オーディエンスターゲティング/インタレストカテゴリとは?詳しく解説!

ネット広告|2019.03.04

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」運営チームの兒島です。
今回紹介するテーマは、「インタレストカテゴリ」についてです。

皆様はGoogle広告でWeb広告を出稿するとき、広告のターゲットは決まっていますか?そして、そのターゲットに向けて確実に配信できていますか?

今回は、効果的な広告配信のために有効な、インタレストカテゴリについてわかりやすく解説していきます。

目次

オーディエンスターゲティング/インタレストカテゴリとは?

オーディエンスターゲティングはGoogle広告で用いられ、インタレストカテゴリはYahoo広告で用いられています。言葉は違いますが意味は同じで、カテゴリに興味を持つユーザーへ広告を配信する手法のことです。
Google広告やyahoo広告でカテゴリを設定すると、特定の分野に興味を持つユーザーに焦点を当てて、広告を出稿できるようになります。

これらのターゲティング手法は、GoogleとYahooそれぞれが独自に検索傾向や閲覧履歴などを用いてカテゴリ分けをしています。
Googleでは自分にどのようなカテゴリが付与されているかも見ることができ、高い精度でカテゴリ分けがされていることがわかります。

例えば、普段から野球が好きで、野球の試合情報や中継などを確認していると、「野球」のカテゴリに分類されることになります。
そして、「野球」に興味関心を持っているユーザーに絞って広告を配信することが可能です。
その際、例えば野球に関する広告を配信することもできますが、別のジャンルの広告を配信するという作戦も可能です。

今までの例としては、高級車に興味関心を持っているユーザーを対象に、高級スーツの広告を配信したところ、CV数を大幅アップさせることに成功したというものがあります。高級車に興味関心がある人は、スーツにもこだわるという点に着目したアイデアです。

このように、これらのターゲティング手法は直接的なターゲティングだけでなく、工夫次第で様々な使い方をすることができます。
自分の所属するカテゴリを調べる方法について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

▼参考記事
《Google》自分がどのインタレストカテゴリに属しているか?を調べる方法|リスティング広告の運用代行ならカルテットコミュニケーションズ

カテゴライズするメリット

これらの手法を使ってユーザーを振り分けるメリットは、ターゲットを絞って出稿ができるところです。ただやみくもにWeb広告を出していても費用が掛かるばかりで、自社商品やサービスに興味関心がある層にリーチさせることはできません。
検索エンジンで調べているユーザーに対し、広告を表示させるリスティング広告とは違い、インタレストカテゴリはディスプレイ広告に属するため、どのようなサイトにも広告を表示することができます。
ディスプレイ広告は、一般的に広く認知させたいコンテンツ向きの広告手法と言われていますが、インタレストカテゴリを使えば、潜在的に興味を持っているユーザーへ照準を合わせ、効果的に配信することができます。

リスティング広告とディスプレイ広告について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

▼参考記事
ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いまで徹底解説!

GDNのオーディエンスターゲティング

次に、ディスプレイ広告の主流である、GDNとYDNそれぞれについて、ご紹介していきます。
「GDN」「YDN」の違いについては、以下の記事にて詳しく解説しておりますので併せてお読みください。
▼参考記事
GDNとYDNの違いとは? | 違いを理解して成果を最大化しよう

まず、GDN(Googleディスプレイネットワーク)で設定できるオーディエンスターゲティングにはどのようなものがあるのでしょうか。

アフィニティ

「アフィニティ(affinity)」は「密接な関係」「類似性」という意味の通り、GDNにおけるアフィニティはユーザーの行動や閲覧履歴から興味関心、習慣でカテゴライズしたものを指します。

アフィニティカテゴリの特徴は、短期的な検索履歴でなく、性格や趣味嗜好などのユーザーの特徴を長期的な視点で分析している点です。
最近何を検索しているかではなく、ユーザーが長い間どんなことに興味を持って生きているかをGoogleが分析しているため、直近でサイトを閲覧しただけの顕著的なユーザー層ではなく、潜在的なユーザー層にアプローチすることができます。

現在購買意欲を強く持っているわけではなくても、見ることで興味を持つ可能性の高いユーザーにアプローチできます。

例えば、ショッピングサイトをよく見るユーザーは「買い物好き」とカテゴライズされます。
「買い物好き」という大分類の他にも、「バーゲンハンター」「倹約家」など細かく分けられています。

アフィニティ

購買意欲の強いユーザー層

購買意欲の強いユーザー層は、「インテント」とも言われています。
「インテント(intent)」には、「意」「没頭して」等の意味があります。GDNにおいても、ユーザーの検索閲覧履歴から、広告商品に対して興味を持っているユーザーを購買意欲の強いユーザーとし、ターゲットにすることができます。
例えば、普段カメラについて検索しているユーザーに広告を打ちたい場合は、「家電」グループの「カメラ」グループを選択することができます。「カメラ」グループにはさらに、「カメラレンズ」「デジタル一眼レフカメラ」と細かいターゲッティングが可能です。
アフィニティ

カスタムアフィニティ/カスタムインテント

カスタムアフィニティ/カスタムインテントは、Googleがデフォルトで用意したカテゴリとは別に、自分で設定できるカテゴリです。
広告商品に関連するキーワードと、商品サイトのURLを登録することで独自のカテゴリを作成することができます。Googleでは、より詳細なターゲッティングのために15個以上のキーワード・URL登録を推奨しています。
Googleが用意したカテゴリも詳細ですが、より詳しくユーザーの興味関心に基づいた広告配信を行いたい場合にはおすすめです。

YDNのインタレストカテゴリ

次にYDN(Yahooディスプレイネットワーク)で設定できるインタレストカテゴリについて解説していきます。
YDNのインスタントカテゴリはGDNとは違い、「インスタントカテゴリ」しか存在しません。
約860のカテゴリがあり、GDNと同様、該当カテゴリに興味のあるユーザーへターゲッティングすることができます。潜在的に興味を持っているユーザーへ訴求するのに効果的です。

サイトカテゴリとの違い

YDNには、インスタントカテゴリの他に、サイトカテゴリという振り分けが存在します。
サイトカテゴリというのは、設定したカテゴリに分類されるサイトを閲覧しているユーザーをターゲットにする方法です。サイトカテゴリは277種類あり、リアルタイムで特定のユーザーへ訴求することができます。

YDNには他にも、年齢ターゲティング・性別ターゲティングが存在しています。

まとめ:効率的な広告配信を

以上、インタレストカテゴリについて解説してきました。
インタレストカテゴリをうまく使いこなしていくことで、特定のユーザーに向けて広告を配信することが可能です。興味関心のあるユーザーに絞って、効率的な広告配信を行っていきましょう。

ただ、Web広告は配信しただけで終了ではありません。効果的なWeb広告で集めたユーザーをCVさせるためには、Webサイトを改善していくことが重要です。しかし、広告を配信しながらWebサイト改善も行っていくのは時間も工数もかかります。そこまで手間をかけられないという方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」です。AIアナリストは、Googleのアクセス解析サービス「Googleアナリティクス」のアクセス解析データと連携させた大量のデータを人工知能が分析して課題を発見し、課題ごとの改善方針提案まで全て自動で行うサービスです。

手作業で行うと時間がかかるアクセス解析をAIがやってくれることで、サイト改善に使う時間を捻出することができます。
Web広告を配信するのと同時に、サイト改善もしっかり行っていきましょう。

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この記事を書いた人

兒島 紗季

東京大学在学中のインターン生。フリーペーパーの編集長も務めていたアクティブ派。