GoogleアナリティクスのPVとは? セッション数・ユーザー数との違いも解説!

こんにちは。「AIアナリスト」運営チームの堀です。
この記事で紹介するテーマは、GoogleアナリティクスのPV(ページビュー)についてです。

GoogleアナリティクスのPV(ページビュー)について、実はちゃんと理解していないという方も多いのではないでしょうか。
Googleアナリティクスを使い始めて間もない方の中には、
「PV(ページビュー)ってなに?セッション数やユーザー数と何が違うの?」
という方もいらっしゃるかと思います。

そこでこの記事では、GoogleアナリティクスのPV(ページビュー)とは何か、セッション数やユーザー数との違い、レポートでのデータの見方などを解説します。

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目次

• GoogleアナリティクスのPVとは
• PV数とセッション数・ユーザー数との違い
• GoogleアナリティクスでPV数を確かめる方法
• PV数は定期的にチェックしよう

GoogleアナリティクスのPVとは

GoogleアナリティクスのPV(ページビュー)とは、ページが読み込まれることです。
そのため、PV数(ページビュー数)とは、ページが読み込まれた回数を表します。

ページビューはどのようにカウントされているかご存知ですか?
Googleアナリティクスを利用開始する際に、ページのソースコードにタグ(トラッキングコード)を埋め込んだかと思います。
ユーザーがあるWebページを開くと、そのページに埋め込まれたタグからGoogleアナリティクスにデータが送信され、ページビューが計測されます。

PV数とセッション数・ユーザー数との違い

PV数はページが読み込まれた回数のことでした。
しかし、Googleアナリティクスには「セッション数」や「ユーザー数」という指標もあります。
「同じレポート画面に出てくる単語で、PV数となんとなく似ているから分からない」という方もいらっしゃるかと思います。
これらの用語の違いをしっかり理解しておかないと正しいアクセス解析はできません。
Googleアナリティクスを使いこなすために、ここで確認しておきましょう。

まず、セッションとはサイトに訪問してから離脱(=セッションが切れる)するまでの一連の行動のことを指します。
ここでいう「行動」とは、サイトを訪問してから離脱するまでのサイト内のページの閲覧やイベントイベントを指します。
イベントとは、電話ボタンのタップやPDFのダウンロードなど、URLの遷移がない(=サイト内でのページ移動がない)行動のことです。
注意点としては、セッションが切れて、新しいセッションとして数えられる場合があるということです。

• サイト内での行動が30分以上何もない
• サイトを訪問中に日付が変わる
• サイトの参照元が変わる(サイトを訪れるまでの経路が変わる)

三つ目に関して、たとえば、リンクからサイトを訪問した後、一旦サイトから離れて、30分以内に検索からサイトを訪れた場合などがこれに当たります。

ユーザー数とは、ある特定の期間にサイトを訪れた固有のユーザー(ユニークユーザー)の数です。
セッションが一回ずつの訪問を計測するのに対し、ユーザーは同じ一人の人を追っています。
例えば、同じ人があるサイトを朝昼夜と訪問した場合、セッション数は3になりますが、ユーザー数は1のまま不変です。
ただし、同一人物でも違うブラウザや違う端末を使った場合は、別のユーザーとしてカウントされてしまいますので注意が必要です。同じ人がPCとスマホ両方でサイトに訪問すると、2ユーザーとしてカウントされます。

では、次のような図の場合、PV数、セッション数、ユーザー数はいくつになるでしょうか?

このとき、ページが開かれた回数は4回なので、PV数は4です。
セッション数は、9時、17時、20時にサイトへの訪問があるので3回です。
ユーザー数は、すべてAさんですが3回目の訪問だけスマホを利用しているので、2回と数えます。
このように、PV数とユーザー数・セッション数は似て非なる概念なのです。

GoogleアナリティクスでPV数を確かめる方法

ここからは、PV数(ページビュー数)をGoogleアナリティクスで確認する方法を解説します。

まずはGoogleアナリティクスにログインしてください。
次に、「ユーザー」 → 「概要」を選択してください。
そうすると、「ページビュー数」という項目があります。

これで、サイトの全体のページビュー数が分かります。
このページビュー数は、右上で設定された期間内に計測された数です。

ページごとのページビュー数を確認したい場合には、
「行動」 → 「サイトコンテンツ」 → 「すべてのページ」を選択してください。

これで、ページごとにページビュー数を確認することができます。

PV数は定期的にチェックしよう

以上、GoogleアナリティクスのPVについて解説しました。
PV数はWebサイト運営における重要な指標のひとつです。
定期的にウォッチして、急な増減があった場合は対応する必要があります。

しかし、毎週もしくは毎月PV数のレポートを作成するのは実はけっこう工数がかかります。
社内やクライアントさまへの説明のために見やすく整える、などの作業も必要なので、なんだかんだ1回レポートを作るのに計2~3時間かかってしまいます。
また、手動での作業だとミスのリスクもあるでしょう。

そんな悩みを解決してくれるのが、弊社サービスの「AIアナリスト」です。

このように、PV数・セッション数・UU数のレポートを毎週/毎月自動で作成してくれます。
流入元別に数値を出してくれるだけでなく、前期間との増減も表示してくれます。
また、見やすくまとまっているので、社内説明やクライアント様への共有にもこのまま使用することができます。

レポート機能だけでなく、メインの機能である提案機能ももちろんご利用可能です。
Googleアナリティクスのデータを人工知能が分析し、どのページをどのように直せば効率良くCVRを伸ばせるのかを提案してくれます。

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