Googleマーケティング プラットフォームとは? GAの有料版を徹底解剖!

アクセス解析|更新:2019.05.23|公開:2017.06.16

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」運営チームの竹本です。

この記事では、Googleアナリティクス 360とGoogleマーケティング プラットフォームについて、Googleアナリティクスの無料版しか知らない方にも分かるように丁寧に解説していきます。

この記事をご覧になっている方は、既にGoogleアナリティクスでアクセス解析を行っている方が多いのではないでしょうか。無料版でも非常に高機能なGoogleアナリティクスですが、有料のGoogleアナリティクス 360というものがあるのをご存知ですか?

また、有料版の存在は知っていても、

  • Googleアナリティクス 360
  • Googleマーケティング プラットフォーム

の違いが判らない方が多いのではないでしょうか。
この記事を読めばGoogleアナリティクスの有料サービスについて、きちんと理解することができます。
きちんと理解したうえで、みなさまの状況に合った適切なサービスを選んでいきましょう!

目次

Googleマーケティング プラットフォームとは?

Googleマーケティング プラットフォームはGoogleが2016年3月に発表した、7つの機能を包括した、大企業向けの統合マーケティングツールです。

似たようなGoogleアナリティクスの有料版として、Googleアナリティクス360やGoogleアナリティクスプレミアムがありますが、
実はこの2つは同じものです。旧名称が「Googleアナリティクスプレミアム」であり、名称が変更となり「Googleアナリティクス 360」となりました。これ以降は現在の名称である「Googleアナリティクス 360」で話を進めます。

では、

  1. Googleマーケティング プラットフォーム
  2. Googleアナリティクス 360

この両者はどういった関係かというと、2は1の機能の一部です。1は2を含んだより大規模なアクセス解析を行うための統合ツールです。

それでは、Googleマーケティング プラットフォームに含まれる7つの機能をご紹介します。

 

Googleアナリティクス 360

Googleアナリティクス360とは、Googleアナリティクスの有料版です。
かつてはGoogleアナリティクスプレミアムという名称でした。
無料版との違いは後程説明します。

 

Googleタグマネージャ 360

ウェブサイトのタグを一括して管理できるツールです。サイトの規模が大きい場合には必須となります。タグマネージャの基本については、以下の記事で解説しています。

Googleタグマネージャの初期設定から使い方まで、徹底解説! | アクセス解析ツール「人工知能AIアナリスト」ブログ

Googleマーケティング プラットフォームに含まれるタグマネージャ360は、通常のタグマネージャとは作成できるワークスペースの数などが異なります。ワークスペースとは設定編集を行う領域のことで、ワークスペースの数が増えると、同時並行で作業可能な人数が増え、設定するタグが多い場合などに作業効率が上がります。

 

Googleサーベイ 360

高機能なオンラインアンケートを行うことができます。無料版のGoogleサーベイと比較すると、ターゲティングが可能になっていたり、サポートが充実していたりと、大規模なマーケティングを行う大企業向けとなっています。

 

Googleオプティマイズ 360

A/Bテストとパーソナライゼーションを行うためのツールです。簡単に言うと、ユーザ層ごとに異なるパターンを表示し、最適なパターンを見つけ出すためのツールです。

A/Bテストについては、以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

ABテストとは ― 成果につながるテスト設計の基本!|アクセス解析ツール「人工知能AIアナリスト」ブログ

 

Google検索広告 360

検索広告360は大規模な検索広告を出稿している企業が、キャンペーンを効率的に管理するためのプラットフォームです。高度な自動入札やレポーティングが可能になり、意思決定の正確性を向上させます。

 

Googleデータスタジオ 360

統合・集計したデータを可視化して、レポートを作成するためのツールです。

 

Googleディスプレイ&ビデオ 360

Googleディスプレイ&ビデオ 360はキャンペーン、オーディエンス、クリエイティブ、広告枠、分析情報という5つのモジュールで構成されていて、それぞれが連携することで、キャンペーン管理を効率化します。

以上のようにGoogleマーケティング プラットフォームは、大規模なマーケティングを行うために必要なツールが統合されたプラットフォームなのです。

(関連記事:「AIが自動でサイト分析!GoogleアナリティクスのAssistant機能の実力は?」

Googleマーケティング プラットフォームの価格は?

