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Googleアナリティクス(GA4)のreferralとは?チャネルの種類や確認方法を解説
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こんにちは。「AIアナリスト」ライターチームです。
Googleアナリティクス(GA4)のreferral(リファラル)とは、ユーザーが別サイトのリンクからWebサイトに流入したことを意味します。アクセス経路がわかれば、課題や対策に役立つでしょう。
この記事ではWebマーケターに向けて、Googleアナリティクスの分類の中から、referralやチャネルについて解説します。チャネルの種類や注目するメリットを解説しているので、アクセス状況を分析する際に役立ててください。
目次
- Googleアナリティクスのreferralとは?
- GA4のチャネルグループの分類
- GA4で新しく追加されたチャネル
- UAから継続されるGA4のチャネル
- 集客経路を示すその他UAのチャネル
- パラメータの付与が必要なその他のチャネル
- 流入チャネルをみるメリット
- Googleアナリティクス(GA4)でチャネルを見る方法
- より詳細なアクセス状況は参照元/メディアが便利
- まとめ
Googleアナリティクスのreferralとは?
referral(リファラル)とは、別サイトのリンクからユーザーが流入したことを示すGoogleアナリティクスの分類です。個人ブログやほかの企業のWebサイトに、自社のリンクが貼られていることを意味します。
ただし、referralが急激に増えた場合は、スパムサイトの可能性があります。参照元を確認し、不明なサイトであれば不用意にクリックせず、URLを検索しましょう。リファラルスパムの場合、対処法や対策に関する記事が出てきます。
GA4のチャネルグループの分類
Googleアナリティリクス(GA4)には、referralを含めて全部で24のチャネルがあります。チャネルグループの分類定義は、Google広告からの流入、ディスプレイ&ビデオ360からの流入、その他の自動判別あるいは、手動で判別させる流入の3つに分けられます。
Google広告経由で流入するチャネルグループ
以下の4種類が、Google広告経由で流入するチャネルグループに分類されます。
チャネル | 振り分けの定義 |
---|---|
Paid Search | Google広告経由で、ネットワークタイプが「Google検索」 「Google Partners」いずれか |
Paid Social | Google広告経由で、ネットワークタイプが「Social」 |
Paid Video | Google広告経由で、ネットワークタイプが「YouTube Serch」 「YouTube Videos」いずれか |
Display | Google広告経由で、ネットワークタイプが「Google Display Network」 |
ディスプレイ&ビデオ360経由で流入するチャネルグループ
以下の4種類が、ディスプレイ&ビデオ360経由で流入するチャネルグループに分類されます。
チャネル | 振り分けの定義 |
---|---|
Display | ディスプレイ&ビデオ360経由で、クリエイティブフォーマットが 「Standard」「Expandable」 「Native site square」「Backdrop」 「Templated app install interstitial」「Deprecated」 「Native app install」「Native app install square」 「Native site」「Templated app install」 「Lightbox」のいずれか |
Paid Video | ディスプレイ&ビデオ360経由で、クリエイティブフォーマットが 「Native video」「Video」 「Templated app install video」 「Flipbook」のいずれか |
Paid Other | ディスプレイ&ビデオ360経由で、クリエイティブフォーマットが 「Publisher hosted」「Tracking」 「Unknown」のいずれか |
Audio | ディスプレイ&ビデオ360経由で、クリエイティブフォーマットが 「Audio」 |
その他の自動判別、手動で判別して流入するチャネルグループ
以下の18種類が、その他の自動判別、手動で判別して流入するチャネルグループに分類されます。
チャネル | 振り分けの条件 |
---|---|
Organic Search | メディアの値がorganicあるいは、検索サイトの内部リストに一致 |
Organic Social | メディアの値にvideo を含むあるいは、動画サイトの内部リストに一致 |
