SHARE 67
SHARE 67
Googleアナリティクスで特定のページのデータを調べる方法【今日から使える!】
アクセス解析 |
こんにちは。「AIアナリスト」運営チームの藤田です。
今回紹介するテーマは、「Google アナリティクスで特定のページのデータを調べる方法」についてです。サイトの改善を行っていく際、個々のページの状況をまず把握することが基本となります。
そこで、今回はGoogleアナリティクスで特定のページについて調べる方法をはじめから丁寧に紹介していきます。
Googleアナリティクスの分析を自動化|「AIアナリスト」無料版を使ってみる
目次
特定のページのアクセス状況を調べる方法
まず初めにアクセス状況を大まかに把握する方法をお伝えします。
Googleアナリティクスを開き、左のバーの「行動」をクリックします。さらに出てきた見出しの「サイトコンテンツ」「すべてのページ」を順にクリックしてみてください。
これでサイト内のすべてのページの情報が表示されました。
続いて表示内容を特定のページに絞っていきます。グラフの下の方にある「アドバンス」のところで、調べたいページのURLの一部のキーワードを入力してみましょう。
例えば、「service」と調べてみた場合、サイトのページのうち、URLに「sevice」が含まれるものが表示されます。この機能を活用して、自分の調べたいページの概要をつかんでみましょう。
特定のページへの流入経路を調べる方法
続いて流入経路について調べてみましょう。
今度は左のバーの「行動」をクリック後、「サイトコンテンツ」「ランディングページ」の順にクリックしていきましょう。
これによってサイトのなかで、ユーザーが最初に訪問したページのすべてを確認することができます。
続いて先ほどのようにグラフの下にある「アドバンス」のところにキーワードを打ち込み、調べたいページを表示させます。
次に、さらに詳しく流入元を調べていきます。
表の左上にある「セカンダリディメンション」をクリックし、新たに表示されるバーの中の「集客」をクリックしましょう。
するとさらに細かい分類が出て来ます。その中の「参照元/メディア」をクリックします。
すると表の項目に「参照元/メディア」が追加されます。そこから各ページにユーザーがどのような経路で流入してきたかを知ることができます。
補足:流入時の検索キーワードを調べる方法
Googleなどの検索エンジンからの流入である、というだけでなく、なかでもどのような検索キーワードで流入したか調べたい時はありますよね。そんな場合のため、流入した検索ワードを調べる方法を紹介します。
まずはGoogleアナリティクスの左のバーのうち、「行動」「サイトコンテンツ」「すべてのページ」を順に選択していきます。
先ほどと同様「アドバンスフィルタ」でページを絞り込んだのち、今度は「プライマリディメンション」のうち「その他」をクリックしてみましょう。
するとさらに細かい分類が出て来ます。そのなかの「集客」を選択し、さらに「キーワード」を選択しましょう。
すると一番左の項目のところにキーワードが表示されてきます。
しかしGoogleアナリティクスの分析だと、しばしばキーワードが「not provided」で表示されてしまいます。より高い精度でキーワードを把握したい時は「Serch Console」を使ってみましょう。
Search Consoleの導入方法とキーワードの確認の仕方は「【5分で完了】サーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携する方法」をご確認ください。
特定のページにアクセス後のページ遷移を調べる方法
最後に、ユーザーが特定のページにアクセスした後のページ遷移を調べる方法を紹介します。まずはGoogleアナリティクスの左のバーから「行動」を選択し、さらに「行動フロー」をクリックしてみてください。
次に表示させるページを絞っていきます。「ランディングページ」と書かれた緑のボタンの横の歯車のボタンをクリックすると、次のようなウィンドウが出て来ますので、「アイテムを追加」ボタンをクリックします。
マッチタイプを「含む」としたのちに、式の部分に自分の調べたいサイトのURLのキーワードを打ち込んでみてください。
そうすると特定のページに訪問したユーザの行動履歴が表示されます。
まとめ
サイトを改善するには、個々のページの状況をしっかり把握していくことが重要です。ここまでで解説してきた「アクセス状況」「流入経路」「アクセス後のページ遷移」を適宜行っていきましょう。
ただ、大きなサイトを持っている場合、一つ一つのページの状況を把握することはとても大変ですので、そうした作業になかなか時間を割けないという担当者の方もいらっしゃるかと思います。
そのような方には、「AIアナリスト」を使ってサイトの改善案を受け取ることがおすすめです。
AIアナリストではGoogleアナリティクスと連携するだけでWebサイトを人工知能が分析してくれるので、工数をかけずに網羅的な分析に基づいた改善策が手に入ります。
無料で登録できるので是非サイト改善にお役立てください。
この記事を書いた人
藤田 麻莉子
東京大学在学中のインターン生。マーケティングチーム所属で、趣味は吹奏楽。