Googleアナリティクスの「行動」メニューを解説!サイト改善でみるべき2つのポイント

アクセス解析|更新:2018.01.15|公開:2016.09.05

Googleアナリティクスの「行動」メニューで何がわかる?

Googleアナリティクスの「行動」メニューでは、例えば「どのページがユーザーによく見られているのか」「どのページを最初に見た場合、コンバージョン率が高いか」などユーザーの行動を知ることができます。
ユーザーの行動を知ることはサイト改善の大きなヒントになりますのでぜひとも把握しておきたいものです。
とはいえ、Googleアナリティクスにはさまざまなデータが表示されていますから、何から見ればいいか分からないという方も少なくないかと思います。
そこで、本記事では行動メニューの中で見るべき2つのポイントに絞ってご紹介します。基本的な項目の見方を覚えて、効果的なサイト改善に活かしていきましょう!

1.「ランディングページ」で入口の効果を知る

ランディングページとは、ユーザーがサイトを訪問したとき最初に開いたページのことを指します。「ランディングページ」のメニューの指標を見ることで、Webサイトの入口が効果的なのか調べていきましょう。

「ランディングページ」で入口の効果を知る

左メニューの[行動→サイトコンテンツ→ランディングページ]を順に開くことで、ランディングページのメニューが表示されます。ここでは、このメニューで見るべき3つの項目を紹介します。

1) セッション数をみる

セッションとは
セッションとは、サイトを訪問された数を指します。具体的には「ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまで」を「1回のセッション」としてカウントします。

セッション数が多いということは、見ているユーザーが多く、改善時のインパクトが大きいページといえます。セッション数が多いページから優先的に改善していきましょう。

2) 直帰率をみる

直帰率とは
そのページで始まったセッションのうち、ほかのページを閲覧せずに離脱したものの割合を指します。

直帰率が高い場合、ユーザーの期待とコンテンツの中身が異なっていて離脱している可能性があります。「ユーザーが流入前に閲覧している内容を改善する」などの改善をしてみましょう。なお、直帰率の見方については、以下の記事で詳細に記載しています。
直帰率とは|離脱率との違いや目安について

3) コンバージョン率をみる

コンバージョン率とは
コンバージョンとは、サイト上で達成したい目標(商品購入・会員登録など)のことで、コンバージョン率は、全セッションのうち、目標を達成した(=コンバージョンした)割合を指します。
なおGoogleアナリティクス上で、コンバージョン率を確認するには、事前に目標設定が必要です。まだ設定されていない方は以下の記事より手順をご覧ください。
Googleアナリティクスでサイトの目標設定をしよう!

コンバージョン率は、セッション数とあわせて確認すべきです。以下のいずれかに当てはまる場合、ページの改善を検討すべきです。

改善すべきページ1
セッション数:多い / コンバージョン率:低い
ページ自体は見られているが、成果に結びついていません。以下のいずれかの改善を検討しましょう。

  • コンバージョン率の高いページのコンテンツを参考に改善して、コンバージョン率を高める
  • ページへの誘導を弱めて、ページの影響度を減らす

改善すべきページ2
セッション数:少ない / コンバージョン率:高い
成果につながりやすいページですが、ページ自体が見られていません。以下の改善を検討しましょう。

  • セッション数の多いページからの導線を設けて、ページへの誘導を強める

2.「すべてのページ」でコンテンツが適切に見られているか知る

入口のページだけではなく、すべてのページがユーザーから適切に見られているか知りたい場合には、「すべてのページ」メニューを使いましょう。

「すべてのページ」メニュー

左メニューの[行動→すべてのコンテンツ→すべてのページ]を順に開くことで、見るべきメニューが表示されます。

1) ページ別訪問数をみる

ページ別訪問数とは
ページ自体の訪問者数を指します。同一セッション内で、特定のページを何回見ても、ページ別訪問数は”1”とカウントされます。

Webサイト内で、ページ毎の訪問数を知ることで、どのページから改善していくべきかの方針を立てることができます。例えばユーザーに見せたいコンテンツがあるのに、あまり見られていないことが分かった場合、そのページへの導線を強めるべきという方針をたてることができます。

2) 平均ページ滞在時間/離脱率をみる

平均ページ滞在時間とは
同一ページ内でユーザーが留まっている平均の時間です。
離脱率とは
そのページを最後に閲覧し、サイトを離脱したセッションの割合です。

特定ページの平均滞在時間がコンテンツの長さに対して短い、または離脱率が高い場合、内容がユーザーの期待と合致していないことが考えられます。誘導方法や、コンテンツそのものを見直す必要があります。

また、サイト運営者の意図に反して離脱率が高いページは、ユーザーのニーズにページが合っていないということになりますので、改善の必要があります。
典型的な例として、コンバージョンに到達する前のフォーム入力画面があげられます。「入力項目が多い」「どれが必須項目かわからない」などの理由で離脱してしまう可能性がありますので、対策を講じてみましょう。

補足: 「セカンダリディメンション」を使ってみよう

既存の項目以外の指標を見たい方は、「セカンダリディメンション」という機能で指標を追加できます。

「セカンダリディメンション」機能

まず、「セカンダリディメンション」をクリックして、好きな指標を選択してください。

見たい項目が表に追加

すると、見たい項目が表に追加されます。
※表の値はプライバシー保護のため一部非表示にさせていただいております。

追加すると便利な項目の一例を以下にあげるので、ぜひ参考にしてください。
デバイス カテゴリ|PCやスマートフォンなどのデバイス別での実績を把握できます。
ページタイトル|ページのタイトルを表示できるので、何のページか把握しやすくなります。
デフォルト チャネル グループ|流入元を調べられるので、何の媒体の効果が高いか把握できます。

以上、行動メニューの中で見るべきポイントをご紹介しました。しかし、大切なのはサイト改善後の効果検証、その結果をもとにした更なる改善です。数値データを根拠にした改善を繰り返すことで、Webサイトの効果を最大化していきましょう!

 

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この記事を書いた人

長谷部 一祥

カスタマーサポート。AIアナリストの分析担当として日々精進しています。

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