9選

SEO対策のなかでも、コンテンツSEOはとくに重要視されるものです。ここでは、コンテンツSEOに特化したツールを9つ紹介します。

コンテンツSEOについては、以下の記事で詳しく解説しています。
コンテンツSEOとは?初心者にもわかりやすく解説

Pascal

画像引用:Pascal

Pascalは、株式会社オロパスが提供するコンテンツSEOに特化したSEOツールで、シンプルなデザインが特徴です。

競合分析やコンテンツ診断、検索順位チェック、流入分析など、SEO対策やコンテンツマーケティングに必要な機能を厳選しています。複数人で同時に作業ができるため、作業効率化への効果も期待できます。上位表示との差を視覚的に表現する、改善方法を指示書で提示するなど、はじめてでも扱いやすいことも特徴の1つです。

概要 株式会社オロパスが提供する、コンテンツ特化型SEOツール。統計的な手法を用いた分析が強み。
URL https://www.pascaljp.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 45,000円/月~
無料プラン・トライアル有無

SEARCH WRITE(サーチライト)

画像引用:SEARCH WRITE(サーチライト)

SEARCH WRITE(サーチライト)は、株式会社PLAN-Bが提供するコンテンツ特化型SEOツールです。SEOの専門知識やツールを利用した経験がなくても、スムーズに活用できるよう、わかりやすさと使いやすさにこだわっています。

コンテンツSEOの戦略設計から分析、施策実行、施策振り返り、プロジェクト管理のすべてのプロセスにおいてツールが指示を出すため、ツールの利用に慣れていない人も、効率的に正確に進められます。サイト内部の技術的な要素も含めた現状分析やキーワード選定なども可能です。

概要 株式会社PLAN-Bが提供する統合型SEOツール。初心者でも使いやすい点が特徴。
URL https://searchwrite.jp/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 50,000円/月~
無料プラン・トライアル有無

Siencaインサイト

画像引用:Siencaインサイト

Siencaインサイトは、株式会社クロスリスティングが提供するSEOツールです。
「トピッククラスター分析」機能により、SEOキーワードや記事コンテンツを簡単に見つけられる特徴があります。ターゲットユーザーの興味関心を可視化することで、SEOで狙いやすいキーワードが明確になります。

Googleサーチコンソールと連携した自社サイト分析により、検索状況や流入キーワードも併せて分析可能です。関連性の高いコンテンツを自動的に内部リンクする機能を利用すれば、導線設計の改善も期待できるでしょう。

概要 新たな記事ネタやSEOキーワードが簡単に見つかるSEOツール
URL https://sienca.jp/insight/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 無料プラン 0円/シルバープラン 55,000円/ゴールドプラン 110,000円/(月額税込)
無料プラン・トライアル有無

ミエルカSEO

画像引用:ミエルカSEO

ミエルカSEOは、株式会社Faber Companyが提供しているSEOツールです。1,700社が導入した実績があり、多くの企業や教育機関などから高い人気を誇ります。人工知能を用いた調査・分析機能や、SEO改善や対策KWの可視化などにより、課題や改善点を明確にできるでしょう。

専任担当者からの運用支援や、SEOの基礎やデジタルマーケティングのノウハウが学べる200以上の動画提供など、導入後のサポート体制も充実しています。初期費用や月額料金は高めですが、分析機能の性能の高さには、定評があります。

概要 株式会社Faber Companyが提供する統合型SEOツール
URL https://mieru-ca.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 150,000円/月~ ※複数プランあり
無料プラン・トライアル有無

TACT SEO

画像引用:TACT SEO

TACT SEOは、株式会社ウィルゲートが提供するSEOツールです。5,000社以上の企業に導入された実績を持ち、高い信頼を得ています。

SEO対策のキーワード調査から、競合分析、順位モニタリング、自社・競合サイトの流入キーワード調査、頻出キーワードのグルーピング機能など豊富な機能が特徴です。データに基づいた精度の高いSEO施策が見込めるでしょう。SEO課題を自動抽出するため、記事作成業務の効率化が期待できます。

概要 株式会社ウィルゲートが提供する統合型SEOツール。
SEOの課題抽出を得意とする。
URL
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 90,000円/月~
無料プラン・トライアル有無

EmmaTools(エマツールズ)

画像引用:EmmaTools(エマツールズ)

EmmaTools(エマツールズ)は、株式会社EXIDEAが提供する、AI機能搭載のSEOライティングツールです。

独自のアルゴリズムで数値化したコンテンツの質を自動で分析するため、スコアを可視化できます。使うべき関連キーワードや盛り込むべきテーマを提示する機能、完成した記事のSEO品質をチェックする機能により、質の高い記事の作成ができるでしょう。
外部ライター向けのアカウントも発行可能です。

