【Googleアナリティクス】アカウント・プロパティ・ビューの用語を理解しよう

アクセス解析|2016.10.25

本記事では、Googleアナリティクスの「アカウント」「プロパティ」「ビュー」について解説します。

以下の1つでも該当する方におすすめの内容です

  • Googleアナリティクスを複数人で閲覧したい
  • Googleアナリティクスで複数のサイトを分析したい
  • サイトの中で領域を限定して、Googleアナリティクスのデータを見たい

「アカウント」「プロパティ」「ビュー」って何?

Googleアナリティクスは「アカウント」「プロパティ」「ビュー」の3つの階層がある構造になっています。まずは3つの関係性を理解しましょう。
Googleアナリティクスの公式ヘルプに、以下のようなわかりやすい図が載っています。

「アカウント」「プロパティ」「ビュー」3つの関係性

図にある通り、アカウントの下にプロパティがあり、さらにその下にビューがあります。それぞれが親子関係のようになっていますね。
これから、それぞれの特徴についてみていきましょう。

アカウント

アカウント

アカウントは階層構造の最上部にあたります。
上記の画像では、”wacul-ai”というアカウントを利用していることを指しています。

Googleアナリティクスを最初に利用する時に「アカウント」を登録します。
サイト管理者ごとに作成するのが基本的で、1人で管理する場合は、1つのアカウントで問題ありません。

プロパティ

プロパティ

プロパティは、アカウントの1つ下の階層にあって、分析したいサイトごとに作成します。
上記の画像では、”wacul-ai”というアカウントに”AIアナリスト”というビューが紐付いていることを指しています。

自社で運営しているサイトが複数ある場合は、プロパティを分けて作成しましょう。1つのアカウントで最大50個のプロパティを作成することができます。
プロパティごとに、サイトに埋め込むトラッキングコードが発行されるため、サイトごとにデータを集計できるようになります。

ただ、もしまとめて分析したいサイトがあれば、同じプロパティにまとめる必要があります。別々のプロパティのデータを合算することはできませんので、ご注意ください。

ビュー

ビュー

ビューとは、プロパティの1つ下の階層にあり、データをどのように切り分けるか、という視点から作成します。
上記の画像では、AIアナリストのプロパティに、”use-id-view”と”すべてのウェブサイトのデータ”という2つのビューが紐付いていることを指しています。

最初は”すべてのウェブサイトのデータ”という、何もフィルタリングされていないビューが設定されています。
ここから、以下のようにプロパティの領域を絞って分析したい場合に、ビューを新しく作成してみましょう。

(例)

  • 自社のIPアドレスからの流入を除外したい
  • 会員ユーザーに限定したい
  • 複数サイトをまとめているプロパティで、サイトごとにデータを確認したい

新しいビューの設定方法は以下のページより確認できます。
https://support.google.com/analytics/answer/1009714?hl=ja

【ケース別】アカウント構成のパターン

実際にどのようにアカウント構成を考えればいいのか、サイトの規模や運用状況に合わせてケース別にご紹介します。

ケース1

  • サイト管理者は1人or1つの部門
  • 運営サイト数が50以下

この場合は、1つのアカウント内でサイトごとにプロパティを作れば大丈夫です。

ケース2

  • サイト管理者は複数の担当者or部門
  • 運営サイト数が50以下

Webサイト担当が複数の担当者や部門である場合、アカウントを分けたほうがいいケースが考えられます。
それは部門や担当者ごとに完全に担当サイトが分かれているときです。
例えば旅行代理店であれば、「国内旅行」と「海外旅行」でサイトや管理部門が違う場合は別のアカウントを作成する必要があります。
逆にいえば、部門が分かれていても部署や事業の内容が似通っていれば無理に分ける必要がありません。

ケース3

  • 運営サイト数が50を超えている

1つのアカウントで登録できるプロパティの数は最大50個です。
1サイトにつき1プロパティが基本なので、サイト数が50を超える場合はアカウントを分けましょう。
サイトのカテゴリや担当部署ごとに分けると使いやすいです。

データ分析を活用し最大限の成果を

この記事では、Googleアナリティクスでアクセス解析をしていくために必須の、アカウント・プロパティ・ビューの概念を解説しました。
分析するサイトが増やしたい、分析する領域を絞りたいなどの場合は、アカウント・プロパティ・ビューの概念を思い出してみてくださいね!

とはいえ、Googleアナリティクスは、どうしても使いこなそうと思ったら大変な労力と時間がかかります。
正直アクセス解析にそこまでの工数を割けない、というWeb担当者の方も多いでしょう。
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この記事を書いた人

長谷部 一祥

カスタマーサポート。AIアナリストの分析担当として日々精進しています。