Organic Video | メディアの値にvideo を含むあるいは、動画サイトの内部リストに一致 |
Paid Search | メディアの値が「cp」を含む、あるいは「ppc」「paid」で始まり、 検索サイトの内部リストに一致 |
Paid Social | メディアの値が「cp」を含む、あるいは「ppc」「paid」で始まり、ソーシャルサイトの内部リストに一致 |
Paid Shopping | メディアの値が「cp」を含む、あるいは「ppc」「paid」で始まり、ショッピングサイトの内部リストに一致 |
Paid Video | メディアの値が「cp」を含む、あるいは「ppc」「paid」で始まり、 動画サイトの内部リストに一致 |
Display | メディアの値が「display」「banner」「expandable」 「interstitial」「cpm」いずれか |
Referral | メディアの値が「referral」 |
Direct | メディアの値が「direct」かつ直接流入 |
メディアか参照元の値が、「email」「e-mail」「e_mail」 「e mail」いずれかに定義されている場合 |
|
Affiliate | メディアの値が「affiliate」 |
Audio | メディアの値が「audio」 |
SMS | メディアの値が「sms」 |
Mobile Push Notifications | メディアの値が「push」で終わる、あるいは「mobile」 「notification」のいずれかを含む |
Organic Shopping | キャンペーンの値が「shop shopping」あるいは、ショッピングサイトの内部リストに一致 |
Unassigned | 上記に該当しない場合 |
other | レポートの行数が上限を超えた奇数ディメンションの場合 |
GA4で新しく追加されたチャネル
GA4で新しく追加されたチャネルのうち、5つのチャネルの定義を解説します。
Paid socal
Paid socalは、SNSの有料プロモーションからの流入です。流入経路がGoogle広告からのうち、広告ネットワークタイプが「Social」のときに分類されます。
Paid Video
Paid Videoは、広告ネットワークタイプが「YouTubeSearch(YouTube検索)」もしくは「YouTubeVideos(YouTube 動画)」のときに、分類されます。
Organic Social
Organic Socialは、検索結果に表示されるもののうち、広告表示を除いた通常の検索結果である、オーガニック検索からの流入です。Googleが指定するソーシャルサイトリストに一致するメディアが、「social」「social-network」「social-media」「sm」「social network」「social media」いずれかのときに分類されます。
Organic Shopping
Organic Shoppingは、ショッピング サイトの広告を除くリンクから、ユーザーがサイト やアプリにアクセスしたときの流入を表します。Googleが指定するショッピングサイトリストに一致する場合や、メディアに「shop」「shopping」が含まれるときに分類されます。
Unassigned
Googleアナリティクスでは、各チャネルごとに細かく条件が定義されています。どの条件にも当てはまらないイベントが、unassignedに分類されます。
UAから継続されるGA4のチャネル
UAから継続して、GA4でも使われているチャネルについて解説します。
Organic Search
Organic Searchは、Googleのリストにある検索サイトが参照元、あるいはメディアが「organic」のときに分類されます。リスト化される検索サイトは、GoogleやYahoo!、Bingなどです。
Direct
Diretは、直接サイトを訪問した場合に分類されるチャネルです。Directに分類されるアクションには、ブックマークからの訪問や、アドレスバーに直接URLを打ち込む場合などがあります。
Display
Displayは、Display広告からの流入を示すチャネルです。Google広告のうち「Googleディスプレイネットワーク」に分類されます。GoogleやYahooなどのディスプレイ広告に、メディアのパラメータ「display」「banner」「expandable」「interstitial」「cpm」のいずれかを付与すれば、分類が可能です。
Paid Search
Paid Searchは、Googleがリスト化した検索サイトが参照元の場合に分類されます。このとき流入元メディアのパラメータは、PPCやCPが含まれる、あるいはpaidで始まる場合に限定されます。
集客経路を示すその他UAのチャネル
Social
