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競合分析に役立つツール6選! 費用・特徴などを徹底比較

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こんにちは。「AIアナリスト」運営チームの曽我です。
この記事では、サイト改善に役立つ競合分析ツールを6つ厳選してご紹介します。

競合分析には様々なツールがありますが、ツールを使いこなすことで、他社との競合に打ち勝てるようなサイト作りが可能になります。それぞれのツールの特徴や使い方を正しく理解して、競合分析に活かしていきましょう。

目次

競合分析はなぜ必要?

競合分析は、多くの選択肢の中からユーザーに自社の商品・サービスを選んでもらうために不可欠な作業です。

インターネットは1クリックで別ページに移動できるため、異なるサイト同士の比較が非常に簡単です。そのためユーザーは、自身にとって最適な選択ができるように、いろいろな会社のサイトを訪問して商品を比較しています。
そんな中でユーザーに自社の商品を選んでもらうためには、自社の商品が他社の商品より優れていると思ってもらわなければなりません。
そのためには競合サイトがどんなものかを知ることが不可欠なのです。
そして、その優れている点を参考に、競合サイトを超えるコンテンツ・差別化されたコンテンツを作ることが重要です。

このように競合分析を行ってより良いコンテンツを作ることが自社サイトのCV数の増加につながります。

競合分析に役立つツール

競合分析に役立つツールをいくつかご紹介します。

 

競合サイトの全体像を知ることができる SimilarWeb

SimilarWeb

SimilarWebとは、URLを入力するだけで競合サイトのアクセス状況を把握できるツールです。
たとえば

  • 訪問者数、平均滞在時間、訪問別ページビュー、直帰率などのトラフィック概要
  • リファラル(流入元のWebサイト、移動先のWebサイト)
  • 自然検索と有料検索の割合
  • 検索キーワード
  • SNSごとの流入元割合

など、競合サイトの概要を知ることができます。

SimilarWeb

ちなみにこのツールは、SimilarWebの公式サイトからの利用に加えて、Chromeの拡張機能、Firefoxアドオンが用意されています。
そのため、アドオンを追加しておけば、閲覧中に気になったWebサイトをすぐに解析することができます。

それぞれに無料版・PRO版があります。
競合分析に必要な概要を簡単に把握できるため、まずは無料で使ってみるとよいでしょう。

 

ユーザーの属性まで詳細なデータがわかる eMark+

eMark+

eMark+は、全国にいる約20万人のモニター会員のアクセスデータを用いて自社と競合を比較できるツールです。
集客にフォーカスを当てたツールで、ユーザーの特徴まで把握できるのが特徴です。

たとえば

  • ユーザー数、セッション数、PV数、平均滞在時間、直帰率などの基本的な指標
  • ユーザー属性(性別、年齢、職業、未婚/既婚など)
  • UU数やPV数をもとに作られたサイトランキング

などが分かります。

有料版では、ユーザーの流入元や検索キーワードなども分析できるようになります。

サイトランキングを利用して競合のWebサイトを絞り込み、その競合サイトと自社サイトをユーザー属性の点で比較することで、自社サイトならではの特徴をつかむことができます。
まずは無料登録をして使ってみましょう。

 

SEO情報を取得できる SEOチェキ

SEOチェキ

SEOチェキは、分析したいサイトのURLを入力するだけで、SEOに関する様々な情報を無料で調査できるツールです。

具体的には

  • titelタグ、metaタグ、descritionタグ、meta keywordsタグ、h1タグ
  • 内部リンクと外部リンクの数
  • Google/Yahoo!のインデックス数
  • キーワードごとの検索順位
  • サイト内におけるキーワードの出現頻度

などが挙げられます。

競合サイトがどのようなキーワードを狙っているのかなど、競合サイトのSEO施策を把握するのに役立つツールといえます。
競合サイトが狙っているキーワードの中には、自社が気づいていなかったキーワードも含まれているかもしれません。そのキーワードのコンテンツを新たに作成・追加していくことで、新たな市場の開拓も可能となります。

 

過去のサイトを見ることができる Wayback Machine

Wayback Machine

Wayback Machineは、閲覧したいサイトのURLを入力し、日付を選択することで、その日のWebページを閲覧することができるツールです。
インターネット上のWebサイトの数は膨大で、次々に新しいサイトが作られたり、消えたりします。しかしこのツールを使うことで、現在消えてしまっているページでも指定した日に残っていたページならば閲覧することができます。

このツールを使えば、競合サイトがどうデザインリニューアルをしてきたのかなどの調査ができます。

 

Google検索の小技

今までご説明したようなツールを使わなくても、Google検索を使えば競合サイトの分析ができます。

1) 「site:http://(任意のドメイン)」と入力する

「site:http://(任意のドメイン)」と検索エンジンで入力すると、インデックスされているページのみが検索結果に出てきます。
競合サイトがどこかわかっていれば、そのサイトがどのようなページを持っているのかやインデックスされているページ数を分析できます。

2) 「Related:(自社ドメイン)」と検索する

「Related:(自社ドメイン)」と検索エンジンで検索すると、自社サイトとの類似サイトが検索結果に出てきます。

この機能を使えば、競合サイトがどこかわかっていない場合でも、競合サイトがどのようなサイトなのか把握できます。

競合分析とアクセス解析は並行して行おう

今までご説明した競合分析ツールは、競合サイトの分析に非常に役立ちます。
以下の表にまとめたので、自分に合いそうな競合分析ツールを見つけて活用してみてください。

  費用 特徴 こんな人にオススメ
SimilarWeb 有料
(無料お試しあり)
競合サイトの解析ができる。
アドオンを追加するとより手軽に使える。
初めて競合分析をする人。
とりあえず競合サイトの概要を知りたい人。
eMark+ 有料
(無料お試しあり)
競合サイトの解析ができる。ユーザーの属性まで分かる。 より詳細に競合サイトの情報が知りたい人。
SEOチェキ 無料 競合サイトが狙っているキーワードを把握できる。 競合サイトと比較してSEOを強化したい人。
Wayback Machine 無料 競合サイトの過去のページ、過去のデザインを見ることができる。 競合サイトを参考にWebサイトの実装を変えたい人。

しかし、競合サイトを分析するだけでは、自社サイトは改善されません。
サイト改善のためには、競合分析を通して自社サイトの強み・弱みを把握し、自社サイト特有の課題を見つけることが必要です。
自社サイトの課題を探し出す方法としては、Googleアナリティクスなどを用いてアクセス解析データを集計し、データ分析する方法が一般的です。
しかしこれは非常に大きな手間と時間がかかります。また、収集されるデータの種類と量が膨大すぎてうまく活用できていないケースが多いようです。

そんな方におすすめなのが弊社ツールの「AIアナリスト」です。
AIアナリストはAIがGoogleアナリティクスのデータを解析して、サイトの改善案を提案してくれるサービスです。煩雑なデータ解析作業から解放されるだけでなく、人間では気付くことのできない改善点まで提案してくれるため、これまでにない効率的なアクセス解析が可能になります。

競合分析ツールと共に「AIアナリスト」も導入して、自社サイトの課題を探し出しましょう。
無料で登録できるので、ぜひ試してみてください!

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この記事の執筆者

曽我 由里香

曽我 由里香

社内最若手のインターン生。カスタマーサポートからマーケティングまで幅広い業務をこなしています。

38,000サイト以上の分析データから
効果的な集客とリード獲得を支援します

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