自動入札とは?予算内で多くのCVを獲得するために効率的な運用をしよう

ネット広告|更新:2020.10.23|公開:2020.10.23

こんにちは。「AIアナリストAD」ライターチームです。

自動入札とは、Web広告の入札単価を自動で設定してくれる機能のことです。手動設定と比べ入札価格などの調整が簡単で、運用にかかる手間も減らせます。自動入札の種類・メリット・デメリット・設定方法などについて解説しているので、広告運用の参考にしてください。

目次

自動入札とは?

自動入札とは、Web広告を出稿する際の入札単価を、自動調節する機能です。広告の表示順位を決めるための入札価格を、目的に応じて自動で設定してくれます。入札価格が高いほど、広告は上位表示されるのですが、他の広告との関係により順位は変動するため、日々の調整が必要です。入札価格の調整を自分で行わなくてよくなるので、忙しい人や初心者におすすめです。

手動入札との違い

手動入札は、入札価格をすべて自分で調整する必要があり、自動入札に比べて、作業する手間が発生します。広告の表示順位を確認し、入札価格を自分できちんと調整したい人には向いています。入札価格は、キーワード毎に設定する必要があるため、大変な作業になる上に、Web広告に関する専門知識が必要となります。

Google広告の自動入札機能

Google広告の自動入札機能について解説します。

クリック数の最大化

クリック数の最大化とは、1日の平均予算として設定された金額内で、最大のクリック数を獲得できるように、上限クリック単価を自動的に調整する機能です。ユーザーの行動が活発化する時間帯や曜日に配信を集中するなどして、広告のクリック数を最大化させます。

目標インプレッションシェア

目標インプレッションシェアは、広告を表示する場所ごとに、広告表示率を設定する機能です。目的を達成できるクリック単価が自動的に設定されます。インプレッションシェアとは、広告表示率のことで、数値が高いほど、広告掲載回数が多いことになります。予算内で、できるだけ広告の表示回数が増えることを目的として設定されます。

目標コンバージョン単価

目標コンバージョン単価は、設定した目標コンバージョン単価の金額内で、最大限のコンバージョンが獲得できるように、入札単価を自動で調整する機能です。コンバージョン単価とは、1つのコンバージョンを獲得するためにかかった広告費の事です。予算内でさらにコンバージョン数を増やしたい場合や、見込み客を増加させたい場合におすすめです。

目標広告費用対効果

目標広告費用対効果は、設定した予算内で、費用対効果(ROAS)の目標値の達成を目指し、最大限のコンバージョンが獲得できるように、入札単価を自動で調整する機能です。広告費用対効果(ROAS)とは、広告費1円あたりの売上額を表す指標です。コストパフォーマンスの高い広告の運用とコンバージョン獲得数を増加させたい場合におすすめです。

コンバージョン数の最大化

コンバージョン数の最大化は、コンバージョンの獲得を最優先にした機能です。予算内でコンバージョン数が最大化するように、入札単価を自動調整します。コンバージョン数の最大化では、1 日の平均予算を使い切るため、予算を使い切りたい際にはおすすめです。設定した単価でコンバージョンを獲得したい場合は目標コンバージョン単価・目標広告費用対効果機能を使いましょう。

コンバージョン値の最大化

コンバージョン値の最大化は、設定した予算内で、コンバージョン値の合計の最大化を目指し、入札単価を自動で調整する機能です。お問い合わせ10回につき1回の商品購入のコンバージョンがあった場合など、資料請求と商品購入のコンバージョンから得られる利益率は異なります。商品価格や利益率が異なる際は、コンバージョン数ではなく、コンバージョン値の最大化に設定することをおすすめします。

スマート自動入札

スマート自動入札は、機械学習を使用して、オークションごとに、コンバージョン数やコンバージョン値の最大化を自動で目指す機能です。過去のコンバージョンに関するデータから、有効なキーワードを分析し、掲載結果を予測しながら入札単価を調整します。目標コンバージョン単価・目標広告費用対効果・コンバージョン数の最大化・コンバージョン値の最大化など、組み合わせて使用すると効果的です。

yahoo!広告の自動入札機能

yahoo!広告の自動入札機能について解説します。

クリック数の最大化

設定した予算内でクリック数を最大化するように、入札単価を自動で調整する機能です。アクセス数を増やしたい、商材の認知度を広めたい、集客数を増やしたい、などの場合におすすめです。

