SHARE 0
SHARE 0
Web解析ツールのおすすめ17選|導入のメリットや注意点、ツールの選び方を解説
サイト改善 |
こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。
Web解析ツールとは、Webサイトを訪問したユーザーの行動や属性を解析できるツールです。Webサイトの分析に欠かせないものの、種類が多いため、迷う人も少なくありません。この記事は、Webマーケターに向けて、Web解析ツールについて解説します。おすすめのツールや選び方、注意点も解説しているので、参考にしてください。
Web解析ツールとは
Web解析ツールとは、Webサイトのデータを自動で計測するツールで、アクセス解析ツールとも呼ばれます。ユーザーの性別や年齢、流入経路、ページの閲覧数、成約率などを把握できます。
活用により、Webサイトの課題や改善点がわかり、成果につなげやすくなります。たとえば、ユーザーの使用デバイスの多くがスマートフォンであれば、スマートフォンで見やすいWebサイトへと改良することで、より多くの成果につながる可能性が広がります。
Web解析ツールの活用でわかること
Web解析ツールを導入することで、サイトに関するさまざまなデータが得られます。以下で詳しく解説します。
ユーザーの属性
Web解析ツールを活用すると、サイトを訪れたユーザーの年齢層や性別、居住地域、言語、興味関心、使用デバイスやブラウザ利用環境といった情報を抽出できます。これらの分析により、想定したターゲットと実際の訪問者が一致しているかの検証が可能です。
分析・検証した結果は、ユーザー特性に合ったコンテンツ制作やデザイン、UI/UXの改善、地域別施策など、効果的なサイト運営に役立ちます。
ユーザーの流入経路
Web解析ツールを使うと、ユーザーがサイトを訪問してきた経路を把握できます。おもな流入経路は以下のとおりです。
・自然検索(GoogleやYahoo!などの検索エンジン)
・広告
・SNS
・外部リンク
・直接入力(URLやブックマーク)
分析により、流入が少ない経路に対しては、SEOやSNS運用の強化などの改善策が立てられます。流入元を正確に把握することで、コストやリソースの配分の最適化をすることができます。
サイト内でのユーザー行動
Web解析ツールで、ユーザーがサイト内でどのページを閲覧し、どれくらい滞在したのか、どの箇所で離脱したのかといった、ユーザーの挙動を把握できます。閲覧数や滞在時間、スクロールやクリックの状況、回遊パターン、コンバージョンまでの流れなどを分析すると、離脱の多いページや成果につながりやすい導線を特定できます。
これらのデータをもとにページ構成や導線の改善や最適化をすることが、ユーザー体験と成果の向上につながります。
Webサイトの状況
Web解析ツールを使うことで、サイト全体のパフォーマンスを把握できます。ページごとの閲覧数や滞在時間、コンバージョン率などを分析し、人気の高いページや成果に貢献するページ、改善が必要なページを見極められます。
さらに、流入数の増減、時系列の変化や現在の状況から、導線やフォームの最適化、コンテンツ強化、広告の検討など、施策を改善する判断材料として活用できます。
Web解析ツールの種類
Web解析ツールは、データ取得の仕組みの違いによって3つの種類に分けられます。ここでは、ツールの種類について解説します。

Webビーコン型
Webサイトの各ページに、計測用の解析タグを埋め込むタイプです。そのページがブラウザに表示されると、解析用サーバーにアクセス状況が計測される仕組みです。Googleアナリティクスをはじめ、Web解析ツールの多くがWebビーコン型です。
解析タグを挿入するだけで、簡単にデータを収集できて、ほぼリアルタイムで状況を把握できるのがメリットです。ただし、解析タグが貼り付けられていないページのデータは把握できません。
サーバーログ取得型
サーバーに残っている、アクセスログデータを解析する仕組みです。解析ソフトをサーバーにダウンロードするタイプと、パソコンにダウンロードするタイプがあります。過去にさかのぼり、PDFや画像ファイルが開かれた回数や、クローラーの様子を解析できます。ただし、ユーザー判定の精度が低く、リピーターの計測や解析には不向きです。
パケットキャプチャ型
パケットを専用サーバーに取得し、解析する仕組みです。パケットとは、ユーザーとブラウザの間で流れているデータを指します。Webサーバーへの負担が少ないため、大規模サイトでも効率的にアクセス解析をできる点がメリットです。ただし、解析サーバーを設置することになるため、先述の2つよりも導入コストが高額になります。
Web解析ツールを導入するメリット

