トラッキングコードの種類を徹底解説!Googleアナリティクスで推奨バージョンを使おう

Googleアナリティクス機能|更新:2019.07.29|公開:2019.07.22

こんにちは。アクセス解析ツール「AIアナリスト」ライターチームです。
この記事では、Googleアナリティクスの歴代バージョンについて紹介します。
Googleアナリティクスのタグは時代とともに変化しており、現在では使えないタグもあります。
この記事では、それぞれのタグの詳細と、現在推奨されているGoogleアナリティクスのバージョンを紹介しています。もしあなたのサイトで、古いタグを使い続けている場合は注意が必要です。サポートが終了していたり、正しく機能していないかもしれません。この記事を読み、最適なタグを探していきましょう。

目次

Googleアナリティクスの新旧タグ

Googleアナリティクスの計測タグは、時代とともに変化してきました。サイトを閲覧した人のアクセス情報を獲得するためには、サイトに正しくタグを設定することは非常に重要です。

Googleアナリティクスには、5世代の計測タグがあります。これらの5つのタグの中にはサポートがすでに終了し、現在は使えない(あるいは使うと問題がある)ものがあります。

Googleアナリティクスの5つの計測タグは以下のとおりです。

・urchin.js
・ga.js
・非同期トラッキングコード
・ユニバーサルアナリティクス
・gtag.js

それぞれの計測タグについて詳しく解説していきます。

urchin.js

<script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript">
</script>
<script type="text/javascript">
_uacct = "UA-xxxxxx-x";
urchinTracker();
</script>

「urchin.js」は、2005年にサービスを提供を開始した、Googleアナリティクスの最初の計測タグです。2012年にはサポートが終了しており、現在見かけることはほとんどありません。

ga.js

<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try{
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-xxxxxx-x");
pageTracker._trackPageview();
} catch(err) {}
</script>

「ga.js」は、2007年に提供を開始したタグで、2016年にサポートが終了しています。「_gat」が目印で、使用しているサイトが時々見かけられます。クロスドメインの設定が不可能なので、すぐに新しいタグに変更しましょう。

非同期トラッキングコード

<script type="text/javascript">

var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-xxxxxx-x']);
_gaq.push(['_trackPageview']);

(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();

</script>

2009年に「非同期トラッキングコード」の提供が始まりました。最近でも、使用されているサイトは意外に多くあります。こちらは「_gaq」が目印で、参照元除外の設定ができないため、クロスドメインができません。サポートは2016年に終了しています。このタグも、変更することをおすすめします

analytics.js(ユニバーサルアナリティクス)

<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');

ga('create', 'UA-xxxxxx-x', 'auto');
ga('send', 'pageview');

</script>

ユニバーサルアナリティクスは1世代前の計測タグで、「analytics.js」が目印です。2014年にサービスの提供が開始され、現在でも利用できます。最新の「gtag」に無理やり移行する必要はありません。別プロパティのタグを上記のまま記述すると二重計測になるので注意が必要です。

▼関連記事
ユニバーサルアナリティクスとは? 確認方法や移行手順を解説!
クロスドメインとは?Googleアナリティクスでの設定方法も解説【5分で分かる】

gtag.js(グローバルサイトタグ)

<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=UA-xxxxxxxx-1"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments)};
gtag('js', new Date());
gtag('config', 'UA-xxxxxxxx-1');
</script>

グローバルサイトタグは最新の計測タグで、「gtag」が目印です。2017年8月以降に発行されたタグはすべてグローバルサイトタグになります。Google Tag Managerと似た動きをしますが、内部はユニバーサルアナリティクスが動いています。GoogleアナリティクスとGoogle広告などで使われる複数のタグを一括で設定できるようになりました。そのため記述量は減りましたが、最低限記述された内容がデフォルトで動くようになっています。別プロパティのタグが並列されても二重計測されません。

▼関連記事
クロスドメインとは?gtag.jsで設定する方法を詳しく解説!

