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アフィリエイト広告の仕組み・出稿するメリットは?注意点や運用の流れも解説
Web広告 |
こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。
アフィリエイト広告とは、インターネット広告の一種であり、媒体主のWebサイトやSNSに広告を設置してもらうタイプの広告です。この記事では、アフィリエイト広告の概要や仕組み、課金方式、メリット・デメリットなどを解説します。
また、アフィリエイト広告で効果が出やすい商品・サービスも紹介しています。アフィリエイト広告を自社のマーケティングに活用したい人に向けた内容となっているので、ぜひ役立ててください。
目次
- アフィリエイト広告とは?
- アフィリエイト広告の仕組み
- アフィリエイト広告の課金方式の種類
- アフィリエイト広告のメリット
- アフィリエイト広告のデメリット
- アフィリエイト広告の運用の流れ
- アフィリエイト広告に向いている商品・サービス
- まとめ
アフィリエイト広告とは?
アフィリエイト広告とは、インターネット広告の一つです。アフィリエイターと呼ばれる媒体主のWebサイトやSNSに広告主の広告を設置してもらうのが基本的な形です。
アフィリエイト広告の仕組み
アフィリエイト広告は、アフィリエイターのWebサイトを訪れた人が広告をクリックする、もしくは商品購入や会員登録をするなどコンバージョンに繋がると、アフィリエイターに対して報酬が支払われる仕組みになっています。以下では、各用語について解説します。
ASPとは
ASPとは、アフィリエイターと広告主を繋げる仲介者のようなものです。「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」の頭文字をとってASPと呼ばれています。ASPによってアフィリエイト広告が一括管理されています。
広告主とは
アフィリエイト広告における広告主とは、自社商品やサービスの販売や登録を目的として、広告を出稿する企業のことです。ASPを経由してアフィリエイト広告を出稿することで、複数のメディアに広告を掲載することができます。
アフィリエイター(メディア)とは
アフィリエイターとは、広告を掲載するWebサイトやブログを運営している人のことです。アフィリエイターによっては、アフィリエイト広告を掲載するために、Webサイトを制作している人もいます。
ユーザー(Webサイト訪問者)とは
ユーザーとは、アフィリエイターが運営しているWebサイトやブログを訪れる人のことです。実際に広告をクリックしたり、クリック先のWebサイトで商品購入を行ったりします。
アフィリエイト広告の課金方式の種類
ここでは、アフィリエイト広告における、課金方式について解説します。
成果報酬型
アフィリエイト広告において、最も一般的とも言える課金方式が成果報酬型です。これは、アフィリエイターのWebサイトやブログに掲載されている広告をクリックし、コンバージョンに繋がった場合に報酬が発生するという仕組みになっています。
クリック型
クリック型は、広告のクリック回数に応じて報酬が発生する課金方式です。クリック先で商品購入などのコンバージョンに繋がらなくてもアフィリエイターは報酬が受けることができます。
インプレッション型
インプレッション型は、広告が表示された回数に応じて報酬が発生するタイプの課金方式です。広告が1,000回表示されて、初めて報酬が発生します。
固定報酬型
固定報酬型は、広告主がアフィリエイターに対し、事前に決められた固定料金を支払って、広告を掲載してもらうタイプの課金方式です。影響力の大きい媒体や規模の大きい媒体では固定金額を設定し、広告枠を販売しているケースもあります。
アフィリエイト広告のメリット
ここでは、アフィリエイト広告のメリットを解説します。
広告主側のメリット
広告主側のメリットとしては、以下が挙げられます。
費用対効果が高い
アフィリエイト広告は、商品購入や会員登録など実際のアクションが起こって初めて報酬を支払うケースが多いため、広告主にとっては費用対効果が高いといえます。無駄なコストが発生しないのは大きなメリットでしょう。
少ない初期費用で始められる
テレビや新聞といったマス広告と比較して、アフィリエイト広告は初期費用が安いのが特徴です。アフィリエイト広告でかかる費用は、ASPに対して支払う初期費用と月額費用のみとなっており、初期費用が無料の場合もあります。
ブランドや商品の認知度を上げられる
アフィリエイト広告を利用すれば、自社ブランドや商品の認知度アップを図ることも可能です。アフィリエイト広告では、ASP経由で広告が掲載されます。そのため、さまざまなジャンルのWebサイトやブログで広告が掲載され、認知拡大に繋がります。
集客の手間・コストがかからない
アフィリエイト広告では、広告主は特に集客に手間やコストをかける必要がありません。これは、アフィリエイターが自身のWebサイトやブログへの集客に向けた施策を行うためです。
