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GA4の探索レポートを使いこなす!基本の手順と活用例・4つの注意点も解説
アクセス解析 |
こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。GA4の探索レポートとは、ユーザーが自由にカスタマイズして、自分が調べたいデータを分析できる機能です。GA4の探索レポートを活用できれば、詳細な分析が可能になります。
この記事では、GA4の探索レポートの機能を使いこなしたいWebマーケターに向けて、GA4の探索レポートを活用するメリット・デメリット、基本的な手順を解説します。探索レポートの活用例も紹介するので、参考にしてください。
目次
- GA4の「探索レポート」とは
- GA4の探索レポートを活用するメリット・デメリット
- GA4探索レポートのテンプレートは7種類
- GA4探索レポートの基本的な手順
- こんなときどうする?GA4探索レポートの活用例
- GA4探索レポートの共有方法
- GA4探索レポートの6つの注意点
- まとめ
GA4の「探索レポート」とは
GA4の「探索レポート」とは、ユーザーが好みや必要性に合わせて、自由にレポートを作成できる機能です。GA4の前身であるUAのカスタムレポートや、Looker Studio(旧Googleデータポータル)に近い機能といえるでしょう。探索レポートでは、項目のカスタマイズが可能で、セグメントを使用することにより、顧客層の細かい分類やユーザー行動の把握ができるため、詳細な分析が実現します。
特定の項目に特化して、情報を収集、分析する場合は、探索レポートが適しています。一方、Webサイト全体のデータを大まかに把握したいのであれば、基本レポートを利用しましょう。
基本レポートと探索レポートの違いは、こちらの記事で詳しく解説しています。
GA4の基本レポートと探索レポートとは|メリットやできること・注意点を解説
GA4の探索レポートを活用するメリット・デメリット
GA4の探索レポートには、メリットもデメリットもあります。ここでは、それぞれについて解説します。
メリット |
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---|---|
デメリット |
|
GA4の探索レポートを活用するメリット
GA4の探索レポートを活用するメリットは、使いこなせるようになると、知りたい情報に辿りつきやすくなることが挙げられます。探索レポートには、7種類のテンプレートがあり、それぞれのテンプレートを活用することで、詳細な分析が可能です。
分析する項目や期間などを自由にカスタマイズできるため、自社のニーズに合う情報だけを拾い上げることできます。チームやクライアントなど、アクセス権限のあるユーザー間での共有も、スムーズです。
GA4の探索レポートを活用するデメリット
自由度が高く、詳細な分析ができる一方で、探索レポートの作成には、マーケティングの基礎知識や経験が欠かせません。自由度の高さゆえ、使いこなすことが困難に感じることがある可能性があります。詳しい分析には、十分なデータが必要です。データが不十分では、正確な結果が得られず、マーケティングに活かせない可能性も考えられます。
GA4のメリット・デメリットについてはこちらの記事で解説しています。
GA4の設定方法|メリット・デメリット、利用前にすべき設定、活用方法も解説
GA4探索レポートのテンプレートは7種類
GA4探索レポートには7種類のテンプレートがあります。それぞれの特徴について解説します。
テンプレート名 | 特徴 |
---|---|
自由形式のデータ探索 | クロス集計表の形式でデータを探索 |
ファネルデータ探索 | ユーザーがサイトで行った特定の行動が完了するまでの段階を可視化 |
経路データ探索 | ユーザーがどのような経路でサイトにアクセスしたかを視覚化 |
セグメントの重複 | ユーザーセグメントがどのように関わるかを確認 |
ユーザーエクスプローラ | ユーザー1人ひとりのアクションを分析 |
コホートデータ探索 | 共通の属性に分類されるユーザーグループの行動と成果を分析 |
