プロがお悩みに回答!SEO・Web広告お悩み相談会【セミナーレポート】

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日頃、WACULでは、SEO施策やWeb広告に関して、多くのご相談をいただいております。
そこで、2023年12月19日に弊社SEOグループ部長の佐藤とADグループ部長の市之瀬が皆様からいただいたご質問に回答する「<無料>SEO施策・Web広告お悩み相談会 ~デジタルマーケのプロがお悩みに回答~」ウェビナーを開催いたしました。
本記事では当日の講演内容及び、時間内に回答ができなかった質問に対する回答を掲載いたします。

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目次

SEO編(回答者:WACUL SEOグループ部長 佐藤)

Q1. 今の時代にSEO対策としてのバックリンクの削除はドメインパワーにどれほど影響があるか?

A. 影響度合いを測ることはできません。自然発生的に発生する悪質なリンクは、緊急度は高くないですが、定期で除外しましょう。
被リンク購入などのブラックハットを実施している場合はすぐに辞めることを推奨いたします。

Q2. GoogleアップデートのたびにPVが影響を受けるためPVやUUが安定しない。
影響を受けない基盤づくりのためには何が必要か?

A. Googleの目指す方向性とずれてないか確認(EEAT・コンテンツの網羅性・独自性など)しましょう。
ガイドラインに準拠し、SEOハックの思考をやめることで、アップデートに影響されない基盤を作ることが可能になります。

Q3. 以前別会社でSEOのサポートを1年間受けたが、Google対策のための記事制作だったため、PVやUUはあがったが読者満足は下がった。
どんな対策が考えられるか?

A. 検索需要に最大公約数的に応えるのがSEOのため、読み物としてつまらなくなりがちです。そのため、目的を分けて記事を作成することを推奨いたします。
WACULの場合、SEO対策目的の場合はAIアナリストブログで記事作成を実施、知見提供・ブランディング目的の場合ではWACUL研究所での記事作成を実施しております。

Q4. サービスページのSEOが難しくなってきた。広告を使うべきか、長期的にSEOコンテンツを増やすべきか判断が難しい。サービスがアップデートされてコンテンツもリライトが必要だが、リソースが足りずに追いつかないのではないかと心配している。そのため、目先の保証型広告でリードを獲得したほうがいいのではないか?

A. 基本的に、中長期的にコストダウンを図りたい場合はSEO施策を、短期的にCV獲得をしたい場合は広告施策を推奨いたします。
SEO施策を検討する際は、競合サイトとの差分を分析してSEOの対策余地(ドメイン評価、コンテンツ数)があるかを見るべきです。
一方で、広告施策を検討する際は、検索数やターゲットのボリュームに対して広告を出しきっているか確認することが必要です。検索数やターゲットボリュームに応じて広告を出し切っている場合は、追加予算を投下しても、予算消化されないケースもありますので、その場合はSEO施策に着手する必要があります。

Q5.サイト(記事)の投稿・更新頻度に目安はありますか?

A. 更新頻度が直接SEO評価に影響することはありません。ですが、サイト内に品質の高いページが増えること、および既存ページの品質が上がることでの影響はあるため、弊社では以下の目安での投稿を推奨しております。

新規記事 3日~週に1回程度
リライト 新規記事公開後3ヶ月程度経過後に順位を見ながら実施

Q6. 新しくメディアを立ち上げたいのですが、ドメインは既存ドメインを使うか別ドメインを使うか悩んでいます。

A. 基本的には同ドメインでサブディレクトリで立ち上げることを推奨いたします。
サブディレクトリを活用する場合と別ドメインで立ち上げる際の違いは以下の図をご参照ください。

なお、以下の場合は別ドメインで立ち上げを検討することを推奨いたします。

  • 既存ドメインのテーマから大きく外れたテーマのメディアを立ち上げる時
  • 既存サイトがブラックハットなSEO対策によりSEOペナルティを受けている場合

Q7. 競合他社がSEO対策をどの程度行っているかは、どうやって確認すればいいのか?

A. Googleの公式ツールでは他社のSEO状況は正確には確認できません。キーワード単位であれば、Googleの検索結果を一つずつ見ていくことで確認することはできますが、工数がかかりすぎて現実的ではないため、外部ツールを使う必要があります。
弊社ではAhrefsを使用することで、競合サイトのドメインパワー(推定値)、順位がついているキーワード、想定流入数などを分析しています。Ahrefs以外にもSemrushなどのツールも有効です。

Q8. SEOコンサル会社の成果はどうやって効果を測ればいいのか?SEOコンサル会社を変えることに対してどんなネックがあるのか?

