AIアナリストの使い方 ~ 調査機能

アクセス解析|2016.06.10

※この記事の内容は2016/06/10時点のものです。

調査機能とは?

あなたが気になっているWebページの貢献度を調べる機能です。

URLを入力するだけで、下記のデータを教えてくれます。

  • そのページを見せるとCVRは上がるか?
  • そのページは多くの人に見られているか?
  • そのページは、入口ページになっているか?流入元はどこか?

これらはGoogle Analyticsでも見られるデータですが、より素早く簡単に分かるので、Webに詳しくない方でもご利用いただけます。

※この機能は有料版でのみご利用いただけます。

オススメの利用シーン

サイトを変える前に、まず調査機能でデータを見てください。例えば以下の様なシーンでの利用をオススメします。

  • 会議で、あるページが使いづらいと話題にあがった(…が、本当に問題なのか?)
  • このページ、リニューアルしてみた(…が、本当に成果は出たのだろうか?)
  • このページもっと色んな人に見て欲しい(…が、本当に見せて良いのだろうか?)

まずは使ってみよう!

まずはAIアナリストにログインして下さい(ログイン画面はこちら

まだ登録していない方も、無料でお試しいただく機会を設けております。まずはお気軽にご登録ください。(新規登録はこちら

1)左メニューの「調査」をクリック

ログインしたら、まずは左メニューの「調査」をクリックしてください。

2)デバイスと期間を選ぶ

調査画面に入ったら、まず「PCサイト」か「SPサイト(スマホ)」のどちらかを選んで下さい。

次に調査したい期間を決めます。特にこだわりがなければ、デフォルト値のまま、直近1ヵ月間で良いでしょう。

デバイスと期間を選ぶ

3)URLを入力する

URL入力欄に、気になるページのURLを入力して下さい。

入力欄の右端にプルダウンメニューがあるので、訪問数の多いページはここから選べます。選択肢にない場合は、自分でURLを入力して下さい。

URLを入力する

ECの商品詳細ページなど、複数のページをまとめたい場合は、プルダウンメニュー左端の「完全一致」を、「先頭一致」や「正規表現」に変えてください。そして、まとめたいページに共通するURLを入力します。この設定がわからない場合は、サポート担当までお気軽にご連絡ください。

4)URLが正しいかチェック

URLを入力すると、そのページがちゃんと存在しているか、自動的にチェックしてくれます。訪問数が0の場合、エラーが表示されます。

エラーが出た場合は、URLが間違っているか、訪問数が少なすぎるページを指定しています。訪問数が足りない場合は、期間を伸ばしましょう。

URLが正しいかチェック

5)ボタンを押して30秒待つ

あとは「このページの貢献度チェック」というボタンを押して、30秒ほど待つだけです。

訪問数が多いサイトの場合、分析にやや時間がかかります。

※入力したURLの訪問数が0の場合は、分析ボタンを押せませんので、ご注意下さい。

「流入元」「入口ページ」などを指定するには?

調査機能は、下記のような詳細条件も指定できます。

  • 流入元が自然検索のとき、このURLを見たユーザを分析したい
  • 入口ページがトップのとき、このURLを見たユーザを分析したい

期間入力エリアのすぐ右にある「詳細設定」をクリックします。この設定画面は、Google Analyticsの「セグメント」と同じことができるため、あらゆる詳細条件を設定したうえで、調査依頼が可能です。詳細設定について分からないことがあれば、お気軽にサポート担当までご質問下さい。

結果の見方

分析ボタンを押してから、そのまま待っていると結果画面が表示されます。画面を閉じてしまった場合は、「調査」画面に分析結果一覧が並んでいるので、そこからも確認できます。

それでは結果画面の見方を説明していきます。

1)入口ページとしての役割を見る

このページが「入口ページ」なのかが分かります。

全訪問のうち、何%がこのページを入口としているかが分かります。加えて、CV数とCVRも教えてくれます。

入口ページとしての役割を見る

さらに「この入口ページヘの流入元を見る」をクリックすると、このページを入口とした訪問者が、どこから流入してきたかまで分かります。

この入口ページヘの流入元を見る

2)経由ページとしての役割を見る

このページが、入口ページとしてではなく、2ページ目以降に見られた場合、CVに貢献するかが分かります。

このページを「見たユーザ」と「見ていないユーザ」のCVRを比較し、このページをユーザに見せるべきかどうかを教えてくれます。

※前提として、このページ以外を入口とし、直帰していない訪問を母数としています。

※このページを見た人が少なすぎるか、逆に見ていない人が少なすぎる場合、この分析結果は信頼できませんというエラーが出ます

経由ページとしての役割を見る

サイト改善にどう活かす?

最後に、調査結果別の活用例をご紹介します。

1)入口ページとして、訪問が多い場合

全訪問の10%以上を占める、主要な入口ページだった場合の対応方針をご説明します。主要な入口ページは、多くのユーザが見るページのため、改善インパクトが大きく、特に力を入れるべきです。

まずこのページが、自然検索の入口ページとなっている場合、削除しないよう注意して下さい。検索エンジンで上位表示されている可能性が高く、貴重な資産として扱いましょう。

そのうえで「流入元」と「入口ページ上部」の整合性が取れているかを確認して下さい。例えば、流入元の検索キーワードが「アクセス解析とは」にもかかわらず、入口ページ上部で「アクセス解析」という言葉がなければ、ユーザが困惑してしまいます。

2)入口ページとして、CVRが高い場合

他の入口ページと比べて、CVRの高い入口ページを見つけた場合、ここに広告やメルマガを打つことで、CV増加を狙えます。

まず「この入口ページヘの流入元を見る」をクリックして、特殊な流入元によってCVRが上がっていないかを確認します。他の入口ページと同じ流入元で比較してもCVRが高いなら、この入口ページ自体が優秀だと判断できます。

広告のリンク先をこのページに変更したり、このページを参考に他の入口ページを改善しましょう。

3)経由ページとして、CVRが高く、訪問が少ない場合

CVRが高くなるページを見つけた場合、このページへの誘導を増やしましょう。

訪問数の多いページや、グローバルナビゲーションから、リンクを張ることで、誘導を強化できます。このページの概要をまとめ、訪問数の多いページにそのまま露出する施策も有効です。

4)経由ページとして、CVRが低く、訪問が多い場合

CVRが低いにもかかわらず、よく見られているページを見つけた場合、このページヘの誘導を減らしましょう。

訪問数の多いページや、グローバルナビゲーションから、リンクを削除して下さい。リンクの削除が難しい場合、改善効果は落ちますが、このページを改善してCVRを上げるという方法でも構いません。

5)経由ページとして、CVRが低く、訪問も少ない場合

CVRが低いうえ、見られていないページだった場合、このページを直す時間がもったいないと言えます。定期更新の必要なページなら、削除を検討すべきです。

これらの分析手法は、左メニューにある「提案」機能において、人工知能がサイト全体を網羅的に分析する際にも使用しています。「提案」機能では、サイト全体を見渡して、特に改善インパクトが大きい課題だけを抽出します。そのため、「提案」機能に出ないページは、改善インパクトがやや小さいという前提があることをご認識下さい。

人工知能「AIアナリスト」導入前の方へ

この機能は有料版でのみご利用いただけますが、無料登録いただいたお客様にも、お試しでご利用いただく機会を設けております。まずはお気軽にご登録ください。

「AIアナリスト」の無料登録はこちら


この記事を書いた人

垣内 勇威

株式会社WACUL取締役CMO。株式会社ビービットを経てWACULに入社。