Googleマーケティング プラットフォームの価格は明確に公表されているわけではありません。

Googleマーケティング プラットフォームの中のメイン機能である「Googleアナリティクス 360」単体の利用料金は、月間10億ヒットまでは一律130万円となっています。10億ヒットを超えるアカウントには、段階式の料金が適用されます。この数字がGoogleマーケティング プラットフォームの料金の参考になるかもしれません。

参考 : Google アナリティクス プレミアム - よくある質問 – Google アナリティクス

(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」

Googleアナリティクス360は無料版とどう違う?

ところで、Googleマーケティング プラットフォームのメイン機能である「Googleアナリティクス 360(旧Googleアナリティクスプレミアム)」は、無料版のGoogleアナリティクスとどのように違うかご存知ですか?

 

1) 制限が緩和され、データ処理頻度が多くなる

有料版である360では、無料版と比較して、様々な制限が緩和されます。また、データの更新頻度が短くなります。

  無料版 360(有料版)
1か月あたりのヒット数 1000万まで 10億まで
レポートに表示可能な行数 5万 300万
サンプリング(※)が開始される訪問数 50万 5000万
データの更新頻度 24時間以上 4時間

※サンプリングとは、集計されたデータが大きい場合に、その中の一部のデータを抜き出して解析し、その結果を全体の結果として利用するというものです。統計では非常によく用いられている方法です。しかし、元のデータ全体をきちんと分析するの場合とは多少の誤差がでるのも事実です。無料版と比較して、有料版はサンプリングが開始してしまう訪問数が大きくなっているので、大規模なサイトでもサンプリングされていないデータで分析することができます。

 

2) 手厚いサポートが受けられる

360には無料版にはない、

  • お客様窓口
  • 教育トレーニング
  • 導入設定サポート
  • 緊急時の時間外対応を含むサポート

といったサポートサービスが含まれています。

 

3) その他にも違いがいろいろ

そのほかにも、

  • データ分析のカスタム変数が、無料版は5個、有料版は50個
  • 有料版はDouble Clickとの連携が可能
  • データ収集、レポートの正確性に関して有料版は保証あり

といった違いがあります。

(関連記事:「Googleアナリティクスだけじゃない!?サイト改善方法がわかるツール 7選」

費用をかけて大規模にマーケティングを行うならGoogleマーケティング プラットフォーム!

以上、Googleアナリティクスの有料版であるGoogleマーケティング プラットフォームについてご説明しました。
もう一度関連サービスについてまとめると、

Googleアナリティクス 無料。中規模までのサイトなら必要十分な解析が可能。
Googleアナリティクス 360 GAの有料版。旧Googleアナリティクスプレミアム。制限が緩和され手厚いサポートが受けられる。大規模サイトに向いている。
Googleマーケティング プラットフォーム GA360を含む7つのツールが統合された、有料のマーケティングプラットフォーム。大規模なマーケティングをこれ1つで一気通貫で行える。

となります。
Webサイトだけでなく他のメディアもまたいで、大規模にマーケティングを行うのなら、Googleマーケティング プラットフォームはおすすめのツールです。

しかし、月100万以上かかる非常に高価なサービスなので、それだけの予算がかけられる大企業に利用は限られてくるでしょう。

でも安心してください。無料版のGoogleアナリティクスでも、データをしっかり活用すればきちんと成果を出すことが可能です。重要なのは高額なツールを使うことではなく、手に入れたデータを使って、いかにマーケティングを最適化するかです。

アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」は、登録無料でありながら、無料版Googleアナリティクスで収集できるデータを最大限活用することができるようになるツールです。人工知能があなたに代わってデータを分析して、サイト改善の提案をしてくれます。

WEBマーケティングの現状に悩んでいるのなら、高額なツールを試す前に、無料版Googleアナリティクスに無料のAIアナリストを連携することから始めてみませんか?

無料版Googleアナリティクスのデータを最大限活用できるAIアナリストはこちら(登録無料)


この記事を書いた人

竹本 泰紀

東京大学経済学部在学中のインターン。マーケティングチームで幅広く活躍しています。

閉じる

この先続行することで利用規約に同意したものとします。

法人・組織名必須

担当者名必須

メールアドレス必須

電話番号必須

パスワード必須