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【2025年最新】初めてのGA4ログイン!困ったときの8つの原因と解決方法
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こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。
GA4を利用する際に、使い方に迷う人もいるでしょう。
この記事では、初めてGA4にログインする人や、使い慣れていない人に向けて、GA4にログインする方法や、ログインできないときの原因と解決方法について、画像付きでわかりやすく解説します。ぜひ役立ててください。
目次
GA4とは
GA4は、2020年10月にリリースされたGoogleアナリティクスの最新版です。従来のGoogleアナリティクスであるUA(ユニバーサルアナリティクス)は、2014年4月にリリースされましたが、2023年7月に計測が終了し、データ閲覧もできなくなりました。
GA4は、Webサイトの改善をサポートする解析ツールとして知られており、Webサイトのパフォーマンスを最大化するために欠かせません。ただし、GA4には、公式の詳細なマニュアルが提供されていないため、担当者自身が情報を収集し、自主的に学ぶ必要があります。
GA4にログインする方法は主に2種類
GA4にログインする方法は、主に2種類あります。
- Googleアナリティクスから直接ログインする
- Googleアカウントを連携してログインする
以下で、それぞれの方法について解説します。
Googleアナリティクスから直接ログインする
Googleアナリティクスの公式サイトに直接アクセスしてログインする方法は、最も一般的な方法です。メールアドレスとパスワードを入力し、Googleアナリティクスからログインします。ログインが完了すると、アナリティクスの管理画面が表示されます。左上の「プロパティ名」より、確認したいWebサイトを検索できます。
なお、ログイン後、公式サイトをブックマークしておけば、次回以降はスムーズにログインできるため、便利です。
Google広告と連携してログインする
Google広告をはじめとしたGoogleサービスを利用している場合は、アカウントを連携して簡単にログインできます。
まず、Googleアカウントにログインした後、右上に表示されるGoogleアプリアイコンをクリックします。次に、メニューから「アナリティクス」を選択すると、管理画面にアクセスできます。
または、Google広告アカウントの管理画面から「ツール」>「データ マネージャー」の順にクリックし、「接続されたプロダクト」からGA4を選択しアクセスすることも可能です。
また、Google広告とGA4を連携すると、広告データとアナリティクスデータを効率よく分析できます。最大400個のプロパティを連携でき、コンバージョンやオーディエンスの管理も簡単になります。
GA4に初めてログインするときの4ステップ
GA4に初めてログインする際には、4つのステップを踏む必要があります。
ここでは、4つのステップを順に解説します。
1.Googleの公式アカウントを用意する
GA4にログインするためには、Googleの公式アカウントを用意する必要があります。アカウントを持っていない場合は、新規作成が必要です。
アカウント作成の手順は、以下の通りです。
- ログインページで「アカウントの作成」をクリックする
- 名前、生年月日、ユーザー名、Gmailアドレス、パスワードを入力する
- 利用規約に同意してアカウントを作成する
上記の手順で、Googleの公式アカウントを作成できます。作成したアカウントを使用してGA4にログインしましょう。
2.GA4のログイン画面を開く
公式アカウントが準備できたら、Googleアナリティクスのログイン画面を開きます。
手順は、以下の通りです。
1.Googleアナリティクスのログイン画面を開く
2.画面右上の「アナリティクスにログイン」をクリックする
なお、ログインページをブックマークしておくと次回以降ログインする際に便利です。
参考:お客様のビジネスに適した分析ツールとソリューション - Google アナリティクス
3.メールアドレス・パスワードを入力する
ログイン画面を開いたら、メールアドレスとパスワードを入力します。
手順は、以下の通りです。
- ログインページで、Googleアカウントのメールアドレスまたは電話番号を入力する
- 「次へ」をクリックする
- Googleアカウントのパスワードを入力する
- 「次へ」をクリックする
4.ログインできているか確認する
メールアドレスとパスワードを入力したら、ログインできているかを確認します。
手順は、以下の通りです。
1.ログインすると、GA4の管理画面が表示される
2.画面左上に、「GA4-〇〇(プロパティ名)」が記載されているかを確認する
3.確認したいWebサイトと一致しているかを確認する
4.意図したものと異なる場合は、同じ場所をクリックして見たいプロパティ名を指定
なお、管理画面は、プロパティ名ごとにブックマークをしておくと便利です。
困った!GA4にログインできないときの8つの原因と解決方法
意外と基本的なことが原因で、GA4にログインできないこともあります。GA4にログインできないときの原因と解決方法を、基本的なことを含めて8つ解説します。
Googleアカウントがない
GA4にログインする際には、Googleアカウントが必要です。そのため、Googleアカウントを保有していない場合は、そもそもログインができません。
アカウントがない場合、「アカウントを作成」をクリックして、アカウントを作成しましょう。
メールアドレスが間違っている
