絞り込み部分一致とは?広告の効果的な出稿方法を徹底解説!

ネット広告|更新:2019.08.02|公開:2019.05.13

こんにちは。アクセス解析ツール「AIアナリスト」ライターチームです。

この記事では、マッチタイプの1つである「絞り込み部分一致」に関してその概要から設定方法まで解説していきます。広告を正確にターゲティングするためには、複数あるマッチタイプから目的に合ったものを選ぶ必要があります。これを読んで、広告出稿の最適化を目指しましょう。

目次

絞り込み部分一致とは?

「絞り込み部分一致」は、マッチタイプの1つです。

マッチタイプとは、広告を掲載するかどうかを決めるために行う設定のことです。設定したキーワードとユーザーによって検索される検索ワードの一致度によって広告掲載の可否が決まります。
他のマッチタイプについては後々詳しく説明しますが、絞り込み部分一致の他にもいくつかマッチタイプの種類があります。その中でも、絞り込み部分一致はターゲットを絞り込みすぎることも逆に広げ過ぎることもしないため、見込み客を含めて幅広い人たちに広告を提示することが可能です。

絞り込み部分一致の例

絞り込み部分一致は、設定したワードが検索された時に、広告が表示されます。なお、この時キーワードの語順は特に問われません。
例えば、キーワードを「+バイク +おすすめ」に設定した場合「バイク おすすめ」や「おすすめ バイク」と検索すると広告が表示されます。また「バイク おすすめ 中古」「バイク 中古 おすすめ」でも表示可能です。
一方で、「車 おすすめ」、「バイク 購入」など設定したキーワードが含まれていないと広告は表示されません。

また、「+白 +靴」というキーワードを設定した場合、「子供の白い靴」という検索では広告が表示されますが「赤い靴」「白い服」と言った検索では広告が表示されません。絞り込み部分一致は、簡単にいうと軸となるキーワードを含んでいることが広告表示の条件となるのです。ちなみに、類義語の場合は広告表示の対象にはなりません。

他のマッチタイプとの違い

絞り込み部分一致の他にもマッチタイプには以下のような種類があります。

  • 部分一致
  • フレーズ一致
  • 完全一致

それぞれの概要は以下のようになっています。

部分一致

部分一致は、デフォルトのマッチタイプです。特にマッチタイプの設定を行なっていなければ、すべてのキーワードは部分一致が割り当てられます。

部分一致は、マッチタイプの中で対象範囲が最も広いのが特徴です。キーワードと検索ワードが一致した時はもちろん、誤字や送り仮名間違い、表記の揺れがあっても広告が表示されます。
また、キーワードの類義語や関連キーワード検索した時でも広告が表示されます。例えば、「男性用 靴」を設定した場合、ユーザーが「メンズ くつ」で検索したとしても広告が表示されるケースがあります。
広範囲に渡って広告が表示されるため、多くの人に広告を見てもらうことができますが、広告の対象としている人以外にも表示されてしまうため、無駄が多いのも事実です。例として、コンタクトレンズが欲しくて「コンタクト 東京」と検索した場合「contact(出会い、接触)」の意味も拾ってしまい出会い系の広告が表示されるケースなどです。関連性のないキーワードに関しては除外キーワードを設定することで広告表示をさせないこともできますが、手間がかかります。

フレーズ一致

フレーズ一致は絞り込み部分一致よりも対象範囲を狭くしているマッチタイプです。絞り込み部分一致では、キーワードが含まれていなければ語順は関係ありませんでしたが、フレーズ一致は語順まで一致しなければ広告は表示されません

例えば、「渋谷 居酒屋」でキーワードを設定した場合は以下のようになります。

・絞り込み部分一致:「渋谷 居酒屋」でも「居酒屋 渋谷」でも広告は表示される
・フレーズ一致:「渋谷 居酒屋」では広告が表示されるが「居酒屋 渋谷」では表示されない

また、キーワードとキーワードの間に別のフレーズが入っていても広告表示の対象外となるので注意が必要です。

×「渋谷 おすすめ 居酒屋」

一方で、キーワードの前後に別のフレーズが入るのは問題ありません

◯「渋谷 居酒屋 おすすめ」「おすすめ 渋谷 居酒屋」 

フレーズ一致はユーザーへのリーチこそ狭くなりますが、その分無駄がないのが特徴です。

完全一致

完全一致はその名の通り、設定したキーワードと検索したワードが完全に同じ場合に限り広告が表示されるマッチタイプです。
ただし、同じ意味を持つ言葉やつづり間違い、文法間違い、検索に影響しない機能語など類似パターンでも広告が表示されることがあります。

例えば、「渋谷 居酒屋」とキーワードを設定した場合は通常「渋谷 居酒屋」で広告が表示されますが、他にも「渋谷の居酒屋」でも広告が表示されます。

完全一致は、広告を表示する対象こそ狭いですが、ユーザーの検索意図にぴったりの広告を表示できるため、無駄がないのが特徴です。部分一致だと、意図しないキーワードでも広告が表示されてしまう可能性がありますし、
フレーズ一致だと語順まで一致しないといけないため、絞り込みすぎる可能性は否めません。

ここまで、絞り込み部分一致以外のマッチタイプの種類として、部分一致、フレーズ一致、完全一致について紹介しました。各マッチタイプにおける広告の対象範囲は以下の順番になります。