ユーザーのライフタイム | 顧客としてのライフタイムバリューを分析 |
自由形式
自由形式のテンプレートは、自由度が高く、柔軟にさまざまな形式で作成できる特徴があります。デフォルトで、「市区町村」「デバイス」それぞれの「アクティブユーザー数」のデータが表示されます。ディメンション(行)や指標(列)を自由に設定したり、データを絞り込んだりできます。
参考:[GA4] 自由形式のデータ探索 - アナリティクス ヘルプ
ファネルデータ探索
ファネルデータ探索のテンプレートを使用すると、任意のページ、次のページ、到達ページのファネル分析が可能です。特定のステップをどれだけの数のユーザーが通過したかが、可視化できます。ユーザーに辿ってほしい導線設計通りに動いているか、どこで離脱しているかを確認できるため、ページ改善に役立つでしょう。
ファネルデータ探索については、以下の記事も合わせてご覧ください。
GA4のファネルデータ探索設定方法やポイントを解説
ステップは、任意のページのほか、動画の再生やクリックといったイベントも設定できます。
参考:[GA4] ファネル データ探索 - アナリティクス ヘルプ
経路データ探索
経路データ探索のテンプレートは、ユーザーが辿ったルートがツリー形式で表示される特徴があります。「サイトへ来たユーザーが2ページ目に多く遷移するページ」や「特定のページへどのような経路で遷移していきたか」の確認が可能です。UAの「行動フロー」と機能が似ています。
経路データ探索については、以下の記事も合わせてご覧ください。
GA4の探索とは?探索の使い方や手法、共有する手順、レポートとの違いを解説
参考:[GA4] 経路データ探索 - アナリティクス ヘルプ
セグメントの重複
セグメントの重複は、国・年齢・性別・デバイスなど、ユーザーセグメントのデータを比較して、ユーザーの重複状況と相互関係をペン図で把握できる特徴を持つテンプレートです。表示するセグメントは、任意で設定できます。最大3つまで重ねて表示できるため、さまざまな要素が入り混じった条件下で、特定ユーザーの抽出が可能です。
参考:[GA4] セグメントの重複 - アナリティクス ヘルプ
ユーザーエクスプローラ
ユーザーエクスプローラのテンプレートを利用することで、ユーザーごとに、時間の順序に沿って並んだデータの流動元やサイト内での行動が確認できます。「ユーザーID」をクリックすると、対象となるユーザーが行ったイベントの詳細、発生時間が表示される特徴があります。ユーザーの行動を細かく分析できるため、マーケティング戦略に役立つでしょう。
参考:[GA4] ユーザー エクスプローラ - アナリティクス ヘルプ
コホートデータ探索
コホートデータ探索のテンプレートを利用すれば、共通の属性を持つユーザーグループのリピート率の変化を分析できます。コホートとは、共通の属性を持つユーザーグループのことです。初期設定では、初回接触がグループとして設定されています。初回接触日を起点に、その後リピートして訪問や購入などを行っているかの分析が可能です。
参考:[GA4] コホートデータ探索 - アナリティクス ヘルプ
ユーザーのライフタイム
ユーザーのライフタイムは、GA4で収益を計測している場合、ユーザーのライフタイムバリュー(LTV)を評価できる探索レポートです。一度の訪問での行動だけではなく、その後の行動を含めた価値を評価できる特徴があります。1ユーザーが生涯にわたって、どれくらいの利益を与えてくれるかを把握できます。
参考:[GA4] ユーザーのライフタイム - アナリティクス ヘルプ
空白
空白はその名が示すとおり、デフォルトで、指標やディメンションなどが設定されていない形式の探索レポートです。上記で解説した6つの探索レポートの利用に慣れて、必要なデータが明確になっている場合は、「空白」の活用が多くなるでしょう。
GA4探索レポートの基本的な手順
GA4探索レポートを設定する手順を、多くの場面で使われる自由形式のテンプレートを例に、解説します。
1.テンプレートを選ぶ
テンプレートギャラリーで、「自由形式」のテンプレートをクリックします。
画面の左側にカスタマイズ画面、右側にレポートが表示されます。
2.「変数」の設定をする
