htaccessとは?使用シーン・設置方法を解説

サイト制作|更新:2018.06.13|公開:2018.06.05

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」運営チームの兒島です。
今回紹介するテーマは、「.htaccess」についてです。

.htaccessとは、 Webサーバーをディレクトリ単位で制御することのできるファイルのことです。具体的には、リダイレクトやBASIC認証、404エラーページの作成を行うことができ、Webサイトのセキュリティを強化することができます。

.htaccessを導入することで、ユーザーは安心して快適にWebサイトを使うことができるようになります。今回は、.htaccessを使うべき時からメリット、設置方法に至るまで解説していきます。

目次

.htaccessとは?

.htaccessとは、Webサーバーをディレクトリ単位で制御することのできるファイルのことを言います。.htaccessでは、リダイレクトやBASIC認証などを行うことができます。Webサイトのセキュリティを強化したり、ユーザーにとって使いやすいWebサイトにしたりする際に使われます。
単なるテキストファイルなので簡単に変更・編集できます。また、ディレクトリごとに設置できるため、一つのディレクトリに設置するとそのディレクトリ以下のサブディレクトリのファイルにも効果が及びます。もちろん、サブディレクトリのみに設置することもできます。

.htaccessを使うべき時

では、具体的に.htaccessを使うときの事例を確認しておきましょう。
基本的に使われるのは、「リダイレクト」「BASIC認証」「特定のIPアドレスやドメインからのアクセスを制限する」「ディレクトリ内のファイル一覧表示を中止する」の4つの場合になります。
一つ一つ確認していきましょう。

リダイレクト

リダイレクトとは、「転送」という意味であり、指定されたURLにアクセスしたユーザーやクローラーの情報を転送させることです。

例えば、新しいWebサイトを作成した場合に、旧WebサイトのURLにリダイレクトを設定することがよくあります。旧Webサイトを訪問したユーザーを自動的に新Webサイトに遷移させることができるため、新サイト作成によるユーザーの離脱を防ぎます。

BASIC認証

BASIC認証とは、IDとパスワードでユーザーの認証を行うことです。
.htaccessが設置されたディレクトリにアクセスする際には、 ユーザーはIDとパスワードの入力を求められます。

Webサイトのセキュリティを強化するために重要です。会員限定ページ等でよく見られます。

特定のIPアドレスやドメインからのアクセスを制限する

また、特定のIPアドレスやドメインからのアクセスを制限・拒否することもできます。また、逆に特定のIPアドレスやドメインからのアクセスのみ許可することもできます。

ディレクトリ内のファイル一覧表示を中止する

ディレクトリの構造が外部に公開されるのを防ぐために、ディレクトリのファイル一覧表示を中止することもできます。

ディレクトリをきっちり構成することは、サイト構造がわかりやすくなるため、SEO・ユーザービリティ観点で望ましいです。しかしセキュリティの観点から見ると、ディレクトリを公開することはWebサイトの構造を公開することになり、一定のリスクがあります。
そこで、ディレクトリ内のファイル一覧表示を中止することで、ディレクトリ構造の公開を防ぐことができます。

.htaccessファイルの作り方と設置方法

.htaccessファイルは、単なるテキストファイルなので、PCのメモ帳などで簡単に作成できます。
.htaccessと一口に言っても、上述のように用途は様々であり、それぞれの用途によってテキストは変わってきます。それぞれ自分の求めるテキストを構成していくのはとても大変な作業です。

そこで、わざわざ自分でテキストファイルを作成しなくてもよいように、Web上で.htaccessのテキストファイルを作成してくれるWebサイトを利用するのがおすすめです。これらのページでは、.htaccess導入後の具体的なWebサイトのイメージまで確認することができます。
こちらの2つのWebサイトがおすすめです。(CMAN .htaccessEditor

これらを使って.htaccessを作成すると、以下のようなテキストファイルが完成します。(これは、リダイレクトのテキストファイルです)
リダイレクトテキストファイル1

このテキストファイルをコピーし、自分のPCのメモ帳に貼り付けます。その際、最後に必ず改行をするようにしてください。また、ファイル名は必ず「.htaccess」にして保存してください。最後に「.txt」等がつくのもNGです。
リダイレクトテキストファイル2

ここまで完成したら、あとはこのファイルをWebサーバ上にアップロードするだけです。アップロード方法は、HTMLやCSSファイルなどと同様にFTPツールを使えばOKです。
この際に、どのディレクトリに.htaccessファイルを置くかを気を付けてください。ディレクトリ単位で効果が表れるため、下位のサブディレクトリにも効果が及んでしまいます。

まとめ

以上、.htaccessでできることや使い方について説明してきました。
設置方法の部分で紹介した、自動で.htaccessのテキストを作成してくれるWebサイトを利用すれば簡単に.htaccessを設置することができます。

リダイレクトやアクセス制限など、どれもWebサイトを快適に使っていく中では必要な設定です。これらの設定をうまく行っていくためにも、.htaccessファイルを使いこなせるようにしましょう。


この記事を書いた人

兒島 紗季

東京大学在学中のインターン生。フリーペーパーの編集長も務めていたアクティブ派。

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