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SEOキーワード選定ツールおすすめ17選|使い方やできること、注意点も解説
SEO |
こんにちは。SEO支援サービス「AIアナリストSEO(オールインワンSEOサービス)」ライターチームです。
SEO対策をする上で、キーワード選定は重要です。
この記事では、SEOキーワード選定ツールでできることや使い方、注意点などについて解説します。おすすめの無料SEOキーワード選定ツールも紹介しているので、自社のSEO対策を実施する際の参考にしてください。
目次
- SEOキーワード選定ツールとは
- SEOキーワード選定ツールでできること
- 無料SEOキーワード選定ツールおすすめ6選
- 有料SEOキーワード選定ツール11選
- SEOキーワード選定ツールのおすすめの使い方
- SEOキーワード選定ツールを利用する際の注意点
- まとめ
SEOキーワード選定ツールとは
SEOキーワード選定ツールとは、SEO対策において効果的なキーワードを見つけ出すためのツールのことです。SEO対策において、キーワード選定は不可欠な要素となります。
SEOキーワード選定ツールでできること
SEOキーワード選定ツールでできることは、主に4つあります。4つを順に解説します。
サジェストキーワードや関連キーワードの抽出
SEOキーワード選定ツールでは、サジェストキーワードや関連キーワードを抽出できます。サジェストキーワードや関連キーワードを確認することで、ユーザーのニーズや課題を推測できます。
サジェストキーワードは、検索欄にキーワードを入力した際に、自動で表示される検索候補です。例えば、グーグルの検索窓で「SEO対策」と検索すると「SEO対策」関連のKWが表示されます。
一方で、関連キーワードは、対象のキーワードに関わる検索語句で、検索結果の下部に表示されます。
検索ボリュームの確認・調査
例:Googleキーワードプランナー
SEOキーワード選定ツールでは、検索ボリュームの確認や調査も可能です。検索ボリュームは、一定の期間において対象のキーワードが検索される予想数のことです。
Webサイトのアクセスを増やすために重要な数値といえます。検索ボリュームが高いキーワードで、上位表示を獲得できれば、自社サイトのアクセス数増加を期待できます。
広告出稿状況の確認・調査
SEOキーワード選定ツールでは、広告出稿状況の確認や調査も可能です。広告出稿の有無によって、対象のキーワードの競合性を確認できるため、キーワード選定に役立ちます。特にビックキーワードは、リスティング広告の入札単価が高くなる傾向があるため、選定時に注意しましょう。
なお、広告のレポートや効果分析を効率化する、広告の入稿を効率化する、広告運用を自動化するなど、ツールによって特徴は異なります。そのため、自社が求める機能を明確にした上で、ツールを選定することをおすすめします。
競合サイトの分析
競合サイトの分析ができる点も、SEOキーワード選定ツールの特徴の1つです。
SEOにおいて競合サイトとの差別化は大切です。競合サイトの分析をすることで、自社で対策すべきキーワードを適切に選定できます。
例えば、自社サイトと競合サイトそれぞれが上位獲得できているキーワードと、上位獲得できていないキーワードを確認する機能があるツールもあります。
無料SEOキーワード選定ツールおすすめ6選
無料で利用できるSEOキーワード選定ツールを厳選して、紹介します。
1.Googleキーワードプランナー
画像引用:Google広告キーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Google広告の管理画面に存在するツールです。Google広告出稿の確認や調査だけではなく、SEO対策におけるキーワード選定にも役立ちます。
主な機能は、以下の通りです。
- 検索ボリュームの把握
- 競合調査
- 関連キーワード、キーワード候補の取得
- 過去のトレンドデータの把握
- フィルタによる絞り込み
- 取得したデータのダウンロード
キーワードプランナーの使い方や注意点を丁寧に解説
2.Googleトレンド
画像引用:Google Trends
Googleトレンドは、Googleが提供する無料のキーワード選定ツールです。急上昇キーワードや、過去のトレンドキーワードの推移などを調べられます。
主な機能は、以下の通りです。
- Google検索のトレンドキーワード、人気キーワードの把握
- 検索ボリュームの推移確認
- 国や地域、期間での絞り込み検索
- 急上昇トレンドキーワードの調査
- 過去のトレンドキーワード、未来予測キーワードの確認
- 複数キーワードの同時比較
- 関連キーワード、関連トピックの確認
3.ラッコキーワード
画像引用:ラッコキーワード
ラッコキーワードは、無料で利用できるキーワード選定ツールです。余分な機能がなく、シンプルで使いやすい点が特徴です。
以下は、ラッコキーワードの主な機能です。
- 関連キーワードの一括表示
- 各検索エンジンのサジェストキーワードの取得
