レスポンシブ広告とは?特徴、メリット、最大の効果を得る方法を解説

ネット広告|更新:2020.07.09|公開:2020.06.12

こんにちは。「AIアナリストAD」ライターチームです。

レスポンシブ広告とは、Web広告のサイズを自動調整して配信する仕組みのことです。代表的なレスポンシブ広告にはGDNとYDNがあります。

この記事ではレスポンシブ広告の基本から、活用するメリットや注意点などを解説します。GDNとYDNの入稿規定や入稿方法も紹介するので参考にしてみてください。

目次

レスポンシブ広告とは?

レスポンシブ広告とは、広告のサイズやレイアウトをパソコンやスマートフォンなどのデバイス、さらにはWebサイトなどに応じて、自動的に調整して配信してくれる仕組みのことです。広告を作る際は、アセットと呼ばれる画像、広告見出し、ロゴ、広告文を用意するのみです。

代表的なレスポンシブ広告にGDN(Googleディスプレイネットワーク)とYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)があります。

レスポンシブディスプレイ広告とレスポンシブ検索広告の違い

レスポンシブ広告には「レスポンシブディスプレイ広告」と「レスポンシブ検索広告」の2種類があります。レスポンシブディスプレイ広告は、広告を掲載するデバイスやサイトに応じてサイズを適切なレイアウトに自動的に調整してくれる仕組みのことです。一方のレスポンシブ検索広告は、設定した複数の見出しと説明文を状況に合わせて最適な状態に組み合わせて表示する仕組みのことです。

レスポンシブ広告の3つのメリット

ここでは、レスポンシブ広告を利用する3つのメリットについて解説します。
レスポンシブ広告は、機械学習を用いており過去の広告のパフォーマンスの状況から予測して最適なアセットの組み合わせを設定してくれます。自動で最適化してくれるので、広告を作る側はアセットの設定以外、特に手間がかかりません。

1.広告を自動で最適化してくれる

レスポンシブ広告は、機械学習を用いており過去の広告のパフォーマンスの状況から予測して最適なアセットの組み合わせを設定してくれます。自動で最適化してくれるので、広告を作る側はアセットの設定以外、特に手間がかかりません。

2.より広い範囲のリーチが期待できる

レスポンシブ広告では、広告スペースのサイズに応じて画像やテキストを表示してくれるため、幅広い広告枠を抑えることができます。そのため、これまでリーチできなかった多くのユーザーへのリーチが期待できます。

3.クリエイティブやデザインを効率化できる

従来の広告作りにおいては、バナーのデザインや作成、テキストの作成などが必要でした。しかしレスポンシブ広告を利用すれば最適な組み合わせを自動で表示してくれるので、作業効率の向上も期待できるでしょう。

レスポンシブ広告の3つの注意点

ここでは、レスポンシブ広告を利用する際の3つの注意点について解説します。

1.広告見出しや類似文など審査落ちの要素がある

レスポンシブ広告では、複数のテキストを入稿する必要があります。その際、同じような単語や酷似したフレーズを使用していると審査に落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。

2.レスポンシブ検索広告では拡張テキスト広告が必要

レスポンシブ検索広告を利用する際には、拡張テキストと呼ばれるテキストを入稿する必要があります。拡張テキストは広告見出しと説明文をそれぞれ設定する必要があるため、作業の手間がかかります。

3.自然で意味の通る見出し+説明文にする

複数のテキストを機械学習によって見出しと説明文が組み合わせて広告が作られるため、どの組み合わせになっても言葉の意味が通るように注意しておかなければいけません。説明文と見出しは順不同なのであらゆるパターンを想定しておきましょう。

GDN広告のレスポンシブ広告の入稿規定

ここでは、GDNのレスポンシブ広告の入稿規定について解説します。

画像

画像を入稿する際は「横長」であれば横縦比は1.91:1 で、600×314 より大きい画像を使用する必要があります。また、ファイルサイズは 5120 KBが上限です。また、「スクエア」であれば横縦比は1:1 で、300×300 より大きい画像を使用します。ファイルサイズは同じく 5120 KBが上限です。

そして「ロゴ」であれば横縦比は1:1で、128×128より大きい画像を使用してください。ちなみに、スペースの関係で画像がトリミングされるケースがあるため、文字の部分が画像全体の20%を超えないようにしましょう。

テキスト

テキストに関しては、「短い広告見出し」の場合、全角15文字、半角30文字以下で1〜5個作成することができます。また「長い広告見出し」は全角45文字、半角90文字以下で作成できます。そして説明文は全角45文字、半角90文字以下で作成可能です。

