DMCAとは?サイトの著作権を守る基準のデジタルミレニアム著作権法を徹底解説

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こんにちは。SEOコンサルティングサービス「AIアナリストSEO」ライターチームです。

この記事では、デジタルコンテンツの著作権に関わるDMCAについて詳しくご説明します。

自サイトが盗用された場合、デジタルコンテンツの著作権を守る基準や、その盗用サイトを削除する方法を知らなければ、大きな損害を被ることがあります。この記事でDMCAについて詳しく知ることで、盗用されてしまったときにすぐに対策できるようにしましょう。

目次

DMCAとは?

DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Milinnium Copyright Act)の略称で、デジタルコンテンツの著作権に関する基準となっています。DMCAの成立によって、プロバイダに盗用サイトの削除申請をすることで、盗用サイトの削除が可能になりました。

DMCA成立以前は、自サイトが盗用された場合に直接サイト運営者に削除要請する必要がありましたが、そのシステムではサイト管理者との連絡がつかない場合は盗用されたコンテンツが検索結果に残ってしまうこともありました。

自サイトのコンテンツが盗用された場合、

  • 自サイトに流入するはずだったユーザーが盗用サイトへと流入してしまう
  • 検索エンジンによって誤って自サイトが盗用サイトと認識されてしまい、検索エンジンに表示されなくなる

という問題が起こります。

そのため、もし自サイトのコピーコンテンツを発見したら、プロバイダに著作権侵害を申し立てて削除することがSEO的にも大切です。この記事では、Googleにおける削除申請の方法をご説明します。

Googleの検索結果からの削除方法

まず、Googleサーチコンソールにログインしているか確認してください。ログインしていないと、Googleに削除申請をすることができません。

次に、著作権侵害による削除を開き、氏名・会社名・メールアドレスなどの個人情報を記入します。
削除申請画面1

次に、盗用されている箇所や内容について詳しく記入します。

削除申請画面2

最後に、宣誓供述書を読んでチェックボックスをオンにし、署名をしたら、「送信」をクリックして完了です。

削除は申請してから早いと数日で完了します。また、Yahoo!もGoogle検索エンジンを利用しているため、Googleで削除申請をしたら自動的にYahoo!検索結果からも削除されます。

DMCAの悪用問題

DMCAに基づいた削除申請が非常に簡単かつスピーディーに完了するために、反対にそれが悪用されてしまうこともあります。すなわち、著作権侵害をしていないコンテンツに対して削除申請を出して削除するという行為が横行しています。

具体的には、自社にとって都合の悪いコンテンツがあった場合、そのコンテンツに対して虚偽のDMCA申し立てを行い、そのコンテンツを削除してしまうということがまかり通っているのです。

そのため、もし自サイトが正当なコンテンツにもかかわらずDMCA申し立てを受けてしまった場合は、サーチコンソールに通知が来るので、逆に異議申し立てをする必要があります。

まとめ

もしも自サイトが盗用されたり、DMCAが悪用されたりしても、削除申請をすれば自社のコンテンツを守ることができます。DMCAの知識をしっかり身につけて、自サイトが盗用されたときに適切な行動を取れるようにしましょう。

また、DMCAの活用とあわせて、SEOで成果をあげたい方が今取り組むべきなのはコンテンツマーケティングです。
良質なコンテンツが増えるとサイト全体の評価が上がり、ビッグワードでの検索順位が上昇するため、確実に流入を増やしていくことができます。また、コンテンツから適切な誘導を行えばCVの増加にもつながります。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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