続いて、変数の設定を行います。
画面左側にある変数列で、ディメンション・指標・セグメントを設定します。各項目で右上にある「+」をクリックすれば、変数が追加可能です。目的に合わせて、変数を追加しましょう。
※「変数」:「データ期間」、データ領域の指定する「セグメント」、表示したい項目を指定する「ディメンション」、セッション数・キーイベントなどの「指標」を設定できます。
3.「タブの設定」をする
最後に、タブの設定を行います。レポート形式やグラフのスタイルの変更が可能です。プルダウンでレポートの形式を変更できる「手法」、アイコンをクリックしてグラフのスタイルを選べる「ビジュアライゼーション」を使い、見た目を整えましょう。グラフを、折れ線グラフや円グラフなどにすることで、わかりやすいレポートにできます。
レポート形式やグラフのスタイルを変更したら、続いて、レポートに表示させたい項目を、「行」「列」「値」「セグメントの比較」にドラッグ&ドロップで移動します。
こんなときどうする?GA4探索レポートの活用例
GA4探索レポートは、さまざまな場面で活用できます。ここでは、ニーズ別に探索レポートの活用例を解説します。
ランディングページのデータを分析したい
ランディングページのデータは、以下の手順で分析できます。
1.左側のメニューで「探索」→「空白」の順にクリックします。
2.変数列でディメンションと指標を追加します。ディメンションでは、ランディング ページ+クエリ文字列と設定します。検索バーに「ランディングページ」と入力し、ランディング ページ+クエリ文字列を選び、右上のインポートをクリックします。
3.「タブの設定」で「行」にランディングページ+クエリ文字列、「値」に総ユーザー数、セッション、キーイベントをドラッグ&ドロップします。
ユーザーがコンバージョンに至った経路を確認したい
ユーザーがコンバージョンに至った経路は、以下の手順で確認できます。
1.左側メニューで「探索」「経路データ探索」の順にクリックします。
2.レポート画面の中央にある「ステップ+1」の下にある「イベント名」をクリックします。経路を確認したいデータのディメンションを選択しましょう。
3.「ステップ+1」の横の鉛筆マークをクリックすると表示される、「ステップ+1向けのノードの選択」画面を選択します。
4.データで表示したいノードを選びましょう。レポート画面上でノードを選択すると、「ステップ+2」が表示されます。データで表示したいノードを選ぶステップを繰り返すことで、次の遷移先をツリー形式で確認できます。必要に応じて、値の変更や内訳の設定などを行いましょう。
フォームまで到達したユーザー比率を調べたい
フォームまで到達したユーザー比率は、「ファネルデータ探索」で調べられます。レポートを活用することで、あらかじめ想定したプロセスを通ったユーザーが、どれくらいいるかを可視化できます。そのため、Webサイトの改善点を把握でき、施策に役立てられるでしょう。ユーザー比率を調べる場合、以下の手順で探索レポートを設定します。
1.「探索」「ファネルデータ探索」の順にクリックします。
2.左側の画面にあるステップの横にある鉛筆のマークをクリックしましょう。
3.「ファネルステップの編集」を選び、プロセスの条件設定を編集します。
なお、不要なステップは、マウスオーバーした時に出る「×」マークをクリックすることで、削除が可能です。ステップを設定する際は、最初に任意の名称を決めます。
特定のページからの遷移を確認したい場合は、パラメータ「page_location」を選択し、計測したいURLを入力しましょう。
4.編集箇所の手前に、「次の間接的ステップ」と「次の直接的ステップ」があるので、プルダウンでいずれかを選択し、右上の「適用」をクリックします。
5.ステップ2以降も同様に行いましょう。
フォーム入力ページ→完了ページの順で、パラメータ「page_location」で任意のURLを設定することで、フォームを入力完了したユーザー数を確認することができます。
ユーザーグループのリピート率を分析したい
ユーザーグループのリピート率を分析したい場合は、「コホートデータ探索」を活用しましょう。
1.「探索」をクリックし、「コホートデータ探索」を選択します。
