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WordPressのアクセス解析プラグイン7選【プロが厳選!】
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こんにちは。「AIアナリスト」マーケティングチームの横山です。
今回はWordPressアクセス解析プラグインをご紹介します。
Web担当者のみなさまにとってWordPressで作成したWebサイトのアクセス状況を把握したい!という場面が非常に多いかと思います。
そこでこの記事では、Wordpressのアクセス解析プラグインを厳選して7個ご紹介いたします。
Wordpressに直接導入するタイプのプラグインを4つ、Googleアナリティクスと連携することができるタイプのプラグインを3つ、ご紹介します。
目次
WordPressに直接導入するプラグイン
まずはWordPressに直接導入できるタイプのプラグインを4つご紹介します。
1) 高機能なプラグイン wp slims stat
高機能で使い勝手も良いプラグインです。
訪問者の情報やページごとのアクセス数など、詳細なアクセス解析が可能です。
解析結果の画面をドラッグ&ドロップで設定できる、使いやすいUIになっている点もおすすめポイントです。
このツールでは、以下の項目を可視化できます。
- ユーザーのIP、ホスト名
- サイト流入元
- ロボット型の検索エンジン巡回プログラムの訪問(訪問によって検索エンジンに登録してくれるもの)
- ユーザーが利用した検索エンジン
- ユーザーが検索したワード
- SERP(検索エンジン結果画面)
- ユーザーのOS、言語、ブラウザ
- 時間毎ページビュー、セッション毎ページビュー
- ユーザーエージェント情報
- ログイン名
- コメント入力者の確認
- スパムとハックの検知
2) 多機能なプラグイン jet pack
jet packはアクセス解析やセキュリティ機能、Youtubeの埋め込み機能やメール購読機能など、サイトの改善に関わる様々な機能が含まれているプラグインです。
アクセス解析の機能はアクセス数などのシンプルな解析に限られますが、サイトの改善に有用な機能が多い点がおすすめです。
このツールでは、以下の機能を利用できます。
- サイトの統計情報とアクセス解析
- Facebook、Twitter等SNSへの共有
- Google、Twitter、Facebook等の検索エンジンにおける最適化(有料)
- Yahoo広告、Google AdSense等への出稿(有料)
- 様々なセキュリティシステム、バックアップサービスの利用
- YouTube、Googleドキュメントへの埋め込み
- Facebook、Twitter等のサイドバー埋め込み
- アクセス解析結果のウィジット追加などのコンテンツ機能
- メール講読、FacebookやTwitterを介したコメント入力機能等、訪問者とのコミュニケーション機能
3) アクセスカウンターが設置可能なプラグイン count per day
アクセスカウンターが設置可能なプラグイン count per day
Count per dayはページにアクセスカウンターを設置できるプラグインです。アクセスカウンターに設置によってwebサイトの信頼性向上を図ることが可能です。
また、訪問者数や利用ブラウザ、国などの訪問者属性などのアクセス解析データも参照することができます。
このツールでは、以下の項目を可視化できます。
- 閲覧数、訪問者数
- 1ページ当たりの閲覧数
- 今日、昨日、先週、先月などの統計データの表示
- どこの国からの訪問か
4) ヒートマップ解析ができるプラグイン ptengine
Ptengineはアクセス数やCV率 などがわかるアクセス解析ツールですが、特にヒートマップ解析が可能な点が最大の特徴です。
ヒートマップとは、ユーザーがPC画面でクリックした位置やスマホでタップした位置をカラースケールで確認できる機能のことです。
これによってページ内のユーザーがよく見ている場所、あまり見ていない場所がわかります。
このツールでは、以下の機能を利用できます。
- 複数のデバイスからの訪問をまとめて解析できるマルチデバイス解析
- 複数ドメインの訪問をまとめて解析するマルチドメイン解析
- クリック・タップした場所やよく閲覧されている部分がわかるヒートマップ解析
- リンクのクリック状況などがわかるイベントトラッキング
- リアルタイム解析
- 広告からの流入等を計測できるキャンペーン機能
- コンバージョン可視化
- よく使う条件を登録しておくことができるワンクリックフィルター
- 同じ属性のページをまとめて解析できるページグループ機能
(関連記事:「プロが厳選!絶対に入れておきたいアクセス解析ツール4選」)
Googleアナリティクスと連携可能なプラグイン
次に、Googleアナリティクスと連携することができるタイプのプラグインを3つご紹介します。
