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SEOに有効なURLとは? 推奨される階層・長さ・文字を解説
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こんにちは。SEOコンサルティングサービス「AIアナリストSEO」ライターチームです。
今回紹介するテーマは、「SEOに有効なURLとは?」です。
- SEOに有効なURLの長さは?
- URLにキーワードを入れるべきか?
- サイトのURLはSEOに影響があるのか?
など疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、このような疑問を解決するべく、SEOとURLについて詳しく解説します。
SEOとURLの関係について正しく理解し、SEOに役立ててみてください。
目次
1) URLにキーワードを入れよう
まずはURLには適度な長さでキーワードを入れましょう。
GoogleのJohn Mueller氏によると、URLにキーワードを入れることは「検索順位にとってとても小さな要素」だと述べています。ということは、キーワードをいれると検索順位に少しでも影響するということです。
参考 : English Google Webmaster Central office-hours hangout
また、Google検索エンジン最適化スターターガイドによれば、URLにキーワードを入れることを推奨しています。
というのも、キーワードが入っている方がユーザーにとって親切であるからです。
URLは検索結果画面にも表示されます。URLにキーワードが含まれている場合の方がユーザーの目に留まり、クリックしてもらう可能性が高まります。
例えば、上記の例でiphoneを買いたいユーザーを考えます。
ここで仮に、
bbbb.com/smartphone/id=00000
というURLが表示されていても、ユーザーにとってはiphoneかわからず、訪問されない可能性があります
したがって、URLには適度な長さでキーワードを入れることが望ましいです。
(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」)
2) URLは英語で、記号はハイフン・アンダーバーを使おう
URLは英語で、記号はハイフン・アンダーバーを使いましょう。
確かに、
bbbb.com/スマートフォン/アンドロイド
というように日本語を使うと、一見わかりやすいようにも思えます。
しかし、日本語が認識できないブラウザでは、日本語部分がエンコードされて、うまく表示されません。
例えば、
bbbb.com/E3%81%A4%E3%/81%84%E3%81%A6
といったように表示されることがあります。
結果として、ユーザーにとってわかりにくくなってしまいます。
URLは、小文字で簡潔に表記するのが良いでしょう。
URLに複数の単語を入れるとき-(ハイフン)と_(アンダーバー)を使うとよいでしょう。
ハイフンは二つの単語が独立しているときに使います。
例えば「seoのメリット」についての記事があるとします。
この時二つの単語は独立していますから、URLは「seo-merits」というようにハイフンでつなぎましょう。
アンダーバーは二つの単語を連結するときに使います。
例えば、Googleアナリティクスならば「google_analytics」というようにアンダーバーを使いましょう。
(関連記事:「Googleアナリティクスだけじゃない!?サイト改善方法がわかるツール 7選」)
3) URLの長さは短く、簡潔にしよう
次はURLの長さについてです。
結論から言うと、URLの長さは短く簡潔な方が望ましいです。
確かに先ほどURLにキーワードを入れたほうが良いと説明しました。
しかしキーワードを詰め込んでURLが長くなってしまうと、別の理由で問題となります。
というのもSEOにおいてはファイル容量の軽量化が望ましいからです。
極端に長いURLは、ファイル容量が肥大化してしまって望ましくありません。
またユーザービリティの点からも問題があります。
容量が大きいと、サイトの表示速度が落ちるなど、利便性を損なってしまいます。
したがって、URLはキーワードを入れつつ簡潔に設定しましょう。
例えば、「パソコン」というキーワードを入れるときは
/personal-computer/
とするよりも
/pc/
にする、というように文字数を節約すると良いでしょう。
(関連記事:「プロが厳選!絶対に入れておきたいアクセス解析ツール4選」)
4) URLの階層はリンク階層とディレクトリ階層を重視しよう
最後に、URLの階層・構造を重視しましょう。
URLの階層を整えると、SEOのみならずアクセス解析に役立ちます。
さて、URLの階層にはディレクトリ階層とリンク階層の2つがあります。
ディレクトリ階層というのは、ページの所属関係や階層構造をURLで示しているものです。
たとえば、上で見た
aaaa.com/smartphone/iphone
aaaa.com/smartphone/android
という例は「スマホ」というカテゴリーのなかに「アイフォン」や「アンドロイド」が入っていることを示しています。
一方、リンク階層というのは、いくつのリンクでそのページにたどり着くか、というものです。
例えば、aaaa.com/smartphone/iphoneのページリンクがトップページに張られているとします。
この場合はリンク階層としては、トップからのクリックで遷移できますので、2階層目となります。
SEOでは、リンク階層が重要です。
Googleの検索エンジンはリンク階層が浅いページをクロールし、より重要であると考えています。
ディレクトリ階層は検索順位に直接影響を与えるものではないと考えられています。
つまり、ディレクトリ階層が多少分類とずれていたとしても、その修正のために無理に工数を割く必要はありません。
SEOとしては、トップページからの内部リンクの設置などに工数を割くとよいでしょう。
またこのように階層をそろえることで、アクセス解析にも役立ちます。
アクセス解析では、ディレクトリ階層が重要です。
ディレクトリ階層が整理されていれば、ユーザーにとってわかりやすく利用しやすいものとなります。
また、サイト運営者にとってもページの管理や把握がスムースになるといえます。
さらに、アクセス解析では、階層毎にページをグループ化して比較することができます。
例えば、ECサイトで「メンズアウター」と「メンズパンツ」というグループを作って比較して分析ができます。
まとめ
いかがでしたか。
本記事のポイントをまとめると、
- URLにキーワードを入れる
- URLは英語で、記号はハイフン・アンダーバーを使う
- URLの長さは短く、簡潔にしよう
- リンク階層とディレクトリ階層の双方に注意しよう
となります。
適切なURL設定を行って、SEOの成果を最大化していきましょう!
また、よりSEOで成果をあげたい方にはコンテンツマーケティングがおすすめです。
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この記事の執筆者
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。