Web解析ツールの導入により、サイトの課題や改善点を把握できます。ここでは、導入のメリットについて解説します。
課題を把握しやすくなる
Web解析ツールを活用すると、数値やデータをもとにサイトの現状を把握できて、課題が発見しやすくなります。たとえば、デバイス別の表示不備や、流入キーワードとコンテンツのミスマッチ、成約率の低いページなど、課題や改善点を可視化できます。改善すべき箇所や優先順位が明確になることで、コンテンツや導線、施策の見直しを効率的に進められます。
施策の効果測定・検証ができる
広告やSEO、コンテンツ施策などの成果を、数値で確認できるのがWeb解析ツールです。アクセス数やコンバージョン率を施策の実施前後で比較することで、効果の有無や目標達成への貢献を客観的に判断できます。結果に応じて、施策の継続または中止、改善策の立案を迅速に進められます。
また、データにもとづいてPDCAを回しながら、効率的にサイトの成果を最大化できる点も大きなメリットです。
ユーザー体験の改善・向上
Web解析ツールの導入により、ページの読み込み速度やモバイル対応状況、操作性における課題を把握できます。ページの表示速度や使いにくい構成の改善、画像の最適化など、サイト訪問者がストレスを感じる要因を取り除くことで、ユーザー体験の向上が図れます。
利便性の追求は、結果として離脱防止やコンバージョン率の向上に直結し、サイト全体の価値の最大化につながります。
Web解析ツールを導入するデメリット
Web解析ツールのなかには有料のものがあるため、コストがかかる可能性も考慮しなければなりません。また、膨大なデータを扱いきれないこともあります。ここでは導入のデメリットについて解説します。
コストと時間がかかる
Web解析ツールの導入や運用には、コストと時間がかかります。ツール本体の利用料のほか、導入依頼や運用代行など、外部業者への委託費用が発生することがあります。また、タグ設置や動作検証、データ収集・整理、分析、レポート作成には、相応の時間が必要です。
導入から運用まで、数週間から1か月を要する場合もあり、予算や人員を確保しなければなりません。導入には費用対効果とスケジュールを考慮する必要があります。
情報過多に陥りやすい
Web解析ツールは膨大なデータが得られる反面、重要な情報を見極めにくいというデメリットがあります。情報過多に陥ると、重要な傾向や課題を見逃したり、分析に時間を要したりする可能性があります。さらに、専門知識やマーケティングの知識が不十分な場合、注目すべき数値がわからず、データを有効に活用できません。
具体的な改善行動に進むには、マーケティングの視点とデータを解釈するスキルが不可欠です。
Web解析ツールの選び方・ポイント
Web解析ツールの種類は多岐にわたるため、迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、ツールを選ぶ際のポイントについて解説します。

必要なデータを計測できるか
目的によって必要な機能が異なるため、自社の導入目的を明確化し、計測すべき数値が分析できるツールを選びましょう。自社に必要なデータが得られることを、選定基準として定めることが大切です。たとえば「Webサイトのリピーターを増やす」という目標を設定している場合、サーバーログ取得型は向いていないため、候補から外すことになります。
操作性がよいか
優れた機能を備えたツールでも、使いにくいとコストパフォーマンスが下がってしまいます。管理画面の見やすさ、レポートの出力方法、集計できるデータなどが、自社のニーズを満たしていることを確認しましょう。導入を決める前に、実際に使っている人から話を聞いたり、無料のお試しプランを使ったりして判断するとよいでしょう。
有料か無料か
Web解析ツールを選ぶ際には、サイトの規模や目的を考慮することが重要です。無料版は初期投資を抑えて基本機能を試せるため、初心者や小規模サイトに適しています。ただし、データ保存期間やサポートに制限がある点に注意が必要です。一方、有料版は高度な分析やレポートの自動化、手厚いサポートが魅力であるものの、相応のコストが発生します。
初めて導入する場合には、無料版で運用に慣れて不足を感じた段階で、上位プランへと移行すると失敗が少ないでしょう。
費用が機能に見合っているか
導入費用と、毎月の運用にかかる費用や人件費を試算しましょう。無料ツールは、データ量や使える機能が限定される場合があります。有料ツールは、導入費用や毎月のツール費用がかかるものの、作業の効率化による人件費の削減、Webサイトの改善向上が見込めます。自社で使える予算に合わせて、優先度の高い機能を洗い出し、ツールを選びましょう。
自社サイトの分析におすすめのWeb解析ツール5選
自社サイトの分析に役立つツールについて、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
Googleアナリティクス