概要 株式会社EXIDEAが提供するコンテンツ特化型SEOツール。
質の高いコンテンツを制作するため機能が充実。
URL https://emma.tools/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 59,800円/月~
無料プラン・トライアル有無

tami-co(タミコ)

画像引用:tami-co

tami-co(タミコ)は、CROCO株式会社が提供するコンテンツSEO対策ツールです。SEOメディアの運営に必要な機能をそろえたオールインワンSEO分析ツールで、SEOの専門知識がなくても使いこなせることが特徴です。

コンテンツマーケティングにおいて必要な情報の調査・分析ができます。さらに、検索ユーザーのニーズを把握したり、検索結果で評価されているトピックを分析したりするなど、さまざまな機能が充実しています。レポート画面や分析グラフが見やすいため、SEO対策に活用しやすいでしょう。

概要 CROCO株式会社が提供するコンテンツ制作特化型SEOツール。
データに基づいたコンテンツ分析が特徴。
URL https://tami-co.biz-samurai.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 31,350/月~
無料プラン・トライアル有無

トランスコープ

画像引用:トランスコープ

トランスコープは、シェアモル株式会社が開発・運営するAIライティングツールです。OpenAI開発のAPIであるGPT-4を活用しているため、質の高い記事の作成が可能です。また、上位表示させたいキーワードや競合URLの分析結果をふまえた、SEOに強い文章を自動生成できる特徴があります。

概要 OpenAI開発の最新APIであるGPT-4を活用したAIライティングツール
URL https://transcope.io/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 Basicプラン月額11,000円(税込)~
無料プラン・トライアル有無

Creative Drive

画像引用:Creative Drive

Creative Driveは株式会社chipperが提供するSEO特化型のAI自動記事生成ツールです。文章だけでなく、画像の生成も可能で、キーワードを入力するだけで、タイトルや見出し、本文を一気に生成できる手軽さや直感的な操作性が特徴です。

競合コンテンツ分析からユーザーインサイトの抽出、コンテンツ設計までの作業を自動化できるため、コスト削減やスムーズなコンテンツマーケティング実行が期待できるでしょう。

概要 SEOに特化型のAI自動記事作成ツール
URL https://creative-drive.jp/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 10,000円〜(フリープラン有)
無料プラン・トライアル有無

SEO内部対策(テクニカルSEO)ツールおすすめ4選

SEO内部対策(テクニカルSEO)ツールは、サイトの内部構造などに関して調査できるツールです。SEO対策の土台というべき内部対策により、良質な被リンクの獲得や、悪質なサイトからの被リンクの有無などが確認可能です。ここでは、SEO内部対策におすすめのSEOツールを4つ紹介します。

SEO内部対策については、こちらの記事で詳しく解説します。
SEOの内部対策とは?【5分でわかる基本ポイント】

Lumar

画像引用:Lumar

Lumarは、GMO TECH株式会社が提供する、1,700社以上に導入実績があるテクニカルSEOツールです。テクニカルSEO分析、サイトのモニタリングのチェックなど、クローラーが内部対策の問題点を自動で可視化できる特徴があります。サイトURLを入力するだけで、サイト内のクロールだけでなく、モニタリングや250以上のSEO内部評価指標の課題の抽出も自動でできます。

ダッシュボード機能は無料版でも

概要 テクニカルSEO分析ツール
URL https://lumar.seo-dash.net/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 年額:360,000円
無料プラン・トライアル有無

Screaming Frog

画像引用:Screaming Frog

Screaming Frogは、イギリスのソフトウェア開発会社が提供する、SEO上級者向けのSEO診断ツールです。サイトURLを入力すると、内部をクロールして情報を抜き出す特徴があります。サイトの規模やクロールの速度によって差はありますが、数十分から数時間後にはデータをCSVやExcel、Googleスプレッドシートとしてエクスポート可能です。

タグ周りの分析やリンク切れチェック、リダイレクトの確認、エラーページの抽出、重複コンテンツの検出、XMLサイトマップの生成など、機能は多岐にわたります。有料版と無料版では使える機能やクロール可能URLの制限などに違いがあります。

概要 Screaming Frogが提供する海外系内部対策分析特化型SEOソフトウェア。Webサイトをクロールし問題点を抽出する。
URL https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 209ドル/年~
無料プラン・トライアル有無

