パーマリンクの意味と決め方を知ろう|WordPressでの設定方法も解説

SEO|2018.07.03

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」マーケティングチームの横山です。

Web担当者の皆様は、Webページのパーマリンク設定でお困りではないでしょうか?
そもそもパーマリンクとは何なのか、何のために設定するのか、よくわからないという方も多いかもしれません。特にWordPressでのパーマリンク設定では用語が多く、どこをどう設定すればわからなくなってしまうケースも多いでしょう。

そこで今回は、パーマリンクの意味、適切なパーマリンクの決め方と、WordPressにおけるパーマリンク設定方法について丁寧に解説いたします。
パーマリンクはWebページのわかりやすさだけでなく、SEO評価にも影響を与える重要な要素です。適切なパーマリンク設定を理解してSEOに強いWebサイトを作りましょう。

目次

パーマリンクとは?

パーマリンクとは、Webページ毎に設定したURLのことです。

例えば、
https://www.travel.com/japan/tohoku/miyagi/sendai/
というWebページのURLであれば、後半の/japan/tohoku/miyagi/sendai/がパーマリンクです。

パーマリンクはWebサイトのカテゴリ構造に沿って決めます。詳しくは「最適なパーマリンクの決め方とは」をご覧ください。

パーマリンクを初期段階で設定すべき理由

パーマリンクはWebページを追加したら最初に設定すべきです。
この章では、その理由をご説明します。

パーマリンクを最初に設定せず、しばらく経ってから設定すると以下のような問題が生じます。

  1. 他のWebページからのリンクが無効になる
  2. ソーシャルカウント(SNSによるシェア数)がリセットされてしまう
  3. SEO評価がリセットされてしまう

1) 他のWebページからのリンクが無効になる

パーマリンクを変更することはURLを変更するということです。つまり、他のWebページにリンクが貼られている場合、そのリンクが無効化されてしまいます。
自分のWebサイト内に設置した内部リンクであればURLを変更することで対応可能ですが、外部サイトにリンクを張ってもらっている場合、修正することはほぼ不可能です。
リンク数はSEO評価に直結しますから、これらが全て無効化されてしまう損失は非常に大きくなります。

2) ソーシャルカウント(SNSによるシェア数)がリセットされてしまう

WebページがSNSでシェアされると、その回数がカウントされていきます。カウント数が多ければ多いほどSEO効果があります。
このカウント数をソーシャルカウントと呼びますが、パーマリンクを変更するとこのソーシャルカウントがリセットされてしまうのです。
せっかくSNSでバズったとしても、パーマリンクの設定忘れでカウントがリセットされてしまうのではもったいないです。

最適なパーマリンクの決め方とは

それでは、パーマリンクをどのように決めるべきなのでしょうか。
パーマリンクは、Webサイトにおけるそのページの位置づけを考えて決めるとよいです。つまり、Webサイトのカテゴリ構造に沿って決めましょうということです。Webサイトのカテゴリ分け自体もSEOに関係します。適切なパーマリンクの設定のためには適切なカテゴリ分けが不可欠です。
適切なカテゴリ分けの方法について知りたい方は、以下の記事で詳しく解説されていますので併せてお読みください。

▼参考記事
「SEOに効果的なカテゴリ分けとは?」

先述の、
https://www.travel.com/japan/tohoku/miyagi/sendai/
https://www.travel.com/国/地方/都道府県/都市/
のようにカテゴリ構造にに沿う方法、

https://www.food.com/sushi/123/
https://www.food.com/カテゴリ名/記事番号/
のように記事番号を用いる方法、

https://www.food.com/sushi/shrimp/
https://www.food.com/カテゴリ名/記事タイトル/
のように記事タイトルを用いる方法もあります。

以上ように、Webサイト内の位置付けとWebページの内容がひと目で分かるパーマリンクを設定しましょう。

以下の細かいポイントに注意するとさらに良いでしょう。

  • アルファベットを使用する(日本語を使用しない)
  • 長すぎない
  • まず、日本語の使用は避け、アルファベットを使いましょう。外部Webサイトによっては対応しておらず「404エラー」となる場合があります。また、アドレスバーにコピペした時にエンコードされてURLの意味が失われる上、非常に長くなってしまいます。
    また、Webページの内容をひと目で伝えたいからと、パーマリンクに情報を詰め込みすぎないようにしましょう。そのWebページの内容を表す単語を数個つなげる程度で良いでしょう。

    パーマリンクの設定方法

    この章では、WordPressでパーマリンクの設定を行う方法を説明します。

    1) パーマリンク設定の開き方

    まずWordPressにログインし、設定のパーマリンク設定を開きます。
    パーマリンク画像

    「デフォルト」を選択すると、パーマリンクは記事番号になります。
    「日付と投稿名」や「月と投稿名」を選択すると、日付または月と記事タイトルがパーマリンクになります。
    下の方にスクロールしていくと、カスタム構造の項目が出てきます。SEO的にはカスタム構造を設定することをオススメします。

    今回はパーマリンクをhttps://www.xxxxx.com/カテゴリ名/記事タイトル/のように設定する方法をご紹介します。
    このために、カスタム構造を選択し空欄に/%category%/%postname%と入力します。
    これによって、パーマリンクが 自動的に/カテゴリ/記事タイトル/と設定されるようになります。

    しかし、このままでは設定したカテゴリ、記事タイトルがそのままパーマリンクになってしまいます。URLに日本語が含まれてしまうことになるので、日本語のカテゴリと記事タイトルをそれぞれアルファベットの文字列に置換する設定を行う必要があります。

    2) カテゴリの設定方法

    スラッグという設定をすることで、URLには英数字が入るようにできます。ここではスラッグの設定方法をご紹介します。
    投稿のカテゴリーを開きます。すると以下のような画面が表示されます。
    スラッグ画像

    名前に記入したものがWebページ上で表示されるカテゴリ名に、スラッグに記入したものがパーマリンクとなります。
    例えば「寿司」というカテゴリを作成する場合、名前に「寿司」、スラッグに「sushi」と記入します。

    3) 記事タイトルの設定方法

    記事タイトルの部分は、記事を投稿する時に設定します。
    以下のスクリーンショットのように、記事編集画面のタイトルの下にパーマリンクの欄が表示されます。
    記事タイトルの設定方法

    ここに記事の内容を簡潔に表す単語を2~3個記入しましょう。
    長すぎないようにすることがポイントです。

    例えば、「パーマリンクの設定方法」について記述した記事の場合はhow-to-set-permalink、新宿のレストランのランキングの記事であればranking-shinjuku-restaurant、ranking-of-restaurant-in-shinjukuなどと記入すると良いでしょう。

    まとめ

    パーマリンクの意味と設定方法について説明しました。
    パーマリンクは変更してしまうとURLとSEO評価がリセットされてしまいます。Webページを追加したらすぐに設定し、設定した後の変更はできるだけ避けましょう。
    パーマリンクはhttps://xxxxx.com/カテゴリ名/記事タイトル/のように、Webサイトのカテゴリ構造と記事内容がわかりやすいものにされることをオススメします。
    適切なパーマリンク設定を行うことで、SEOに強いWebサイトを作ってください。


この記事を書いた人

横山 崇

マーケティングチーム所属。工学系の大学院生です。