コンバージョン数の最大化

設定した予算内でコンバージョン数が最大化するように、入札単価を自動で調整する機能です。クリック単価を気にせず、とにかくコンバージョン数を増やしたいという場合におすすめです。

拡張クリック単価

拡張クリック単価は、手動設定した入札単価を基準として、コンバージョン数が最大化するように、入札単価を自動で調整する機能です。コンバージョンにつながる可能性を予測し、コンバージョンにいたる確率に応じて入札単価を自動調整します。コンバージョン数の最大化とは異なり、基準となる入札価格は自分で設定できるのが特徴です。

コンバージョン単価の目標値

コンバージョン単価の目標値は、目標とするコンバージョン単価で、コンバージョン数を最大化するように、入札単価を自動で調整する機能です。コンバージョン獲得単価を設定して広告配信が行えます。効果測定が行いやすく、目的の達成状況を確認することで、広告運用に活用できます。

広告費用対効果の目標値

広告費用対効果の目標値は、目標とする広告費用対効果(ROAS)で、のコンバージョンの価値を最大化するように、入札単価を自動で調整する機能です。広告費用対効果(ROAS)が決まっている場合、利益率が異なる商品・サービスを扱っている場合におすすめです。

自動入札のメリット

自動入札のメリットを解説します。

運用のための手間を減らせる

入札価格の調整をすべて自動で行えるため、広告運用のための手間が大幅に削減できます。
入札単価を手動設定する場合と比べ、担当者の作業工数を削減できます。調整にかかっていた時間を、LPの見直し・広告文の改善など、サイトの改善などの業務に使えます。

広告費の無駄をなくせる

入札単価の自動調整機能によって、広告が表示されるたびの調整となるため、広告費の無駄がなくなります。目標に合わせた入札価格が設定されるため、競合が多いキーワードでも、適正価格で入札できます。

配信精度が高まる

スマート自動入札の場合は、機械学習したAIによる調整が行われるため、配信制度が高まります。デバイス・所在地・検索時間帯など、過去データからユーザーの趣味趣向を分析・活用した上での調整が行なわれます。

自動入札のデメリット

自動入札のデメリットを解説します。

コンバージョンが少ないと精度が落ちる

機械学習はデータが多いほど精度が高まるため、コンバージョン数が蓄積されず少ない場合は、配信精度が落ちてしまいます。スマート自動入札を設定する場合は、ある程度のコンバージョン数が蓄積されてからにすることをお勧めします。

データが蓄積するまでは上手く機能しない

データが蓄積するまでは、ユーザーの趣味趣向を把握できる情報量が得られないため、入札価格の調整が上手く機能しません。コンバージョン数が少ない場合は、クリック数の最大化などに設定し、データ集めを行なった上で、スマート自動入札の設定を行いましょう。

自動入札機能の設定方法

自動入札機能の設定方法を、Google広告とYahoo!広告に分けて紹介します。

Google広告

自動入札の手順は、以下のとおりです。

1.Google広告にログイン

2.入札戦略を変更したいキャンペーンを選択

3.メニューから「設定」を開く

4.「入札単価」、「入札戦略を変更」の順にクリック

5.「入札戦略」と自動入札に必要な目標値を入力(画像は「目標コンバージョン単価」の場合)し、「保存」

※参考:入札戦略を変更する - Google 広告 ヘルプ

Yahoo!広告

自動入札の手順は、以下のとおりです。

1.広告画面から自動入札に変更したいキャンペーンを選択し、「キャンペーン設定情報」をクリック

2.ページ下部の「設定内容を編集」をクリック

3.「予算と掲載条件」の中の「入札方法」を変更し、入札方法に応じた目標値を設定(画像は「コンバージョン単価の目標値」の場合)

4.ページ下部の「設定内容を保存」をクリックして完了

※参考:キャンペーンにおける入札方法の設定について - ヘルプ - Yahoo!広告

まとめ

自動入札は、クリック数・コンバージョン数・インプレッションウェアなど、さまざまな要素で設定できます。広告出稿の精度を上げたい、入札単価調整のための手間を減らしたい、などの場合におすすめです。本記事で紹介した、Web広告を効率的に運用するための自動入札を、実践してみましょう。

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この記事を書いた人

株式会社WACUL

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