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Googleアナリティクスを用いてSEOの成果を確認する方法を解説!

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こんにちは。「AIアナリスト」運営チームの堀です。
この記事では、Googleアナリティクスを用いてSEOの成果を確かめる方法を解説します。

SEOを実施されている方の多くは、普段からGoogleアナリティクスのデータを確認していると思います。
しかし、「SEOで成果を上げるためにはどの指標を見ればいいのかいまいち分かっていない」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Googleアナリティクスを使ってSEOの成果を確かめる方法をご紹介します。

目次

自然検索からの流入数・CV数を確認する方法

まずは現状を把握するために、自然検索(検索結果)からの流入数・CV数を見てみましょう。

Googleアナリティクスにログインして下さい。
画面左端で「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」を選択してください。

すると、「Organic Search」という項目があります。これが検索結果からの流入を表します。

自然検索からの流入数・CV数を確認

一番左にあるセッション数という項目を確認しましょう。
ここでは「64.07%」のように、検索結果からの流入の割合も表示されます。

また、一番右のコンバージョンという項目では「目標1のコンバージョン率」「目標1の完了数」というようにCVRやCV数を見ることができます。

SEOでは、Organic Search 経由のセッション数・CV数が重要です。
毎日数値をチェックして、大きな変動がないか確認しましょう。
特に施策を打った後は、セッション数・CV数が増加しているかどうか確かめましょう。

検索キーワードごとの流入数・CV数を確認する方法

次は、キーワードごとの流入結果を見てみましょう。
サイトを訪れる人は、どのキーワードを検索する人が多いのか、どのキーワードを検索している人がCVに結び付きやすいのかなどが分かります。

画面左端の「集客」 → 「キャンペーン」 → 「オーガニック検索キーワード」を選択してください。

検索キーワードごとの流入数・CV数を確認

キーワードごとのセッション数、直帰率、CV数などが分かります。
ここでは、キーワードの一覧を見てユーザーの心理を推測しましょう。

なぜこのキーワードを検索してこのWebサイトにアクセスしたのか?ということを考えると、ユーザーのニーズを推測することができます。
そのニーズに合わせたコンテンツを増やすことで、さらなる集客が見込めます。

(not provided)とは?

(not provided) とは、「検索キーワードを取得できませんでした」という表示です。
Googleは検索ユーザーのプライバシーを守るためにSSLで通信を暗号化しています。
そのため、何が検索されたのかが分からない状態になります。
現在はほとんどが(not provided)で表示されてしまいます。

しかし、分からなくなってしまった検索キーワードを明らかにする方法があります。
それが Googleサーチコンソール です。

サーチコンソールとはGoogleが提供する無料ツールで、(not provided)にはならず、すべての検索キーワードを見ることができます。
さらには、検索結果の順位や表示回数を見る、サイトマップを送信する、クロールの巡回を促すといったこともできます。

サーチコンソールをGoogleアナリティクスと連携すれば、検索キーワードが分かります。
その手順についてはこちらの記事をご覧ください。

参考 : 【5分で完了】サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携する方法

="https://wacul-ai.com/lp/confirm-ga-setting/" target="_blank" rel="noopener">こちらから

ランディングページを分析する方法

次は、検索エンジンから来たユーザーのランディングページの情報を見てみましょう。
ランディングページとは検索や広告を経由してユーザーが最初にアクセスするページのことです。

画面左端「集客」 → 「キャンペーン」 → 「オーガニック検索キーワード」 の画面から、ランディングページの情報が分かります。
プライマリディメンションをランディングページに変更してください。

ランディングページを分析する

自然検索で流入したユーザーが最初に見たページのURLが並んでいます。つまり、検索でよくヒットするページということです。

ここでも、セッション数やCV数に注目してみましょう。

検索キーワードが(not proivided)で表示されてしまって分からない状態でも、ランディングページの内容や狙ったキーワードから推測すれば「おそらくこのキーワードを検索してこのページに来たのだろう」と推測できます。
つまり、検索エンジン経由のランディングページごとのセッション数・CV数を見ることで、狙ったキーワードからの流入が稼げているかをある程度判断できるのです。

このとき、セカンダリディメンションで「ページタイトル」を選択すると、どのページか分かりやすくなるのでおすすめです。

あるキーワードを狙ったランディングページからの流入数・CV数を確かめるために使いましょう。

SEOとともにサイト改善をしよう

Googleアナリティクスを使ってSEOの成果を確かめる方法を解説してきました。
Googleアナリティクスを利用して自然検索からの流入状況やランディングページごとの効果を把握し、次の施策に活かしていきましょう。

SEOに力を入れて検索による集客が増えてきたら、今度はサイト改善を行って、訪問したユーザーがCVする確率を高めましょう。

サイト改善をするには、Googleアナリティクスなどを用いてアクセス解析データを分析し、PDCAサイクルを回さなければなりません。
成果につながるデータ分析には、プロのノウハウをもってしても多大な手間がかかります。

そのような面倒な作業は、人工知能に任せてしまいましょう。
弊社の提供する「AIアナリスト」ならば、人工知能の速くて正確なデータ分析を基にして、Webサイトの「どこを」「どのように」改善すればCVRが上がるのかまとめて提案します。
Googleアナリティクスのアカウントを連携するだけで、3分で無料登録することができます。登録したら後は自動的に人工知能が分析するのを待つだけです。
効率的なサイト改善を行いたい方は是非登録してみてください。

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この記事の執筆者

堀 文香

堀 文香

東京大学経済学部在学中のインターン生で、マーケティングチームに所属しています。

38,000サイト以上の分析データから
効果的な集客とリード獲得を支援します

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