構造化スニペット表示オプションとは?ヘッダーの種類と注意点も解説

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こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。

Googleの広告表示オプションである構造化スニペットが、Googleの広告運用担当者などから注目を集めています。これを活用することで、広告費をかけずにユーザーの目にとまる可能性が高まります。

本記事では、構造化スニペットの概要から使い方、メリットなどを解説します。最後まで読めば、構造化スニペットについての知識を深めることができるでしょう。

目次

構造化スニペット表示オプションとは

構造化スニペットとは、ヘッダーに合わせて、表示したいサービス内容や商品などを追加表示できる機能です。表示された「タイトル」「説明文」のあとに追加できる広告表示パターンであり、無料で設定できることが大きな特徴です。

ただし、リンク先URLの設定はできません。あくまでも補足情報が端的表示されるため、ヘッダーに合わせて補足情報を設定します。商品やサービスのアピールポイントは表示されないケースがあります。

構造化スニペットの設定内容

設定内容 構造化スニペット
ヘッダー 13種のヘッダーから選択
文字数 半角25文字以内・全角12文字以内
設定可能数 最低3個~最大10個

多く設定することで自動最適化されるため、4つ以上の値を設定すると良いでしょう。ヘッダーは13種類あるので、設定したいヘッダーを商品にあわせて選択します。Googleの承認を得て表示される確率を上げるためには、各ヘッダーの定義を理解する必要があります。

