アプリを広告で宣伝するには?主なアプリインストール広告7選

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こんにちは。広告運用代行サービス「AIアナリストAD」ライターチームです。

アプリのインストールを促すためには、広告配信による宣伝が効果的です。この記事では、広告を使って自社のアプリを広めたいと考えている担当者に向けて、アプリのインストールを促すために活用できる広告の種類を解説します。広告を配信する際のポイントにも触れるので、ぜひ参考にしてください。

目次

アプリインストール広告とは?

アプリインストール広告は、アプリのインストールを促すことを目的とした広告です。インターネット広告の一種であり、ユーザーの目に入りやすい場所に表示してアプリの魅力をアピールします。そのため、まだ自社のアプリを知らない相手にもアプリの存在を周知でき、インストールを検討してもらえる可能性があります。

アプリインストール広告の仕組み

アプリインストール広告の基本的な仕組みは、運用型広告と同様です。運用型広告はリアルタイムで調整しながら表示できるため、インターネット広告の中でも特に幅広く活用されています。たとえば、検索エンジンの検索結果に表示される広告も運用型広告です。アプリインストール広告も、アプリに興味をもちそうな相手に対して優先的に広告を表示できます。

アプリインストールを促す広告の分類

アプリインストールを促す広告としては2種類があります。ここでは、それぞれについて具体的に解説します。

アプリインストール広告

広告をクリックすると、App storeやGoogle Playなどアプリをインストールするためのページへ遷移します。クリックすればすぐにインストールできるため、実際にインストールされる数も多い傾向があります。そのため、CPI(インストール単価)も安くおさえられる点がメリットです。

非アプリインストール広告

広告をクリックするとランディングページが表示され、そこでアプリのインストールを促します。パソコンを使用しているユーザーにアプリのインストールを促したい場合は、非アプリインストール広告を選んだほうが効果的です。

ただし、ランディングページからさらにアプリをインストールするためのページへ飛んでもらう必要があるため、アプリの魅力をしっかりアピールしなければなりません。

代表的なアプリインストール広告の種類

代表的なアプリインストール広告としては、GoogleやYahoo!などがあります。ここでは、アプリインストール広告の種類について解説します。

Google

Googleにアプリインストール広告を配信すると、Google Play、Google 検索、YouTube、Googleディスプレイネットワークなどさまざまな場所に掲載されます。Googleは設定項目が少ないながらも、アプリをインストールする可能性が高いユーザーに対して簡単に広告を表示できます。

具体的には、画像や動画と数行の広告文に加え、目標インストール単価(CPI)をセットするだけで設定は完了です。

Yahoo!

Yahoo!Japanをはじめとし、提携しているパートナーの各種アプリやコンテンツページなどにアプリのインストールを促す広告を掲載できます。Yahoo!では、ユーザーの興味関心、性別、年齢、サイトのカテゴリーなど幅広い項目によるターゲティングが可能です。また、アプリをインストールしていないユーザーのみに広告を配信することもできます。

Yahoo!の広告の種類は、バナー形式、アイコンバナー形式、インフィード形式です。

Apple Search Ads

Apple Search Adsでは、App Store内に広告を配信できます。App Storeで検索されたキーワードにあわせ、関連性が高いと判断できるアプリの広告が表示される仕組みです。広告は検索結果の最上部に表示されるため、ユーザーの目に留まる可能性も高いです。

Apple Search Ads の広告には、「Basic」と「Advanced」の2つのプランがあります。Basicは設定する項目が少なく、予算やCPIを決めるだけで機械学習により自動的に広告の運用を行えます。一方、Advancedは細かい設定ができ、キーワードごとに柔軟な運用が可能です。

LINE

LINEに表示できるアプリインストール広告は「LINE Ads Platform」と呼ばれています。LINE Ads Platformで広告を配信すると、LINEのタイムラインのほか、LINE NEWS 、LINEマンガ、LINEチラシ、Smart Channelなどに表示されます。

配信目的は、「アプリのインストール」または「アプリのエンゲージメント」を選択可能です。「アプリのインストール」はアプリのインストール数の増加、「アプリのエンゲージメント」はすでにインストールされているアプリの起動回数の増加を目的としています。

Facebook

Facebookに加え、InstagramやAudience Networkにアプリのインストールを促す広告を配信できます。他のSNSよりも細かくユーザーの属性をターゲティングできるため、自社のアプリに興味をもちそうな相手をしっかり絞り込んで広告を表示できます。

広告の表示方法は、静止画、動画、カルーセル、スライドショーの4種類から選択できます。いずれも、クリックするとアプリをインストールするためのページへ遷移します。

Twitter

Twitterのタイムラインに広告を表示させ、アプリのインストールを促します。静止画(イメージアプリカード)だけでなく、動画(ビデオアプリカード)による広告表示もできます。

また、計測ツールを活用すれば、クリエイティブやターゲティングごとの効果測定も可能です。インストール数はもちろん、アプリ内で購入に至ったユーザーの割合まで把握できます。運用を続けていけば、より効果的な広告の配信方法も明らかにできます。

SmartNews

SmartNewsは、さまざまなニュースを扱うアプリです。日本で生まれたアプリですが、現在では世界中で多くのユーザーに使用されています。SmartNews Adsを利用すると、静止画または動画によるアプリインストール広告をSmartNews内に配信できます。

SmartNewsは20~50代の働く世代が多く利用しているため、アプリの特徴によっては効果的にインストールを促せるでしょう。属性に関する基本情報だけでなく、興味関心に応じたターゲティングも可能です。

アプリインストール広告を配信する際のポイント

アプリインストール広告を配信する際は、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。ここでは、配信のポイントについて解説します。

クリエイティブ

自社アプリをインストールしてもらうためには、効果的なアピールができるクリエイティブを考案する必要があります。自社が扱っているアプリとそのターゲットの特徴を考慮し、自社が伝えたい内容も加味してクリエイティブのイメージを作り上げましょう。

クリエイティブは画像や動画などさまざまな方法で作成できるため、アプリとの相性を考えながら選ぶことが大切です。

ターゲティング

アプリインストール広告を配信して多くの人にインストールしてもらうためには、ターゲティングも重要です。ターゲット像を明確にすれば、それに近いユーザーだけに広告を配信できます。アプリインストール広告は、自社データだけでなく、アプリのイベント、地域、性別、年齢、興味関心などをもとにした細かいターゲティング設定が可能です。

まずは仮設を立ててターゲットを設定し、効果を確認しながらセグメントしていくと広告配信の効果をしっかり高められます。

まとめ

自社のアプリのインストールを促すためには、広告配信を行うと効果的です。さまざまな広告があるため、自社のアプリの特徴やターゲットを意識しながら最適な広告を選びましょう。

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この記事の執筆者

株式会社WACUL

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