SEOマスター

画像引用:SEOマスター

SEOマスターとは、株式会社ディテイルクラウドクリエイティブが提供する、Googleアルゴリズム分析指標に基づいたSEOアドバイスを受けられるツールです。

対象となるURLとキーワードを入力すると、Googleアルゴリズムの影響を精査したうえで、サイトの構造面からわかりやすく明確なアドバイスを提供する特徴があります。アドバイスに従い修正をすることで、検索エンジン最適化が期待できます。

概要 株式会社ディテイルクラウドクリエイティブが提供する内部対策分析特化型SEOソフトウェア。PCにインストールして使用する。
URL https://detail-cc.com/seomaster/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 35,000円/月
無料プラン・トライアル有無

アナトミー

画像引用:アナトミー

アナトミーは、株式会社シンメトリックが提供するSEOダッシュボードです。GoogleサーチコンソールとGA4と連携してアクセスデータを集約することで、コンバージョン、エンゲージメントを可視化できる特徴があります。ドメイン全体の検索獲得情報にくわえ、指定ディレクトリ、指定ワードなどの詳細も確認できます。無料版と有料版があり、ダッシュボード機能は無料版でも利用可能です。

概要 テクニカルSEO分析ツール
URL https://siteanatomy.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 無料
無料プラン・トライアル有無

SEO外部対策(被リンクチェック)ツールおすすめ3選

SEO外部対策(被リンクチェック)ツールを活用すると、被リンク状況の確認が可能です。ここでは、おすすめのSEO外部対策(被リンクチェック)ツールを3つ紹介します。

SEO外部対策については、以下の記事で詳しく解説しています。
【SEO外部対策とは】いますぐ実践できるポイントやツールをご紹介

Link Explorer

画像引用:Link Explorer

Link Explorerは、アメリカの有名な検索マーケティング企業「Moz」が運営する、被リンク情報を調査できるツールです。Mozアカウントを作成すれば、無料で被リンクの調査が可能です。

他サイトに提示してある自身のサイトリンクである被リンクの数や質、信頼性などを調査できます。また、被リンクの失効時期や発生時期、スパムスコアの把握などもできます。約45兆の大規模なリンクデータベースをもとにした、精度の高い分析が強みです。

概要 被リンクを調査ツール
URL https://moz.com/link-explorer
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 無料
無料プラン・トライアル有無

Ahrefs Site Explorer(サイトエクスプローラー)

画像引用:Ahrefs Site Explorer(サイトエクスプローラー)

Ahrefs Site Explorer(サイトエクスプローラー)とは、株式会社フルスピードが提供するSEO分析ツールです。競合サイトの被リンク数をはじめとする被リンクに関する詳細な調査・分析が可能で、被リンクの増減をアラームで通知する機能も付いています。

被リンクに関する分析以外に、検索ボリュームや難易度の分析などのキーワード調査機能や、対策サイトの検索順位モニタリング機能など、充実した機能が特徴です。海外のSEOツールではあるものの日本語対応のため、英語が苦手でも難なく操作できるでしょう。

概要 被リンクを調査ツール
URL https://ahrefs.com/ja/site-explorer
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 99ドル〜999ドル
無料プラン・トライアル有無

Majestic SEO

画像引用:Majestic SEO

Majestic SEOは、Majestic社が提供する被リンクの調査・解析に特化したツールです。自社、競合にかかわらず、被リンクに関連するさまざまな情報の調査が可能です。指定したサイトの被リンク数やその内訳、参照元のドメイン、アンカーテキストなどさまざまな情報を調査できます。調査結果はさまざまな指標で、分析や解析できます。

概要 被リンクの調査・解析に特化したツール
URL https://ja.majestic.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 LITE $49.99/PRO $99.99/API $399.99(月額)
無料プラン・トライアル有無

キーワード調査ツールおすすめ3選

キーワード調査ツールとは、対策すべきキーワードを調査・選定する際に必要なツールです。ほかのツールにも、最低限のキーワード調査機能が備わっていることも多く、キーワード調査はSEO対策には欠かせません。キーワード調査ツールを利用すれば、検索ボリュームの確認、季節トレンドの分析なども可能です。ここでは、キーワード調査に特化したツールを3つ紹介します。

キーワード選定についてはこちらの記事で詳しく解説します。
SEOキーワードの選定方法【簡単3ステップ】

Keywordmap

画像引用:Keywordmap

Keywordmapは、株式会社CINCが提供する競合調査、市場調査に特化したキーワード調査ツールです。ビッグデータや機械学習などに基づいた分析や調査により、CV率の改善や内部対策が可能です。すべての機能に解説が設けてあるため、初心者もわかりやすいうえ、1週間の無料トライアル期間により、デモンストレーション機能を使い、操作性や利便性を体感できます。