A. 以下のようなネック・効果測定のポイントがあります。

【ネック】
SEOコンサル会社にデータ管理を含めてSEO関連の業務全てを依頼している場合、自社で1からのデータ管理が必要になる場合があります。また、記事制作会社が記事の著作権を所有している場合もございます。

【業者選定のポイント】
流入数・CV数などの指標の増減が一番分かりやすい指標となります。(最短でも3ヶ月程度中長期で判断する必要あり)また対策の方向性に納得感があるか、目標からの逆算ができているかなども業者選定のポイントとなります。

Q9. SEOで流入は一定取れるのですが、CVに繋がりません。どうすればいいですか?

A. 以下のポイントを確認してみましょう。

  • サービスに親和性のあるキーワードで記事流入が獲得できているか
  • 記事内からCVへ誘導できているか
  • CVポイントのハードルは適切か

※CVポイントは、自社の営業リソースや受注率と調整して、適切なCVポイントを探ることが必要です。以下は、CVポイントの例です。

  • 問い合わせ
  • 資料請求
  • ホワイトペーパー
  • 無料トライアル

Q10. 自社サービスサイト(新規オウンドメディアではない)に記事コンテンツを追加していく場合、どんなキーワードを狙っていくべきか出来る限り数多く把握したいと思っております。SEO関連ツールでキーワードリストを作成したことはありますが、万単位のキーワードを用意したり、カテゴライズしていくのが中々手間がかかってしまい、なんとか効率化していけたらとは思っているのですが、どう進めていくと良いでしょうか?

A. キーワードの幅だしには、以下の方法があります。

  • サービス軸でキーワードを連想し、そのキーワードを拡張する
  • ターゲット軸でキーワードを連想し、そのキーワードを拡張する
  • SEOツールで競合サイトのキーワード情報を抽出し、対策するキーワードを探す

また、キーワードのカテゴライズを効率化するには以下の方法があります。

  • キーワードを検索意図毎でグルーピングできるツールを活用する
  • ChatGPTでキーワードの分類をする

Q11. 美容クリニックのDRを上げる目的で、被リンク獲得を行う場合、狙いたいキーワードで上がっているアフィリエイトサイトなどに掲載依頼をしていく方法しかないでしょうか?アフィリエイトは管理の手間や料金の問題があるので、できるだけ手軽に多くの媒体が選択肢に入る方法を模索しております。

A. ドメイン評価を上げたい場合は、以下の対策を推奨いたします。

  • 被リンク獲得に繋がる、有益なコンテンツを作成する
  • BtoCサービスの場合、サイテーション※を増やすためにSNSを活用する

※サイテーションとは「サイト名や企業名などが、他サイトに掲載されること」を意味します。具体的には、SNSのプロフィールに企業名を記載したり、Googleマイビジネスに登録することが、サイテーションに該当します。
※被リンク獲得を増やすためのコンテンツ制作方法についてはこちらのブログ記事で紹介しています。

Q12. 記事コンテンツにCVハードルが低いダウンロードコンテンツを設置することはよくあると思いますが、そこからインサイドセールスによる架電や、営業担当者による商談などを経て、実際の契約に至るのはどれくらいの母数があれば期待できるものでしょうか?

A. 通常の資料請求や問い合わせと比較し、リードの質が薄くなるため、受注率は下がる可能性は高くなります。受注率がどの程度下がるかは、商材やサービス単価によって異なるので一概には判断することはできません。
テスト施策として、低いCVハードルのコンテンツにCVしたユーザ20〜30件程度に営業をしてみることを推奨いたします。

Q13. ダウンロードコンテンツで営業担当者が対応する仕組みづくりは、提供サービスの単価(あるいは2~3年内の見込み利益など)が高くないと厳しいでしょうか?

A. はい、おっしゃる通り、1件受注するために使うことができる費用、体制構築のためにかかる費用、CVハードルを落とした場合の受注率などとのバランスを検討する必要があります。試算した際に、費用対効果が合わなければ実施しないという判断も必要です。
一方で、既に顕在層への施策は実施済みで成果改善の見込みが少ない場合は、受注母数を増やすために費用対効果が悪くなったとしてもCVハードルを落とした施策の実施を検討することも必要です。

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Web広告編(回答者:WACUL ADグループ部長 市之瀬)

Q14. Web広告を行う上で、特に保証型以外のものについては予算が少ないとやらない方向になりがち。toB向けでは運用型広告を行う意味はあるか?認知度目的で行っても、少額予算では認知度も上がらない気がする。

A. 認知でWeb広告を行うケースはほとんどなく、少額で認知獲得は難しいです。
商材にもよりますが、toB向けでもリード獲得目的に運用型広告は実施するケースがほとんどです。まずは、競合他社などが運用型広告を行っているか調べてみることを推奨します。

Q15. 広告出稿するメディアはどのような基準で選べば良い?