構造化スニペットの設定方法

構造化スニペットの設定方法は2ステップです。ここでは、Googleの構造化スニペットの設定方法を解説します。

ステップ1:広告表示オプションを開く

1.「広告表示オプション」を開く

2.青く表示されている「+ボタン」 を選択

3.「構造化スニペット表示オプション」をクリック

ステップ2:追加先を選択

1.「追加先」を選択

2.ヘッダーのタイプを選択

3.値を順に入力する

4.入力内容を確認して「保存」をクリック

構造化スニペットのヘッダーの種類

Googleの構造化スニペットには、13種類のヘッダーが準備されています。特徴と使える値・使えない値の例を解説します。

おすすめのホテル

ホテルや旅館などのサービスを提供している場合に利用できるヘッダーです。ホテル名や旅館名のみ設定できます。

使える値 〇〇ホテル、レイクサイドホテル〇〇、〇〇シーサイドビレッジ
使えない値 お手頃価格のホテル、湖の近くのホテル

コース

教育関連のコンテンツのコースを紹介するためのヘッダーです。教育関連のコースのみ許可されています。

使える値の例 秘書検定コース、文芸コース、〇〇検定コース
使えない値の例 教育学博士、教授、理学修士

サービス カタログ

サービスに対して、価格や具体的な内容を紹介するヘッダーです。サービスの特徴などは許可されていません。

使える値 パソコン修理、不用品回収、オイル交換
使えない値 見積もり、クレジットカード比較、ランキング

スタイル

商品のバリエーションやスタイルなどを具体的に設定するヘッダーです。特定の商品内のバリエーションを設定します。

使える値の例 タイトスカート、カントリースカート、フレアスカート
使えない値の例 ボディラインが出る服、ランニング用のウェア

タイプ

商品カテゴリ内の種類を表示できるヘッダーです。特定のカテゴリのアイテム名やバリエーションなどを設定します。

使える値の例 スカート、ズボン、ワイシャツ、ペンダント
使えない値の例 赤いスカート、青い信号機、黒のタイトスカート

ブランド

取り扱っているブランドを表示できるヘッダーです。マイナーブランドや販売店のオリジナルは表示されないケースもあります。

使える値の例 グッチ、シャネル、エルメス
使えない値の例 アウトレット割引、有名百貨店のオリジナルブランド名

モデル

取り扱い商品のモデルや商品名を表示できるヘッダーです。年式やモデル名、割引内容などは表示されません。

使える値の例 プリウス、MA-1、EOS
使えない値の例 2017年モデル、トヨタ、キャノン

学位プログラム

オンライン教育を含む教育機関で学べる学科を表示できるヘッダーです。修士課程や〇年生などは表示できません。

使える値の例 政治経済学部、教育学部、医学部
使えない値の例 修士課程、2年生、4年制

周辺地域

周辺地域を表示できるヘッダーです。都市の地域名や区などを表示できますが、国や都市の名称、建物名などは表示できません。

使える値の例 永田町、上本町、新宿、すすきの
使えない値の例 大阪府、アメリカ、東京駅、〇〇ビル

設備

建物の設備や便利な機能などを表示できるヘッダーです。設備の特徴やユーザーメリットなどは表示できません。

使える値の例 プール、Wi-Fiスポット、ジム、レストラン
使えない値の例 疲れを癒すスパ、人気のメニューは〇〇

到着地

国名や都市名、有名な施設などを表示できるヘッダーです。明確な目的地が分からない場合は表示できないケースもあります。

使える値の例 日本、大阪府、ニューヨーク、サグラダファミリア
使えない値の例 1400万都市、東京観光

番組

実際のテレビ番組名や舞台などの公演名を表示できるヘッダーです。放送時間や公演時間、公演場所などは表示できません。

使える値の例 ニュース7、レ・ミゼラブル、アラジン
使えない値の例 19時から、〇〇劇場、チケットは予約販売

保険の保障

保険の種類や補償内容などを表示できるヘッダーです。オンライン割引や見積り無料などの勧誘は表示されません。

使える値の例 定期生命、終身保険、損害賠償
使えない値の例 35歳未満割引、インターネット割引

構造化スニペット表示オプションのメリット

構造化スニペット表示オプションには、いくつかのメリットがありますので、ここで解説します。

無料で広告スペースを拡大できる

構造化スニペットを活用すれば、無料で広告スペースが拡大できて、情報量を増やすことができます。広告の見出しや説明文では伝えきれないブランドやサービスなどの補足情報を追加できれば、自社にとってもメリットになります。また、ユーザーが商品やサービスを選びやすくなる利点があります。

広告表示の面積が拡張される

構造化スニペットを活用すれば、自社の広告表示面積が拡張されます。広告表示面積が広がれば、ユーザーの目に止まりやすく、クリックされる確率が高くなります。拡張される面積はわずかではあるものの、それによってライバル社との差を広げられる可能性があります。

費用対効果の向上

構造化スニペットを活用することで、ユーザーが自分の求めている商品やサービスなのかを判断しやすくなります。広告表示面積の増加でユーザーの目に止まりやすくなり、情報量の増加でユーザーへの働きかけが向上すれば、コンバージョン率を上げることも可能です。

無料で使える構造化スニペットの設定で、少しでもコンバージョン率が上がれば費用対効果も向上します。

構造化スニペット表示オプションの注意点

構造化スニペット表示オプションには、注意事項がありますので、ここで3つの点に分けて解説します。

設定しても表示されないケースがある

Googleの構造化スニペットは、設定したからといって必ず表示されるわけではありません。広告のランクによって、表示されるか表示されないか決まるため、表示されない場合は広告ランクを上げる必要があります。

Googleの広告ランクとは、広告の掲載順位と掲載の有無を決定するための値であり、入札単価や広告の品質などで決定されます。広告ランクを上げるには、入札単価を上げたり、ライティングページの品質を上げたりする必要があります。

審査落ちの可能性がある

Googleの構造化スニペットは、通常の広告審査基準とは違う独自の審査基準があります。この審査に落ちると構造化スニペットは、表示されません。審査落ちしないためには、ヘッダーの特徴を知り、宣伝文などは設定しないようにしましょう。

仮に構造化スニペットの審査に落ちたとしても、ペナルティを受けることはないため、修正して再度設定しましょう。何度でもチャレンジしているとコツを掴むことができます。

テキストはできる限り短くする

構造化スニペット表示オプションを上手に活用する方法として、ヘッダーの特性に合わせるだけでなく、コンパクトに内容を表現することが大切です。テキストを短くすることで、値の表示数を増やすことが可能です。

また、自社や商品、サービスの肝となるような重要項目は、最初に設定することをおすすめします。重要項目が最初に表示されることで、構造化スニペットを見たユーザーに要点が伝わりやすくなります。

まとめ

構造化スニペットは、無料で広告の情報量を増やすことができ、広告の表示面積も拡張できます。設定方法は2つのステップですが、ヘッダーが13種類あるため慣れないと戸惑うかもしれません。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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