- 共起語・同義語・類似語の取得
- 月間検索数とCPCの取得
- 「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」の検索結果表示
概要 | 無料で利用できるキーワード選定ツール |
---|---|
URL | https://related-keywords.com/ | 料金 |
| 無料プラン・トライアル有無 | ○ |
4.Keyword Tool
画像引用:KeywordTool
Keyword Toolは、アカウント作成不要で、無料で利用できるキーワードツールです。ロングテールキーワードの提案に特化しています。
主な機能は、以下の通りです。
- 検索ボリュームの把握
- 競合調査
- Googleのサジェストキーワードの抽出
- ロングテールキーワードのアイデア取得
- YouTubeやAppStore、Bingなど各種SNSからのリストアップ
- キーワードのトレンド傾向の把握
- クリック単価の把握
- 質問形式のキーワード、前置詞を含むキーワードの抽出
概要 | アカウント作成不要で、無料で利用できるキーワードツール |
---|---|
URL | https://keywordtool.io/jp | 料金 | 0円 / 有料:69$/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | ○ |
5.Ubersuggest
画像引用:Ubersuggest
Ubersuggestは、キーワードに関するさまざまな情報を把握できるツールです。複数のキーワードを組み合わせて調査できる点が特徴です。
主な機能は、以下の通りです。
- 検索ボリュームの把握
- SEO難易度の確認
- 検索需要の推移の把握
- キーワードサジェストの抽出
- キーワード候補の取得
- SNSシェア数の確認
- リスティング広告の有料難易度の確認
- CSV形式でのダウンロード
概要 | アメリカのNeil Patel氏が提供する統合型SEOツール。キーワード分析や競合分析など幅広い機能を提供。 |
---|---|
URL | https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/ | 料金 | 2,999円/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | ○ |
6.aramakijake.jp
画像引用:aramakijake.jp
aramakijake.jpは、検索ボリュームの調査ができる無料のツールです。Googleだけではなく、Yahoo!検索の調査にも対応しています。また、シンプルなサイト構成のため、容易に使用できます。以下は、主な機能です。
- 検索ボリュームの把握
- 競合調査
- 関連キーワードの取得
- 検索順位の調査
概要 | 検索ボリュームの調査ができる無料のツール |
---|---|
URL | http://aramakijake.jp | 料金 | 0円 | 無料プラン・トライアル有無 | ○ |
有料SEOキーワード選定ツール11選
有料で利用できるSEOキーワード選定ツールを厳選して、紹介します。
1.Keywordmap
画像引用:Keywordmap
Keywordmapは、SEO業務を支援するオールインワンツールです。膨大なデータをもとに、競合調査からキーワード選定、記事制作、効果測定までワンストップで完結できます。
主な機能は、以下の通りです。
- 検索ボリュームの把握
- 競合調査
- キーワード選定
- 共起語分析
- 記事構成案、ペルソナの自動生成
- メディア運用の効率化
- リスティング広告、ディスプレイ広告の分析
概要 | 株式会社CINCが提供する統合型SEOツール。ビッグデータを活用しユーザーニーズのきめ細かな分析や、競合調査などが可能。 |
---|---|
URL | https://keywordmap.jp/ | 料金 | お問い合わせ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
2.Ahrefs
画像引用:Ahrefs Site Explorer(サイトエクスプローラー)
Ahrefsは、SEOの被リンク分析・競合調査ツールです。Google検索の3倍の規模にあたる膨大なデータに基づいた情報と高精度が、Ahrefsの魅力です。
以下は、主な機能です。
- 検索ボリュームの把握
- 競合サイトの流入キーワードの把握
- 上位表示の他キーワードの確認
- SERPのランキング変動のチャート化
- 該当キーワードの新しいコンテンツの確認
- CSVファイルやPDFファイルでのダウンロード
概要 | 被リンクを調査ツール |
---|---|
URL | https://ahrefs.com/ja/site-explorer | 料金 | 99ドル〜999ドル | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
3.SEM RUSH
画像引用:Semrush