A. 商材などにもよりますが、基本的な選定基準は、ターゲティング×機械学習精度×配信量となります。この3つの総数が大きいところから広告出稿を実施していくことを推奨いたします。
この総数については、各媒体毎にまとめた以下の図を参考にしていただけますと幸いです。


Q16. 運用型広告で成果を改善するためのポイントを教えてください。

A. 広告アカウント設計から日々のチューニングまで、以下の図の内容を確認しながら改善点を見つけていくことを推奨いたします。

Q17. 検索広告で指名(社名・ブランド名)キーワードの出稿は必要ですか?

A. 弊社では以下の理由で指名キーワードでの広告出稿を推奨しております。

  • 競合他社の意図的な広告出稿による機会損失を防ぐため
  • 見出しや広告文をコントロールするため
  • 特性の訴求やページに誘導するため
  • SEOのトラブルで流入が減った際に、流入数を担保できるため
  • 検索結果の画面占有率を増やすため
  • 似た名前のサービス名の他社ページへのアクセスを防ぐため

Q18. 代理店からのレポートでチェックすべきポイントは?

A. 以下の項目をチェックしていただくことを推奨いたします。

  • 数値の報告のみで終わっている代理店が多いため、参考にしていただけますと幸いです。
  • 目標や前月・前年同月との対比で、数値が良化している部分、悪化している部分がわかりやすく明示されているか
  • 数値変化の要因について、定量(事実)と定性(解釈)を分けて説明がされているか
  • 分析結果報告だけでなく、課題に対する施策が提示されているか
  • 伸びしろを判断できる数値(インプレッションシェアおよびインプレッション損失率)が報告項目としてあるか

Q19. リスティング広告において、広告文の見直し頻度をどの程度で実施したら良いのか知りたいです。

A. 隔週から月1回の頻度で「広告の有効性」を確認し、有効性が「高い」以上をキープすることを推奨いたします。有効性が「平均的」もしくは「低い」になっている場合は、各アセットの評価を確認し、評価の低いものを差し替えることが必要です。
また、アセットは登録可能な上限本数を登録することを推奨いたします。

Q20. キーワードで検索されにくい商材なので認知度UP施策から入るのは良い手なのでしょうか?仮に、ネット広告に予算を投下して「認知度UPのため」を目的とする場合、どれくらい必要でしょうか?(認知度UPの効果検証は例えば社名や製品名の自然検索が増えることで確かめるとして)また、どんな広告媒体が認知度UPに向いているでしょうか?

A. 認知度向上のための予算投下額に絶対的な基準はありません。
参考として、YouTube広告付帯の認知調査を実施するためには、10日間で$15,000(約200万円)が必要です。Googleの調査では、YouTube広告で1人あたり週3〜5回程度広告を表示できると、広告想起や認知度が向上しやすいという結果が出ております。

Q21. 今回のテーマと若干ズレるテーマなのですが、GA4のオーディエンス機能を用いると、Googleの広告配信先として使える・・・というお話を見聞きしました。
WACUL様ではこういった機能はご利用(あるいはご提案)されているでしょうか?
またGA4オーディエンス機能&Google広告配信先の組み合わせが効果的と実感される場合、どんなユーザーに向けて配信が効果的だったでしょうか?

A. 弊社では、ページのスクロール率等を利用して、ニーズの高いオーディエンスへのリターゲティングや類似配信の実績がございます。
特定期間内で、特定のページに複数回訪問している・商品を購入した等のニーズが高いと判別可能なオーディエンスをリストとして配信すると効果的です。ただし、オーディエンスの量が1,000以上ないと成果が見込みづらいため、オーディエンス量の確認は必須です。

Q22. 自社と代理店パートナーとで、同じ製品ブランド(同じ指名キーワード)にてリスティング広告を出稿しています。このようなケースで広告効果を上げていくには、自社としてはどのような対応が適切でしょうか。(現在は自社のSEO記事が好調なので、そちらに比重を置き、自社のリスティング広告予算としては縮小を考えています)

A. Web広告とSEOで棲み分けは方針の1つとしてあり得ることであると考えます。
自社経由と代理店パートナー経由で成約率・収益面で比較した上で、自社経由が収益観点で優位な場合は、代理店に指名キーワードでの広告出稿の停止を依頼することを推奨いたします。上記の代理店パートナーがアフィリエイト施策を実施の場合、自社で実施して成果が出なかったキーワードを代理店パートナーで広告出稿する手法も有効であると考えます。

