被リンクのSEO効果とは?良質・悪質な被リンクの見極めが重要!

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こんにちは。SEO記事提供サービス「AIアナリストSEO」ライターチームです。
自社サイトや個人ブログのSEO対策として、被リンクを多く獲得する方法を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、被リンクの概要や種類、被リンクがSEO対策で重要視される理由について紹介します。被リンクの調べ方・良質な被リンクを獲得する方法・被リンクの注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

被リンクとは?

被リンクとは、他のサイトから自分のサイトにリンクが設定されていることを指します。「バックリンク」や「外部リンク」などとも呼ばれています。多く獲得するほどユーザーに役に立つサイトとして評価されるため、SEO対策において非常に重要です。

例えばあるブロガーがAというコンテンツを紹介した場合、Aを投稿したサイトの被リンクが一つ増えます。これが積み重なることで良質なリンクが増えていき、SEOの評価も高まります。

SEO対策において被リンクがなぜ重要視されるのか

被リンクは、Googleによって公式にSEOの評価項目として認められており、質の良い被リンクを獲得しているサイトが検索上位に表示されます。なぜならGoogleはどのサイトのコンテンツがユーザーにとって有益かを判断するのに、被リンクを重要な基準の一つににしているからです。

▼参考記事
Googleが掲げる10の真実

被リンクとは?

被リンクは、何でも良いわけではありません。被リンクには、「良質な被リンク」と「質の低い被リンク」があるので、詳しく説明していきます。

SEO効果を高める「良質な被リンク」(ナチュラルリンク)

良質な被リンクとは、SEOの評価向上が見込める被リンクのことです。具体的には自サイトと近い情報を発信しているサイトや、月間PV数が多くドメインパワーも強いサイトからのリンクを指します。

良質な被リンクを増やすには、ユーザーに役立つコンテンツを毎日投稿し、自サイトの評価を上げることが大切です。自サイトの評価が高まれば、おのずと被リンクされる確率も高まります。

SEO効果を下げる「質の低い被リンク」(スパムリンク)

質の低い被リンクとは、自作自演で設置したリンクや、公序良俗に反したサイトからのリンクのことです。質の低い被リンクが増えると、自サイトも質が悪いと判断され、検索エンジンからの評価も下がります、むやみやたらに質の低いリンクを増やすのは避けた方がよいです。

質の低い被リンクは知らず知らずのうちに増えることもあるので、普段から自サイトがどのようなサイトから被リンクされているのかを確認しておきましょう。

被リンクの調べ方

自社サイトがどのサイトからリンク設定されているかは、ツールを使って調べることができます。ツールは、「hanasakigani」「Ahrefs」など様々な製品がリリースされていますが、ここでは「Google Search Console」について紹介します。

「Google Search Console」を使って被リンクを調べる手順は、以下の通りです。

1)管理画面左にある「リンク」をクリックする
2)「外部リンク」されているサイトを確認する

良質な被リンクを獲得する方法とは

ここでは、良質な被リンクを獲得する方法を紹介します。

ユーザー目線の質の高いコンテンツを作る

良質なコンテンツとは、ユーザーの悩みを解決し、多くの人に共感されるコンテンツのことです。ユーザーのニーズを的確に反映したコンテンツは、価値が高い記事として上位に表示され、多くのユーザーに読まれるので、被リンク獲得に効果的です。

SNSなどでコンテンツの宣伝を行う

コンテンツを多くのユーザーに見てもらうことは、良質な被リンクを増やす基本的な方法です。そのためSNSでコンテンツを宣伝することは、有効なSEO対策となります。ユーザーに良質なコンテンツだと認められれば、シェアされることも多くなるでしょう。

Webサイトにソーシャルボタンを設置する

ソーシャルボタンとは、はてなブックマーク・Pocket・Facebook・TwitterなどのSNSボタンのことです。Webサイト内に設置することで、SNSでコンテンツを拡散しやすくします。サイトに訪れたユーザーがコンテンツをシェアするようにうまく誘導できれば、自然な被リンクを獲得できるでしょう。

有料広告を利用する

有料広告を利用し多くのユーザーを自社サイトに誘導することで、良質な被リンクを獲得する方法です。有料広告には、「Googleアドワーズ広告」「Yahooプロモーション広告」「Facebook広告」「Twitter広告」などが知られています。有料広告によって訪問ユーザー数を増やし、自然な被リンクの獲得を目指しましょう。

被リンクに関する注意点

ここでは、被リンクに関する注意点を紹介します。

被リンクの「量」よりも「質」が重要

被リンクは多ければ良いというわけではなく、ドメインの種類や品質がより重要です。かつては、被リンクの量がSEO評価に直結する時代がありましたが、Googleのペンギンアップデートによりその状況は一変しました。

ペンギンアップデートとは、低品質な被リンクによるSEO対策を防止するためのアルゴリズムアップデートのことです。これにより、良質な被リンクをもつサイトだけが検索上位に表示されるようになりました。

品質の悪い被リンクは精査・削除する

品質の悪い被リンクとは、以下のようなリンクを指します。

  • 購入したリンク
  • 自サイトと関連性の低いリンク
  • SEOを狙った相互リンク
  • ユーザーから見えないように装飾されたリンク
  • フッターに設置されたリンク

このようなリンクは精査して削除しましょう。また、Googleは公式にページランクを変更させる被リンクの売買を、検索順位を下げる要因としてはっきり挙げています。リンクを購入するより、ユーザーの役に立つコンテンツを作成する方がSEO対策として有効です。

▼参考記事
Penguin が Google のコア アルゴリズムの一部になりました(Google ウェブマスター向け公式ブログ)

関連性が薄いコンテンツの被リンクは注意

Googleは、ユーザーの役に立つコンテンツを検索上位に表示します。そのため、関連性の薄いコンテンツとつながったサイトを高く評価することはありません。SEO評価をあげるには、ユーザーがより悩みを解決できるサイトからリンクを獲得することが重要です。

同一のアンカーテキストからの被リンクに注意

アンカーテキストとは、リンクを設置する際に設定するテキストのことです。同じテキストのリンクが多用されるのは不自然なので、何らかのペナルティを受ける可能性があります。

まとめ

被リンクは、Googleが公式に認めているSEO対策です。質の良い被リンクを揃えることで、有効なSEO対策となります。多くのユーザーがシェアしてくれるようなコンテンツを投稿し、良質な被リンクを増やしていきましょう。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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