Googleアナリティクスのフィルタ機能|主な使い方3選

アクセス解析|更新:2017.10.31|公開:2016.04.22

Googleアナリティクスのフィルタ

Googleアナリティクスのフィルタ機能は、ビュー毎に特定のデータを除外したり、一部に制限する際に使う機能です。

今回は、そのフィルタ機能の使い方の中でも、よく使われる3つの使い方

  • 自社内からのアクセスを除外
  • リファラ―スパム防止
  • データ上にドメインを表示させる

をご紹介しましょう。

まずは設定画面を開こう

Google Analuticsの設定画面

Googleアナリティクスにログインし、左メニューの歯車アイコン「管理」を押し、「ビュー」内のメニューにある「フィルタ」をクリックしましょう。その後「+フィルタを追加」という赤いボタンを押してフィルタの設定を行うことができます。

フィルタの設定画面

こちらがフィルタの設定画面です。下記にて説明する方法に応じて、こちらの画面で設定を行っていきましょう。

【使い方1】自社内からのアクセスを除外

最も多くフィルタ機能が使われるシーンが、おそらく自社内からのアクセスを除外する時だと思います。

内容の確認や更新のために、社員さんが自社サイトを閲覧することはよくあることですが、この訪問も1つのセッションとして計測してしまうと、社内からのアクセスがあればあるほどデータにはターゲットユーザー以外の行動が刻まれてしまいます。ほとんどがCVしない訪問でしょうから、見た目のCVRが本来のものより低くなってしまう可能性もあります。

そういう状況を避けるために、社内からのアクセスは除外してデータを貯めるようにする機能が、このフィルタ機能です。

設定の仕方は下図の通りです。

フィルタ機能 設定の仕方

【使い方2】リファラ―スパム防止

Googleアナリティクスの参照元URLなどを見ていると、見慣れないURLから自サイトへ大量にアクセスしている形跡があったりします。これらはリファラ―スパムと呼ばれるもので、参照元URLのリストからサイト運営者を呼び込もうとするスパムです。当然サイト内で適切に回遊したりCVしたりするユーザーではない上に、リンクを踏んで不利益を被ることもあるため、できれば除外しておきましょう。

1. リファラ―スパムの可能性が高いドメインを除外

下記のようなドメインからの流入が多い場合は、リファラ―スパムの可能性が高いと言われています。まずはこのドメインをフィルタを使って除外しましょう。

semalt.semalt.com
buttons-for-website.com
www1.social-buttons.com
free-share-buttons.com
www.Get-Free-Traffic-Now.com

設定方法は以下の通りです。

リファラ―スパムを除外する

2. 言語not setを除外

1のドメインで除外するだけでは、例えばドメインの前に数字をつけられたパターンなどに対応できません。そのため、さらに二重でフィルタを設定するとより正確に除外できます。

除外の方法は、言語がnot setのものを除外する、というものです。通常のユーザーがサイトを訪問すると、日本からのアクセスなら「ja-jp」などのようにその言語が表示されます。しかし、リファラ―スパムの多くはnot setで表示されるため、これを除いておくと良いでしょう。

設定方法は次の通りです。

リファラ―スパム 設定方法

3. ブラウザ=not setを除外

さらに正確にリファラ―スパムを除外するために、サイトを閲覧しているブラウザがnot setとなっているものも除外しておきましょう。

設定は以下の通りです。

not setを除外する画面

リファラ―スパムは除かずにおくと、サイト訪問者の半数以上を占めてしまうケースもあります。データとしては無用なものなので、上記のフィルタを3重にかけて、確実に除外しておきたいものです。

【使い方3】データ上にドメインを表示させる

サイトによっては、1つのGoogleアナリティクスビューの中に複数のドメインのデータがある場合があります。例えばよくあるケースでは、フォームで別ドメインを使っている場合などがあります。

その場合、通常のGoogleアナリティクスのタグでは、別ドメインのページに遷移した時に、セッションが途切れてしまうため、そのセッションをつなげるためにクロスドメイン設定が必要になります。クロスドメイン設定に関しては、当ブログの別記事クロスドメインとは?Googleアナリティクスでの設定方法も解説【5分で分かる】で説明しているので、そちらの設定に不安がある方はご確認ください。

クロスドメイン設定の記事でも紹介はしているのですが、複数ドメインのデータが混在していても、通常のGoogleアナリティクスの各ページには、ドメイン以下のディレクトリしか表示されません。「aaa.com/index.html」というページと、「bbb.com/index.html」というページの両方が、Googleアナリティクスでは「/index.html」として表示されてしまうのです。

そこで、複数ドメインのデータが混在している場合は、データの中でもドメイン名を表示させるように設定しておきましょう。その設定がフィルタを使って行うことができます。

設定方法は下図の通りです。

データ上にドメインを表示させるための設定画面

Googleアナリティクスの設定が不安な方は…

弊社サービスアクセス解析ツール「AIアナリスト」(登録無料)ではGoogleアナリティクスのデータを利用するため、「Googleアナリティクスの設定サポート」もサービスに含まれています。
フィルタ機能をなかなか使いこなせない方はもちろん、Googleアナリティクスがはじめての方もご安心ください。
また、メイン機能である提案機能(人工知能が網羅的に分析し、成果をあげるために何をすべきかわかりやすくご提案する機能)も、もちろん利用できます。ぜひご活用ください。


この記事を書いた人

林 駿佑

株式会社WACULマネージャー。AIアナリストの顧客対応責任者を務めている。

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