2大リスティング広告の違いを徹底解説! GoogleとYahoo!

ネット広告|更新:2020.07.09|公開:2020.06.10

こんにちは。「AIアナリストAD」ライターチームです。

リスティング広告の媒体には、Google広告とYahoo!広告の主に2つがあります。CVが伸びずに、リスティング広告を打ってみたいと考えるマーケティング担当者の中には、これらの広告媒体の違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。この記事では、Google広告とYahoo!広告の特徴・違いを詳しくご紹介します。リスティング広告の2大媒体の違いを把握して、自社に最適な広告運用をしましょう。

目次

GoogleとYahoo!で掲載できる広告の種類

ここでは、GoogleとYahoo!でどのような広告が掲載できるのかを解説します。広告の種類と概要について解説しているので、基本として押さえておいてください。

Google

Google広告では、リスティング広告とディスプレイ広告を扱っています。Google内では、リスティング広告が「Google検索広告」、ディスプレイ広告が「Googleディスプレイネットワーク」と呼ばれています。

リスティング広告は、インターネットの検索結果に連動する形で表示される広告であるため「検索型広告」と呼ばれることもあります。一方ディスプレイ広告は、Webサイトのコンテンツに基づいて表示されるため、「コンテンツ連動型広告」と呼ばれることもあります。事前にキーワードを設定しておくと、ユーザーが検索した語句に応じて広告が表示されるため、ユーザーが広告に興味を持ちやすいのが特徴です。

Yahoo!

Yahoo!でもGoogleと同様に、リスティング広告とディスプレイ広告を扱っています。Yahoo!内では、リスティング広告が「検索広告」、ディスプレイ広告はそのまま「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク」と呼ばれています。どちらも同じリスティング広告、ディスプレイ広告ですが、GoogleとYahoo!とでは表示される内容に若干の違いもあります。詳しい違いに関しては、後述します。

GoogleとYahoo!の違い

ここでは、GoogleとYahoo!の違いについて解説します。以下の違いを中心に取り上げています。

  • 入稿規定
  • 掲載先
  • 広告表示オプション
  • 連携サービス
  • 操作性
  • 審査のスピード
  • 掲載面
  • バナーサイズ
  • 検索パートナー
  • ターゲット

入稿規定

入稿規定に関しては、GoogleとYahoo!で使用できる文字に違いがあります。例えば、Googleでは「」(鉤括弧)が使えますが、Yahoo!では使用できません。また、逆にYahooでは!(感嘆符)が使えますがGoogleでは使えません。

さらに、使える文字数にも違いがあります。Googleの場合見出しが半角25文字、本文は半角35文字×2となっていますが、Yahoo!の場合、見出しが半角30文字、広告本文が半角38文字×2となっています。

掲載先

広告の掲載先は検索型広告とコンテンツ連動型広告で異なります。検索型広告は、GoogleならGoogleの検索結果に表示され、Yahoo!ならYahoo!の検索結果などに表示されます。一方のコンテンツ連動型広告は、GoogleならYouTubeに広告が出稿できるほか、Yahoo!なら大手新聞社のウェブサイトやプロバイダ系のポータルサイトに出稿することができます。

このように、同じ広告でも広告媒体によって掲載先が変わるため、注意が必要です。

広告表示オプション

「広告表示オプション」とは、広告文の下に電話番号やリンク、住所などの追加情報を表示させる機能のことです。このオプションにもGoogleとYahoo!で違いがあります。リスティング広告の場合、グーグルでは7個、Yahoo!では4個のオプションが選択できます。選択できるオプションはそれぞれ以下の通りです。

Google

  • サイトリンク表示オプション
  • 電話番号表示オプション
  • コールアウト表示オプション
  • 構造化スニペット表示オプション
  • アプリリンク表示オプション
  • レビュー表示オプション
  • 住所表示オプション

Yahoo!

  • クイックリンクオプション
  • 電話番号オプション
  • テキスト補足オプション
  • カテゴリ補足オプション

連携サービス

GoogleとYahoo!では、連携できるサービスにも違いがあります。リスティング広告の場合、Googleは自社サービスとの連携が可能です。これには例えば、アクセス解析ツールであるGoogle AnalyticsやタグマネジメントツールであるGoogle Tag Managerなどが挙げられます。

一方Yahoo!は、独自の解析ツールなどを所有していないため、上記のGoogleのサービスなど、外部サービスと連携する必要があります。

操作性

広告は出稿して終わりではなく、その後の効果検証や改善などの運用作業が必要になります。もし管理画面の操作性が悪いと、運用作業に時間と人員を割くことになるため、効率が悪くなってしまいます。そのため、管理画面の操作性も媒体選びの重要なポイントです。

Googleに関しては、リスティング広告とディスプレイ広告の両方を利用する場合でも一つの管理画面で全ての種類の広告を管理できます。一方のYahoo!は広告の種類に応じてそれぞれの管理画面を開く必要があるため、少し手間がかかります。そのため、管理を簡単に行いたいのであればGoogleがおすすめです。

審査のスピード

広告を出稿する場合、申請後に審査を受ける必要があり、審査に一定の時間がかかります。審査のスピードはリスティング広告とディスプレイ広告で共通しており、Googleの場合はGoogle は1営業日以内、Yahoo!は3営業日以内が目安です。ただし、これはあくまでも目安なので、場合によっては前後する可能性もあります。