Socialとは、SNSからの流入を示す分類です。Facebook、Twitter、Instagramなどで紹介され、それらのリンクから流入した数字が反映されます。FC2、Amebaなど、有名なブログサイトからの流入も含まれます。マーケティングにSNSを活用している企業は、とくに注目したい指標です。
すべてのSNSに対応しているわけではないことに注意
Socialは、すべてのSNSに対応しているわけではありません。あくまでもGoogleがSNSとみなすものだけが、Socialに分類されることに注意しましょう。
パラメータの付与が必要なその他のチャネル
上記で解説した4つのチャネルは、自動で振り分けられます。ここでは、その他のチャネルとして、パラメータの付与が必要なチャネルについて解説します。
Emailとは、メルマガからの流入を分類するチャネルです。パラメータを設定しないと、Directとして割り振られてしまいます。Emailのパラメータを設定すると、メルマガのURLをクリックしたユーザーが、Webサイトでどのような行動をとっているのかを分析できます。
Affiliates
Affiliatesとは、成果報酬型広告の検証ができるチャネルです。パラメータを付与しないと、referralとして計測されます。リンク先となるURLにパラメータを設定すると、自動的に分類されます。
Other Advertising
Other Advertisingとは、パラメータを付与することで、ネット広告の効果計測に活用できるチャネルです。Paid SearchではGoogle広告を、Other Advertisingではその他のネット広告を分析できます。チャネルグループで分類された10個目の「Other」は、上記で紹介した9個の分類に含まれない流入元が分類されます。
流入チャネルをみるメリット
流入チャネルをみれば、ユーザーがどの経路からWebサイトを訪れたかがわかります。流入経路別の流入数・CV数を確認して分析すれば、課題がわかり、次のアクションにつなげられます。CV(コンバージョン)とは、商品の購入やサービスの契約などの成果のことです。
たとえば、Organic Searchからの流入数が増えていれば、SEOが成功したことがわかります。ただし流入が増加したのにCV数が増えていなければ、流入が収益に結びつきません。ユーザーの検索語句と設定キーワードにギャップがないか、Webサイトの導線設計に問題ないかなどを検証し、見直す必要があると判断できます。このように流入チャネルをみることで、Webサイトの状況・効果を把握できます。
Googleアナリティクス(GA4)でチャネルを見る方法
Googleアナリティクス(GA4)でチャネルを見る場合、ホーム画面の左側にある「レポート」から「集客」「トラフィック獲得」の順に進みます。「トラフィック獲得」をクリックすれば、デフォルトチャネルグループのデータ一覧表示が可能です。チャネルだけではわからない具体的な情報は、以下で解説する参照元/メディアを利用します。
より詳細なアクセス状況は参照元/メディアが便利
より詳細なアクセス状況を参照元/メディアから確認する場合、セッション単位とユーザー単位の2種類の方法があります。
セッション単位で確認する方法
トラフィック獲得は、直前に利用した参照元やメディアが表示されるので、流入元のドメインが明らかです。セッション単位でアクセス状況を確認する場合、「集客」から「トラフィック獲得」をクリックして デフォルトチャネルグループのデータの一覧を表示させます。

続いて、「セッションのデフォルト チャネル グループ」の横にある「+」をクリックして「トラフィックソース」を選びましょう。「セッションの参照元」または「セッション参照元/メディア」で、流入元のドメインを確認します。


ユーザー単位で確認する方法
ユーザー単位でアクションを確認する場合は、「レポート > 集客 > ユーザー獲得」の順番にクリックします。

続いて、「最初のユーザーのデフォルト チャネルグループ」の横にある「+」をクリックして「トラフィックソース」の項目内、「ユーザーの最初のメディア」「ユーザーの最初の参照元」「ユーザーの最初の参照元 / メディア」のいずれかを選びましょう。


ユーザー獲得は、ユーザーが初めてサイトに訪れたときの集客データを示します。
まとめ
referral(リファラル)とは、ユーザーが別のWebサイトのリンクから流入したことを示すGoogleアナリティクスの分類の1つです。Webサイトへのアクセス経路を分析することで、課題や対策がみえてきます。チャネルごとのユーザーの動きやCV数をチェックして、分析に役立てましょう。自社できちんと分析できるか不安を感じる人は、ツールの活用もおすすめです。
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この記事の執筆者

株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。
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