URL

URLは、ユーザーが広告をクリックした際に、移動することになるページのURLを記載します。

※参考:Google広告ヘルプ|レスポンシブ ディスプレイ広告を作成する

GDN広告の入稿方法

ここでは、GDN広告に入稿する際の具体的な方法について解説します。GDN広告は以下の手順で入稿することができます。

  • Google 広告アカウントにログインする
  • 左側のナビゲーションパネルにある「ディスプレイ キャンペーン」を選択する
  • 左側のページメニューにある「広告と広告表示オプション」を選択する
  • プラスボタンを選択する
  • 「レスポンシブ ディスプレイ広告」を選択する
  • 広告グループを選択する
  • 画像を追加して保存する
  • 「画像とロゴ」の下にある動画を選択する
  • 表示させたい動画が YouTube にアップロードされているか確認する
  • 広告に表示する情報を入力する
  • 人気の高いサイズと広告フォーマットを使用した広告をプレビューで確認する
  • 「保存」を選択で完了

YDN広告のレスポンシブ広告に必要なもの

ここでは、YDNのレスポンシブ広告の入稿規定について解説します。

画像

画像は、ピクセルサイズ300pixel×300pixelでファイルサイズ150KB以内のもの、もしくは最小ピクセルサイズ1200pixel x 628pixelでファイルサイズ最大3MBのものを入稿します。また、ロゴに関しては、ピクセルサイズ180pixel×180pixelでファイルサイズ150KB以内となっています。ファイル形式は画像もロゴもGIF 89a、JPEG、PNGです。

テキスト

テキストは、タイトルが文字数20文字以内、説明文は文字数90文字以内となっています。ただし、「orz」「DQN」などユーザーに不快感を与える文字や「ああああ」など意味不明な文字列、顔文字などは掲載不可となっているので注意してください。

URL

URLは、1,024文字まで使用可能です。また、使用できる文字は、半角英数記号となっており、www.yahoo.co.jpのようなドメイン拡張子を含ませなければいけません。なお、「. (ドット)」始まりのURLは使用不可です。

※参考:Yahoo!広告ヘルプ|【広告】入稿規定

YDN広告の入稿方法

ここでは、YDN広告の入稿方法を解説します。YDN広告は以下の手順で入稿することができます。

  • 広告管理ツールにログインする
  • 「YDN」タブを選択する
  • 「アカウント一覧」から広告を入稿する対象のアカウント名を選択する
  • 「表示内容選択」内の「広告」タブを選択する
  • [+広告作成]を選択する
  • 画面が開くので、広告名を入力し、掲載フォーマットを「テンプレート」に変える。さらに画像サイズを「300×300」あるいは「1200×628」のどちらかにする
  • 画像や、タイトル、説明文、URLなどを設定する
  • 必要であれば「入札価格」も設定する
  • 「保存」ボタンを押して完了

レスポンシブ広告の効果を上げる5つのポイント

ここでは、レスポンシブ広告を利用する際に、より効果を上げるためのポイントを5つ紹介します。

1.画像、テキスト、CV誘導先に一貫性を持たせる

レスポンシブ広告を設定する際、広告内容とCV誘導するランディングページの内容が一致していることが重要です。もし、ランディングページと広告に相違があるとユーザーは離脱してしまいます。一方で一貫性があればCVにつながる可能性は高くなるでしょう。

2.非効率な配信先は除外する

レスポンシブ広告は様々なサイトに配信できるため、中には非効率な配信先も出てきてしまいます。例えば、お葬式の広告が結婚式場のサイトに掲載されていてもクリックされにくいはずです。このように相性の悪い配信先だとCVにもつながりにくく、広告費を消費するだけとなってしまうので、定期的に配信先の精査を行うようにしましょう。

3.ターゲットのユーザー属性を絞り込む

広告する商品やサービスのターゲット層が決まっているのであればユーザー属性を絞り込むようにしましょう。若者向けの広告であるにも関わらずシニア層にも配信していると広告費が無駄になる可能性もあります。広告を分析し、年齢や性別、趣味嗜好などに応じて配信するとより効果的です。

4.他の広告と組み合わせて運用する

レスポンシブ広告自体は便利なものですが、数ある広告フォーマットの1つにすぎません。そのため、例えば従来のバナー広告やサーチターゲティングなど、他の広告形態や配信方法と組み合わせて利用した方がより効果的になるケースもあります。

5.PDCAサイクルは必ず回す

広告は1度配信して終わりとはなりません。配信後は定期的に分析を行い、PDCAサイクルを回すようにしましょう。配信しているユーザー属性や配信先は適切なのか、広告費や作業時間のコストを軽減するにはどうすればいいのか、など効果検証を行い改善していってください。

まとめ

レスポンシブ広告は、デバイスやサイトに応じて自動的にサイズ調整を行い、機械学習によって最適なアセットの組み合わせを設定してくれる便利な広告です。GDNとYDNで設定方法が異なるので、今回解説した内容を参考に設定してみてください。

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この記事を書いた人

株式会社WACUL

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