Webマーケティングとは何か? 【定義からお役立ちツールまで】

マーケティング|2017.09.04

こんにちは。アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」運営チームの兒島です。
今回紹介するテーマは、Webマーケティングについてです。

マーケティング担当者の方であれば「Webマーケティング」という言葉をよく使っています。普段何気なく使っているこの言葉ですが、きちんと意味を説明できますか?
実際にWebマーケティングに携わっている担当者の方でも、正確な定義はご存じない方も多いのではないでしょうか。

今回は、Webマーケティングについて、言葉の定義から使うべきオススメツールまで全般的な基礎知識をご紹介します。

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目次

Webマーケティングとは何か?

まず、マーケティングとは、「モノが売れる仕組みを作る」ことです。マーケティングの理想は、売り込みをかけなくても自然にモノが売れる流れを作ることだとされています。

そしてそれをWebを中心にして行うのが、Webマーケティングです。つまり、Webを活用して、消費者に商品・サービスを世に広めていく活動と定義できます。 ソーシャルメディアやホームページ、インターネット広告などを使って行うのが、主な方法です。

Webマーケティングの特徴3ポイント!

では、通常のマーケティングとは異なる、Webマーケティングの特徴とは何でしょうか。Webマーケティングの特徴には、「費用対効果が明らかになる」「ターゲットを絞り込める」「低コストで始められる」といった特徴があります。それぞれについて、詳しく説明していきます。

1) 正確な費用対効果が明らかになる

Webマーケティングでは、実際に行った施策について、アクセス解析を用いてその施策の効果や費用をすべて数値化することができます。それによって、その施策がどれだけ売り上げに貢献したかなどの効果を知ることができると同時に、費用対効果の観点からその施策が本当に適切なのかを検証することも出来るのが特徴です。

また、検証の過程で、施策のどこに課題がありどこを改善していけばよいかを学ぶこともできるため、改善を繰り返すことでより効果的なWebマーケティングを行っていくことができます。

もちろん、Web以外でもテレビCM放映期間に売り上げがどれだけ伸びたかは数値化することなどはできますが、ユーザーのアクセスログを直接記録できるWebマーケティングに対し、どうしても正確性に欠けてしまいます。

2) 正確なターゲティングが可能

ディスプレイ広告などのWeb広告では、「コンピューターに興味のある30代男性で、最近自社サイトを訪問したユーザー」などというようにターゲットを絞り込んで広告を出すことが可能なのをご存知でしょうか。
このようにWebマーケティングでは、ユーザー属性(年齢、性別、興味・関心事など)によって、特定のユーザーに正確にターゲットを絞ってマーケティングを行うことができます。

もちろん、テレビCMや雑誌広告などWeb以外のマーケティングでも、若い女性向けの化粧品のCMをOLが主人公の女性向けドラマの合間に流すなど、ターゲットに合わせた広告を出すことは可能です。
しかし、アクセスログや個々のユーザーのデータを直接活用できるWebマーケティングと比べると、どうしても正確性は劣ります。

こうして、ターゲットユーザーにのみピンポイントで広告を出稿すればよいので、マーケティングにかかる費用も抑えることができるのもポイントです。

3) 低コストで始められる

Webマーケティングの大きな特徴の一つに、低コストで始めることができるというものがあります。なんと、1日1000円から始めることも普通にできます。
また、自社サイトの開設もかなりの低予算から行うことが可能です。(サーバーとドメインの購入が必要ですが、初期投資数千円、月額数百円から始められます。)

また、「アメブロ」や「はてなブログ」などの無料ブログサービスや、ソーシャルメディアを利用するのは無料です。そのため、Webマーケティングは、予算の少ない小規模の企業でも、安価で効果の出やすい施策から始めることができます。

(関連記事:「プロが厳選!絶対に入れておきたいアクセス解析ツール4選」

Webマーケティング施策の3分類

Webマーケティングの基本的な流れは、集客 → 接客 → リピートというものです。

どの施策も欠かすことができません。
それでは、それぞれの施策について詳細を見ていきましょう。

 