概要 株式会社CINCが提供する統合型SEOツール。ビッグデータを活用しユーザーニーズのきめ細かな分析や、競合調査などが可能。
URL https://keywordmap.jp/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 お問い合わせ
無料プラン・トライアル有無

KEYWORD FINDER

画像引用:KEYWORD FINDER

KEYWORD FINDERは、株式会社ディーボが提供する、自社サイトのSEOキーワード選定に特化したキーワード調査ツールです。

キーワードを入力すると自動でキーワードマップを作成するため、選定したキーワードの「SEO難易度」や「月間検索数」などをスムーズに把握できます。おすすめのキーワードを自動提案する機能を活用すれば、キーワード選定の時間を削減できるでしょう。GA4との連携でCVキーワードの分析も可能です。

概要 株式会社ディーボが提供する統合型SEOツール。GA連携によりCVキーワードが分析できる。
URL https://keywordfinder.jp/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 50,000円/月~
無料プラン・トライアル有無

Ubersuggest

画像引用:Ubersuggest

Ubersuggestは、アメリカでよく知られたWebマーケターである、ニール・パテル氏が開発したSEOツールです。キーワードを入力すると、サジェストキーワードや関連キーワードが一覧で表示されます。またCPCや上位表示の難易度も表示されるため、数値を参考に対策や改善が望めるでしょう。

キーワード調査以外に、被リンクの分析や競合分析などにも対応しています。ソフトやツールのダウンロードの必要がなく、インターネット上で利用できます。

概要 アメリカのNeil Patel氏が提供する統合型SEOツール。キーワード分析や競合分析など幅広い機能を提供。
URL https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 2,999円/月~
無料プラン・トライアル有無

キーワード順位チェックツールおすすめ5選

キーワード順位チェックツールとは、キーワード順位の変動をモニタリングするためのツールです。リアルタイムの検索順位や推移を確認できるため、キーワード調査同様、多くのSEOツールに搭載される傾向です。ここでは、おすすめのキーワード順位チェックツールを5つ紹介します。

キーワード順位チェックツールについてこちらで詳しく解説しています。
検索順位チェックツール9選! 機能・料金を徹底比較!

GRC

画像引用:GRC

GRCは、有限会社シェルウェアが提供する、順位チェックに特化したツールです。検索結果はグラフで表示されるうえ、複数のサイトの検索順位をボタン1つで調査でき、SEO初心者でもスムーズに操作できるでしょう。検索順位の変動を振り返ったり、記録を残したりできる機能が充実しているため、過去のデータとの比較もスムーズです。
手ごろな価格で、大量に順位を計測できます。

概要 有限会社シェルウェアが提供する順位チェックに特化したソフトウェア。
URL https://seopro.jp/grc/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 495円/月~
無料プラン・トライアル有無

Nobilista

画像引用:Nobilista

Nobilistaは、株式会社IIPが提供する検索順位チェックツールです。検索順位を100位まで毎日自動で計測するだけでなく、前日比やランクインしているURLなども無制限で自動的にレポート作成する特徴があります。クラウド型のためダウンロードする必要がなく、共有用のURLで、ログインユーザー以外にもレポートを共有できる強みがあります。

概要 被リンクの調査・解析に特化したツール
URL https://co.nobilista.com/ja/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 990円〜5,990円/月
無料プラン・トライアル有無

DemandMetrics

画像引用:DemandMetrics

DemandMetricsは、アメリカのDemandMarkets株式会社が提供している、自然検索のモニタリングツールです。大量のキーワードを登録できるため、大規模サイトでのモニタリングにも対応可能です。順位計測のほか、コンテンツ分析やバックリンク分析、SEO最適化などにも対応しています。過去のSERPを確認できる機能もあるため、現在と過去の情報を比較することもできます。

概要 米国のDemandSphere(旧:GinzaMetrics)が開発しDemandMarkets株式会社が販売する海外系統合型SEOツール。SERPs保存機能などもある。
URL https://www.demandsphere.jp/demandmetrics
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 50,000円/月~
無料プラン・トライアル有無

BULL

画像引用:BULL

BULLは、株式会社ディーボが提供する検索順位チェックツールです。Google全体の順位変動と自社の順位変動を比較できるほか、Google・Yahoo!・Bingそれぞれの順位を割り出せる特徴があります。独自に調査したGoogleの変動値をグラフ化することで、順位の変動がGoogleアルゴリズムによるものか否かを判断してくれます。

概要 株式会社ディーボが提供する順位チェック特化型SEOツール。クラウド型である点が特徴。
URL https://bullseo.jp/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 1,150円/月~
無料プラン・トライアル有無