Googleが提供する無料のツールで、世界中の企業で使われています。Web解析に必要なPV数、ユーザー数、セッション数、離脱率、直帰率などの指標を分析できます。定番ツールであるため、検索すると多くの情報を得られます。各種アクセス解析ツールと連携できる点もメリットです。ただし、データを深掘りする際には、集計し直したり設定が必要になったりと、手間がかかる場合があります。
Googleサーチコンソール

Googleが提供する無料ツールで、Google検索での表示回数や検索順位などを確認できます。Googleアナリティクスがユーザー流入後のデータを分析するものであるのに対して、Googleサーチコンソールは流入前のデータを解析します。Googleアナリティクスへの紐付けも可能で、コンバージョンの改善に役立つ分析ができます。コンバージョンとは、購入や予約などの成果を指します。
忍者アクセス解析

忍者ツールズ株式会社が提供する無料ツールで、1人ひとりのユーザーの動きを把握できるという特徴があります。アクセスしたページ、サイトにアクセスした回数、リンク元、言語などさまざまな情報をリアルタイムで確認できます。操作がシンプルで使いやすく、初心者にもおすすめです。携帯からのアクセスも解析可能です。
アクセス解析研究所

解析できるデータ量の多さが特徴の無料ツールです。基本的なデータとともに、ユーザーがクリックしたリンクや、相互リンクをしたWebサイトからの流入数も分析できます。気になるユーザーに名前をつけて、動向の追跡も可能です。解析結果はリアルタイムに更新され、パソコンだけではなくスマートフォンからも確認できます。
Ptengine

Ptengineは、多機能型のWeb解析プラットフォームで、アクセス解析に加え、ヒートマップ、A/Bテスト、パーソナライゼーションなどの機能により、ユーザー行動を視覚的に把握できます。ノーコードで直感的な操作が可能で、専門知識がなくても分析から施策実行までワンストップで完結できます。無料プランを含む複数の料金体系が用意されています。
Googleアナリティクスのデータを視覚化するツール4選
Googleアナリティクスのデータを、わかりやすく視覚化できるツールがあります。ここでは、視覚化に便利なツールを紹介します。
Looker Studio

Googleが提供する無料ツールです。GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどと連携し、表やグラフを使って可視化したレポートが作れます。設定すると、定期的なレポート作成を自動で行うため、作業効率化につながります。Googleドライブ上で、ほかのメンバーとの共有も可能です。
AIアナリスト

株式会社WACULが提供するWebサイト分析ツールです。Googleアナリティクスに連携するだけで、見るべきWebサイトデータを簡単に確認できます。さらに、40,000サイトのデータと12,000件の検証データから導き出した「勝ちパターン」と自社サイトを照らし合わせ、サイト改善・SEO・Web広告の改善ポイントを提案します。レポートは自動で集計されるため、Webサイトの特性に合わせた分析も可能です。Googleアナリティクスの分析が難しいと感じている方におすすめです。
アナトミー

株式会社シンメトリックが提供するツールです。マクロ視点での改善ポイントの分析に適しています。直感的に操作できるように作られており、50種類もの分析手法の見方を解説する機能があります。どのページを見るべきかがわかりやすく、初心者でも使いやすい点がメリットです。30日間の無料トライアルがあります。
GArepo

GArepoは、株式会社ADrimが提供する有料の自動レポート作成ツールで、独自開発のコンバージョン分析機能が特長です。専門知識がなくても課題を理解できる視認性の高いレポートの作成により、効率的なサイト運用をサポートします。Googleアナリティクスと連携し、スケジュール設定による自動更新が可能なため、工数をかけずに常に最新の状況を把握できます。
SEOにおすすめのWeb解析ツール3選
SEOで検索上位表示するために、キーワードやトレンドを知ることが重要です。SEOに最適なWeb解析ツールを紹介します。
キーワードプランナー