アフィリエイター側のメリット
アフィリエイター側のメリットを以下で解説します。
コストがかからない
アフィリエイターは、基本的にコストをかけることなく、アフィリエイト広告を利用できます。これは、ASPへの登録が基本的に無料となっているためです。また、Webサイトやブログも無料サービスを利用すればコストなしで利用可能です。
在庫を抱えなくて済む
アフィリエイト広告は、Webサイトやブログで商品やサービスの紹介を行うだけです。そのため、もし商品が売れなくても、在庫を抱えることはありません。
アフィリエイト広告のデメリット
ここでは、アフィリエイト広告のデメリットについて解説します。
広告主側のデメリット
まずは、広告主側のデメリットをみていきましょう。
月額費用がかかる
広告主は、ASP利用に伴い初期費用の以外にも月額費用がかかります。広告が掲載されなかったり、商品が売れずコンバージョンに繋がらなかったりしても、コストが発生するので、その点はデメリットといえるでしょう。
掲載サイトによってイメージが落ちる場合がある
広告主は広告が掲載されるWebサイトを選ぶことができないため、意図しないWebサイトに掲載され、イメージが落ちる可能性もあります。例えば、商品イメージにあっていないWebサイトに掲載される、誇大宣伝をするWebサイトに掲載される、といったケースです。
それによりブランドイメージが下がる可能性はゼロではないので、事前にカテゴリー設定をして、掲載できるWebサイトを限定しておくようにしましょう。
アフィリエイターに選ばれなければ掲載されない
ASPに登録したとしても、アフィリエイターに広告が選ばれなければ、広告が掲載されることはありません。特に競合が多い商材を扱う場合は競争率も高くなるので、報酬の条件など、どうすれば選ばれるか考える必要があります。
アフィリエイター側のデメリット
一方、アフィリエイター側のデメリットとしては、以下があります。
成果がすぐに出づらい
アフィリエイト広告は、すぐに成果が出るような広告ではありません。Webサイトやブログへの集客に時間がかかるので、最初のうちは検索結果の上位に表示されず、成果が出ないと考えておいたほうがよいでしょう。
ある程度の知識が必要
アフィリエイト広告を扱うにあたっては、広告に関する知識のほか、SEOなど集客のための知識も学ぶ必要があります。
アフィリエイト広告の運用の流れ
ここでは、アフィリエイト広告の全体の流れを解説します。
【広告主】ASPへ登録
最初に行うのがASPへの登録です。広告主はASPに登録し、アフィリエイト広告が利用できる状態にしておきましょう。
【広告主】商品の登録・報酬対価の決定
ASPに登録したら、扱う商品や商材の登録を行います。また、報酬単価もこの段階で決めます。
【アフィリエイター】商品を決定
広告主が登録した商品や商材を、アフィリエイターが選びます。
【アフィリエイター】商品を紹介
アフィリエイターは、自身が選んだ商品をWebサイトやブログ内で紹介します。
【ユーザー】商品の購入
アフィリエイターのWebサイトやブログのコンテンツを見たユーザーが、実際に商品を購入します。
広告主からアフィリエイターへの報酬支払い(ASP経由)
商品が購入されると、広告主からASPを経由してアフィリエイターに対して報酬が支払われます。
アフィリエイト広告に向いている商品・サービス
アフィリエイト広告に向いている商品やサービスには、以下のようなものが挙げられます。
- コンプレックス商品(ダイエット商品など)
- 無料会員登録
- 割引キャンペーンを行っている商品やサービス
- 販売数の多い商品(コスメや美容系の商品など)
例えば、コンプレックス商品は、実店舗で購入することに抵抗感のあるユーザーが少なくないため、インターネットで購入できるアフィリエイト広告との相性がよいです。また、無料会員登録は、ユーザーにとっても気軽に利用できるものなので、アフィリエイト広告でもクリックされやすいでしょう。
まとめ
アフィリエイト広告は、アフィリエイターのWebサイトやブログに広告を掲載し、商品の購入や広告のクリックなどのコンバージョンに繋がって初めて報酬が発生する広告です。広告主、アフィリエイターともに、コストを抑えた状態で始められるなどメリットも多いです。今回の内容を参考に、ぜひアフィリエイト広告の運用を行ってみてください。
広告運用代行サービス「AIアナリストAD」では、低コストで効率的な広告運用をお手伝いしています。これまでに30,000サイトを改善したノウハウで、精緻な入札調整から、最適な予算配分まで一貫して支援し、CVに繋がる広告配信を実現します。AIアナリストADについては、まず無料の資料請求をお試しください。
この記事の執筆者
株式会社WACUL
株式会社WACUL(ワカル)は、「Webサイト分析をシンプルに」というビジョンのもと、簡単にWebサイト改善の方針を手にすることができる世の中を実現します。