SEO面に強いCMSは? | WordPressをオススメする7つの理由

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こんにちは。SEO記事提供サービス「AIアナリストSEO」運営チームの大屋です。
今回は、「SEOに強いCMS」について解説します。

CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略で、Webサイトを管理・更新できるシステムです。CMSを使うと、htmlなどの専門知識をあまり知らなくてもWebサイトを製作することができます。しかし、CMSも色々な種類があって、どれを導入すればよいかわからないという方も多いかと思います。せっかく導入するのだから、SEO面も強いCMSを選びたいところです。

本記事では、特にWordPressについて、SEOに強い7ポイントを紹介します。これからCMSを導入する方はもちろん、CMSのSEO効果について知りたい方も是非ポイントをチェックしてみてください。

目次

CMS選びでのSEOの重要性

CMS選びではSEOを重視する必要があります。
なぜなら、CMSによってサイトの構造やページのhtmlの作り方が決まり、それらがSEOに影響を与えるからです。
先ほども述べたように、CMSを使えば、専門知識があまりなくてもサイトを作ることができます。
しかし、サイトの構造やページのhtmlの作り方はCMSによって異なります。SEOに弱い構造や作り方のCMSを導入してしまうと、それだけSEOで不利になる可能性があります。
ですから、CMSを選ぶときには「このCMSを使うとどのようなサイトになり、SEOにどのような影響があるか」という点をしっかりと把握しておく必要があります。

SEO面でオススメのCMSはWordPress

SEO面でオススメするCMSはずばり、WordPressです。

WordPress

上記公式サイトによれば、インターネット上のサイトの28%がWordPressで構築されています。

WordPressは無料版、パーソナル、プレミアム、ビジネスプランがあり事業の規模に合ったプランが選べます。また、テーマと呼ばれる無料のフォーマットが豊富で、自分に合ったサイトのデザインを選べます。さらにプラグインと呼ばれる追加機能も豊富に取り揃えられています。

WordPressがおすすめな理由

では、このWordPressがSEO面で優れている理由を説明します。

 

1) xml形式のサイトマップを作れる

1つめはxml形式のサイトマップを作ることができることです。
SEOでは検索エンジンに対して、サイトのページ構造を伝えることが重要です。
ではどのように検索エンジンに伝えるかというと、xml形式のサイトマップというものがあります。このxml形式のサイトマップは、検索エンジンに対してサイトの内容を伝えるためのものです。
WordPressでxml形式のサイトマップを作ることで、検索エンジンのクローラーに対して巡回を促し、サイトの情報を伝えることができます。

 

2) タイトルタグ、メタタグ、Hタグを簡単に設定できる

2つめは、タイトルタグ、メタタグ、Hタグなどを簡単に設定できることです。

SEOにおいてtitleタグやmetaタグ、hタグにキーワードを入れることが重要です。こうすることで、検索エンジンに対してページの内容を正確に伝えることができます。
さらに、ユーザーはタイトルやサイトの説明を見てサイトに流入するので、クリック率の増加のためにも非常に重要な要素です。
WordPressはtitleタグ、metaタグ、hタグを入力する欄があり、そこにキーワードを入力することでhtmlをいじることなく簡単に設定できます。

 

3) JavaScriptを用いた動的リンクが使用されていない

3つめはJavaScriptを用いた動的リンクが使用されていないことです。

CMSによっては、JavaScriptを用いて動的なナビゲーションを作るものがあります。
しかし、検索エンジンはJavaScriptで生成される動的なリンクやコンテンツの内容をクロールすることができません。すると、検索エンジンに対してページ内容を伝えることができず、SEO面で不利になってしまいます。
この点、WordPressはこのような動的リンクを使用していないので、検索エンジンのクロールを妨げません。

 

4) 既存のページからのリダイレクト設定が簡単にできる

4つめは既存のページからのリダイレクト設定が簡単にできることです。

CMSを導入する際、多くの場合がURLが変わることになります。他のサイトに自社サイトのリンクが貼ってあった場合には、そのURLは変更前の古いURLということになります。
このURLはクリックされても、「ページが見つかりません」と表示されてしまいます。結果、SEOで重要な外部リンクを失うことになります。またユーザーもそのページで離脱してしまうでしょう。

WordPressではプラグインを導入することで、旧URLから新しいURLへリダイレクト設定が簡単にできます。リダイレクト設定を行うことで、リンク切れも起こらず、ユーザーの離脱も防ぐことができます。

 

5) パンくずリストを設定できる

5つめは、パンくずリストを簡単に設定できることです。

パンくずリストとは、下図のようにサイトの階層を示すナビゲーションのことです。

パンくずリスト

パンくずリストは、アンカーテキストの形でサイトの内部リンクを増やすことになるため、SEO効果があります。階層構造があるサイトでは必ず設置しておきましょう。また、ユーザーにとってもページの階層がわかりやすく、回遊性を高めるのに役立ちます。

このパンくずリストですが、自分でhtmlを書こうとすると専門家でない限り工数がかかりすぎてしまいます。WordPressでプラグインを導入することで、このパンくずリストを簡単に設定することができます。

 

6) Web標準に準拠している

6つめはWeb標準に準拠していることです。

Web標準とはW3Cなどの団体によって標準とされる仕様・規格のことです。
CMSによっては標準から外れ、独特のレイアウトパターンを選択できるものがあります。しかし、標準から外れると、例えば特定のブラウザでは表示されないなどの不都合が起こることがあります。また、検索エンジンは標準に準拠しているページに好意的に動作します。さらにユーザーにとっても標準に準拠しているページの方が使い慣れており、利用しやすいです。

WordPressは、Web標準に準拠しています。さらに冒頭でも述べたとおりサイトの28%で使用されていますから、この点でも安心して使うことができます。

 

7) 正しいhtml構文を使用している

最後は正しいhtml構文を使用していることです。

htmlの文法が正しくないと、検索エンジンのクローラーがサイトの内容を正しく把握することができません。また、場合によってはスパムとみなされてしまうこともあります。
HTMLを自分で書くとなると、どうしてもミスが起きてしまう可能性があります。WordPressではテキストを入力するだけでHTMLが自動で生成されるので、html構文のミスの心配もありません。

SEOでさらに成果をあげたい方に

以上の通り、WordPressがSEO面で強い理由を説明してきました。
CMS選びで迷ったら、まずはWordPressを選んでおけば間違いないでしょう。

また、よりSEOで成果をあげたい方にはコンテンツマーケティングがおすすめです。
良質なコンテンツが増えるとサイト全体の評価が上がり、ビッグワードでの検索順位が上昇するため、確実に流入を増やしていくことができます。また、コンテンツから適切な誘導を行えばCVの増加にもつながります。

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この記事の執筆者

大屋 広貴

大屋 広貴

東京大学大学院在学中のインターン生で、2年以上勤務しているベテランです。