Googleタグマネージャ

Googleタグマネージャ(GTM)は、Googleが提供するタグを一元管理するためのツールです。Googleアナリティクスのタグも、もちろんGTMで管理することができます。
Googleアカウントがあれば、無料で利用できます。GTMを利用すれば、HTMLの変更の必要がなく、管理画面で簡単にタグの変更・更新が行えます。サイトの管理者や開発担当者に、タグの変更を依頼する必要もなくなりました。

Yahoo! タグマネージャーとの違い

Yahoo!には、「Yahoo! タグマネージャー」があり、Googleタグマネージャとは、利用条件・対応するタグの数が異なっています。「Yahoo! プロモーション 広告」の利用者は、「Yahoo!タグマネージャ」を無料で利用できます。ただし、参照権限しかない場合は使用できないので注意しましょう。

対応するタグの数は、Googleタグマネージャは80種類ですが、Yahoo!タグマネージャーは120種類以上のタグに対応しています。

Googleタグマネージャ導入のメリット

Googleタグマネージャを導入するメリットを3つ紹介します。

バージョン管理が可能

タグがいつ更新されたか、何番目に公開されたかなどのバージョンの管理を行えます。バージョンの管理ができることで、現在のバージョンにトラブルが発生した場合は、トラブル発生前の状態にまで戻せます。

簡単に管理できる

Googleタグマネージャを使えば、Webサイトの管理者や開発担当に頼まなくても、管理画面の項目を入力するだけで簡単にデータの計測ができるようになります。

また、Googleタグマネージャはタグの設置数が多いWebサイトでも簡単に管理できるのが特徴です。タグの設置数が多い際に起こりやすい設置漏れを防ぐことができます。

公開前のプレビューが可能

タグを設定して実際に公開する前にプレビューをすることができるというものです。これによって動作確認をすることができるため、間違いなどを事前に発見することができます。もし問題なく動いているようならそのまま公開することも可能です。

現在推奨されているGoogleアナリティクス

Googleアナリティクスのタグは、サービスの提供が開始されてから、様々なバージョンに変更されています。中には、サポートを終了しているタグや、現在は利用の推奨をしていないタグもあります。ここでは、現在推奨されているGoogleアナリティクスについて紹介します。

バージョン

Googleアナリティクスで現在推奨されているGoogleアナリティクスのバージョンは、ユニバーサルアナリティクスgtag.jsです。この2種類か、Googleタグマネージャを利用しましょう。もしこれら以外のGoogleアナリティクスをまだ利用している場合は、すぐに変更することをおすすめします。

複数バージョンの実装は注意が必要

「Webサイト上にタグは実装したけど、不具合が出た」という状況では、1つのサイトに複数バージョンのタグを実装していることが原因の可能性があります。

例えば、ユニバーサルアナリティクス(analytics.js)を実装しているサイトに、新たにグローバルサイトタグ(gtag.js)を追加した場合、クロスドメインなどの設定がうまく動作しない可能性があります。
そのほかにも、GoogleタグマネージャでGoogleアナリティクスを設置しているWebサイトでは、データの計測をタグマネージャで行っているため、イベント設定をanalytics.jsやgtag.jsで設定するとその分のデータを取ることはできません。

このように、これまで問題なく動いていたのに不具合が出たという場合は、複数バージョンのタグが実装されていることがあるので注意が必要です。

まとめ

今回は、Googleアナリティクスで使用されるタグのバージョンの変化を紹介しました。タグによってはサポートがすでに終了しているものもあるため、もし「urchin.js」「ga.js」「非同期トラッキングコード」などの古いタグが実装されていたら、速やかに変更しましょう。

使用が推奨されているタグでも設置方法によってはうまく動作しない場合があります。正しくデータ収集を行い分析するためにも、タグのバージョンの把握など、日頃から解析環境の確認を行なっておきましょう。

また、データが取集できたら、それを解析し、サイトに反映させることが大事です。そこでおすすめなのが、Googleアナリティクスをもっと簡単に活用したいという方にオススメなのが、弊社サービスのアクセス解析ツール「AIアナリスト」です。
AIアナリストは、Googleアナリティクスのアクセス解析データと連携させた大量のデータをAIが分析し、課題の発見から改善施策提案まで全て自動で行うサービスです。
手作業で行うと膨大な工数がかかってミスのリスクも生じるアクセス解析を自動化して、改善提案まで出すことができます。
みなさまも、AIアナリストを使ってGoogleアナリティクスを簡単に活用しましょう!Googleアナリティクスのアカウントを連携するだけで1分で無料登録できるので、是非お試しください。
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