ランクブレインとは?SEOの対策内容に変更は必要?

SEO|更新:2019.08.02|公開:2018.04.03

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」運営チームの竹本です。

この記事では、Googleが検索結果をユーザーに提供する際に使用している人工知能システム「ランクブレイン」について解説しています。

目次

ランクブレインとは?

ランクブレインとは、2015年に導入されたGoogleの検索結果順位を決めるためのシステムの1つです。Brainという名前から想像できるように人工知能のシステムで、学習により現在もその精度を増しています。
現在では、ランクブレインはGoogleの数ある順位決定のシグナルの中で、3番目に重要なシグナルとなっているということです。ちなみにトップ3は、
1位…被リンク
2位…コンテンツ
3位…ランクブレイン
となっています。

参考:Meet RankBrain: The Artificial Intelligence That's Now Processing Google Search Results

ランクブレインは特に、

  • 未知の検索クエリ
  • あいまいな検索クエリ
  • に対して検索結果を表示する際に役立っています。従来の検索エンジンのアルゴリズムは、検索クエリと一致、もしくは部分一致するフレーズが掲載されているページを表示するものでした。しかしランクブレインにより、Googleは検索クエリからユーザーが本当に求める情報をより正確に把握することができるようになっています。

    例えば、「トランプの前の大統領」で検索してみます。

    まず、Google以外の検索エンジンの代表として、Bingで検索してみました。
    Bing検索結果

    おそらく「トランプ大統領」と「前」という単語に反応して、このような検索結果になっているのでしょう。しかし、「前」という単語の使われる文脈に一貫性はなく、ユーザーの求める情報とも一致しないように思います。

    続いて、Googleの場合の検索結果がこちら。
    Google検索結果

    Bingとは異なり、歴代アメリカ大統領一覧のページが1番最初に表示されます。「前」という単語がこのページに多数含まれているとは考えにくいです。Googleは「トランプの前の大統領」というフレーズから、「トランプ以前の米国大統領が誰なのか(どんな人がいるのか)知りたい」というユーザーの意図を理解して、このページを最初に持ってきていると考えるのが自然です。

    このように、ランクブレインは

    • 未知の検索クエリ
    • あいまいな検索クエリ
    • に対しても、その意図を理解して適切な情報をユーザーに提示するのに役立っています。

      ランクブレインへの対策は必要ない!

      Web担当者なら気になるのが、SEO観点からのランクブレインへの対策方法ではないでしょうか。結論から言うと、ランクブレインの登場によって何かSEOに変化が出てくることはありません。ランクブレインはGoogleが真にユーザーが求めるページを提示するために導入しているシステムです。Googleの思想は以前と何ら変わってはおらず、ユーザーが求める情報を確実に提供することを第一としています。
      そのため、結局のところ1番大事なのは、SEOの大原則「有益なコンテンツを作成する」ことに尽きるでしょう。

      さらに言えば、ランクブレインの登場により「有益なコンテンツの作成」の重要性がより増していることになります。例えば、仮にさきほどの例のようなアメリカの大統領一覧ページのSEOを考えます。
      「アメリカ 大統領 一覧」では上位表示できていました。しかし世の中には、

      • 「トランプの前の大統領」
      • 「クリントンの次の大統領」
      • 「アメリカの大統領の順番」
      • 「70年代のアメリカの大統領」
      • など、アメリカ大統領の一覧ページの情報が役立つであろうユーザーの中にも、様々なクエリが存在します。以前なら、これら全てで上位表示を狙おうと思うと、想定しうるあらゆるニッチなキーワードに対してSEOを行う必要がありました。
        しかし、ランクブレインがある今、真に有益であり、クエリの意図にマッチするコンテンツであれば上位に表示されます。アメリカ大統領一覧のページは先程の4つのクエリのどれにも上位表示される確率が高いでしょう(実際にGoogleで検索すると、4つ全てのクエリで「アメリカの大統領一覧」のページが1番に表示されました)。
        ランクブレインがある今、真に有益なコンテンツを作ってさえいれば、小手先のSEOを行わなくともユーザーに情報が届きやすくなったと言えます。

        ただし、被リンクの対策は忘れずに!

        ただし、上に書いたようにあくまでランクブレインは順位決定において3番目に重要なシグナルです。最も大事なのは依然として「被リンク」であるとGoogleが公言しています。有益なコンテンツを作るのはもちろんのこと、被リンク対策だけは怠らないようにしましょう。
        被リンクに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、是非ごらんください。
        SEOにおける被リンク対策の基礎 ー効果はある?どうやって対策する?

        まとめ - ランクブレインによりコンテンツの重要性は更に増した

        以上、Googleの検索結果順位を決めるためのシステムの1つであるランクブレインについて解説してきました。ランクブレインは、

        • 未知の検索クエリ
        • あいまいな検索クエリ
        • に対して、ユーザーが真に求める情報を提供するのに役立っています。

          ランクブレインの登場によってSEOに変化が生まれるわけではありません。SEOの本質である「有益なコンテンツを作成する」ことに全く変わりはありません。しかし、「被リンク」はランクブレイン以上に重要な、順位決定の最重要要因です。被リンク対策だけは怠らないようにしましょう。

          また、SEOに強い良質なコンテンツを作るためにおすすめなのが弊社のコンテンツSEO支援サービス「AIアナリストSEO」です。

          ・「どのようなコンテンツを作ればよいかわからない」
          ・「コンテンツを作ったり効果検証をしたりする時間がない」
          ・「コンテンツから流入は獲得できているものの、CVにつながらない」
          など、コンテンツマーケティングについてのお悩みはありませんか?

          「AIアナリストSEO」は、CV数を獲得できるSEOコンテンツを低コストで企画・制作するサービスです。
          適切なキーワード選定から作成した記事の効果検証まで、独自のノウハウを半自動化することで、成果の出るコンテンツマーケティングを低コストで支援します。

          資料請求は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

          コンテンツSEO支援サービス「AIアナリストSEO」の資料請求はこちら(無料)


この記事を書いた人

竹本 泰紀

東京大学経済学部在学中のインターン。マーケティングチームで幅広く活躍しています。

閉じる

この先続行することで利用規約に同意したものとします。

法人・組織名必須

担当者名必須

メールアドレス必須

電話番号必須

パスワード必須