スマートゴールとは?Googleアナリティクスで設定してみよう

アクセス解析|2019.01.04

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」運営チームの兒島です。

Googleアナリティクスを利用されている皆様、広告のパフォーマンスをしっかり把握し、コンバージョンを最適化できていますか?時間に追われながらアクセス解析やWeb広告出稿を行う中で、広告のパフォーマンスを計測し分析している余裕がない方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、Googleアナリティクスで設定できる「スマートゴール」です。スマートゴールは、AIが自動的に最適なコンバージョンを提示してくれる機能です。スマートゴールを使用することで、時間がない方や、Web広告に詳しくない方でも、最適なコンバージョンを目指したWeb広告を出稿できます。

今回は、スマートゴールの仕組みから、Googleアナリティクスにおけるスマートゴールの設定方法までを紹介していきます。

目次

Googleアナリティクスで設定できるスマートゴールとは?

突然ですが皆様は、ご自身の出稿している広告が有効であるかを把握できていますか?
把握して改善する必要があっても、時間がなかったり、やり方が分からなかったり、つい放置してしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために開発されたのが、スマートゴールです。
スマートゴールとは、AIがGoogleアナリティクス上のアクセス解析データを分析し、Google広告(旧AdWords)のコンバージョンを予測してくれる機能のことです。
GoogleアナリティクスにもGoogle広告のパフォーマンスを知る機能はありますが、その方法がわからない方や、サイトのゴールが「電話での問い合わせ」や「来店」であるために広告パフォーマンスを把握できていなかった方でも、スマートゴールを利用すれば効果的なコンバージョンを知ることができます。スマートゴールは、Googleアナリティクスから簡単に設定することができます。

広告のコンバージョンの予測は、アクセス解析のデータを読み解くことによって、人間でも行えます。しかし、かなりの手間と時間がかかり、そもそも技術や知識がなければ行えません。効果的な広告を判断するために、スマートゴールを活用することをオススメします。

スマートゴールの仕組み

では、スマートゴールはどのような仕組みで有効なコンバージョンを予測しているのでしょうか。

スマートゴールは、利用者が各自で設定することのできる「ビュー」単位で作成されます。そして、AIが各Webサイトのセッションに関する多数の「シグナル」(例:セッション継続時間・セッションあたりの閲覧ページ数・地域・端末・ブラウザなど)を機械学習で分析し、コンバージョンにつながる可能性の高いセッションを識別します。各セッションにはスコアが割り当てられ、一番スコアが高く品質の良いセッションが「スマートゴール」として提示されます。

スマートゴールには3つの使用要件があります。その3要件を満たさなければスマートゴールを設定することはできません。

1.GoogleアナリティクスとGoogle広告を連携させる

この二つは簡単に連携することができます。GoogleアナリティクスとGoogle広告の連携方法については、以下の記事で詳しく解説されていますので併せてお読みください。
Googleアナリティクスとアドワーズの連携で広告分析がもっと便利に!

2.設定したGoogle広告アカウントから、30日間の内で500回以上クリックが送信されている

設定前の 30 日間に、リンクした Google広告アカウントから 500 回以上のクリックがあることが必要になります。
初回の設定では、直前30日間のデータがカウントされます。設定後も30日間の総クリック数が250以下になると再び500を上回るまで、スマートゴールが無効になってしまうので、ご注意ください。

3.レポートビューのセッション数が30 日間で 1000 万件以下である

スマートゴールは、セッション数が多すぎると使用できません。もし1000万件を超えてしまった場合は、レポートビューのフィルタを変更し、表示されるセッション数を減らしましょう。

では、実際にスマートゴールを設定する際の方法について解説していきます。
スマートゴールは各ビューごとに「目標」から作成できます。

    スマートゴールの設定方法

  1. Googleアナリティクスにログインし、「管理」をクリック
  2. 「ビュー」の列にある「目標」をクリック)
  3. 「+新しい目標」をクリックし「スマートゴール」を選択
  4. スマートゴールが設定できたら、Google広告にスマートゴールをインポートする必要があります。
    Google広告にログインし、メニューにある「運用ツール」をクリックし、「コンバージョン トラッキング」を選択します。
    インポートしたい項目に✔を入れて「続行」をクリックし、インポートを開始すれば設定は完了です。

    これで、スマートゴールが設定できたので、AIが自動的にGoogle広告のコンバージョンの最適化を行ってくれます。

まとめ

以上、スマートゴールについて解説していきました。

Googleアナリティクスで簡単に使うことのできるスマートゴールは、AIが自動でコンバージョンを予測する機能です。様々なデータを組み合わせて分析し機械学習を行う中で、有効なコンバージョンを提示してくれます。自分の出している広告のパフォーマンスを把握できていない方は、使ってみることをおすすめします。

ちなみに、他にもGoogleアナリティクスと連携することでAIがアクセス解析を手助けしてくれるサービスとして、アクセス解析ツール「AIアナリスト」があります。
AIアナリストは、Googleアナリティクスのアクセス解析結果と連携させた大量のデータを、人工知能が分析して課題を発見し、課題ごとの改善方針提案まで全て自動で行ってくれるサービスです。

もちろんアクセス解析は人間が行うこともできます。しかしアクセス解析を手作業で行うのは時間がかかり、ミスも生じやすくなります。そんなアクセス解析をAIに任せることで、工数を削減できるので、ミスも減らすことができます。

皆様も、AIの力を借りながら、アクセス解析からサイト改善、広告出稿などを行っていくのはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

兒島 紗季

東京大学在学中のインターン生。フリーペーパーの編集長も務めていたアクティブ派。