レスポンシブ検索広告とは?メリット・デメリットや活用のコツについて解説

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こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。

あらかじめ複数の広告文や見出しなどを設定して入稿するのが、レスポンシブ検索広告です。この記事では、Google広告についての基礎的知識を身につけたい人に向けて、レスポンシブ検索広告の概要やメリット・デメリット、広告の設定方法などについて解説します。活用のコツについても紹介するので、効果的な広告運用に役立ててください。

目次

レスポンシブ検索広告とは?

レスポンシブ検索広告とは、Googleの検索広告のひとつで、あらかじめ広告見出しや説明文などを複数パターン登録しておくタイプの広告です。登録されている広告見出しや説明文を自動的に選び出し、それらを組みあわせて広告を表示します。選ばれる広告見出しは多くても3個、説明文は2個までと決まっています。

レスポンシブ検索広告には、スマホやパソコンなどのデバイスに応じてレイアウトを自動調整する機能があります。そのため、デバイスごとに最適化した表示が可能です。また、機械学習を用いることにより、効果的な組みあわせの学習やユーザーのニーズにあわせた広告配信などができます。

レスポンシブ検索広告のメリット

レスポンシブ検索広告には、3つのメリットがあります。ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

広告の表示スペースが増える

レスポンシブ検索広告には、広告の表示スペースが増えるというメリットがあります。それぞれのデバイスにあわせた柔軟な広告が作られることが特徴となっているため、従来の広告よりも広い範囲を使ってメッセージの発信が可能です。

例えば、画面の小さなスマホでは見出しと広告文を1つにして、広告の視認性を上げるといった対応ができます。デバイスによって広告が読みづらいという事態がなくなり、広告スペースの有効活用に繋がります。

広告テストを効率化できる

広告テストの効率化も大きなメリットです。広告見出しなどの組みあわせを試す場合、手作業で行うには多くの労力がかかってしまいます。各パターンを組みあわせて入稿しなければならず、時間もかかるため非効率的です。

しかし、レスポンシブ検索広告の場合には、さまざまなパターンを自動で組みあわせることが可能です。その中で最適な組みあわせを表示させられるため、手間や時間をかけることなくユーザーへの訴求効果を高められます。

クリック率の向上に繋がる

レスポンシブ検索広告は、さまざまなデバイスに対応できるため、一般的な広告と比べると配信回数の増加が期待できます。また、複数の説明文や広告見出しの登録ができるため、検索語句との一致率が高まり、より多くの顧客へのアプローチも可能です。

このように広告表示の回数が増えることによって、クリック率やコンバージョン率の向上が見込めます。

レスポンシブ検索広告のデメリット

レスポンシブ検索広告にはさまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。以下では、デメリットの詳細を解説します。

分析がしにくい

広告運用の際には、どのような要因で成果に結びついたのか、もしくは結びつかなかったのかを分析して次に繋げていくことが大切です。しかし、レスポンシブ検索広告では効果の分析が困難です。

レスポンシブ検索広告は、さまざまなパターンを自動で組みあわせて広告配信をします。この際、効果的な組みあわせはわかりますが、各組みあわせのデータが不明なため詳細な分析ができないことが難点です。

審査に落ちやすい

レスポンシブ検索広告は、通常の広告よりも審査に落ちる可能性が高いです。レスポンシブ検索広告は自動で見出しや説明文を表示するため、たくさんの文章を入稿する必要があります。

その際、「頭痛改善には△△・頭痛を改善したいなら△△」というように広告見出しが類似しすぎていたり、「頭痛改善・これで頭痛を治す・頭痛の原因は」などのように特定キーワードが3つ以上に使われていたりする場合は、審査落ちする可能性があります。

レスポンシブ検索広告の設定方法

レスポンシブ検索広告を運用したいけれど、設定方法がわからないという人もいるでしょう。レスポンシブ検索広告を入稿するときには、入稿規定や入稿方法を把握しなければいけません。ここでは、設定方法について詳しく解説します。