SEM RUSHは、オールインワン型の競合分析ツールです。多岐にわたるマーケティング機能が搭載されているため、企業のマーケティング戦略や競合との差別化など、幅広く利用されています。
主な機能は、以下の通りです。
- 検索ボリュームの把握
- 関連キーワードの確認
- キーワード調査
- 競合調査
- 流入キーワード調査
- 被リンク分析
概要 | 全世界1000万以上のユーザーが活用する海外系、統合型SEOツール。日本代理店は株式会社オロ。 |
---|---|
URL | https://semrush.jp/ | 料金 | 119.95ドル/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
4.kWFinder.com
画像引用:KWFinder
kWFinder.comには、一度にまとめてキーワード分析・調査できる「KWFinder機能」が備わっています。海外の企業が提供するツールで、日本語対応はしていません。ただし、調査結果が色分けされて見やすくなっているため、慣れてくれば作業は難しくないでしょう。
以下は、主な機能です。
- 検索ボリュームの把握
- 競合調査
- サジェストキーワードの確認
- SEO難易度の把握
- 検索トレンドの変化をグラフで確認
- クリック単価の調査
- キーワードの一括入力とダウンロード
概要 | 一度にまとめてキーワード分析・調査できる |
---|---|
URL | https://mangools.com/kwfinder/ | 料金 | 1ヶ月 29.90ドル~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
5.Serpstat
画像引用:Serpstat
Serpstatは、海外の企業が提供しているキーワード分析ツールです。日本語版は提供されていませんが、日本語対応のGoogle検索エンジンで、多くのキーワード候補を見つけるのに便利です。
主な機能は、以下の通りです。
- 検索ボリュームの把握
- サジェストキーワードの確認
- 関連キーワードの把握
- 自然検索における競合サイトの調査
- クリック単価の把握
- キーワードの難易度、トレンドの把握
- 該当キーワードに対する想定される質問の把握
概要 | キーワード分析 |
---|---|
URL | https://serpstat.com/ | 料金 | 1ヶ月 59ドル~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
6.ミエルカSEO
画像引用:ミエルカSEO
ミエルカSEOは、コンテンツマーケティング・オウンドメディア集客・SEO対策分析ツールです。競合分析やカスタマーサクセス、学習コンテンツが1つになっています。
以下は、主な機能です。
- キーワード分析
- 競合調査
- 競合順位の比較
- 効果検証
- ユーザー行動の把握
概要 | 株式会社Faber Companyが提供する統合型SEOツール |
---|---|
URL | https://mieru-ca.com/ | 料金 | 150,000円/月~ ※複数プランあり | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
7.キーワードファインダー(KEYWORD FINDER)
画像引用:KEYWORD FINDER
キーワードファインダーは、キーワード選定に強みを持つコンテンツSEOツールです。関連キーワードや月間検索ボリューム、検索順位などを毎日自動で取得できます。
主な機能は、以下の通りです。
- SEO対策キーワードの自動取得
- ロングテールキーワードの自動取得
- 流入キーワード調査
- 競合調査
- 検索順位の確認
概要 | 株式会社ディーボが提供する統合型SEOツール。GA連携によりCVキーワードが分析できる。 |
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URL | https://keywordfinder.jp/ | 料金 | 50,000円/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
8.TACT SEO
画像引用:TACT SEO
TACT SEOは、SEO課題を瞬時に抽出できるSEOツールです。記事制作に必要なキーワード選定やSEO対策に強みを持っています。
以下は、主な機能です。
- キーワード調査
- キーワードの自動グルーピング
- 競合調査、比較
- 効果測定、モニタリング
概要 | 株式会社ウィルゲートが提供する統合型SEOツール。 SEOの課題抽出を得意とする。 |
---|---|
URL | 〇 | 料金 | 90,000円/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
9.SEARCH WRITE(サーチライト)
画像引用:SEARCH WRITE(サーチライト)