Q23. 年間広告予算の立案方法を教えてください。

A. Web全体のCV目標数→チャネル別CV目標数→Web広告CV目標数という形で深ぼることで、Web広告CV目標数と想定CPAを掛けて費用を算出することが可能です。

Q24. 非常にニッチなジャンルでB2Bビジネスをしています。
そのようなビジネスの場合は、検索ボリュームも少ないため検索広告とは相性が悪いでしょうか?
また、そういったビジネスがWebでリードを獲得するために有効な媒体などあれば教えていただけますでしょうか。

A. 検索ボリュームが少なくてもニーズが高いキーワードがある場合、リスティング広告をトライする価値はあります。
また、リード獲得数を増やす方法として、ホワイトペーパーダウンロードをCVポイントとしたFacebook広告のリード獲得広告の活用を推奨いたします。

Q25. 自社商品広告を多数運用しているが、一部のキーワードが重複している。どのような運用(コントロール)するのが最適なのか?

A. キーワードの重複は広告の運用効率を悪化させる要因となります。商品の優先順位を決めて、重複しないようキーワードの棲み分けを行うことを推奨いたします。

Q26. 獲得単価とはどのように決めることができますか?KWによるとおもいますが。また、リスティング広告の機械学習はまだまだ途上というお話もお聞きしました。代理店によってもいうことが異なります。そのあたりはどのようにお考えでしょうか。

A. 目標獲得単価の決め方は「商品価格ー原価ー利益で残したい金額」で算出します。
BtoB商材等でWeb購入まで完結しないサービスの目標獲得単価は、上記に「商談化率」や「成約率」を掛け合わせて算出することが可能です。
Web広告の機械学習はこれからも進化していくと思われますが、特にGoogleは発展途上という段階ではなく、十分に進化していると考えます。機械学習を上手く働かせるためのアカウント設計やチューニングを実装していくことが重要です。

Q27. 広告メディアの選定基準のところで、メディアごとの利用ユーザーはどんな違いがありますか?
分かりやすいところでいうとSNS系は個人向けだと思いますが、GoogleとYahooなど。

A. 商材に合った媒体選定が必要であり、BtoB企業で主に使用される媒体には以下の特徴があります。

  • Googleは老若男女問わず利用
  • Yahoo!は女性や高齢者が多い
  • Microsoftはビジネスシーンでの利用が多い

Q28. ブランドワードの広告配信を辞めた場合、
オーガニック含めた合計CV量は減る減らないの事例はありますでしょうか??
ブランドワードの検索ボリュームXXくらいだと変わらないなどの事例があれば教えてください。

A. ブランドワードの検索結果に他社の広告が出ている場合は、ブランド名の広告配信をやめるとオーガニック含めたCV総量は減少することが多いです。ブランドワードの検索数が多ければ多いほど、CVの総量は減少する傾向にあります。

その他のご質問(回答者:WACULセミナー事務局)

Q29. 「記事からのCV貢献」をどのように可視化するかを考えてるのですが、GA4でシンプルに実現できる方法を教えていただきたいです!

A. GA4では探索レポートの機能を活用しデータを確認します。
探索レポートに関しては以下の記事を参照いただけますと幸いです。

GA4の基本レポートと探索レポートとは
GA4の探索とは?探索の使い方や手法、共有する手順、レポートとの違いを解説

Q30. 冒頭でWACUL様は38,000サイト登録の御社サービスで多数の施策を実施されてきた、というお話があったと思いますが、施策の内訳としてはどういったものが多かったでしょうか?

A. 以下の図に記載されている、18種類のWebサイトタイプ※ごとでのCVR改善に関連する施策が中心となっております。
最も多い施策から順に、サイト導線の改善施策・SEO順位改善施策・Web広告運用効率改善施策となっております。
施策の割合の背景として、弊社は創業時にサイト導線改善による成果コミット型Webコンサルティングをご提供していたことに起因いたします。
※弊社では3.8万以上のサイトデータと1.2万件以上の効果検証から、Webサイトを勝ちパターンごとに18種類に分類しています。

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最後に

本稿では2023年12月19日に実施した「<無料>SEO施策・Web広告お悩み相談会 ~デジタルマーケのプロがお悩みに回答~」のウェビナーレポートをお届けしました。
WACULでは、経験豊富なコンサルタントが貴社の状況やお悩みをヒアリングし、戦略策定から戦術実行、施策実装まで一気通貫でサポートすることが可能です。
SEO・Web広告施策について、もしお悩みがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。