5) Googleアナリティクスの結果をWordpressで見ることが可能なプラグイン Google Analyticator
Googleアナリティクスの結果をWordpressで見ることが可能なプラグイン Google Analyticator
Google AnalyticatorはGoogleアナリティクスの解析結果をwordpressで見ることができるプラグインです。
初心者にはわかりにくいGoogleアナリティクスの解析結果を、見やすい表示で確認することができます。また、アクセスカウンターの設置も可能です。
さらに、インストール時にAnalytics UIDの知識が不要で、初心者の方でも簡単に導入することができる点も魅力です。
このツールでは、以下の項目を可視化できます。
- 過去30日間の訪問者数
- サイトの閲覧状況
- トップページの流入元
- ユーザーが検索したワード
- Googleアナリティクスの統計情報を公開するショートコード
- アウトバウンドリンク、ダウンロードによるイベントトラッキング
- サイトのスピードトラッキング
また、以下の機能を利用できます。
- ページ上のすべてのリンクのアウトバウンドリンクの追跡
- ダウンロード元の追跡
- Googleアナリティクスのサイトオーバーレイ機能に影響を与えずに管理者の訪問を隠す機能
- Googleの高度なトラッキングコードに対応
6) 国産プラグイン G analytics
G AnalyticsはGoogle Analyticatorと同様にWordPressでGoogleアナリティクスの解析結果を見ることができるプラグインです。
最大の特徴は、国産であるため問い合わせなどがしやすい点です。多くのWordpressプラグインが海外製である中、G Analyticsは日本のプログラム作成会社アイビースターが開発・提供しており、不明点やトラブル対応の問い合わせがしやすいでしょう。
このツールでは、以下の機能を利用できます。
- Google Analytics APIを利用してWordPressの管理画面でサイト分析を確認
- アクセス状況をグラフ表示
- 今日・昨日・1週間・1ヶ月・3ヶ月前までのアクセス状況を表示
- 日別・ページ別・参照元・キーワード・ブラウザ別に解析結果を表示
- 管理者以外は設定項目の閲覧・変更不可
※G Analytics HPより
7) 設定が簡単なプラグイン Google Analytics by Monstelinsights
設定が簡単なプラグイン Google Analytics by Monstelinsights
Google Analytics by MonstelinsightsもGoogleアナリティクスの解析結果をWordpressで見ることができるプラグインですが、トラッキングコードの設定が不要という大きなメリットがあります。
通常、WordpressとGoogleアナリティクスを連携するにはGoogleアナリティクスのトラッキングコードを埋め込まなければなりませんが、その煩雑な作業をせずに利用が可能です。
このツールでは、以下の機能を利用できます。
- リアルタイムの計測
- WordPressのダッシュボードでGoogleアナリティクスを利用可能
- eコマーストラッキング機能
- Google AdSenseの広告を追跡
- ファイルダウンロードを追跡
- アウトバウンドリンクのクリックの追跡
- イベントトラッキング機能
- Googleアナリティクスのカスタムディメンショントラッキング
- 最も人気のある著者を表示
- 人気のある投稿をトラッキング
- カスタム投稿のタイプをトラッキング
- 流入元のトラッキング
- Googleアナリティクスレポートのパフォーマンスを確認可能
(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」)
まとめ
WordPressで使えるアクセス解析プラグインをご紹介しました。
特に、Googleアナリティクスとの連携が可能なツールは詳細なアクセス解析ができるのでおすすめです。
しかし、Googleアナリティクスは得られる情報の種類・量が多すぎて、高機能すぎて使いこなせないという方も多いのではないでしょうか。そんなGoogleアナリティクスの欠点を補ってくれる弊社ツール「AIアナリスト」をぜひ一緒に導入しましょう。
AIアナリストは人工知能がGoogleアナリティクスのデータを解析して、サイトの改善点を提案してくれるサービスです。煩雑なデータ解析作業から解放されるだけでなく、人間では気付くことのできない改善点まで提案してくれるため、これまでにない効率的なアクセス解析が可能になります。
AIアナリストを利用して、Googleアナリティクスのデータを効率的に活用していきましょう!
この記事の執筆者
横山 崇
マーケティングチーム所属。工学系の大学院生です。
38,000サイト以上の分析データから
効果的な集客とリード獲得を支援します