そのため、特にYahoo!で広告を出稿する場合は、Googleよりも時間がかかるため、時間に余裕を持って準備するようにしましょう。

掲載面

ディスプレイ広告の場合、広告の掲載面に多少の違いがありますが、ユーザーから見た場合は特に大きな違いはありません。ただしYahoo!の場合、ディスプレイ広告の掲載方式によって広告が配信される面に違いが出てくるため、注意が必要です。

バナーサイズ

バナーサイズに関しては、Yahoo!とGoogleの共通サイズ、Googleのみのサイズ、そしてYahoo!のみのサイズの3つのパターンがあります。具体的なサイズは、それぞれ以下の通りです。

  • 共通サイズ:300×250、728×90、160×600、468×60、320×50、320×100
  • Googleのみ:336×280
  • Yahoo!のみ:600×500、640×100、640×200

このようにバナーサイズに違いがあるため、GoogleとYahoo!の両媒体で広告を出稿しようとしている場合は、注意が必要です。

検索パートナー

リスティング広告は、検索キーワードに応じて広告が表示される仕組みであり、広告はGoogle、Yahoo!の各検索エンジン上に表示されます。ただし、Google、Yahoo!共に「検索パートナー」と呼ばれる検索エンジン以外の広告の掲載先が存在します。

例えば、Googleであれば「livedoor」や「BIGLOBE」「goo」「OCN」などが、Yahoo!であれば「Ameba」や「bing」「excite」「so-net」などが挙げられます。そのため、検索パートナーにどのようなものがあるのかを把握することも、広告媒体を選ぶ際のポイントだと言えるでしょう。

ターゲット

広告のターゲットがどのような人たちなのかによっても媒体の選び方が変わってきます。例えば、パソコンを利用している人はYahoo!へのアクセスが多いとされていますが、スマートフォンを利用している人はGoogleへのアクセスが多いとされています。

また、10代や20代といった若年層ではGoogleの利用が多くなっていますが、パソコンを利用する機会の多い世代はYahoo!の利用が多くなっています。

目的に合った媒体を選択する

広告媒体を選ぶ際は、自分たちがどのような目的を持っているのかということを考慮する必要があります。ここでは、広告の配信先、ユーザーの性質、広告の仕様、使用デバイスという4つの観点から、GoogleとYahoo!の広告について解説します。

広告の配信先

ディスプレイ広告の場合、広告の配信先を把握しておく必要があります。まず、GoogleはGmailやYouTubeのようなグーグルが提供しているコンテンツに加え、提携しているサイトやアプリが配信先となります。また、法人のサイトだけでなく、個人ブログも対象となるため、配信先の数が多いのが特徴です。

一方Yahoo!は、配信先は法人に限定されているため、配信先の数はGoogleよりも少なくなります。ただ、媒体としての信頼性が高いサイトが多いため、安全性という面ではYahoo!の方が適していると言えるでしょう。

ユーザーの性質

GoogleとYahoo!を利用するユーザーの性質を把握することも、広告媒体を選ぶ重要なポイントです。先述の通り、スマートフォンを使う機会の多い若年層はGoogleの利用が多く、逆にパソコンを使う機会の多い層はYahoo!の利用が多くなります。

また、潜在的なニーズを掘り起こすために広告を利用するのか、顕在的なニーズを満たすために広告を利用するのかでも、効果的な媒体が変わる可能性もあります。この意味でも、ユーザーの性質を把握することは非常に重要だと言えるでしょう。

広告の仕様

広告の仕様も媒体選びの重要なポイントになる、と考えるかもしれません。しかし検索広告の場合、文字数などに大きな違いはないため、仕様だけで考えるとGoogle・Yahoo!のどちらを選んでも同じです。なお、Google・Yahoo!の広告の構成と文字数は以下の通りです。

Google

  • 構成:「広告見出し1」「広告見出し2」「パス1」「パス2」「説明文」
  • 広告の見出し:半角で30文字
  • パス:半角で15文字
  • 説明文:半角で80文字

Yahoo!

  • 構成:「タイトル1」「タイトル2」「ディレクトリ1」「ディレクトリ2」「説明文」
  • タイトル:半角で30文字
  • ディレクトリ:半角で15文字
  • 説明文:半角で80文字

使用デバイス

広告を出稿する場合、どのデバイス向けに出稿するのかも重要なポイントになります。先述の通り、パソコンからはYahoo!へのアクセスが多く、スマートフォンからはGoogleへのアクセスが多いです。そのため、例えばスマートフォンユーザーである10~20代に向けた広告なら、Google広告を利用した方が良いということになります。

一方で、例えば配信している広告がBtoB向けの商材の広告だと、スマートフォンに配信してもあまり効果が出ない可能性があります。そのような場合は、スマートフォンの配信をやめてパソコンのみに配信した方が効果的だと言えるでしょう。このように、商材やターゲットによって配信先のデバイスを考えることは大切です。

まとめ

同じリスティング広告でもGoogleとYahoo!では、入稿規定や審査スピード、操作性、連携サービスなど異なる部分もあるため、それぞれの特徴を把握することが重要です。本記事で紹介した、広告媒体の特徴と選び方について、ぜひ実践してみてください。

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この記事を書いた人

株式会社WACUL

株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。

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