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株式会社Hacobu

リブランディング後も過去最大のPVを獲得。

株式会社Hacobu

業種:ITサービス業

課題:サイトへの流入を増やしたい

「データドリブン・ロジスティクスが社会課題を解決する」を信念に、物流のDX化を推進するツール「MOVO」(ムーボ)及びコンサルティングを提供しているHacobu(ハコブ)。2023年5月にはリブランディングを行い、物流インフラを変革する企業へとイメージを刷新しました。そのHacobuでブランドPR、デジタルマーケティング、広告宣伝を包括的に担当している森山様に、「AIアナリスト」がビジネスをどのように活用しているのか、お話を伺いました。

サマリー

  • データの見やすさ・分析のしやすさがポイントとなった
  • 担当者にサポートしてもらえるのが心強い
  • リブランディングに伴いドメイン変更などを含めたサイトリニューアルもあったが、リード獲得や回遊の観点、またSEOやタグ設定などテクニカルな部分に関してのアドバイスを聞くことができた
  • 物流2024年問題がリブランディングの大きな動機になった
  • データで事実を直視し建設的な解決策を考える「データドリブン・ロジスティクス」を、荷主・物流事業者はもちろん社会全体に広めていきたい

お話を伺った方

株式会社Hacobu
マーケティング部コーポレートコミュニケーション担当
森山 美帆さま

出版社でマーケティング、広告営業、事業開発、コンサルティング等を経験後、2022年6月Hacobu入社。コーポレートコミュニケーション担当。
22年5月よりベトナムに移住しており、フルリモートで勤務にあたっている。23年5月、同社のコーポレート・アイデンティティを刷新し、リブランディングを推進。

目次

データの見やすさ、分析のしやすさがポイント

ー 森山様はどのような業務を担当していらっしゃいますか?

コーポレートコミュニケーション全般を担当しております。Hacobuの企業認知向上や、物流DXツールの「MOVO」のブランド認知拡大がメインです。また、部署がマーケティング部の所属になっており、PRによる市場啓発、認知形成やリード獲得なども担当しております。

ー 日常の業務で、「AIアナリスト」をどのように活用されていますか?

コーポレート/サービスサイトの訪問数や直帰率、CVなどの指標を「AIアナリスト」で見ています。

ー 「AIアナリスト」にはどのような印象をお持ちですか?

第一に、見やすい、使いやすいというところですね。重点指標として置いている数字、例えば今月のサイトセッション数の着地がどれくらいなのか、CVが良いか悪いか、広告含めた施策の効果はどうか、前年比・先月比と比較してどうか、などがパッと見てわかりやすいと思います。

時間が十分に取れない状況で判断することが多いので、一見して検証、判断できるというのは重要なポイントだと思います。

そのほかにも、分析のしやすさがありますね。弊社で事例インタビューを掲載した場合、CVやセッション数の変化を時系列で見るときにダッシュボードを使っていますが、UIが使いやすいと感じています。

例えば、直近の3年でHacobu、MOVOというブランドが一般的にどう認知されているのか、CVはどのように推移しているのか、事例インタビューがどのくらい見られているのかというのが、ダッシュボードから確認できます。そうすると、社会的にはこのような記事が読まれているのかとか、こういうコンテンツならCVが取りやすいのかという分析がしやすいですね。

担当者にサポートしてもらえるのが心強い

ー 「AIアナリスト」を使っていて、具体的にどのような成果があったのでしょうか。

大きく分けて、コンサルティングとアナリストの文脈があると思います。

コンサルティングの文脈で言うと、弊社は2023年5月22日にコーポレート・アイデンティティの刷新/リブランディングを行いました。今回のリブランディングでは、ドメイン変更などを含めたホームページのリニューアルもしたので、「AIアナリスト」の担当者の方にいろいろご相談させていただいて、他社のB to Bサイトと比較して不足している要素はないか、ユーザー視点で読みやすいかどうかなど、月一回の定例ミーティングでアドバイスをいただきました。

またリード獲得や回遊の観点、またSEOやタグ設定などテクニカルな部分に関してのアドバイスもいただけたことは、とてもありがたいなと思いました。

ー 「AIアナリスト」は、ツールの提供だけではなく、担当アナリストがサポートしてくれるというところが特徴的なサービスです。やはり担当者がいるというのは気持ち的に違うものでしょうか。

ツールだけの提供では、補えない部分があると思います。月一回の定例ミーティングや、リブランディングの時期にはSlackなどで質問や相談をさせていただきました。そういうアドバイスやフォローをしていただけるのは非常に心強いですね。逆に私のほうの期待値が高すぎる部分があって、ご迷惑をおかけしている部分があるかもしれません(笑)。

マーケティングから広告出稿までワンストップでできる

ー アナリストの文脈では、どのような成果がありましたか?

