SHARE 0
SHARE 0
EFOツールでCVR改善! | おすすめEFOツール4選
サイト改善 |
みなさん、こんにちは!
今回のテーマは「EFOツール」についてです。
皆さんのサイトでは、サイト改善がしっかりできていますか?
サイト改善といえどもいろいろな改善施策があります。
その中でも重要な改善施策の一つが、EFO(エントリーフォーム最適化)です。
入力フォームに到達したユーザーの離脱率を減らし、成果につなげていく施策です。
今回は、EFOツールの主要機能やおすすめのEFOツールについてわかりやすくご説明します。
EFOツールはサイトのCVRを最大化するためには導入必須なので、まだ導入していないという方は必読です!
目次
EFOとは?
EFOとは、Entry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略語で、入力フォーム最適化のことをいいます。
入力フォームへ到達しているユーザーは、成果に最も近しいユーザーです。
Webマーケティングにおいて、売上や成果に最も直結しやすい施策がEFOです。
入力フォーム到達ユーザーの入力負担を軽減し、入力完了率を高めるツールをEFOツールと呼びます。
EFOツールを使用して、ユーザーのフォーム入力ストレスを減らし、成果へとつなげていきましょう。
EFOとは何かもっと深く知りたい方は、こちらの記事(EFOとは?効果的な4つの改善ポイント)も参照してみてください。
EFOツールの主要機能
EFOツールといっても、各社によっては様々な機能が存在します。
今回は、だいたいどんなツールにもついている主要機能を3つご説明します。
1) ナビゲーション機能
ナビゲーション機能とは、ユーザーがフォーム入力を進めていく際にナビゲーションをしてくれる機能です。
具体的にどのようなものがあるのかを一部ご紹介します。
・必須項目のカラーリング
必須項目を視覚的にわかりやすくしてくれます。
・残り項目数を表示
残り項目数を表示しゴールを明確にします。ユーザーのモチベーションを維持することができます。
・入力エラーのアラート
誤った入力をしたまま画面遷移する前に警告を出すことによって離脱を防ぎます。
ほんの一部ではありますが以上が一般的なナビゲーション機能です。
その他にも、初期表示文言設定(入力前に入力サンプルを例示してくれる)や入力形式事前指示(入力中の項目の形式を明示してくれる)など各ツールによってそれぞれ機能が存在します。
2) 自動入力機能
自動入力機能は、フォーム入力のサポートをしてくれます。
例えば、住所を入力するときに、郵便番号を入力するだけで都道府県と市区町村を自動で入力してくれます。
住所入力は文字数が多くてめんどくさいときがありますよね。
この機能があれば、ストレスなく入力ができます。
3) レポート機能
レポート機能は、項目別にエラーや離脱率などの数値レポートをだしてくれます。
ページ別やデバイス別など、項目別に分析をすることができますので、最適な改善施策をおこなうことができます。
おすすめEFOツール4選
EFOツールについて、どのようなツールなのかをざっくり理解できましたでしょうか。
それでは、以上を前提におすすめのEFOツールを4つご紹介したいと思います。
1) Gyron-EFO
LPOツールやABテストツールも提供している株式会社ユビキャストのEFOツールです。
Gyron-EFOは、サポートに強みがあります。
初期の設定から改善フローまで、Gyronのサポートデスクが徹底したサポートをしてくれます。
無料トライアル期間も1カ月間あり、月額16,200円から利用できます。
導入件数は300社以上です。
2) ナビキャストフォームアシスト
東証一部にも上場しているWebマーケティング会社である株式会社ショーケース・ティービーが提供しているEFOツールです。
ナビキャストフォームアシストは、EFOツールのパイオニアです。
プロによる定期的な無料コンサルティングを受けることできます。
月額30,000円から利用できます。
導入件数はなんと4,000件以上です。
3) Ftra-EFO
Webマーケティングのコンサルティング会社である株式会社エフ・コードが提供しているEFOツールです。
特徴は、ユーザービリティに特化した管理・設定機能です。
