Yahoo!広告の特徴とは?その種類やGoogle広告との違いも解説

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こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。

この記事では、「Yahoo広告」の特徴について解説しています。Yahoo広告には「検索広告」と「ディスプレイ広告」(YDN)がありますが、利用にあたってはそれぞれの特徴を把握する必要があります。また、「Yahoo広告」と「Google広告」の違いについて知ることも重要です。この記事ではこれらの点について解説していますのでぜひ、参考にしてください。

目次

Yahoo!広告とは

Yahoo!広告とは、Yahoo! JAPANに広告配信ができるサービスのことです。Yahoo!広告には、「検索広告」と「ディスプレイ広告(YDN)」の2種類があります。現在では、Google広告と並び、国内のリスティング広告の主流となっているのが特徴です。なお、検索シェアに関してはGoogle広告の方が高くなっています。

ちなみに、2019年11月27日から2020年度にかけて「Yahoo!広告」への名称変更がされているほか、スポンサードサーチが「検索広告」へ名称変更され、広告運用のアルゴリズムが変更されているなどいくつかのアップデートがありました。

「検索広告」とは

Yahoo!広告の1つである検索広告とは、Yahoo!JAPANで検索を行った時に、検索結果画面に表示される広告のことです。広告の内容は、検索内容に応じて表示されており、広告の形式はテキスト広告となります。

「ディスプレイ広告(YDN)」とは

ディスプレイ広告とは、Yahoo! JAPANが提携しているサイトやアプリなどに表示される広告のことです。広告の形式はテキストの他に、画像や動画など多岐にわたるのが特徴です。ターゲット設定を行えるため、ターゲット層に向けたアプローチをすることができます。

Yahoo!広告の特徴

ここでは、Yahoo!広告の特徴について解説します。

広告の掲載場所

検索広告

検索広告は、Yahoo!JAPANの検索結果やYahoo!JAPANが提携しているサイトで表示されます。提携サイトには、excite、Bing、So-net、Ameba、朝日新聞DIGITAL、など様々なものがあるため、多くの人の目にとまるでしょう。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告は、Yahoo! JAPANが提供するYahoo!ニュースやYahoo!知恵袋などといった各種サービス、Yahoo!提携サイトに表示されます。主な提携サイトには、朝日新聞DIGITAL、BuzzFeed、クックパッド、デイリースポーツ、FNN PRIME、goo、スポーツ報知、毎日新聞、食べログ、東洋経済などがあります。

広告の費用

Yahoo!広告は、検索広告、ディスプレイ広告ともに「クリック課金制」を採用しています。クリック課金制とは、広告がクリックされると料金が発生する仕組みの課金制度です。Yahoo!広告では、1クリックあたりの費用や1日あたりの予算など上限を設定することが可能です。

Yahoo!広告のメリットと注意点

ここでは、Yahoo!広告を利用する際のメリットと押さえておきたい注意点について解説します。

メリット

Yahoo!広告のメリットは、Yahoo! JAPANが日本一のポータルサイトであり、多くの人の目に触れることになるため、リターゲティング広告との相性がいい点です。また、サーチターゲティングが優れているYahoo!ディスプレイ広告も広告主にとっては有効な手段であるため、メリットになるでしょう。

その他にも、Yahoo!アプリ、Yahoo!天気などに広告が出るなど、信頼性が高いとされている媒体に掲載されるのが強みです。

なお、以下の記事ではリターゲティング広告について詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

リターゲティング広告とは?仕組みからメリットまでやさしく解説!