弊社では、マーケティングの部署がブランドPR、リードジェネレーション、インサイドセールス連携を管轄しています。そのため、施策に関しては、PR、デジタルマーケティング、広告展開を有機的に連携させていくことが重要だと思っています。

5月のリブランディングの後、6月2日には政府から「物流革新に向けた政策パッケージ」が発表されました。

物流の2024年問題対策のひとつとして、荷主、物流事業者は、トラックの予約受付システムを導入し、荷待ち時間を短縮することが国策として推奨されたのです。

このタイミングを逃さず、メディアリレーション、プレスリリース、セミナー企画、広告展開等をクロスチャネルで仕掛けました。結果として、歴代最高PVをはじめ大きな反響いただきました。

その中でも、WACULさんにはスピーディにリスティング広告の相談および推進をしていただき、とても感謝しています。サイトのセッション数を逐一検証しながら、施策の振り返りを行えたのは、「AIアナリスト」の力が大きかったと思います。

ー マーケティングの部署に、ブランディングや広報、セールスの分野まで同一チームにしている企業は珍しいと感じています。なぜそのような体制になっているのでしょうか。

弊社では、COOの坂田のもと、データを軸にしたマーケティング活動の成果の可視化を推進しています。マーケティング部内の「ブランドコミュニケーション」「リードジェネレーション」「インサイドセールス」のチームごとに、15の重点指標を置いています。各指標をチーム内で、有機的・連動的に議論することで、マーケティング活動の全体最適を目指しています。

ー 御社の場合、マーケティングからセールスまで一気通貫で最適化したいので、同一チームにして同じ言語で話そうという思想なんですね。

そうですね。そのためにも、タイムリーにデータを検証し、スピーディーに判断したいという気持ちがあるので、「AIアナリスト」をよく開いています。

物流2024年問題がリブランディングの大きな動機

ー このタイミングでリブランディングをした理由とはなんでしょうか。

Hacobuは、創業以来、イノベーションを起こそうと思って取り組んできたものの、それに沿ったブランディングをしてきませんでした。物流インフラをアップデートするイノベーターとして、変わりたい。そんなCEOの佐々木の想いから、リブランディングに取り組みました。

加えて、2024年4月、法令上ドライバーの時間外労働の上限が年間960時間に規制され、今後さらに人手不足が予測される「2024年問題」が迫っています。データで社会課題を解決したい。現場の皆様を勇気づける、心強い物流DXパートナーになりたい、そんな意思を新ブランドに込めました

ホームページに関しても、従来はプロダクト起点の発信が強かったのですが、背景にある社会課題を解決したいという信念や、物流情報プラットフォームを構築し、持続可能なインフラを創造していきたいというビジョンを伝えることができるよう、新サイトを設計しました。

ー 御社は、物流ビッグデータを集めて活用するという事業ですが、他社と比較しての優位性や、競合としているのはどの辺りなのでしょうか。また、リブランディングにより競合自体が変わったということはありますか?

各プロダクトの競合他社は存在しますが、アプリケーションを基盤に「物流情報プラットフォーム」を作るという戦略を掲げているのは弊社の独自のポジションだと思います。

お陰様で、MOVO累計導入企業数は600社※1を超え、利用事業所数※2は13,000ヵ所を超えました。ドライバー向けのソリューション強化も行っております。日本のトラックドライバーは約72万人と言われていますが、その2分の1にあたる46万人※3にMOVOをご利用いただけているのは、我々としても非常に喜ばしいことです。

先日、ドライバー向けスマホアプリのベータ版をリリースしました。ドライバーさんの働き方を支援し、ハッピーになっていただくようなアプリケーションサービスというものを今期は展開していきます。

社会に「データドリブン・ロジスティクス」の啓発を

ー 直近で、マーケティングや広報の分野で、こういうことができたらいいなというようなお話はありますか?

人手不足や積載率向上など物流の社会課題を解決していくためには、デジタルとデータが必要不可欠です。

データで事実を直視し、建設的な解決策を考え、新しい物流の在り方を創る我々はそのようなロジスティクスの世界を「データドリブン・ロジスティクス」と呼んでいますが、こちらの啓発を荷主、物流事業者はもちろん社会全体に広めていきたいと思っています。

対象となるお客様やステークホルダーが広いので、難しい部分も当然あります。アプローチする手法や効果検証も多岐にわたります。施策後に、短期・中長期の両方の時間軸で見ていかなければなりません。

短期的な側面ばかり見ていると中長期のブランドが育たなくなりますし、その逆ですと事業に資することができない。その両面をバランスよくPDCAを回していくこということは、まだまだやれることがたくさんありますし、ツールも検証していく必要があります。

ー プロダクトの販促結果だけではなく、物流そのものの重要性がどれだけ浸透したのかを測らなければならない。それは手法も効果検証も難しくなりますね。

ブランド認知やPRは短期では効果が見えにくい施策も多いため、定量的に効果が見えやすいリード獲得施策に繋げる企画とブリッジさせることは重視しています

一方で、長期的な観点で、ブランドが育ったか、社会にデータドリブンのロジスティクスを啓発できたかという効果検証については、今後さらにデータで検証できる仕組みを構築していきたいと思います。

ー 今後の展望があればお聞かせください。

物流の社会課題解決に向けて、「データドリブン・ロジスティクス」の啓発及び物流DXパートナーとしてのHacobuの提供価値を、広く伝えるPR活動を推進してまいります。

また足元では、物流の2024年問題が差し迫っております。荷主、物流事業者の物流課題解決をご支援できるように、また物流DXツールとしてMOVOを第一想起いただけるよう、マーケティング活動に取り組んでいきたいと思っております。

  • ※1 BIPROGY「SmartTransport」の「MOVO Berth」への切り替え予定数を含める
  • ※2 MOVO導入拠点に加えてMOVOを利用する事業所数のアカウントを合計した数字
  • ※3 累計登録ドライバー数とは、利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号のID数

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