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Facebookページとは?作成手順や運用のポイント・活用事例などを解説
Web広告 |
こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。
Facebookページとは、ビジネスや商用目的に使えるページのことです。Facebookページを使って、どのようなマーケティングが行えるのでしょうか。この記事では、Facebookページでできること、個人ページとの違い、Facebookページの作成手順などを解説します。Facebookページの運用するポイントを理解し、Webマーケティングを行う際に役立ててください。
目次
Facebookページとは?
Facebookページとは、Facebookにおいて、ビジネスや商用目的に使えるページのことです。企業や団体がユーザーとコミュニケーションをとったり、情報を発信したりするのが目的です。
個人ページ・グループページ・Facebookページの3種類がある
Facebookには、個人ページ・グループページ・Facebookページ3種類のページがあります。それぞれのページで何ができるかを解説します。
Facebookの個人ページでできること
Facebookの個人ページは、個人用アカウントがあれば作成できます。ユーザー同士で近況などを共有するなど、タイムラインとして活用するのが一般的です。友達リクエスト・いいね・コメントなどで、他のユーザーとの間でコンタクトがとれます。SEOの評価対象にはならないため、検索エンジンに取り上げられることはありません。
Facebookグループでできること
Facebookグループは、個人用アカウントを保有する人が、2人以上いれば作成できます。個人ページとは異なり、複数人で管理できます。グループに参加しているメンバー同士で、動画・画像などを共有できます。仲間集め、コミュニティ運営の円滑化・活性化などに活用できます。
Facebookページでできること
Facebookページは、個人用アカウントがあれば作成できます。Facebookグループと同様に、複数人で管理できます。検索エンジンに取り上げられる可能性があるため、Facebookのアカウントのない人にも、商品やサービスを訴求できます。会社名や商品名・サービス名で登録できるため、広告運用が行えます。
Facebookページの作成手順
Facebookページの作成手順を紹介します。
1.ページを作成する
Facebookのトップページから、「ページ」をクリックします。個人用のアカウントがない人は、新規登録から始めましょう。個人アカウントにログインしたら、カテゴリを選び、ページ名を記入します。デフォルトでは公開設定になっているため、設定画面で非公開にしておくことをおすすめします。
2.基本データを入力する
ページ情報をクリックして、Facebookページの基本データを入力します。画面の指示に従い、名前・事業内容・連絡先などを入力しましょう。プロフィール写真・カバー写真・ユーザーネームなども設定します。事業内容が分かるように、簡潔に正確な情報を記載する必要があります。
3.管理するメンバーを追加する
ページ上部にある「設定」の「ページの管理権限」をクリックし、Facebookページを管理するメンバーの名前・メールアドレスを入力します。入力後、「管理者」や「編集者」などの役割を決めます。メンバーを追加する際には、追加者がFacebookアカウントを保有している必要があります。
4.公開範囲の設定をする
「設定」の「一般」から、公開範囲やビジター投稿などを設定します。公開範囲では、一般ユーザーに公開するか、管理人にみに公開するかを選べます。ビジター投稿では、訪問ユーザーの投稿について許可するかを選べます。年齢制限や国別制限なども設定できます。
5.コールトゥアクションを追加する
コールトゥアクションを追加すると、予約・購入・問い合わせなどの行動を誘導できるボタンが追加されます。カバー写真の下にある「+ボタンを追加」をクリックし、「予約を増やす」「連絡先を増やす」などの5つの項目の中から適当な項目を選びます。ボタンが押された際に表示されるページのリンク先を指定すれば、コールトゥアクションが追加されます。
6.Facebookページを公開
設定がすべて終わったら、Facebookページを公開します。最後に設定内容に間違いがないかを確認しておきましょう。Facebookページを公開するには、設定画面から、「一般」「公開範囲」の順にクリックします。「ページは公開されています」を選択し、「変更内容を保存」をクリックしたら、ページが公開されます。
Facebookページの運用ポイント
Facebookページを運用するポイントを紹介します。
ユーザーの興味をひく内容を投稿する
ユーザーの興味をひく内容を投稿すると、ユーザーとコミュニケーションできる機会が増えます。コメントをもらったり、返信しあったりすることで、ユーザーとの密な関係を構築できるでしょう。ユーザーの悩みを解決するなど、役に立内容を投稿することをおすすめします。
投稿を目立たせる機能を活用する
「トップに固定」や「ハイライト表示」など、投稿を目立たせる機能を活用しましょう。トップに固定を設定すると、投稿がタイムラインのトップに1週間固定表示されます。ハイライト表示を設定すると、投稿がハイライト表示になるのでおすすめです。毎回の投稿でこれらの機能を使うのではなく、特に目立たせたい情報のみに活用することで効果が高まります。
フォロワー獲得のための工夫をする
Facebookページ作成後は、認知度を高め、フォロワー獲得のための工夫を行うことが大切です。知人や友人にフォローを依頼する、メルマガなどで告知する、クーポンの配布などの特典を提供するなどにより、積極的なアピールを行いましょう。
Facebookページの活用事例3選
Facebookページの活用事例を3つ紹介します。
地方自治体や公共機関の活用事例『熊本県広報課「気になるくまもと」』『くまモンオフィシャル』
※参考:https://www.facebook.com/kumamonofficial
熊本県では、ゆるキャラの「くまモン」をイメージキャラクターとし、県民とのコミュニケーションを積極的にとっています。カバー写真を定期的にかえたり、可愛らしいくまモンの写真を投稿したりするなど、ユーザーを飽きさせない工夫が満載です。地震の被災者に向けた情報発信も行っており、県民にとってなくてならない情報源となっています。
食品・飲料業界の活用事例『チキンラーメン ひよこちゃん、カップヌードル』
※参考:https://www.facebook.com/nissinchickenramen/
日清は、マスコットキャラクターである「ひよこちゃん」を主役に設定したFacebookページを開設しています。有名芸人さんを活用した動画コンテンツを投稿するなど、場を盛り上げる仕掛けが満載です。チキンラーメンではなく、あえてマスコットキャラクターを主役に置くことで、親近感を持たせています。
ファッション業界の活用事例『UNIQLO ユニクロ』
※参考:https://www.facebook.com/uniqlo
カジュアルファッションブランドとして有名なユニクロは、動画や画像を活用したFacebookページを開設しています。ページ内には、新商品のセール情報やおしゃれなコーディネート例、有名人へのインタビュー記事などが満載で、毎日1~2件のコンテンツを投稿しています。
ユニクロは動画像コンテンツを巧みに活用して、約120万件の「いいね」を獲得しています。
まとめ
Facebookページは、ビジネスや商用目的として活用できるページです。企業・商品・ブランドなどの宣伝に利用できます。SEOの対象になり、検索エンジンに取り上げられる可能性があるため、Facebookユーザー以外への訴求が可能です。Facebookページを運用し、Webマーケティングに役立てましょう。
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この記事の執筆者
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。