広告の対象範囲

先ほども触れているように、絞り込み部分一致は対象範囲を部分一致ほど広げているわけではなく、フレーズ一致や完全一致ほど狭くしているわけでもありません。そのため、検索結果が一致しているユーザーはもちろん、潜在的なユーザーの獲得にも向いていると言えます。

絞り込み部分一致のメリット/デメリット

対象範囲を広げすぎず、狭めすぎない絞り込み部分一致ですが、メリット、デメリットもそれぞれ存在します。どのようなものなのでしょうか。

メリット

絞り込み部分一致の主なメリットには以下の2点が挙げられます。

  • 想定しうるユーザーの対象範囲を最大限に拡張してくれる
  • 運用が楽になる

想定しうるユーザーの対象範囲を最大限に拡張してくれる

絞り込み部分一致では、キーワードを設定することである程度対象範囲を絞ることができ、部分一致で見られる全く関係ないユーザーを対象外にすることができます。
一方で、フレーズ一致とは違って語順が前後したり、キーワードの間に別のフレーズが入ったりしても広告は表示されるため、見込みユーザーの獲得も期待できます。
さらに、それに伴いクリック単価やクリック率が良くなることも期待できるでしょう。

主軸となるキーワードが設定されているため、検索者の意図から大きく外れた広告が出てくるということがないのです。また、部分一致のみの利用で対象範囲外のユーザーにまで広告が届いてしまっている場合は、絞り込み部分一致を利用するだけで、対象範囲が適切に設定されるため、十分な効果を上げることができます。

運用が楽になる

部分一致だと、対象範囲をある程度絞るために除外キーワードを設定する必要があります。また、フレーズ一致だと対象範囲が狭いため、範囲を広げるために複数のキーワードを設定する必要があります。
それぞれの手続きは運用者自ら行う必要があるため、手間がかかります。しかし、絞り込み部分一致であれば、部分一致未満、フレーズ一致以上という絶妙な対象範囲設定となっているため、そこまでに負荷はかかりません。

デメリット

一方の主なデメリットには、以下の2点が挙げられます。

  • 絞り込みすぎる恐れがある
  • 広告の配信量が減る

絞り込みすぎる恐れがある

部分一致よりも範囲を狭め、フレーズ一致よりも広い絞り込み部分一致ですが、設定するキーワードによっては、流入が途絶えてしまう恐れがあります。
キーワードの設定をしすぎないように注意しなければいけません。

広告の配信量が減る

対象となる範囲が狭くなることで、単純に広告の配信量が減ってしまいます。もちろん、多く配信するとその分費用もかかるので、コスト面では必ずしも悪いことではありませんが、より多くの人と接点を持ちたいという場合はデメリットになってしまいます。

絞り込み部分一致の設定方法

絞り込み部分一致は、利用者が自ら設定する必要があります。続いては、Google広告を利用する場合と、yahoo広告を利用する場合、それぞれでの絞り込み部分一致の設定方法について解説します。

Google広告

Google広告の絞り込み部分一致の設定手順は、以下の通りです。

  • Google広告にログイン
  • メニューの「キーワード」タブを選択
  • 「プラスボタン」を選択
  • キーワードを設定する広告グループを選択
  • 絞り込み部分一致にするキーワードを入力する
  • 「保存」を選択

次に、既存のキーワードを絞り込み部分一致に変更する方法を紹介します。手順は以下の通りです。

  • Google広告にログイン
  • メニューの「キーワード」タブを選択
  • 編集したいキーワードにカーソルカーソルを合わせたうえで、鉛筆アイコンを選択
  • 絞り込み部分一致のキーワードにしたい語句の前に「+」をつける(複数可)
  • 「保存」を選択

以上がGoogle広告の絞り込み部分一致の設定方法です。手順は多くなく、設定自体も特別難しいものではありません。

yahoo広告

一方のyahoo広告における絞り込み部分一致の設定方法は、以下の通りです。

  • 広告管理ツール内の「スポンサードサーチ」を選択
  • 「キャンペーン管理」を選択
  • ナビゲーションの「新規作成」を選択し、「キーワード作成」を選択
  • 「作成場所」で絞り込み部分一致を設定したいキャンペーンや広告グループを選択
  • キーワード入力欄に絞り込み部分一致にするキーワードを入力
  • キーワードの前に「+」をつける(プラスと単語の間にはスペースは入れない、単語と単語の間には半角スペースを入れる)
  • キーワード入力欄に絞り込み部分一致にするキーワードを入力
  • 入力欄の「マッチタイプ設定」で「部分一致」が表示されているか確認
  • 「保存」を選択

以上がyahoo広告の絞り込み部分一致の設定方法です。

まとめ

今回は、マッチタイプの1つである絞り込み部分一致に関して、その概要から設定方法まで解説しました。それぞれのタイプの特徴を踏まえた上で、自身の目的に適したものを選ぶようにしてください。例えば対象範囲が広すぎず、狭すぎない絞り込み部分一致はリスティング広告を利用する際にちょうどいいマッチタイプだといえます。
そして、Web広告を出稿してWebサイトにユーザーを集めた後は、広告で集めたユーザーをCVさせるために、サイト改善を行ってCVRを上げていく必要があります。

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Web広告を出稿するのと同時に、サイト改善もしっかり行っていきましょう。
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この記事を書いた人

長谷川 弥乃

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