キーワード検索に便利な、Googleが提供する無料ツールです。メインキーワードとともに、関連キーワード、競合の多さなどを調査できます。広告を掲載するための入札価格や、キーワード検索のボリュームの把握なども可能です。利用に際しては、Googleアカウントとは別に、Google広告のアカウントを作成しなければなりません。
SEOチェキ

Webサイトの状況把握に最適な、無料のSEOツールです。サイトSEOチェックとしてGoogleとYahoo!の検索順位のチェック、キーワード出現頻度、内部リンク・外部リンクの発リンク数などを調べられます。Webサイト全体だけではなく、ページごとにSEO評価を確認したい場合に適しています。
Keyword Tool

無料で使える、海外製のサジェストキーワード取得ツールです。サジェストキーワードとは、検索した際に予測表示されるキーワードで、ツールにより多くのキーワードを取得できます。Keyword Toolはたくさんのキーワードが抽出できる点が魅力です。ただし、検索ボリュームを調べたい場合は、有料プランへの移行が必要です。
競合他社の分析におすすめのWeb解析ツール3選
競合他社のWebサイトの状況を知りたい場合には、競合他社が分析できる解析ツールを使いましょう。
Similarweb

イスラエルの企業が開発した、競合サイトの情報が確認できるツールで、無料版と有料版があります。競合サイトのアクセス数やPV数、流入経路、検索キーワードなどを把握できます。競合サイトのリサーチに適しているものの、Googleアナリティクスの結果と差異が出るケースもあるため、参考データとして利用するのがよいでしょう。
Dockpit

Dockpitは株式会社ヴァリューズ が提供する、競合のリサーチツールです。膨大なWeb行動ログデータを活用して、自社サイトの解析、競合の流入経路や検索キーワード、ユーザー属性を可視化できるのが最大の特徴です。直感的なUIで、誰でも数分で精緻なレポートを作成できます。Googleアナリティクスとの連携機能もあり、実測データとパネルデータを組み合わせた分析も可能です。
Gyron-n SEO

株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供するSEOツールです。検索順位のチェック、流入パフォーマンスの分析、テキスト分析などのほか、競合比較分析が可能です。競合比較分析では、指定した競合サイトのSEO順位を比較し、どのキーワードで負けているのかを把握できます。3か月の無料トライアル後に、有料となります。
スマートフォンでの分析におすすめのツール2選
通勤時や移動時には、スマートフォンでのWeb解析が便利です。ここでは、スマートフォンでの分析ができるツールを紹介します。
Googleアナリティクスアプリ

Google提供の無料スマートフォンアプリで、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールのデータを確認できます。ユーザー数・PV数などの基本的なアクセス状況をチェックできるものの、パソコンのような詳細分析はできません。
アナトミーガジェット
スマートフォンでのアクセス解析に特化した無料サービスです。先述のアナトミーの機能のひとつとして提供されるため、アプリをダウンロードする必要はありません。スマートフォンの小さな画面で、必要な情報が表示できるように最適化されており、CV数・PV数・流入などを確認できます。
Web解析ツールを活用する際の注意点
Web解析ツールは便利であるものの、それぞれのデータが散在するという難点があります。統合するためには時間がかかり、業務が複雑化します。
デメリットの解消には、分析ツールの統合がおすすめです。統合すると、データ全体の把握がしやすく、業務負担が軽減につながります。統合に最適なツールとして、Webサイトの改善案を教えてくれる「AIアナリスト」が有効です。Googleアナリティクスの分析結果をもとに、成果を伸ばすポイントを提案してくれます。
まとめ
Web解析ツールとは、Webサイトのアクセス状況を把握できるツールです。種類が多岐にわたるため、自社の目的に合った機能が搭載されたものを選ぶことが重要です。
「AIアナリスト」は、AIがアクセス解析を⾃動で⾏って、重要な改善ポイントを教えてくれるツールです。12,000サイト以上を改善したノウハウで、Webサイトの膨大なデータを分析し、成果を伸ばすための改善ポイントをデータ根拠とともに届けます。Googleアナリティクスに連携するだけで利用可能で、設定は2分で終わります。まずは無料版からお試しください。
この記事を書いた人
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。
この記事を書いた人
株式会社WACUL





