アクティブユーザー(AU)とは? Googleアナリティクスでのチェック方法も解説!

アクセス解析 |

こんにちは。「AIアナリスト」運営チームの竹本です。

この記事では、アクセス解析を行う上で絶対知っておきたい、「アクティブユーザー」という言葉について解説します。言葉の意味からGoogleアナリティクスでの調べ方まで、初心者の方でも分かるように解説します。

「アクティブユーザー」という言葉を聞いたことがありますか?

  • FacebookのMAU(マンスリー・アクティブユーザー)が20億人突破
  • メルカリがヤフオクをMAUで越える!

というように、ニュース等で耳にする人は多いのではないでしょうか。
しかし、どんな概念なのか理解があいまいな人も多いでしょう。
実はこのアクティブユーザー、アクセス解析をする上で非常に重要な指標なので、しっかりと理解しておく必要があります。
そしてあなたのサイトのアクティブユーザー数はGoogleアナリティクスを使えば簡単に調べることができるんです。

この記事を読んで、アクティブユーザーという言葉の理解を深めましょう!その上で、あなたのサイトのアクティブユーザー数を調べて、アクセス解析にぜひ役立ててください!

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目次

アクティブユーザー(AU)とは?

アクティブユーザー(AU)とは、特定の期間内にサイトを訪れたユーザーの数を表す指標のことです。

期間内であれば、同じユーザーが何度サイトを訪問してもAU数は1となります。
サイトを訪れた回数や見たページ数などに関係なく、サイトを訪れたユーザーの数だけがカウントされます。
つまり、特定の期間内において1回以上サイトを訪問したユーザーは全て1AUとカウントされるのです。
単純に「うちのサイト何人に使ってもらえているのかな」ということを知りたい際に見るべき指標です。

アクティブユーザー数のデータの活用法ですが、

  • 短期間のアクティブユーザー数は直近の施策の即時の効果測定に
  • 長期間のアクティブユーザー数はサイトを継続的に利用してくれているユーザー数の推移のチェックに

それぞれ役立ちます。

(関連記事:「プロが厳選!絶対に入れておきたいアクセス解析ツール4選」

Googleアナリティクスでアクティブユーザー数を確認する方法

Googleアナリティクスでアクティブユーザーを確認するには、
ユーザー → アクティブユーザー
を選択します。

アクティブユーザーの定義を選択

図中の赤線で囲んだ部分で、アクティブユーザーの定義を選択できます。
上の図で選択している「1日のアクティブユーザー」は、その日のユーザー数に一致します。

「7日間のアクティブユーザー」は、その日を含む過去7日間のユーザー数を表します。
14日間、30日間も同様です。複数を選択して同時に表示することもできます。

アクティブユーザー数

30日間のAUは過去30日間のユーザー数なので、14日間のAU、7日間のAU、1日のAUも含まれています。このような定義なので、グラフを見ても分かるように、

30日間のAU → 14日間のAU → 7日間のAU → 1日のAU

という関係が成り立ちます。

(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」

ユニークユーザー(UU)との違いは?

AU数と混同しやすい指標である「ユニークユーザー数(UU数)」との違いについても解説します。
UU(ユニークユーザー)数とアクティブユーザー数の違いは、特にないと思っていただいてOKです。
GoogleアナリティクスにおけるUU数とアクティブユーザー数は同じ概念です。
ユニークユーザーとは、特定の期間内に1回以上訪問したユーザーのことを指しますが、これはAUの定義と全く同じです。
よって、AU数=ユニークユーザー数と捉えてしまってOKです。

UUという言葉や、UU数とセッション数・PV数との違いなどについてはUU(ユニークユーザー)とは? Googleアナリティクスでの調べ方も解説!|アクセス解析ツール「人工知能AIアナリスト」ブログで解説しておりますので、是非御覧ください。

(関連記事:「Googleアナリティクスだけじゃない!?サイト改善方法がわかるツール 7選」

コホート分析で定着率を調べよう!

Googleアナリティクスに、β版ではありますが「コホート分析」という機能があるのをご存知でしょうか?コホート分析とは、あなたのサイトを訪問したユーザーの後日の行動を分析する機能です。
この機能を使うと、アクティブユーザーの定着率を調べることができます。ここでコホート分析の使い方を解説します。

ユーザー → コホート分析

を選択してください。

「コホートの種類」「コホートのサイズ」「指標」「期間」を設定

グラフの上の部分で、「コホートの種類」「コホートのサイズ」「指標」「期間」を設定します。

コホートの種類 現在は「集客の日付」しか選択することができません。
コホートのサイズ 「日別」「週別」「月別」から選択可能です。
例えば「日別」を選ぶと、サイトを訪れたユーザーのその後の行動を1日単位で集計します。「週別」「月別」を選んだ場合には、週単位、月単位で集計します。
指標 分析する指標を選択します。今回は「ユーザー定着率」を選択します。「ユーザー定着率」では、「ある日に訪れたユーザーのうち、◯%が△日(週、月)後に再び訪れた」ということが分かります。
期間 集計期間を過去7日間、14日間、21日間、30日間から選択することができます。

今回は、

  • コホートの種類…集客の日付
  • コホートのサイズ…日別
  • 指標…ユーザー定着率
  • 期間…過去7日間

としてみました。すると、次のような図が表示されます。

グラフ化

表の1列目の「すべてのユーザー」部分をグラフ化したものが上のグラフになります。

表の見方が初めての方には分かりにくいかもしれませんので解説します。
例えば、3行目の「2017/06/30」の行を見てみてください。その行の「第3日」の列の数字は「3.43%」となっています。これは、6/30にサイトを訪れたユーザーの3.43%が3日後に再びサイトを訪れているということを意味しています。

コホート分析はこのように、アクティブユーザーの定着率を測るのに役立ちます。
例えば、毎日記事を投稿しているブログがあり、ある日のユーザー定着率が高かったとします。その場合、その日の記事の内容にリピーターを生むポイントが何かあったのかもしれません。

他にも、「◯日後に再びサイトを訪れる傾向が高い」などのユーザーの行動の特徴が見つかるかもしれません。指標は「ユーザー定着率」だけではなく、他にもたくさんあります。使い方はまだまだたくさんありそうです。

アクティブユーザーの動向をチェックして、サイトの将来を予測しよう

アクティブユーザーという言葉について理解していただけましたか?

  • 短期間のアクティブユーザー数は直近の施策の即時の効果測定に
  • 長期間のアクティブユーザー数はサイトを継続的に利用してくれているユーザー数の推移のチェックに

それぞれ役立ちます。

今回ご紹介した方法でアクティブユーザーを毎日チェックして、サイト運営に役立ててください。

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この記事を書いた人

竹本 泰紀

東京大学経済学部在学中のインターン。マーケティングチームで幅広く活躍しています。