GMO順位チェッカー

画像引用:GMO順位チェッカー

GMO順位チェッカーは、GMOソリューションパートナー株式会社が提供する順位チェッカーです。登録したURLやキーワードの検索順位は、毎日自動で取得可能です。GoogleやYahoo!の順位をチェックできるほか、SEOキーワード提案や難易度確認、順位変動アラート、エリア機能、Googleアカウント連携ログインなどの機能も充実しています。

概要 検索順位チェックツール
URL https://rank-checker.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 485円〜1,980円/月(無料プランあり)
無料プラン・トライアル有無

競合サイト分析ツールおすすめ3選

競合サイト分析ツールによる調査・分析結果を、自社サイトの運用に活用できます。おすすめの競合サイト分析ツールを3つ紹介します。

Similarweb

画像引用:Similarweb

Similarwebは、SimilarWeb Japan株式会社が提供する競合サイト分析に特化したツールです。自社サイトの訪問数や直帰率、流入キーワード、ユーザーの検索行動などを細かく解析できる特徴があります。自社サイトのみならず、競合サイトや類似サイトの検出やSEO状況の分析も可能です。

同画面で2つのサイトを比較分析できるため、自社サイトと競合サイトの差異や課題が明確になるでしょう。

概要 ニューヨークの他、グローバルに拠点を持つSimilarwebが提供する競合調査に特化した海外系SEOツール。
URL https://www.similarweb.com/ja/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 199ドル/月~(個人向け。法人向けは要問い合わせ)
無料プラン・トライアル有無

Semrush

画像引用:Semrush

Semrushは、株式会社オロが日本の代理店となっている競合分析ツールです。SEO分析機能だけでなく、広告分析やSNS競合分析機能など、さまざまな機能が充実しています。海外では、1,000万人以上のユーザーが利用しているツールですが、一部、日本語に非対応のため、場合によっては、分析機能を十分に活用できない可能性も考えられます。

概要 全世界1000万以上のユーザーが活用する海外系、統合型SEOツール。日本代理店は株式会社オロ。
URL https://semrush.jp/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 119.95ドル/月~
無料プラン・トライアル有無

Gyro-n SEO

画像引用:Gyro-n SEO

Gyro-n SEOは、株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供する統合型のSEOツールです。競合サイト分析のほか、キーワード分析、内部分析、コンテンツ分析などの機能が充実しています。GoogleとYahoo!の正確な検索順位のチェックが可能で、競合サイトとの変化も毎日通知する特徴があります。競合サイトとの比較により、どのキーワードを改善すべきかが明確です。

地域性が高いキーワードや、Google地図検索でのランキングを検索する機能があるため、地域密着型のサービスの改善、集客にも適しています。

概要 株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供する統合型SEOツール。キーワード数10程度の低価格帯のプランも用意されている。
URL https://www.gyro-n.com/
キーワード分析
競合分析
コンテンツ分析
内部対策分析
外部対策分析
(被リンク分析)
順位計測
料金 500円/月~
無料プラン・トライアル有無

コピペチェックツールおすすめ3選

コピペチェックツールは、完成したコンテンツが他サイトのコピーコンテンツになっていないか、コピー率をチェックできるツールです。外注した場合や、サイトを参考にして記事を作った場合などには、ツールでチェックをするとよいでしょう。おすすめのコピペチェックツールを3つ紹介します。

CopyContentDetector

画像引用:CopyContentDetector

CopyContentDetectorは、株式会社ニューシステムクリエイトが提供する、よく知られたコピペチェックツールです。無料版では25文字から4,000文字までのコピペチェックが可能です。
チェックしたい文章を貼り付けて実行するだけで、自動でコピペチェックが完了します。

こぴらん

画像引用:こぴらん

こぴらんは、無料で利用できるコピペチェックツールです。文章を入力または貼付でチェックできるため、簡易的なチェックにおすすめです。自動で区切った段落ごとに、コピペしているコンテンツがないかを分析します。

コピペリン

画像引用:コピペリン

コピペリンは、株式会社サクラボが提供している有料のコピペチェックツールです。年間ライセンスは6,000円(税抜き)で購入可能です。検索回数・文字数には制限がなく、単語の入れ替えでリライトされた文章のほか、照合文章一致率・判定文章一致率など精度の高いチェックが可能です。ファイルやテキストをドラッグアンドドロップで読み込むことができます。

まとめ

SEOツールは、SEO対策に欠かせないツールです。SEOツールを活用することで、検索上位や作業効率化などが見込めます。SEOツールは、導入目的を明確にし、チーム体制や自社に合ったものを選びましょう。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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