2.「コホートデータ探索」を開いたら、分析したい視点やアプローチの方法に合わせて、「コホートへの登録条件」「リピートの条件」「コホートの粒度」「計算」を設定します。
初回接触や発生させたイベントなどをコホート条件とすれば、月や日、週などどのタイミングでユーザーが再来訪しているかが確認できます。
コホート探索の設定項目は、以下のとおりです。
項目名 | 意味 |
---|---|
コホートへの登録条件 | どのような条件のユーザーを分析するかを、決めます。デフォルト設定の「初回接触(ユーザー獲得日)」では、初めてサイトを訪問したユーザーのみのデータが抽出されています。 |
リピートの条件 | ユーザーグループが、どのような条件を満たしたら「リピート」と判定するかを決めます。イベント・トランザクション(購入)・コンバージョンの発生 のいずれかから選択可能です。 |
コホートの粒度 | 表示するデータの期間の粒度を選択します。「毎日」「毎週」「毎月」から選択可能です。 |
計算 | ユーザーの集計方法を変更します。「標準」「連続」「累計」から選択可能です。 |
上記4つを設定したら、指標のタイプを決めます。「コホートユーザーあたり」を選択すると、獲得したコホートの推移が割合として表示されます。
例:期間「7/1~9/30」でコホートデータ探索レポートを作成した場合
選択項目 | 条件 |
---|---|
コホートへの登録条件 | 初回接触(ユーザー獲得日) |
リピートの条件 | 資料請求完了 |
コホートの粒度 | 毎週 |
計算 | 標準:リピート条件に一致した「コホートの粒度」のセルでカウントする |
指標のタイプ | 合計:実数 |
レポートにセグメントを追加で設定することもできます。
例えば以下のように「モバイルトラフィック」「タブレットトラフィック」のセグメントを設定すると、デバイスごとのリピート率を分析できます。
流入経路ごとのコンバージョン(キーイベント)を測定したい
流入経路ごとのコンバージョンを測定したい場合には、自由形式の探索レポートを利用しましょう。「直前」と「初回」の2つのタブを作成すれば、流入の直前に訪れたメディアと、Webサイトの認知に役立ったメディアの把握も可能です。流入経路ごとのコンバージョンを測定する探索レポートの作成手順は、以下のとおりです。
1.「探索」をクリックし、「自由形式」を選択します。
2.画面左側の「変数」から、セグメント・ディメンション・指標を設定します。
3.行を「セッションのデフォルトチャンネルグループ」 列を「イベント名」、 値を「キーイベント」に設定することで、流入経路ごとのコンバージョンデータを確認できます。
GA4探索レポートの共有方法
GA4探索レポートはチーム内やほかのユーザーと共有することもできます。ここでは、レポートを共有する2つの方法を解説します。
「URL」で共有する
作成した探索レポートは、URLによる共有が可能です。ただし、URLで共有する場合は、ユーザーに権限を与えなくてはなりません。URLで共有する際のユーザーの権限は以下のとおりです。
- 共有するユーザーは「編集者」以上の権限が必要
- 共有されるユーザーは「閲覧者」以上の権限が必要
以下の手順で、探索レポートを共有します。
1.ユーザーの権限を設定したら、共有したい探索レポートを開きます。
2.右上にある共有ボタンをクリックします。
3.表示されたURLをコピーして送ると共有が可能です。なお共有されるユーザーは、探索レポートの読み取りのみが可能で、編集はできません。
エクスポートして共有する
探索レポートは、ユーザーがエクスポート(ダウンロード)により、共有することもできます。ただし、エクスポートするユーザーに「編集者」以上の権限が必要です。エクスポートできる形式は、以下の5つです。
- Googleスプレッドシート
- TSV
- CSV
- PDF(すべてのタブ)
エクスポートで共有する手順は、以下のとおりです。
1.共有したい探索レポートを開きます。
2.右上にあるダウンロードアイコンをクリックし、適切なものをプルダウンで選びましょう。
参考:[GA4] レポートを共有、エクスポートする - アナリティクス ヘルプ
GA4探索レポートの6つの注意点