注意点

Yahoo!広告を利用する際の注意点としては、検索広告とディスプレイ広告で管理画面が異なる点が挙げられます。管理が煩雑になるので、ミスなども発生しやすくなるでしょう。また、広告文に関しては、Yahoo!広告独自のルールがあり、最上級表現で使えないものがあるなど、審査が厳しく審査落ちしやすい点もデメリットの1つです。

また、広告を運用している際のクリック費用が大きくなることもあるので、思った以上にコストがかかってしまう可能性もあるでしょう。さらに分析ツールと連携する際には、パラメーターを利用してタグ入れをする必要があるため、手間もかかります。

Yahoo!広告掲載までの大まかな流れ

ここでは、実際にYahoo!広告を掲載するまでの大まかな流れを解説します。

Yahoo!JAPANビジネスIDを作成

まずは、申込フォームからIDを取得し、パスワード設定してください。

「広告管理ツール」にログイン

IDを作成したら、パスワードを使って広告管理ツールにログインします。この時、「らくアド」もしくは「広告管理ツール」のどちらを使うのか選択してください。

各種設定を行う

ログイン後は、キーワードの設定、広告文の作成など各種設定を行ってください。初めて広告を掲載する時には、初期設定サービスが利用できます。初期設定サービスでは、Yahoo! JAPANのスタッフが無料で広告作成や掲載に必要な設定を行ってくれます。

広告掲載・運用

作成した広告は審査を経て、問題なければ掲載開始となります。掲載後はより効率よく集客するために広告運用をするようにしましょう。

参照:公式 Yahoo!広告の始め方

Yahoo!広告とGoogle広告の違い

ここでは、Yahoo!広告とGoogle広告の違いについて解説します。似たような広告サービスですが、少しずつ特徴が異なるので、広告配信の目的や扱う商材に応じて両者を使い分けるようにしましょう。

なお、以下の記事でもYahoo!広告とGoogle広告の比較を行っています。参考にしてみてください。

2大リスティング広告の違いを徹底解説! GoogleとYahoo!

広告配信先・掲載先の違い

Yahoo!広告とGoogle広告では、それぞれ広告配信先・掲載先に違いがあります。まず、Yahoo!広告の検索広告の場合、Yahoo! JAPANの検索結果やYahoo! JAPAN提携先サイトが掲載先となります。また、Yahoo!広告のディスプレイ広告の場合は、Yahoo!ニュースYahoo!知恵袋Yahoo!提携先サイトに掲載されます。

一方の、Google広告の検索広告の場合、Googleの検索結果やGoogle提携先サイトに掲載され、Google広告のディスプレイ広告の場合、YouTube、Gmail、Google提携先サイトが掲載先となります。

ユーザー層の違い

Yahoo!広告とGoogle広告ではユーザー層に違いがあります。Yahoo!広告の場合主なユーザーは40〜60代です。一方のGoogle広告は比較的若いユーザーが多いとされています。また、Yahoo!広告は、パソコンで見る人も少なくなく、Google広告はスマートフォンユーザーに多くみられているとされています。

ユーザー層が異なるため、扱う商品やサービス、ターゲット層に応じてYahoo!広告とGoogle広告を使い分ける必要があるでしょう。

ターゲティングの設定内容・名称の違い

Yahoo!広告とGoogle広告ではターゲティングの設定内容と名称もそれぞれ違います。例えば、キーワード設定に関しては、Yahoo!広告の場合「サーチターゲティング」と言いますが、Google広告の場合は「コンテンツターゲティング」と言います。また、Yahoo!広告では子供の有無による設定ができませんがGoogle広告は可能です。

その他にも、Google広告では、地域を設定する場合半径による設定ができますが、Yahoo!広告はできません。さらに年齢設定に関しても両者で違いがあります。

マッチタイプの表記方法の違い

マッチタイプの(完全一致とフレーズ一致に関してもYahoo!広告とGoogle広告で違いがあります。Yahoo!広告の場合、マッチタイプをプルダウンから選択する形になります。一方のGoogle広告は、キーワードに記号を付ける形でマッチタイプを設定することになります。

それぞれ表記方法が異なるため、広告のターゲットやコンバージョンがなんなのかに応じて両者を使い分ける必要があるでしょう。

広告表示オプションの違い

広告表示オプションでは、広告に表示する内容を設定することが可能です。広告表示オプションはGoogleの方が設定できる項目が多くなっています。

Google広告の場合、サイトリンク表示オプション、電話番号表示オプション、アプリリンク表示オプション、住所表示オプション、メッセージ表示オプションなど10個のオプションがあります。一方のYahoo!広告は、クイックリンクオプション、電話番号オプション、テキスト補足オプション、カテゴリ補足オプションの4つのみです。