1) 集客の施策

集客の施策とは、「ユーザーに、Webサイトに来てもらうための施策」です。
SEOや、インターネット広告、ソーシャルメディア等を通して、ユーザーにWebサイトを訪問してもらえるよう訴えかけることが重要です。それぞれの具体的な施策について見ていきましょう。

SEO

SEOとは「検索エンジン最適化」のことです。簡単に言うと、GoogleやYahoo!などの検索エンジン上で、検索順位を上げて訪問数・CV数を増加させることです。
これは、「あるキーワードで検索されたとき上位に表示されるようにする」「色々なキーワードでヒットするようにする」という2パターンの方向で行うことができます。

例えば、タイトルに内容と関連するキーワードを入れたり、ユーザーにとって有益な情報を提供したりすることなどが挙げられます。
一度検索上位に上がってしまえば広告と違ってコストは必要ないので、うまくいくと低コストで長期間集客を確保し続けることができます。

インターネット広告

インターネット広告には、リスティング広告、ディスプレイ広告など様々な種類があります。どれも、通常のマス広告とは異なる特徴やメリットを持っています。今回は中でも、「リスティング広告」「ディスプレイ広告」「アフィリエイト広告」について説明していきます。

1. リスティング広告

リスティング広告とは、「検索連動型広告」のことです。

リスティング広告

検索エンジンでキーワードを検索した際に、検索画面の上部に関連項目の広告が掲載されています。これをリスティング広告と呼びます。

検索キーワードを指定して出稿するため、ニーズが顕在化している顧客にアプローチできます。広告費はクリック毎に発生します。また、広告費がほかの広告出稿者との入札競争で決定するのも特徴です。

リスティング広告についてさらに詳しく知りたい方は、リスティング広告の用語と種類【初心者向け】をお読みください。

2. ディスプレイ広告

ディスプレイ広告

ブログやWebサイトを見ている際に、画面の両端などに広告枠が入っているのに気付きませんか?それがディスプレイ広告です。
ディスプレイ広告は、その商品やサービスを知らない層に、商品の存在を認知させることが出来るという特徴があります。そのため、顧客の潜在的なニーズを引き出すことができます。

ディスプレイ広告について詳しく知りたい方は、ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いまで徹底解説!をお読みください。

3. アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、「成果報酬型広告」のことです。 アフィリエイト広告を出稿する際は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を通して行いますす。ASPに登録すると、各サイト管理者(アフィリエイター)が各自の持つサイトにどの広告を掲載するかを判断し、掲載をします。

そのため、アフィリエイターに選ばれないと広告が掲載されません。適切な報酬を設定したり、広告素材を工夫してアフィリエイターが売りたくなるよう工夫することが必要となってきます。

通常インターネット広告は、掲載によって料金が発生しますが、アフィリエイト広告では、成約(またはクリック)がされるまで料金が発生しません。そのため、費用対効果が高いのがメリットとなります。

ソーシャルメディア

ソーシャルメディア

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを使って行う施策です。ユーザーと近い距離で双方向のやり取りをすることができるため、集客の施策としてだけでなくリピートの施策としても有効です。

アカウントは無料ですぐに開設できるため、手軽に始められるのがメリットです。さらに各SNS内では、有料の広告メニューが用意されています。それらを利用することでより効果的にソーシャルメディアを活用することができます。

 

2) 接客(回遊)の施策

接客の施策とは、「Webサイトに訪問してくれた人をCVに結び付ける」施策です。例えば、「資料請求」や「サービスの利用申し込み」、「メルマガ登録」などを訪問ユーザーに行ってもらうことが目的となります。

サイト改善やLPO、EFOを通して、Webサイトを訪問したユーザーがCVに至るまで、途中で離脱しないように誘導していく必要があります。それぞれの具体的な施策について説明していきます。

サイト改善

サイト改善とは、アクセス解析を行い、そこで得られたデータをもとにWebサイトを適切に改善していくことです。
具体的な施策としては、Webサイトの構成を見やすいものにする/「資料請求」等のボタンを見やすくする/Q&Aページを設けるなどが挙げられます。

