Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法【簡単3分】

アクセス解析|2017.03.21

サイト運営の際、Web担当の方はコンテンツの確認などで自サイトを訪問することが多いと思います。
すると、アクセス解析データのうち自社からのアクセスの割合が多くなってしまい、有効なアクセス解析結果が得られなくなる恐れがあります。(特にあまり訪問者数が多くないサイトなどでは影響が大きいです。)
よって、アクセス解析の際には、自分のアクセスを解析対象から除外する必要があるのです。

今回は、Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法をご紹介します。
いくつか方法がありますが、本記事では以下の2つの手法を説明します。

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  • IPアドレスを指定して除外する
  • プラグインを使って除外する

これらの手法を使えば、簡単かつ正確に自分のアクセスを除外することができます。

目次

1) IPアドレスを指定して除外する方法

まず一つ目は、Googleアナリティクスのフィルタ設定を使って自分や自社のIPアドレスからのアクセスを除外する方法です。
IPアドレスとは、インターネットにつながる機器1つ1つに割り振られている識別番号のことです。

フィルタ機能でIPアドレスを除外する手順

設定する前に、除外するIPアドレスを調べておきましょう。
IPアドレスがわからない方は、サーバー監視/ネットワーク監視サービスのページにアクセスすると、そのPCのIPアドレスが表示されます。

サーバー監視/ネットワーク監視サービス

IPアドレスを確認したら、Googleアナリティクスのフィルタ機能を使って自分のIPアドレスからのアクセスを除外しましょう。

1) 「設定>ビュー>フィルタ」を選択する

「設定>ビュー>フィルタ」を選択する

レポート画面右下の「設定マーク」をクリックします。そして、
「ビュー」配下にある「フィルタ」をクリックします。

2) 「フィルタを追加」をクリックする

「フィルタを追加」をクリックする

3) フィルタの情報を入力する

フィルタの情報を入力する

フィルタの情報を入力します。ここが一番重要です。

フィルタ名 分かりやすい名前を付けます。「自社アクセス除外」などとするといいでしょう。
フィルタの種類 「カスタム」を選択します。
フィルタフィールド IPアドレス」を選択します。
フィルタパターン 計測から除外するIPアドレスを入力します。正規表現を使って複数のIPアドレスを指定することも可能です。

これらを入力したら一番下にある「保存」をクリックして完了です。

IPアドレスを指定するメリット・デメリットは?

メリット 使用ブラウザに関わらずアクセスを確実に除外できる
デメリット IPアドレスの変更に応じて設定も変える必要あり

IPアドレスで除外するメリットとしては、正しく設定を行えば、使用するブラウザなどと無関係にとにかく確実にアクセスを除外することができるということです。正規表現などを使えばすべての社内PCからのアクセスを除外するといった設定が簡単にできます。

デメリットとしては、IPアドレスが変わったら設定を変更しなければいけない点があげられます。
しかし、このIPアドレスは永久に同一であるわけではありません。インターネットのサービスプロバイダから「固定IPアドレスサービス」を受けていればIPアドレスは変わりませんが、そうでない場合は昨日と今日でIPアドレスが異なる、という場合も考えられます。
そのため、「固定IPアドレスサービス」を利用していない場合はIPアドレスが変化するごとに設定を変える必要があります。

(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」

2) プラグインを使って除外する方法

もう一つの方法は、「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」というプラグインをブラウザに導入するという方法です。一回ブラウザに導入すればその後は特に何もしなくてもそのブラウザからのアクセスが除外されます

プラグインのダウンロード方法

ここでは、Google Chromeにダウンロードする方法をご紹介します。Google公式のプラグインであるため、ブラウザもGoogle公式のものである方が設定が簡単です。

1) 「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」をダウンロードする

「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン」をダウンロード

以下のリンクからダウンロードページに行けます。
→「Googleアナリティクス オプトアウト アドオン

2) 「CHROMEに追加」をクリックする

「CHROMEに追加」をクリック

ダウンロードが完了すると、Chromeウェブストアのページに遷移し、上のようなウィンドウが出てきます。「CHROMEに追加」をクリックしましょう。

3) 「拡張機能を追加」をクリックする

「拡張機能を追加」をクリック

最後に、メッセージボックスが出てくるので「拡張機能を追加」をクリックしましょう。これで完了です。

プラグインが導入されていることを確認したい場合は、1)のダウンロードページにもう一度行って、ダウンロードボタンを押してみてください。すると、以下のような画面が出てくるはずです。

「Chromeに追加済み」という表示

「Chromeに追加済み」という表示があればプラグインの追加は成功しています。

プラグインのメリット・デメリット

メリット 設定が楽
IPアドレスが変化しても問題なし
デメリット スマホやタブレットからのアクセスを除外できない

プラグイン導入のメリットは、まず設定が楽なことです。また、IPアドレスが変化しても同じブラウザを使えばアクセスを除外することができます。

デメリットとしては、このプラグインはPCのブラウザにのみ対応しているため、スマートフォンやタブレットからのアクセスを除外することができない点があげられます。
また、複数のブラウザを使用する場合はそれぞれでダウンロードする必要があります。

おすすめとしては、自社サイトを閲覧するブラウザを一つに決めてそこにプラグインを導入するのが一番簡単な方法です。

(関連記事:「Googleアナリティクスだけじゃない!?サイト改善方法がわかるツール 7選」

アクセス除外を確認する方法

上記の方法で設定した後は、自分のアクセスが除外されているか確認しましょう。
簡単に確認するには、「リアルタイム」機能を使います。
これは、現在サイトでどのようなユーザーがどのような行動をとっているのかをリアルタイムで確認できる機能です。

リアルタイムは、レポート画面左側の「リアルタイム」をクリックすると表示されます。

リアルタイム

クリックすると、

  • 現在サイトを訪問しているユーザー数
  • 現在訪問しているユーザーの参照元(どのページのリンクから来たか)
  • ユーザーが現在閲覧しているページ

などを調べることができます。

リアルタイムレポートで確認するために、事前準備として一般のユーザーがアクセスできないページ(社内ページなど)をWEBサーバーにおき、そのページにアクセスしておきましょう。

アクセスしたら、「リアルタイム>行動」をクリックします。

「リアルタイム>行動」をクリック

クリックすると、現在ユーザーがどのページを閲覧しているかを見ることができます。

現在ユーザーがどのページを閲覧しているか

ここのURLに、先ほどアクセスした一般用ではないページのURLが表示されなければ正しく設定されているということになります。

(関連記事:「Googleアナリティクスのユーザー必見!レポート自動作成ツール6選」

もっと精緻かつ丁寧にアクセス解析をするなら

この記事では、Googleアナリティクスで自分や自社からのアクセスを除外する方法をご紹介しました。
有効なアクセス解析をするために、まだ設定を行っていないという方は至急設定しましょう。

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この記事を書いた人

曽我 由里香

社内最若手のインターン生。カスタマーサポートからマーケティングまで幅広い業務をこなしています。