GA4探索レポートを活用することで、詳細な分析が可能です。ただし、利用する際には注意すべき点もあります。ここでは、6つの注意点を解説します。
使いこなすのが難しい
探索レポートは、自由度が高く、条件に応じてカスタマイズできる特徴があります。ただし、言い換えれば、設定方法が煩雑なため、すべてを理解し使いこなすことは難しい側面があります。探索レポートについて、理解不足のままレポートを作成しても、意図したとおりのデータが獲得できない可能性も考えられます。
使いこなすには、スキルと経験が必要です。そのため、属人化するリスクがあることも念頭に入れておきましょう。
データ保持期間が過ぎると確認できない
探索レポートには、データ保持期間があり、その期間を過ぎるとレポートを確認できなくなります。デフォルトでは、保持期間は2か月に設定されていますが、最長で14か月に変更が可能です。初期設定段階で、保持期間を14か月に変更しておきましょう。
保持期間を14か月する方法はこちらをご覧ください。
種類 | 標準レポート | データ探索 | ユーザー属性 (年齢、性別、興味関心など) | アトリビューションレポート (過去のクリックとCVデータの紐づけ) |
---|---|---|---|---|
GA4 無料版 | 制限なし | 最長 14か月 | ユーザー操作が2か月間行われないとデータが削除されます | コンバージョン発生の最大90日前まで、コンバージョンの間接効果として、過去の広告クリックが計測されます |
GA4 有料版 (360) | 最長 50か月 |
GA4にはデータ保持期間に制限があり、データが削除されると 長期トレンドの分析ができなくなってしまうため、注意が必要です。
GA4の初期設定については、以下の記事で詳しく解説しています。
GA4のデータ保持期間は2か月?今やっておくべき設定と注意点を解説
GA4の初期設定方法|基礎知識や新規導入方法、移行時の注意点も解説
「しきい値」に注意する
探索レポートを作成する際は、「しきい値」に注意しましょう。「しきい値」とは、ユーザー属性、インタレストから個別ユーザーの身元が推測できないようにする、仕組みのことです。GA4では、ある一定に満たないデータはレポートの除外対象です。「しきい値」が適用されていると、データが欠損している状態です。そのため、分析精度が落ちることになるため注意が必要です。
なお、「しきい値」が適用されている場合は、画面右上に以下の表示が出ます。
「このレポート内の 1 つ以上のカードにしきい値が設定されているため、データ集計の最小しきい値を満たした場合にのみ、カードにデータが表示されます」
参考:[GA4] データのしきい値について - アナリティクス ヘルプ
リアルタイムでの共有は難しい
すでに述べたように、探索レポートを共有するためには、権限を持つユーザーによる作業が必要です。また、1人のユーザーが共有した探索レポートを編集しても、ほかのユーザーの管理画面には反映されません。そのため、1つのレポートをリアルタイムで共有する、複数人で編集するなどは難しいでしょう。
複数人で同時の確認が難しい
先に述べたとおり、探索レポートをほかのユーザーが閲覧できるようにするためには、共有の作業が必要です。ただし、探索レポートを編集するためには、複製しなければなりません。そのため、探索レポートを複数人で共有、編集、確認する作業には、不向きです。
GA4の権限を持つユーザーにしか共有できない
作成した探索レポートは、先述したとおり、URLによる共有が可能です。ただし、共有相手は、対象のGA4プロパティの権限を持っている必要があります。
まとめ
GA4の探索レポートには、7種類のテンプレートがあります。それぞれの特徴を理解して使いこなせるようになると、知りたい情報に辿り着きやすくなり、分析や改善に役立つでしょう。ただし、使いこなすには、知識や経験が必要なこと、データが不十分では、正確な分析ができないことには、注意が必要です。
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この記事の執筆者
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。