メールアドレスが間違っていると、Googleアカウントにログインできません。入力ミスはよくある原因の1つです。以下の方法で確認・修正を行いましょう。
まず、Gmailなどの他のアプリケーションで正しいメールアドレスを確認し、それを再度入力してください。メールアドレスに誤りがないか1文字ずつ確認しましょう。
特に注意が必要なのは、以下の点です。
- 企業名やショップ名などのスペル
- キーボードの隣同士アルファベット
- 数字の0(ゼロ)と大文字のO(オー)
- 大文字のL(エル)と小文字のI(アイ)
- 小文字のm(エム)と小文字のn(エヌ)
これらを確認することで、メールアドレスが正しく入力されていることを確認できます。なお、Google Chromeの「自動入力機能(オートコンプリート機能)」を使うと、次回以降は自動的に正しいメールアドレスが入力され、手間を省けます。
パスワードが間違っている
パスワードを間違えて入力すると、Googleアカウントにログインできません。ログインできない場合は、入力したパスワードが正しいか確認する必要があります。また、Google Chromeの「自動入力機能(オートコンプリート機能)」を使うと、次回以降のパスワード入力がスムーズになり、パスワードを保存しておけます。
メールアドレスを忘れてしまった
登録したメールアドレスが分からないと、Googleアカウントにログインできません。この場合、「メールアドレスを忘れた場合」をクリックして、「メールアドレスを探す」画面に進み、再設定を試みましょう。電話番号でログインする方法もあります。
さらに、過去のメール履歴を確認することも有効です。特に、Gmailの履歴をチェックすることをおすすめします。Googleアカウントに変更があった際(アカウント変更、パスワード変更、アクセス権限付与など)、通知メールが届いていることが多くあります。通知メールを確認することで、登録されているメールアドレスを思い出せるかもしれません。
パスワードを忘れてしまった
Googleアカウントのパスワードを忘れると、ログインができません。パスワードを忘れてしまった場合は、「パスワードをお忘れの場合」をクリックして、パスワードを再設定しましょう。
Googleアカウントが削除されている
アカウントを誤って削除してしまったなど、Googleアカウントそのものが削除されている場合、ログインできません。削除してから一定期間内であれば、復元ページから復元することが可能です。
復元できなかった場合は、Googleアカウントを作り直す必要があります。
参考:最近削除した Google アカウントを復元する - Google アカウント ヘルプ
違うGoogleアカウントにログインしている
GA4にログインしているアカウントと異なるアカウントでログインしている場合、GA4にアクセスできません。ブラウザの右上にあるアイコンで、現在ログインしているアカウントを確認しましょう。仮に違うアカウントでログインしていた場合は、アカウントを変更するか、一度ログアウトして、本来のGoogleアカウントで再度ログインすることで問題を解決できます。
自分に権限がない
自分のGoogleアカウントに必要な権限がない場合、GA4にログインできません。権限がない場合、ログインできる他のユーザーに、自分のアカウントに権限があるかどうか確認してもらいましょう。
管理画面の左メニューから「アカウント」→「アカウントのアクセス管理」を開き、表示されるユーザーのなかに自分のアカウントが含まれているかを確認します。
自分のアカウントがリストにない場合は、GA4の管理者に権限付与を依頼しましょう。権限付与の手順は、以下の通りです。
1.アカウントの管理画面を開く
2.画面右上の「+」をクリックする
3.付与するユーザーのメールアドレスを入力する
4.付与する権限を選択する
5.画面右上の「保存」をクリックする
6.権限が付与されると、Gmailで通知が届く
7.権限の確認ができたらログインを試みる
権限には、以下の6種類があります。
- 管理者
- 編集者
- マーケティング担当者
- アナリスト
- 閲覧者
- なし
データの閲覧のみが目的であれば「なし」でも問題ありません。
ただし、プロパティの設定やレポート作成などの操作を行うには、「アナリスト」以上の権限が求められます。
それでもログインできない場合の対処法
ログインできない場合の対処法について解説します。
公式サイトで調べる
前述した方法を試しても解決しない場合、公式サイトのヘルプページで調べましょう。「ログインできない」「パスワードを忘れた」などで検索することで、GA4に関するさまざまな問題について解決策を見つけることが可能です。GA4の基本的な内容は、解決することが多いでしょう。
参考:アナリティクス ヘルプ
GA4の専門家に相談する
「ログインできない」「GA4を十分に活用できていない」といった悩みがある場合は、専門家に相談するのが近道です。専門家に相談することで、より詳細な分析が可能となり、Webサイトの改善を効果的に進めることが可能です。改善策が成果につながり、効率的に目標を達成できます。
また、専門家に任せることで社内リソースを削減でき、業務の負担軽減にもつながるでしょう。
まとめ
GA4は、Webサイトのパフォーマンス分析に役立つ最新ツールで、ログイン方法はGoogleアナリティクスから直接ログインするか、Googleアカウントと連携する方法があります。ログインできない場合、アカウントやパスワードの誤入力、権限不足などが考えられるため、試してみましょう。
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この記事の執筆者

株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。