文字数などの入稿規定の違い

以前までは、Yahoo!広告とGoogle広告で、入稿できるタイトルの数に違いがありましたが、現在では両者ともタイトル3まで入稿可能です。また、タイトル、説明文、パスで入力できる文字数もそれぞれ同じとなっています。

ただし、リスティング広告に表示できる文字数に関しては、Google広告が300文字(半角)であるのに対して、Yahoo!広告は170文字(半角)までとなっているので注意してください。

Yahoo!広告がおすすめの場面

ここでは、Yahoo!広告をどのような場面で導入解説します。リスティング広告をする目的は、見込み客へのアプローチにあります。そのため、自社のターゲットになりそうなユーザーがどの媒体を利用しているかを考えることが大切です。ここで紹介するような場合にはYahoo!広告が向いていると言えるかもしれません。

ターゲットの年齢層が高い場合

ターゲットの年齢層が高い場合にはYahoo!広告が向いていると言えます。これは、Google広告は比較的若い層が利用しているのに対して、Yahoo!広告は、高齢世代が多いためです。

Googleリマーケティングが出来ない商材の場合

扱う商材によっては、Google広告で扱えないケースもあります。そのような時に、Google広告で足りない部分をYahoo!広告で補うことができます。

安全なサイトにのみ広告配信したい場合

Yahoo!広告は、法人サイトのみに配信されているので、配信先は安全なサイトだと言えます。また、法人サイトのみの配信であるため、広告出稿者のブランドイメージを維持することもできるでしょう。

Google広告で結果が出なくなってきた場合

Google広告を利用している場合で、なかなか結果が出なくなった時に、Yahoo!広告を利用することができます。配信先が変わるので再び広告の効果が出るかもしれません。

以下の記事では、Google広告の運用方法について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

【Google広告の種類】始め方から効果的な運用方法まで紹介

Yahoo!広告とGoogle広告の同時運用がおすすめな理由

Web上に広告を出稿しようとしている企業の多くは、Google広告の利用を検討するケースが多いと考えられます。しかし、予算が許すのであれば、合わせてYahoo!広告も利用するといいでしょう。ここでは、同時運用をおすすめする理由を解説します。

検索シェア

2020年10月現在におけるGoogleとYahoo! JAPANの国内検索シェアは、以下の通りです。

  • PC:Google79.18%、Yahoo!13.39%
  • スマートフォン:Google72.85%、Yahoo! JAPAN 26.49%

PCに関しては、GoogleとYahoo!だけで92.57%、スマホに関しては99.34%を占めているため、両者を利用することで、大半のユーザーをカバーすることができます。また、Yahoo!を好んで利用しているユーザーもいるほか、商材によってはYahoo! JAPANの方が反応がいい場合もあると考えられます。

配信面

Google広告だけでなく、Yahoo!広告も利用すると、配信面・配信量を増やすことができます。理論上ではありますが、配信面・配信量が増えれば、コンバージョンの数も増えると考えられます。もちろん予算はかかりますが、予算的に可能であれば、両者を利用する方がより効果的だと言えるでしょう。

審査基準

Google広告とYahoo!広告では、審査基準が異なります。そのため、両方のサービスを利用していれば、どちらかで審査落ちしてしまった場合でも、もう1つあるので安心できます。Google広告で表現内容が審査に引っかかった場合でも、Yahoo!広告なら問題なく広告を表示できるケースもあるでしょう。

まとめ

Yahoo!広告はYahoo!の各種サービスや提携サイトに広告を出稿できるサービスのことです。Google広告と合わせて利用することで大半のユーザーをカバーできるので、
高い効果を残すことができるでしょう。

もし両方に出すのが難しい場合には、Yahoo!広告、Google広告両方ともに少ない広告費用から出稿してみて、結果の出たほうを継続するという方法もあります。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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