Web解析ツールのおすすめ15選|種類や選び方、目的別に各ツールを解説

サイト改善 |

こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。

Web解析ツールとは、Webサイトを訪問したユーザーの行動や属性を解析できるツールです。Webサイトの分析に欠かせないものの、種類が多いため、迷う人も少なくありません。この記事は、Webマーケターに向けて、Web解析ツールについて解説します。おすすめのツールや選び方、注意点も解説しているので、参考にしてください。

目次

Web解析ツールとは?

Web解析ツールとは、Webサイトのデータを自動で計測するツールで、アクセス解析ツールとも呼ばれます。ユーザーの性別や年齢、流入経路、ページの閲覧数、成約率などがわかります。

活用すれば、Webサイトの課題や改善点がわかり、成果につなげやすくなります。たとえばユーザーの使用デバイスの多くがスマートフォンであれば、スマートフォンで見やすいWebサイトへと改良しましょう。より多くの成果につながる可能性が広がります。

Web解析ツールの種類

Web解析ツールは、データ取得の仕組みの違いによって3種類あります。ここでは、ツールの種類について解説します。

Webビーコン型

Webサイトの各ページに、計測用の解析タグを埋め込むタイプです。そのページがブラウザに表示されると、解析用サーバーにアクセス状況が計測される仕組みです。Googleアナリティクスをはじめ、Web解析ツールの多くがWebビーコン型です。

解析タグを挿入するだけで、簡単にデータを収集できて、ほぼリアルタイムで状況を把握できるのがメリットです。ただし、解析タグが貼り付けられていないページのデータは把握できません。

サーバーログ取得型

サーバーに残っている、アクセスログデータを解析する仕組みです。解析ソフトをサーバーにダウンロードするタイプと、パソコンにダウンロードするタイプがあります。過去にさかのぼり、PDFや画像ファイルが開かれた回数や、クローラーの様子を解析できます。ユーザー判定の精度が低く、リピーターの計測や解析には不向きです。

パケットキャプチャ型

パケットを専用サーバーに取得し、解析する仕組みです。パケットとは、ユーザーとブラウザの間で流れているデータです。Webサーバーへの負担が少ないため、大規模サイトでも効率的にアクセス解析をできる点がメリットです。解析サーバーを設置することになるため、上記の2つよりも導入コストが高額になります。

Web解析ツールを選ぶポイント

Web解析ツールの種類はたくさんあるため、迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、選ぶポイントについて解説します。

自社で取得したいデータを計測できるか

目的によって必要な機能が異なるため、自社の導入目的を明確化し、計測すべき数値が分析できるツールを選びましょう。自社に必要なデータが得られることを選定基準に定めることが大切です。たとえば「Webサイトのリピーターを増やす」が目標である場合、サーバーログ取得型は向いていないため、候補から外すことになります。

使いやすいか

優れた機能をもつツールでも、使いにくいとコストパフォーマンスが下がってしまいます。管理画面の見やすさ、レポートの出力方法、集計できるデータなどが、自社のニーズを満たしているのかを確認しましょう。導入を決める前に使っている人に話を聞いたり、無料のお試しプランを使ったりして判断するとよいでしょう。

費用対効果が高いか

導入費用と、毎月の運用にかかるツール費用・人件費を試算しましょう。無料ツールは、データ量や使える機能が限定される場合があります。有料ツールは、導入費用や毎月のツール費用がかかるものの、作業効率化による人件費の削減、Webサイトの改善向上が見込めます。自社で使える予算に合わせて、優先度の高い機能からツールを選びましょう。

自社サイトの分析に最適なWeb解析ツール4選

自社サイトの分析に最適な定番ツールを紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

Googleアナリティクス

Googleが提供する無料のツールで、世界中の企業で使われています。Web解析で必要なPV数、ユーザー数、セッション数、離脱率、直帰率などの指標を分析できます。有名な定番ツールであるため、検索すると多くの情報を得られます。各種アクセス解析ツールと連携できる点もメリットです。データを深掘りする際には、集計し直したり設定が必要になったりと、手間がかかる場合があります。

Googleアナリティクス

Googleサーチコンソール

Googleが提供する無料ツールです。Google検索での表示回数や検索順位などを確認できます。Googleアナリティクスが、ユーザー流入後のデータを分析するものであるのに対して、Googleサーチコンソールは流入前のデータを解析します。Googleアナリティクスへの紐付けも可能で、コンバージョンの改善に役立つ分析ができます。コンバージョンとは、購入や予約などの成果を指します。

Googleサーチコンソール

忍者アクセス解析

忍者ツールズ株式会社が提供する無料ツールです。1人ひとりのユーザーの動きを把握できるという特徴があります。アクセスしたページ、サイトにアクセスした回数、リンク元、言語などさまざまな情報をリアルタイムで確認できます。操作がシンプルで使いやすく、初心者にもおすすめです。携帯からのアクセスも解析可能です。

忍者アクセス解析

アクセス解析研究所

解析できるデータ量の多さが特徴の無料ツールです。基本的なデータとともに、ユーザーがクリックしたリンクや、相互リンクをしたWebサイトからの流入数も分析できます。気になるユーザーに名前をつけて、動向の追跡も可能です。解析結果はリアルタイムに更新され、パソコンだけでなくスマートフォンからも確認できます。

アクセス解析研究所

Googleアナリティクスのデータを視覚化するツール3選

Googleアナリティクスのデータを、わかりやすく視覚化できるツールがあります。ここでは、視覚化に便利なツールを紹介します。

Googleデータポータル

Googleが提供する無料ツールです。GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどと連携し、表やグラフを使って可視化したレポートが作れます。設定すると、定期的なレポート作成を自動で行うため、作業効率化につながります。Googleドライブ上で、ほかのメンバーとの共有も可能です。