HTMLやCSSが分からない方でも設定の変更が可能です。また、入力支援機能も豊富です。
こちらも無料トライアルが1カ月間あり、月額3万円から利用できます。
導入件数は1300件以上です。
4) スマートアップフォーム
Webソリューションを提供しているVogaro株式会社とAmebaブログで有名な株式会社サイバーエージェントの共同開発ツールです。
スマートフォンに特化していて、入力サポート機能が充実してます。
又、上記3つのツールとは導入方法が異なり、サーバーインストール型です。(サーバーインストール型の説明については後述)
料金体系は、初期費用のみでランニングコストが不要のツールです。
導入件数は非公開となっております。
※サーバーインストール型…サーバーにインストールするだけで機能を利用できます。
サーバーインストール型は、ASP型と比較して毎月のサービス利用料がかかりません。
自社のサーバーにインストールするシステムですので、外部ネットワークからの影響も受ける心配も少ないです。セキュリティ面でも安心できます。
一方で、導入時にサーバー購入や初期費用などコストがかかりますので、気軽に始めるにはハードルが高い一面もあります。
5) 4つのツールを比較
以上4つのEFOツールをご紹介しました。以下に簡単な比較表を載せておくので参考にしてください。EFOツールをお探しの際は是非これを参考に比較してみてください。
サービス名 | Gyron-EFO | ナビキャストフォームアシスト | Ftra-EFO | スマートアップフォーム |
---|---|---|---|---|
導入方法 | ASP型(タグ挿入) | ASP型(タグ挿入) | ASP型(タグ挿入) | サーバーインストール型 |
月額費用 | 16,200円~ | 30,000円~ | 30,000円~ | 0円 |
初期費用 | 別途お見積り | 別途お見積り | 0円 | 600,000円~ |
無料トライアル | 〇 | なし | 〇 | なし |
契約期間 | 6か月~ | 6か月~ | 6か月~ | なし |
レポート | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ABテスト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
コンサルティング | 〇 | 〇 | 記載なし | 記載なし |
導入件数 | 300件 | 4,000件 | 1,300件 | 非公開 |
※ASP型…フォームページにタグを埋め込むことによって機能が利用できます。
※詳細機能や費用などについては、各社に直接お問い合わせください。
まとめ
以上、EFOツールについて解説してきました。
EFOツールとは、ユーザーの入力負担を軽減して入力完了率を高めるツールです。
入力フォームに到達しているユーザー(成果に最も近しいユーザー)を取りこぼしなく獲得していくための施策です。
今回は、EFOツールの主要機能について解説して、おすすめのEFOツールを4つご紹介しました。
- Gyron-EFO
- ナビキャストフォームアシスト
- Ftra-EFO
- スマートアップフォーム
各社それぞれ特徴を持ったツールです。
自社に合ったツールをぜひ選んでみてください。
また、EFOの実施でフォーム離脱率を減らすのと同時にフォームページへの到達数を増やすことも非常に大切です。
EFOツールによってフォームに来たユーザをの完了率を高めるのと同様に、フォームに到達するユーザー数を増やす施策を考えなければいけません。
皆さんは各ページのフォーム誘導率などをしっかりと分析できていますか?
以下のリンク先から読めるe-bookはサイト分析を効率化したい方におすすめのツールの1つです。
サイトの分析や、サイト内で伸びしろの大きい課題とその改善方法の発見の仕方をわかりやすく説明しています。これを読めば、サイト毎の最優先改善ポイントがわかります!
Googleアナリティクスのデータを利用し、スマホサイトの改善でCV数アップを目指している方は必見です!
無料配布中ですので是非一度ご覧ください!
この記事の執筆者

中尾 海
コンサルタント。前職は広告代理店のアカウントプランナーで、実績豊富です。