meta descriptionとは?|SEOへの影響から適切な書き方まで解説

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こんにちは。SEOコンサルティングサービス「AIアナリストSEO」ライターチームです。

Web担当者の皆様はHTMLタグの1つ、meta descriptionについてどれくらいご存知でしょうか?

meta descriptionは検索画面でタイトルの下部に表示される文章のことで、ユーザーが「Webサイトを開くかどうか」を決める重要な文章です。
集客に大きく影響するため、適切な書き方を理解しておく必要があります!

そこで今回は、meta descriptionの意味から、SEOへの影響、適切な書き方まで丁寧に説明します。
meta descriptionを理解して集客に繋げていきましょう。

目次

meta descriptionとは?

meta descriptionとはWebサイトの概要を記述するHTMLテキストのことで、検索エンジンのWebサイトタイトルのすぐ下に表示されます

例えば、「AIアナリスト」と検索すると以下のような検索結果が表示されます。
『アクセス解析を自動で行う人工知能「AIアナリスト」は、「Googleアナリティクス」のアクセス解析データを元に、・・・』という部分がmeta descriptionです。

meta discriptionの例

このmeta descriptionはHTMLで次の様に記述します。

<head>
<meta name="description" content="Webサイトの概要">
</head>

ちなみに、meta descriptionの上部のWebサイトのタイトルはtitleタグにより記述します。

titleタグについて知りたい方は以下の記事で詳しく解説されていますので併せてお読みください。

▼参考記事
SEOは “titleタグ(タイトルタグ)” の最適化から始めよう!

meta descriptionはSEOに効果がある?

meta descriptionはSEOには関係ありません。
検索エンジンからの評価(ページランク)を決定する要素としては、titleタグ、H1・H2・H3・H4タグなど200以上の要素があります。meta descriptionは、この要素に含まれていないため、SEOに直接的な影響を与えることがないのです。

しかし、Webサイトをクリックして開いてもらえるかどうか、という間接的な影響は大きいと言えます。
meta descriptionは検索画面でWebサイトの概要を表示するため、ユーザーが「そのWebサイトをクリックすれば必要な情報が得られるか?」と考える材料となります。

meta descriptionには、Webサイトのニーズに合わせたキーワードを含めつつ簡潔な文章を書くことをオススメします。次の章で具体的なmeta descriptionの書き方を説明します。

meta descriptionの適切な書き方

meta descriptionを書く際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • PC向けWebサイトの場合、全角120字以内
  • スマホ向けWebサイトの場合、全角50字以内
  • キーワードを前の方に入れる
  • Webサイトの結論を書くなど、Webサイトを開きたくなるような魅力的な文章にする

具体的にご説明します。
まず、meta descriptionには文字数制限があるわけではありませんが、長すぎると以下のように後半が省略されてしまいます。
meta discriptionの掲載例

これを防ぐため、PC向けサイトの場合には120字以内に、スマホ向けサイトでは50字以内に収めると良いでしょう。

また、検索されそうなキーワードを含めるようにし、なるべく前の方に出すことをオススメします。検索されたキーワードはmeta descriptionでは太文字で表示されます。
なるべく前の方にあった方がユーザーに読まれる確率が増加し、Webサイトの内容を把握してもらいやすくなります。
最後に、meta descriptionが「そのWebサイトを開きたくなるような文章になっているか」を確認しましょう。
検索ニーズを予測し、ユーザーが得たい情報がそのWebサイトに書いてあるということをmeta descriptionでアピールします。
Webサイトの結論や、問題に対する解決策などを書くとユーザーの期待度を高めることができます。

まとめ

Webサイトの概要を記述するHTMLタグ、meta descriptionについて解説しました。
meta descriptionは検索画面でWebサイトのタイトルのすぐ下に表示されるものです。ユーザーに「このWebサイトを開けば欲しい情報が得られる!」と思ってもらえるような魅力的な文章を書きましょう。

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この記事の執筆者

横山 崇

マーケティングチーム所属。工学系の大学院生です。