SEARCH WRITEは、SEO対策や記事制作に必要な幅広い機能を持つSEOツールです。上位の競合サイトのコンテンツ要素を比較できるため、競合サイトとの差別化を図りたい場合におすすめです。
主な機能は、以下の通りです。
- キーワード調査
- SEO課題の確認
- 競合調査、比較
- 施策タスクの管理
概要 | 株式会社PLAN-Bが提供する統合型SEOツール。初心者でも使いやすい点が特徴。 |
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URL | https://searchwrite.jp/ | 料金 | 50,000円/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
10.Pascal(パスカル)
画像引用:Pascal
パスカルは、SEOの改善点をひと目で把握できるSEOツールです。シンプルな画面設計であるため、SEOツールを初めて使用する人も容易に操作できます。
以下は、主な機能です。
- 競合調査
- コンテンツ分析
- キーワード分析
- 被リンク分析
- ランキング取得
概要 | 株式会社オロパスが提供する、コンテンツ特化型SEOツール。統計的な手法を用いた分析が強み。 |
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URL | https://www.pascaljp.com/ | 料金 | 45,000円/月~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
11.SE Ranking
画像引用:SE Ranking
SE Rankingは、エージェンシー向けのSEOプラットフォームです。被リンク調査や競合調査をはじめとしたSEO対策に必要な機能を兼ね備えています。
主な機能は、以下の通りです。
- キーワード調査
- キーワード順位の確認
- 競合調査
- 被リンク分析
- ページSEO調査
概要 | 被リンク調査や競合調査が可能 |
---|---|
URL | https://seranking.com/jp/ | 料金 | ■Essential:月額7,952円~ ■Pro:月額15,757円~ ■Business:月額34,550円~ | 無料プラン・トライアル有無 | 〇 |
SEOキーワード選定ツールのおすすめの使い方
ツールを活用する際には、使い方を心得ておく必要があります。ここでは、SEOキーワード選定ツールのおすすめの使い方について解説します。
新しいキーワードを見つける
SEOキーワード選定ツールを利用すれば、自社サイトにない新しいキーワードを見つけられます。自社にニーズはあるのに使用されていないキーワードや、競合サイトでは使用されているキーワードなどが該当します。
ユーザーが検索するキーワードは日々変化していくため、ツールを用いて、変化に対応することが大切です。今どのようなキーワードが多く検索されているのか、定期的に漏れのないようチェックしましょう。
ユーザーニーズを深掘りする
ユーザーニーズを深掘りすることも大切です。単にユーザーが検索するキーワードを知るだけではなく、自社のサービスに対するユーザーのニーズを深掘りするためにも、活用しましょう。
例えば、自社サイトがフィットネス関連で、関連語を調査したときに「フィットネス 筋トレ」というキーワードが見つかったとします。この場合、ユーザーは単に運動をしたいだけではなく、筋力を増強したいというニーズがあることを理解できます。
SEOキーワード選定ツールを利用する際の注意点
ツールを利用する際には、注意点の把握も必要です。ここでは、SEOキーワード選定ツールを利用する際の注意点について解説します。
特定のツールに頼りすぎない
SEOキーワード選定ツールを利用する際には、特定のツールに頼りすぎないように注意する必要があります。ツールによって表示されるサジェストキーワードが異なる場合があるため、特定のツールに頼りすぎると、キーワード選定の質が低下する可能性があります。
全てのキーワードを対策する必要はない
SEOキーワード選定ツールを利用するからといって、全てのキーワードを対策する必要はありません。キーワードが異なっていても、ユーザーの検索意図が同じであるケースもあるため、コンテンツが重複してしまう可能性があります。
例えば、「営業支援ツール おすすめ」と「SFAツール おすすめ」といったキーワードの場合、ユーザーが検索する意図はどちらも「おすすめの営業支援ツールを知りたい」と想定できます。
まとめ
SEOキーワード選定ツールとは、SEO対策のために適切なキーワードを見つけ出すためのツールです。サジェストワードや関連キーワードの抽出をはじめ、検索ボリュームや広告出稿状況の確認・調査、競合サイトの分析など、多くのことが実現できます。
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この記事の執筆者
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。