入稿規定

Googleレスポンシブ検索広告では、入稿規定が定められています。以下のように広告見出しや説明文を複数登録することで、さまざまなパターンの広告配信が可能です。

  入稿可能数 文字数 カウント方法
広告見出し 最低3個、最大15個 30文字以内 全角・半角カナ:2文字
半角英数記号:1文字
説明文 最低2個、最大4個 90文字以内
表示URL 最低0個、最大2個 15文字以内

広告見出しは最低でも3個、説明文は最低でも2個は設定しなければいけません。表示URLについては最大2個まで設定できますが任意となるため、設定しなくても構いません。

入稿方法

入稿規定をしっかりと把握できたら、広告を入稿しましょう。以下では、入稿方法を4ステップに分けて紹介します。

  1. 広告を作成した広告グループに入り「広告と広告表示オプション」をクリックして、「広告」の+マークを選択します。
  2. 広告見出し(最低でも3個)、説明文(最低でも2個)を入力します。
  3. 任意で表示URLとURLオプションを入力しましょう。
  4. 入力完了後「保存」をクリックして完了です。

保存した広告については、管理画面でデバイスごとの表示内容を参照できるため、確認しておくとよいでしょう。

レスポンシブ検索広告を上手く活用するコツ

レスポンシブ検索広告を上手に活用するためには、コツを押さえて運用する必要があります。上手な運用のコツは大きく分けて5つです。それぞれ詳しく解説するので、運用の際の参考にしてください。

広告見出しは8個以上作成する

レスポンシブ検索広告を運用する際には、広告見出しを最低でも8個以上は作成すると効果的です。広告見出しが多ければその分関連性の高い広告を作成できるようになるため、掲載回数の増加に繋がります。似たような見出しで設定するのではなく、さまざまなバリエーションで見出しを作成することも重要です。

また、どのような組みあわせでも違和感なく文章として成立することが大切であるため、広告見出しや説明文は1つで完結する内容になるように意識しましょう。

レスポンシブ検索広告は広告グループごとに1つにする

広告グループの中に、レスポンシブ検索広告を2個以上入れることは避けましょう。レスポンシブ検索広告を複数入れると、広告テストがしにくくなります。その結果、最適化ができない、もしくは最適な組みあわせを見つけるのに時間がかかるなど、効率が悪くなる原因になります。

また、レスポンシブ検索広告だけですべてのキーボードを拾うことは難しいため、拡張テキスト広告の設定も重要です。拡張テキスト広告は各広告グループに対して2個以上入れるようにしましょう。

キーワード挿入機能を活用する

キーワード挿入機能とは、ユーザーが検索に用いて広告表示されたキーワードを広告に自動追加できる機能です。キーワード挿入機能を活用することにより、商品やサービスなどの情報を検索したユーザーに対して、より興味関心の高い内容や関連性のある広告を表示できます。

興味を持ってもらえる広告の配信が可能になるため、ユーザーへの訴求効果が高まり、クリック率やコンバージョン率の増加などが期待できます。

ピン止めを利用する

レスポンシブ検索広告では、自動で広告見出しなどを組みあわせるという特性上、文章の組みあわせが不自然になったり、違和感のある文章になったりする可能性があります。このようなケースを防ぐために、ピン止め機能を活用するとよいでしょう。

ピン止め機能とは、指定した広告見出しを特定の場所に配置したい場合などに活用可能です。ピン止めにより指定した文が決まった場所に配置されるため、自然な文章を作れます。

広告と遷移先のサイトに一貫性を持たせる

広告内容だけでなく、クリックした先のWebサイトにもこだわりましょう。遷移先のサイトにアクセスしたときに重要なのがファーストビューです。最初に表示される画面がユーザーの求めた内容と異なると、離脱される可能性が高まります。広告と遷移先サイトの一貫性を重視して、ユーザーが求めている内容になるように意識しましょう。

これは、レスポンシブ検索広告だけにいえることではなく、広告運用全般において重要なポイントです。

まとめ

レスポンシブ検索広告は、複数の見出しや説明文、表示URLなどを設定し、色々なパターンを自動的に組みあわせる広告です。広告スペースの増加や広告テストの効率化、クリック率の向上といったメリットがあります。レスポンシブ検索広告の運用にはポイントがあるため、紹介したコツを押さえて運用しましょう。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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