サイト改善については当ブログでもいくつか事例記事を載せておりますので、「サイト改善 事例」記事一覧もご覧ください。

LPO

LPOとは「ランディングページ最適化」のことです。リスティング広告などからアクセスしてユーザーが最初に訪れるページをランディングページと呼びます。ランディングページを見てすぐにユーザーが離脱せずコンバージョンに向かうよう、ランディングページを改善していくことがLPOです。

ユーザーはたいてい目的をもってランディングページを訪れるため、ユーザーの目的が達成されることをわかりやすく伝えるランディングページにしていく必要があります。

LPOについてさらに詳しく知りたい方はLPOとは?基礎知識とまず見るポイントを解説の記事を参考にしてください。

EFO

EFO

EFOとは「入力フォーム最適化」のことです。入力フォームはCVから非常に近い場所ですが、ここは離脱も非常に多いのが特徴となっています。そのため、入力フォームまで訪れたユーザーを離脱させずCVまでもっていく必要があります。

そのためにはストレスなくエントリーフォームを入力してもらうための工夫が必要です。例えば、半角全角が自動で切り替わったり、郵便番号を入力すると自動で住所が表示されるのもEFOの一つとなります。

EFOについてもっと知りたい方はEFOとは?効果的な4つの改善ポイントをお読みください。

 

3) 再来訪の施策

再来訪の施策とは、一度Webサイトを訪れたユーザーに再びWebサイトを訪れてもらうなど、ユーザーとの関係を深めるための施策です。
Webサイトを一度訪れただけでは購入などのコンバージョンに至る可能性は低いです。そのため、メルマガ配信やリターゲティング広告を通して再来訪を促す必要があります。

それでは、具体的な施策を見ていきましょう。

メールマガジンの配信

ユーザー情報登録やイベント参加などにより相手のメールアドレスが分かっている場合に、メールマガジンの配信によって再来訪や購入を促すという施策です。 

ユーザーとの関係を保ち、深めるためには、ユーザーの興味・関心に応じて適切なタイミング・内容を考えてメールを配信する必要があります。
たとえば、購入意思がありそうなユーザーには割引クーポンを配信する、などです。
また、Webサイトの訪問を増やすには、Webサイトの更新情報を配信することも効果的です。

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、一度Webサイトを訪問したユーザーに対して、Webサイト離脱後もそのユーザーを追跡して配信するというインターネット広告です。

過去に興味を持ってくれているユーザーにアプローチするため、コンバージョンにつながりやすく、費用対効果が高いといえます。
獲得見込みのある潜在ニーズを無駄にしないよう、何度も訴求することが重要です。

リターゲティング広告についてより詳しく知りたいという方は、リターゲティング広告とは?仕組みからメリットまでやさしく解説!をご覧ください。

(関連記事:「Googleアナリティクスだけじゃない!?サイト改善方法がわかるツール 7選」

Webマーケティングに役立つツール

以上、Webマーケティングについて説明してきました。
Web担当者はSEOや広告運用、サイト改善、EFOまで、本当にやるべき仕事が多いです。一つ一つに時間をかけて取り組みたいものの、なかなかそこまで時間を取れない場合も多いかと思います。

そこで、Webマーケティングの時間を短縮するためにオススメなのが、弊社サービスのアクセス解析ツール「AIアナリスト」です。
AIアナリストは、Googleのアクセス解析サービス「Googleアナリティクス」のアクセス解析データと連携させた大量のデータを人工知能が分析して課題を発見し、課題ごとの改善方針提案まで全て自動で行ってくれるサービスです。
手作業で行うと膨大な工数がかかってミスのリスクも生じるアクセス解析を自動化して、改善提案まで出してくれるのです。これさえあればアクセス解析を全自動化できるので、Webマーケティングにかかる工数を大幅に削減できます。

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この記事を書いた人

兒島 紗季

東京大学在学中のインターン生。フリーペーパーの編集長も務めていたアクティブ派。