Googleデータポータル

AIアナリスト

株式会社WACULが提供するツールです。Googleアナリティクスに連携するだけで、AIがWebサイトの改善点を根拠データとともに提案します。設定すれば自動でレポート集計ができて、Webサイトの特性に合わせた分析が可能です。Googleアナリティクスの分析が難しく感じる人におすすめです。

AIアナリスト

アナトミー

株式会社シンメトリックが提供するツールです。マクロ視点で改善ポイントを分析する際に最適です。直感的に操作できるように作られており、50種類もの分析手法を、どのように見たらよいかを解説します。どのページを見るべきかがわかりやすく、初心者でも使いやすい点がメリットです。30日間の無料トライアルがあります。

アナトミー

SEOに最適なWeb解析ツール3選

SEOで検索上位表示するために、キーワードやトレンドを知ることが重要です。SEOに最適なWeb解析ツールを紹介します。

キーワードプランナー

キーワード検索に便利な、Googleが提供する無料ツールです。メインキーワードとともに、関連キーワード、競合の多さなどを調査できます。広告を掲載するための入札価格や、キーワード検索のボリュームの把握なども可能です。Googleアカウントとは別に、Google広告のアカウントを作成しなければなりません。

キーワードプランナー

SEOチェキ

Webサイトの状況把握に最適な、無料のSEOツールです。サイトSEOチェックとしてGoogleとYahoo!の検索順位チェック、キーワード出現頻度、内部リンク・外部リンクの発リンク数などを調べられます。Webサイト全体だけではなく、ページごとにSEO評価を確認したい場合に最適です。

SEOチェキ

Keyword Tool

海外製のサジェストキーワード取得ツールで、無料で使えます。サジェストキーワードとは、検索した際に予測表示されるキーワードのことで、ツールにより多くのキーワードを取得できます。Keyword Toolはたくさんのキーワードが抽出できる点が魅力です。検索ボリュームを調べたい場合は、有料プランへの移行が必要です。

Keyword Tool

競合他社の分析に最適なWeb解析ツール3選

競合他社のWebサイトの状況が気になる際は、競合他社が分析できる解析ツールを使いましょう。

SimilarWeb

イスラエルの企業が開発した、競合サイトの情報が確認できるツールで、無料版と有料版があります。競合サイトのアクセス数やPV数、流入経路、検索キーワードなどを把握できます。競合サイトのリサーチに最適ですが、Googleアナリティクスの結果と差異が出るケースもあるため、参考程度にみることが注意点です。

SimilerWeb

eMark+

株式会社ヴァリューズが提供する、インターネット行動ログ分析サービスです。国内30万人のモニター会員のデータから、あらゆるオンライン・オフラインの行動を把握できます。競合分析ツールを使えば、競合サイトの検索キーワード、人気コンテンツやユーザー数がわかります。無料でも使えますが、有料プランもあります。

eMark+

Gyron-n SEO

株式会社ユニヴァ・ジャイロンが提供する、SEOツールです。検索順位チェック、流入パフォーマンス分析、テキスト分析などのほか、競合比較分析が可能です。競合比較分析では、指定した競合サイトのSEO順位を比較し、どのキーワードで負けているのかを把握できます。3か月の無料トライアル後、有料となります。

Gyro-n SEO

スマートフォンでの分析に最適なツール2選

通勤時や移動時には、スマートフォンでのWeb解析が便利です。ここでは、スマートフォンでの分析に最適なツールを紹介します。

Googleアナリティクスアプリ

Google提供の無料スマートフォンアプリで、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールのデータを確認できます。ユーザー数・PV数などの基本的なアクセス状況をチェックできますが、パソコンのような詳細分析まではできません。

Googleアナリティクスアプリ iOS版

Googleアナリティクスアプリ Android版

アナトミーガジェット

スマートフォンでのアクセス解析に特化した、無料サービスです。先述したアナトミーの機能のひとつとして提供されるため、アプリをダウンロードする必要はありません。スマートフォンの小さな画面で、必要な情報が表示できるように最適化されています。CV数・PV数・流入などを確認できます。

アナトミーガジェット

Web解析ツールを活用する際の注意点

便利なWeb解析ツールにも弱点があります。ここでは、Web解析ツールを使うときの注意点を解説します。

データが散らばり業務が複雑化する

Web解析ツールは便利であるものの、それぞれのデータが散在するという難点があります。統合するための時間がかかり、業務が複雑化します。

デメリット解消のためには、分析ツールの統合がおすすめです。統合すると、データ全体の把握がしやすく、業務負担が軽減につながります。統合に最適なツールとして、Webサイトの改善案を教えてくれる「AIアナリスト」が有効です。Googleアナリティクスの分析結果をもとに、成果を伸ばすポイントを提案してくれます。

まとめ

Web解析ツールとは、Webサイトのアクセス状況を把握できるツールです。種類は多数ありますが、自社の目的に合った機能が搭載されたものを選びましょう。

「AIアナリスト」は、AIがアクセス解析を⾃動で⾏って、重要な改善ポイントを教えてくれるツールです。30,000サイトを改善したノウハウで、Webサイトの膨大なデータを分析し、成果を伸ばすための改善ポイントをデータ根拠とともに届けます。Googleアナリティクスに連携するだけで利用可能で、設定は2分で終わります。まずは無料版からお試しください。

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この記事を書いた人

株式会社WACUL

株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。