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【初心者向け】ランディングページとは?作り方や手順、制作ツールも解説

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こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。

ランディングページ(LP)とはユーザーが最初に訪れるページのことです。Webマーケティングの初心者のなかにはランディングページが必要なことはわかっているけれど、どのように制作を進めていいかわからない人も多いはずです。本記事ではランディングページの概要から作り方、制作ツールなどを紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

ランディングページ(LP)とは?

ランディングページ(LP)とは、ユーザーが最初に訪れるページのことを指します。Landには「着陸する」という意味合いがあり、広義には1ページ目を示すことが多いです。例えば、検索エンジンからユーザーがホームページに最初に着地したページや、商品販促のためのリスティング広告等に出稿した縦長のページのことを指します。

ランディングページの最終的な役割は「ユーザーに購買や登録など何かしらの行動を起こしてもらうこと」です。つまり、ランディングページに商品の注文や問い合わせフォームなどを誘導することが効果的だといわれています。

ランディングページへの流入経路は5つ

ランディングページ制作において、訪問者がどの場所からページに流入してくるのかを知っておくことは大切です。ここではランディングページの主な流入経路について詳しく解説します。

検索エンジンからのオーガニック流入(SEO)

オーガニック流入(SEO)とは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンからアクセスすることです。 悩みを持ったユーザーがキーワードを入力し、自然に訪れることから自然検索ともいわれます。また、Webマーケティングの中でもオーガニック流入は最も有力な流入経路であるといわれることもあります。

検索エンジンから上位表示したキーワードにおいて新規顧客を獲得できる上、一度検索上位を維持できれば、コストがほとんどかからず集客できるのです。LP制作を行う上でSEOの知識があると広告だけに頼らない流入獲得ができるでしょう。

Web広告

ウェブ広告は、費用を払って検索結果に表示させる広告のことを指します。代表的な例を挙げると「リスティング広告」等があり、Googleで表示される場合には検索エンジンの結果面において最上部、最下部に表示されます。

リスティング広告は表示されるだけでは費用がかかりませんが、クリックされた際に1クリックあたり数十円から数百円の費用がかかる仕組みとなっています。費用をかければ検索結果に表示できるという特徴のため、正しい層にリーチできればSEOと比較してお問い合わせまでのリードタイムが短くなるでしょう。

SNS

近年のトレンドはFacebookやTwitterなどSNSからのアクセスです。SNSの拡散力が非常に大きく、SEOやリスティング広告に比べて爆発的に広がることもあります。具体的には、SNSから発信するコメントに対してURLを添付し、クリックを促す、プロフィール画面に設定して宣伝するなどの方法があります。

フォロワーに対してPRできるため、既存顧客に対してはもちろん、拡散してくれるようなキャンペーン対策をリリースすることで、ランディングページへの流入数を増やせる可能性が高いでしょう。

メルマガ

メールマガジンにURLのリンクを添付し、顧客リストに送信してPRする方法があります。こちらは顧客リストに対してダイレクトに情報を周知できるので、広告費などコストをかけずに施策ができます。メール本文の最初の方にURLを添付しておくことでクリックされる可能性が高まる傾向にあります。

ウェビナー

ウェビナーとは、ウェブとセミナーを合わせた造語のことです。オンラインやインターネット上のセミナーに参加する顧客に対してランディングページを周知する方法です。

自社単独開催、共催型、カンファレンスなど形式はさまざまですが、有名企業とのタイアップや、質の高いセミナーを行った後にランディングページへ導線をつくることでリード獲得を狙うことができます。

ランディングページ(LP)制作の流れと注意点

ランディングページは自社の製品を広める効果的な施策です。しかし、ランディングページを制作したことがない初心者は、どのような流れで制作するか、わからないこともあるでしょう。ここでは、制作の流れや注意点について詳しく解説します。

構成の作成とライティング

ランディングページ制作のポイントとして最も大切なのは、ページ構成の作成とライティングです。ページ全体の構成をしっかりと設計されたものでなければ、効果を出すことは難しいです。大まかに、ランディングページには以下3つの要素が必要です。

ファーストビュー:ユーザーが最初に目にする画像や文章の要素
ボディ:ランディングページで伝えるべき内容のことで、ツールの機能紹介やシステムを利用するメリットなどを記載する要素
クロージング: ランディングページの目的を達成する項目で登録・購買などを促す要素

上記のような3要素を社内で入念に検討し、ランディングページの制作を行うことが大切です。また、これらの要素に合うメッセージの作成も必要となります。

デザイン作成

デザイン作成では、設計した構成通りに見た目を整えます。見た目が8割というように、多くのユーザーはデザインを見ているので、費用をかけられるのであれば専門家に構築を依頼するのがおすすめです。

しかし、デザインを全て外部リソースに任せてしまうと、自社の課題解決に最適でない構成のページができてしまう可能性があります。可能であればページの設計図(ワイヤーフレーム)までは自社で作成し、デザインを整えてもらうと、より効果的なランディングページの作成が可能になります。

コーディングと機能実装

ランディングページの実装はデザインをもとに忠実に再現していきます。自社で制作することも可能ですが、制作会社に発注するのが一般的です。コーダーやプログラマーに依頼することで効率的に作成可能となります。

ちなみに、コーディングでランディングページが完成するというわけではありません。PCやスマホで度々確認し、閲覧した際の違和感を取り除いていくことが大切です。また、必要な要素が増えたら再構築するなど、ランディングページ制作には継続的な修正が必要になります。

初心者におすすめのランディングページ(LP)制作ツール

ランディングページの制作は、構成作成・デザイン・コーディングと実装です。これらの手順について、全くランディングページを制作したことのない人が行うのは難しいでしょう。そのような場合にはツールを利用するのがおすすめです。ここでは、ランディングページの制作ツールを紹介します。

Wix

Wixは、デザインテンプレートに合わせてホームページを作成できるサービスです。無料で使えるプランから、月額料金を支払って使えるプランもあります。

Wixの制作方法は、イメージに近いデザインを選び修正していくような作り方です。独自性のあるデザインを1から作るということはできませんが、それなりに綺麗なデザインに仕上げることができます。特に、シンプルなデザインを希望している場合はWixを使用するのが効果的でしょう。

WordPress

ワードプレスはテンプレートに沿ってデザインを決められるツールです。こちらを利用すれば、ゼロからフルスクラッチで作成するよりもデザインを簡単に作成できます。

修正対応もしやすく部分的に削除したり追記したりすることやhtml・cssの知識不要で作成できる点が魅力です。ただし、こだわり抜いたデザインを作成することは難しいという特徴があります。

ランディングページ(LP)を外注するという手段もある

ランディングページで他社との差別化を図りたい場合は、デザイン制作を外注する方法もあります。自分で構築するよりもコストがかかりますが、自由なデザインでの制作が可能になります。コストはサイトの規模や依頼する会社によっても異なりますが、1枚あたり30万円〜100万円程度です。

まとめ

本記事ではランディングページの概要や作り方などを解説してきました。ランディングページは自身でも制作できますが、より高度な機能を搭載する場合やこだわりのあるものを制作するためには外注を検討することでより効果を期待できるでしょう。また、ランディングページ制作においては分析が不可欠です。マーケティング分野のツール導入も検討してみましょう。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

株式会社WACUL

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