サイトリンクとは?仕組みから設置するコツまで解説!

SEO|2019.04.25

こんにちは。アクセス解析ツール「AIアナリスト」ライターチームの堀部です。

今回は「サイトリンク」の仕組みや設定方法などについて紹介します。サイトリンクは、ユーザーにとって行きたいページへのショートカットの役割があり、サイト運営側にもユーザーに見せたいページを目立たせられるというメリットがあります。また、サイトリンクについて正しく理解することで、SEO対策にも役立ちます。

この記事を読んでサイトリンクに関する正しい知識を身につけて、自社サイトの流入数を伸ばすための施策をおこないましょう。

目次

Googleにおけるサイトリンクとは?

Googleで企業名やブランド名などを検索すると、公式サイトのタイトルの下に、このようなものが表示されます。

サイトリンク

公式サイトのタイトルの下に、サブページのタイトルが6つ並んでいます。見たことはあるが、その詳細については知らないという方も多いのではないでしょうか。

これらが、サイトリンクです。「サイト内の有益なコンテンツへ遷移するためのリンク」と考えるとよいでしょう。
以下で、サイトリンクの仕組みとメリットについて詳しく解説します。これを読んで、サイトリンクについて正しく理解しましょう。

仕組み

それでは、サイトリンクがどのような仕組みで表示されているのかについて、説明します。

まず最初に、サイトリンクは「株式会社WACUL」など一部の固有名詞(専門的な用語では指名検索と呼ばれます)についてのみ表示されます。「コンサルティング」や「SEO対策」などの一般的な単語を検索しても、サイトリンクはほとんど表示されません。

また、Googleが「ユーザーの役に立つ検索結果である」と判断したもののみをサイトリンクとして表示しています。これは、ユーザーの役に立つかどうかはGoogleの担当者の主観で決まるという意味ではなく、以下のようなページがサイトリンクに表示されやすいといわれています。

  • 公式サイトのトップページを訪れたユーザーから、多数アクセスされているページ
  • グローバルナビゲーションなど、公式サイトの主要なページ

サイトリンクに表示されるメカニズムはアルゴリズムによる自動生成なので、希望するページをサイトリンクに設置する直接的な方法は今のところありません。リスティング広告を運用しており、「サイトリンク広告表示オプション」で自社サイト内で特にユーザーにアクセスしてほしいページを設定している方もいると思います。しかし、Googleの検索エンジンから検索されて表示されるサイトリンクはアルゴリズムが生成しているので、せっかくオプションを使いページを目立たせても、自由に設定できないのが現状です。

とはいえ、サイトリンクを表示させる方法が全くないわけではありません。詳しい方法は後ほど説明するので、ぜひ読んでみてください。

メリット

サイトリンクは誰にどのようなメリットがあるのかについて、以下で詳しく説明します。

まず、ユーザーはサイトリンクを、行きたいページへのショートカットとして利用できます。これによって時間や手間の短縮になるため、サイトリンクはユーザーの目的を達成するための手助けをしていると言えるでしょう。

次に、サイト運営側はサイトリンクによってユーザーを遷移させたいページに移動させることができます。公式サイトのタイトルページの真下に関連するページが置いてあるので、サイトリンク自体にユーザーが興味を持つ確率は高く、画面上で目立つサイトリンクが自然と誘導してくれます。

最後に、サイトリンクは見てのとおり検索画面上で目立ち、画面内での自社サイトの占有率を高められます。特にスマートフォンでは著しく高くなり、その影響力はより一層大きくなります。サイトリンクを持つ企業は、競合サイトと差をつけられるため、自社関連で検索したユーザーをまとめてサイトに流入させることができます。

また、サイトリンクには上で述べたようなメリットがあることからGoogleも重要視しており、サイトリンク領域でのUXのテストをGoogleが数多くおこなっているというデータもあります。

サイトリンクの設置方法

サイトリンクの大まかな仕組みとメリットがわかったところで、実際にサイトリンクを設置するためにはどうしたらよいのか、以下の順に解説します。

  • サイトリンクが表示される条件
  • 希望のURLを表示させるためには?
  • 表示させたURLを削除する方法

この3つを正しく理解して、サイトリンクの設置に役立つ施策をおこないましょう。

サイトリンクが表示される条件

ここでは、サイトリンクが表示される条件を少し掘り下げて説明します。
先ほど、サイトリンクはGoogleのアルゴリズムで生成されると説明しましたが、検索結果を注意深く見てみると、ある法則が見出せます。

下の画像をご覧ください。
こちらの画像は、Googleの検索エンジンで弊社の名前である「wacul」と検索したときに表示される画面です。先ほどと同様にサイトリンクが表示されています。

wacul検索

続いて、こちらの画像は、「site:wacul.co.jp wacul」と、「site:」+「サイトのルートドメイン」+「企業名・ブランド名」で検索した場合の検索結果です。

site検索

2枚の画像を見比べてみて、いかがでしょうか。1枚目の画像にあるサイトリンクが、2枚目にも似たような順番に表示されているということが確認できると思います。

このことから、サイトリンクのページは、「site:」コマンドを使って「site:」+「サイトのルートドメイン」+「企業名・ブランド名」で検索した場合に表示される上位のページにほとんど等しいという法則があることがわかります。つまり、サイトリンクが表示される条件とは、「site:」コマンドで検索された結果の中で上位に位置する、ということになります。

それでは、「site:」コマンドの検索結果で上位に表示させるためにどうすればよいかについて、次の章で詳しく説明します。

希望のURLを表示させるためには?

先ほど述べたように、希望のURLをサイトリンクに表示させるためには、「site:」での検索結果で上位に食い込ませる必要があります。「site:」検索は、サイト内で多数の内部リンクを持ち重要度が比較的高いページや、浅いディレクトリ階層にあるページなどを優先して上位に並べる傾向にあります。
また、サイトリンクはGoogleがユーザーの役に立つと判断したものであることも踏まえると、まずは「本ページ(サイトリンクを設置したいページ)がサイトにとって重要なページである」ということをGoogleにアピールしなくてはなりません。

この発想に則って、希望のURLを表示させる具体的な方法を以下で3点解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1. サイト構造とナビゲーションをわかりやすくする

サイト内の構造とナビゲーションを、Googleが容易に理解できるようにしておきましょう。ページ間の関係をすっきりさせるために、内部リンクを効果的に使うとよいです。
ユーザーの立場に立って、ユーザーの目的を達成しやすいかどうかを検証してみましょう。

2. ナビゲーション内にリンクを埋め込む

サイトリンクに表示されているリンクが、グローバルナビゲーションやフッターナビゲーションに含まれるリンクであるサイトは多いです。そのため、グローバルナビゲーション内などに希望するリンクを埋め込みましょう。

このときの注意点として、ただリンクをタグで囲うだけでは、Googleから見てリンクを並べただけになってしまうので、スキーマタグなどでグローバルナビゲーションであることを伝える必要があります。

3. XMLサイトマップに書き込み、常に最新の状態にする

XMLサイトマップは、Googleがサイトやページを見つける手がかりになるものなので、設置することはもちろん、常に最新の状態にしておきましょう。

また、Googleサーチコンソールからサイトマップを送ることもできるので、新しいページを作ったときなど一刻も早くGoogleに自社サイトを認知してほしいときに活用してください。

表示させたURLを削除する方法

ここまでで、サイトリンクに表示させる方法について解説しました。新たな要望として、サイト運営側がユーザーの遷移を意図していないページなど、すでにサイトリンクに表示されているURLを削除したいときもあると思います。以前はGoogleサーチコンソールから指定できましたが、現在はその機能が使えません。

表示させたURLを削除する対策としては2つあり、1つ目は「ページ自体を削除する」です。該当ページを物理的に削除してしまえば、サイトリンクに表示されません。

2つ目は「no indexメタタグをページ内に設置する」です。no indexメタタグをページに埋め込むことで、Googleはインデックスできなくなり、サイトリンクに表示されなくなります。ページは削除したくないが、Googleがインデックスできる状態は避けたいという方におすすめです。

まとめ

いかがでしたか。サイトリンクを設置できればSEO対策にもなるので、ぜひ上で述べた施策を試してみてはいかがでしょうか。
サイトリンクはユーザーにとって有益であるとGoogleに認められたページのみ表示されるので、サイト構造をわかりやすくするなどの対策を取る必要があります。サイト改善は簡単ではありませんがユーザー側とサイト運営側の両方にメリットがあるため、設置に向けた対策を取る価値は十分あります。
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この記事を書いた人

AIアナリストライターチーム